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2010年 観察日誌    
   '10.04.24 第2回 番外篇 都会のキノコ観察会(大阪市)
 日照不足、異常低温をつくづく感じる観察会。穀雨すぎ、天気予報は晴れであり、もっと穏やかな観察会になるかと思っていたのに、殆ど日は射さず、昼食をとろうとすると雨。駆け込もうとした休憩所は何と土日祝は閉鎖中。公園を管理しているところは、どんな感覚なのだろう?雨に濡れながらも参加してくださった21名の方お疲れ様でした。
 今日はハルシメジを見る観察会。続く雨と低温、日照不足の影響で多い年に比べると考えられない少なさだが、ハルシメジの恋人ハルジオン(春紫苑)もたくさん咲いている。高くなった草陰に隠れているが、よく見るとチラチラと姿が見える。
 こんな寒い中でも姿を見せたヤナギマツタケの可愛い幼菌。木々の腐朽した枝にはキクラゲが並んでいる。すこし色あせたウスベニイタチタケ、倒木のいたるところから顔を出す色鮮やかなヒイロタケを含めて5種類。目的のハルシメジに出逢えたわけですから贅沢はいえないが。
 ( ←写真:ハルシメジの恋人ハルジオン )
ハルシメジ 菌輪 ハルシメジ タンポポの綿毛
ハルシメジ カサ 胞子の色でピンクに染まるカサ
ハルシメジ 幼菌 もうヤナギマツタケが 可愛い幼菌
木の枝にはキクラゲが並ぶ キクラゲ 胞子



第1回 3月27日(土)  南河内のきのこ観察会 
第2回 4月24日(土)  都会のきのこ観察会
第3回 5月23日(日)  雨の中、新緑の生駒観察会
第4回 5月29日-30日 絶好の行楽日和 南紀の暗闇のキノコ
第5回 6月26日(土)  橿原市のきのこ観察会
第6回 7月17日(土)  特別篇 和歌山県北のきのこ
第7回 7月25日(日)  伏見稲荷のきのこ観察会
第8回 9月26日(日)  生駒山のきのこ観察会
第9回 10月24日(日)  奈良公園のきのこ観察会
第10回 11月14日(日)  矢田丘陵のきのこ観察会



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