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2010年 観察日誌    
   '10.11.14 第10回 矢田丘陵のきのこたち
 ☆☆ 晩秋のきのこ やっと 芽吹き!?☆☆
 今年の納会を兼ねた観察会。心配していたお天気の崩れはなく、温かすぎるくらいの穏やかな天候の観察会となる。脳梗塞で療養なさっていたIoさんも、斑鳩町のImさんが生駒に住んでおられる娘さんHu母子とともに新たに参加してくださいました。Deさんの妹さんが瀬戸市からお友達の方が京都から・・・と33名の参加でにぎやかな観察会となりる。
 昨日、南河内のキノコを見た感じでは、低地の里山のきのこはかなり悲観的状況。でも、さすがに30名を超える皆の目の威力はすごい。Oさんの強力な眼力・嗅覚のパワーで見ることができた矢田丘陵名物?クリタケ。エノキタケも小指の頭ほどの小さな子が姿を見せてくれる。かなりもれていると思うが、結局40種類近いキノコを見たことになります。
 楽しみのお昼!
 神戸のKさんがニンギョウタケ、ホウキタケ、クロカワなど、大和郡山のHiさんはナメコ、Suさんがマツタケモドキ・・・信じられないほどにぎやかなきのこのすばらしい料理の数々がテーブルに並びました。差し入れくださった皆さんありがとうございました。そして毎年、キノコごとにその素晴らしさを引き出して料理してくださる桜井のAさん、お母さんありがとうございました。
 送迎をお願いしたOgさん、Taさん、Yoさんありがとうございました。
 コウタケご飯、きのこ汁、キッシュその他のきのこ料理のレシピはAさんご自身からの詳細な報告を、写真は最近大活躍の和歌山のAsさんを初め皆さんがお送りくださるのをお待ちしています。
きつい傾斜もなんのその・・・ この季節ココではこれがないと
可愛いクリタケの幼菌
意地でも探し出してしまう こんなに小さなエノキタケ
キッシュ(ヤマドリタケモドキ アンズタケ、
アラゲキクラゲ、ハタケシメジ・・・)
キノコ汁
(ハタケシメジ、アミタケ、クリタケ、アミガサタケ、
ヤナギマツタケ、ナメコ、ムラサキシメジ、
シロヌメリイグチ・・・)
ニガクリタケ 幼菌 ヒメカンムリタケ
※ 昨日の観察会の時点ではカベンタケとしていたが、
昨年同一場所で採取した記録を見ると
子嚢菌のヒメカンムリタケであった
(カベンタケはナギナタタケなどの仲間の担子菌)
スギタケ?スギタケモドキ?
おまけにこのサイズ
図鑑記載の違いを読んでいると眠くなる
ふと見ると胞子サイズが少し違う
擬の付かないスギタケの幼菌のようだ
スギタケ 胞子
スギタケ 担子器 スギタケ シスチジア
ヒメスギタケ ヒメスギタケ 胞子
ヒメスギタケ 担子器 ヒメスギタケ 傘上粉粒細胞
サンコタケ  ヒラタケ
ホコリタケ 疑わしきは口に入れずですか?
ハイイロシメジ

しっかりと火を通すと大丈夫だと思うが
乾燥標本寸前 アケボノドクツルタケ ハチノスタケ 
いたるところで見られた クジラタケ 典型的ではないが ミイロアミタケだろう
若い孔口を触ると褐色に変色
 ミイロアミタケの特徴だ
まさに地面に咲く 地味な花
ハナウロコタケ
ハナウロコタケ 胞子 ハナウロコタケ 担子器
この紫の孔口はホウネンタケのもの
ホウネンタケ 胞子 かなり大きな ニッケイタケ
ニッケイタケ 胞子 ニッケイタケ 一菌糸型 
それにしても太い菌糸だ

'10.10.24 第10回 矢田丘陵のきのこたち

第1回 3月27日(土)  南河内のきのこ観察会 
第2回 4月24日(土)  都会のきのこ観察会
第3回 5月23日(日)  生駒山きのこ観察会
第4回 5月29日-30日 絶好の行楽日和 南紀の暗闇のキノコ
第5回 6月26日(土)  橿原市のきのこ観察会
第6回 7月17日(土)  特別篇 和歌山県北のきのこ
第7回 7月25日(日)  伏見稲荷のきのこ観察会
第8回 9月26日(日)  生駒山のきのこ観察会
第9回 10月24日(日)  奈良公園のきのこ観察会
第10回 11月14日(日)  矢田丘陵のきのこ観察会

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