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2014年 観察日誌    
2014年10月19日 奈良公園のきのこ観察会
 NPO奈良県青少年文化振興会主催のキノコ観察会の応援。二週続きで台風に悩まされた週末と打って変わって快晴の観察会。月曜日には大阪に台風が上陸し雨もしっかりと降り、絶好の観察会日和のはず。信じられないほどキノコが少ないキノコがたくさん見ることが出来そうとお誘いしたのに・・・何がいけないのか?この一月ほど、大阪・奈良の低地のキノコは成績不振。
 新公会堂から見える若草山の北側斜面のナラ枯れの様子を見学。同時にカシノナガキクイムシのアタックを受けているコナラの巨樹=径150cmくらいはありそう?も子どもたちと確認。この木は県のほうで対応がなされている。何とか持ちこたえてほしいものです。その後きのこ観察。シイの根際にカンゾウタケを発見。昼食時まで観察を続け17種のキノコを見たことになるが、かなり欲求不満。
 子どもたちとわかれ、若草山山頂まで歩く。例年ならアカモミタケ、ウスタケなどが見られるが、それも出ていない。黙々と山頂目指し、何とか山頂駐車場へ。想像以上にナラ枯れが激しい。この雰囲気だと、きっとカエンタケが出ているはず。探し始めて二本目のナラ枯れ枯死木の根際にカエンタケが出ている(→の写真)。
 周辺を見るが注意喚起のポスターなどが見当たらない。ナラ枯れの被害地域の広がりに合わせてカエンタケの発生が見られるわけで、ナラ枯れの激しい場所でハイカーなどが通る道では、ポスターなどでの注意喚起が必要だと思うが。
(県の担当部署には写真を添付の上で通報済)
お天気に恵まれ
あとはキノコさえもう少しあれば
ハタケシメジ 幼菌
     
 カンゾウタケ 幼菌   カンゾウタケ
     
カンゾウタケ   裏面も美しい カンゾウタケ
     
ニセショウロ   ナラタケ
     
コブリノマメザヤタケ   ヒラフスベ(→アイカワタケヒラフスベ型 )
ヒメサクラシメジ モミの木が近くにあったようで


2014年10月19日 奈良公園のきのこ観察会



2014年03月30日 南大阪のきのこ観察会

2014年04月26日  都会のきのこ観察会(大阪市)

2014年05月25日  生駒山のきのこ観察会

2014年06月14日 奈良公園のきのこ観察会

2014年06月29日  橿原方面のきのこ観察会

2014年07月12日  生駒山のきのこ観察会

2014年07月19日  和歌山方面のきのこ観察会

2014年09月15日 番外編大台ケ原方面の観察会

2014年09月21日 生駒山の観察会

2014年10月12日 番外篇 大台ケ原のきのこ観察会

2014年10月26日 番外編 矢田丘陵のきのこ観察会

2014年11月09日 生駒山のきのこ観察会&納会


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