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2014年 観察日誌    
2014年09月21日 生駒山の観察会
 半月に及ぶ降水量ゼロ。あまり期待が持てず少し気の重いスタート。つい先日まではこの週末は雨の予報だったのに、快晴。地元生駒市からお子さんお二人と参加されたHasさんをはじめ18人の観察会でした。
 キノコはエライです。こんなにも雨が降っていないのに、頑張っている。しかし、そんなキノコを育む生駒山の力がすごいのでしょうか?
 70種ほどの素敵な出逢いがあり、全員大満足の観察会。日照り続きで少ないながらもカエンタケもいくつか見られる。初めて見られえる方も多いですが、現物を目で見てその発生ポイントのイメージを焼き付けていただいたことでしょう。
 それにしても、今日も私たちの歩く道沿いのコナラはほぼ100%、アベマキも80%以上、シイノキもアラカシも・・・ドングリの木々が悲鳴を上げています。来年も生駒の山はすごいといえるのでしょうか?
 カシノナガキクイムシがあなだらけにした大径木の林立。放置すると一本の木から数万頭のカシナノナガキクイムシが飛び立つという。
「・・・私有山林が多いことから、市のホームページに「ナラ枯れ発生について」を掲載し、山林所有者や市民に対して周知をしております。」という役所。そのHPをみると、確かに「市内に山林等を所有されている方は、近接に迷惑のかからないよう、ナラ類、シイ・カシ類の樹木の管理に十分注意し、ナラ枯れがある場合は早期に対策(伐採・ビニールシートの被覆など)していただきますようお願いいたします。 」とある。これで事態が改善されるとありがたいのですが・・・。
   
ムササビタケの幼菌たち   キイボカサタケ
 
アオエノモミウラタケの仲間?   チチタケ
   
 ヌメリツバタケ   ハナビラニカワタケ 
   
 ツチスギタケ   ハタケシメジ 
     
 ニガクリタケ
苦いのに食べて亡くなった方のいるという
  マツオウジ
   
カラカサタケ   シラタマタケ
   
サザナミイグチ サザナミイグチ 断面
 
スジチャダイゴケ
   
 ウスヒラタケ   オニテングタケ 
   
中毒例の多い クサウラベニタケ   クロコバンタケ
 
 カエンタケ   カエンタケ 
     
カエンタケ   カエンタケ おちびさん


2014年09月21日 生駒山の観察会



2014年03月30日 南大阪のきのこ観察会

2014年04月26日  都会のきのこ観察会(大阪市)

2014年05月25日  生駒山のきのこ観察会

2014年06月14日 奈良公園のきのこ観察会

2014年06月29日  橿原方面のきのこ観察会

2014年07月12日  生駒山のきのこ観察会

2014年07月19日  和歌山方面のきのこ観察会

2014年09月15日 番外編大台ケ原方面の観察会

2014年10月12日 番外篇 大台ケ原のきのこ観察会

2014年10月19日 奈良公園のきのこ観察会

2014年10月26日 番外編 矢田丘陵のきのこ観察会

2014年11月09日 生駒山のきのこ観察会&納会


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