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2010年 観察日誌    
   '10.10.24 第9回 奈良公園のきのこたち

 ☆☆  写真の追加 ☆☆ 和歌山のAsさんよりメールをいただきました。(’10.10.25追記)
 下見をするといいのか悪いのか?前の週に見かけたキノコはどうしても感激が薄れてしまう。おまけに今回は子供達のひっきりなしの質問攻めでカメラを向ける暇もなく、写真の少なさにガッカリしていた。
 今日、和歌山から参加なさっているAsさんから素敵なコメント付きの写真が送られてきました。

・どのキノコも個性的でじっくり眺めると、素晴らしい輝きがあります。見ている人間が見る気になれば見えるものについてAsさんから教わった感じがします(simo) 
コウジタケ


…コウジタケは少し乾燥しているが、赤い柄と青変がいい。
オオヒメノカサ
…芝生にでていたオオヒメノカサをKoさんが発見。
ヌメリガサ科アカヤマタケ属。
この種は、同定は難しい。
ヒダは傷つけると赤変するらしい

ナラタケ…膜質の白いツバと、その下の柄の白い鱗片模様がいい。
ツルタケ
…生まれたてのようで頭に白い膜片を載せている。
条線もはっきりしている。2つ仲良く並んでいる姿がいい。
ヘビキノコモドキ
…ツバはとれてしまったようで、
ツバ上部のだんだら模様が美しい。


 ☆☆ さすがに夏のきのこたちはボチボチ店じまい? ☆☆
 恒例となったNPO奈良県青少年文化振興会の親子のキノコ観察会の応援。50人の参加者で、アチラコチラから声の上がるにぎやかな観察会。心配していた雨も家路に付く頃までは曇天で観察には支障なく、かえって暑くなくてよかったようだ。
 会の参加者は8人と先週の下見のときの方が多い。奈良公園のきのこも夏・秋きのこ混在の花盛りは先週が最後だったようで、夏きのこはかなり少なくなってきている感じがした。それでも40種ほどのきのこに出逢えた。
 ナラタケがたくさん出ていて、参加者全員に少しづつお土産として配る。
 (この季節の奈良公園のキノコは下見会のページ'10.10.16の方が詳しい)
ナラタケの花盛り
今日見たテングタケ属の大半が ガンタケ
私の勉強不足でした、食べないようにとは
言っていましたが、最近の図鑑では
有毒と記載されています
ヒトヨタケの仲間
ヒラタケ マントカラカサタケ

'10.10.24 第9回 奈良公園のきのこたち

第1回 3月27日(土)  南河内のきのこ観察会 
第2回 4月24日(土)  都会のきのこ観察会
第3回 5月23日(日)  生駒山きのこ観察会
第4回 5月29日-30日 絶好の行楽日和 南紀の暗闇のキノコ
第5回 6月26日(土)  橿原市のきのこ観察会
第6回 7月17日(土)  特別篇 和歌山県北のきのこ
第7回 7月25日(日)  伏見稲荷のきのこ観察会
第8回 9月26日(日)  生駒山のきのこ観察会
第9回 10月24日(日)  奈良公園のきのこ観察会
第10回 11月14日(日)  矢田丘陵のきのこ観察会

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