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Part 7 2010 (10) | 10月 | ||
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![]() ![]() 台風の真っ只中のはずが・・・ 台風の真っ只中のはずが朝起きてみると雨があがっている。風も殆どない。今日は大阪自然史博物館で「里山シンポジウム」。期待していたが風邪気味で体調がすぐれず思案していたが思い切って出かける。少し早く出たので堺市の公園をのぞくがきのこは臭い面々ばかり3種のみ。 風邪薬のせいで途中で寝てしまうかと思ったが、様々な分野の方の素敵な話に熱くなっているうちに風邪も吹き飛んだのか少しマシになっている。昼飯を食べに出かけるとうまい具合にササクレヒトヨタケに出くわす。シンポジウムは7本の講演。途中10分の休憩のみでハードだが中味が濃く充実感が大きい。 (写真:殆ど解けた傘。と、そのうしろに若い子が。 ササクレヒトヨタケ大阪長居公園) |
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カニノツメ 堺市 | ツマミタケ 堺市 | |
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キツネノタイマツ 堺市 | ササクレヒトヨタケ 胞子 | |
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ササクレヒトヨタケ 担子器 | ササクレヒトヨタケ 縁シスチジア |
![]() ![]() 「午前中時間がとれたので、久々に子供の森へ。 一つ目のキノコの写真撮ろうとしたらカメラのバッテリー切れそのままショートカットして帰っていたら、ヤマブシタケ。 家に帰って、バッテリー交換してヤマブシタケ写して時間切れ。ヤマブシタケは中国では栽培乾燥品がスーパーで売ってありますが独特の日向臭さがあっておいしくないですね。5年くらい前にこの場所の落ちた枝に発生したのを見つけて食べたのですがやはり日向臭くておいしくなかったですね。 明日の午後時間がとれるので、収穫しに行って天ぷらにでもしようかと 考えています。 ウラベニホテイシメジの話題が出ていますが、私の知っているシロで押斑の無いものをかじってみましたが、典型的なウラベニホテイシメジと同じように苦いですね。 ただここのウラベニホテイシメジの押斑の少ないもので、昔お腹を下したことがあるので、押斑の少ないものは食べないようにしています。」 ・・・頬ずりしたくなるような可愛いやつですね。ボケ防止にもいいようで何とか美味しく召し上がってください(simo) |
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これ噛んでみたら苦かったですね | こんな低いところにありました | |
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![]() 「相変わらずこの秋を楽しみ尽くすべく野山を駆け回っております♪ 先日は二泊三日で実家へどっぷりと熊野きの古道と洒落込みました。 二日目に軽く滑落した際に後頭部を木で打ち脳震盪を起こしてしまい、かなりヒヤッとすることがありましたが、今のところタンコブのみで済んだようです。 概ね山の斜面を昇り慣れて怪我もせず来ていたので過信があったのか・・・頭を打つことが本当に怖いことを痛感しました。 打って直後30分ほどややフラフラと思考が不明瞭になる経験をいたしました・・・。 簡易のヘルメットか厚手のニット帽の装着を検討中です。 と、そんな中でしたが出会った印象深いキノコ二種の写真を送ります。みっちりキノコ暦三年目にしてようやく出会えた&シロを発見した、釈迦占地(千本占地)です。確かに幼菌はお釈迦様のラホツのようw 出会いたかったキノコなのでことのほか嬉しく♪ あと、笠の絹のようなモヤのかかった薄紫と、襞の黄色を見てドキッとした風船茸を。気になり検索をかけるとキヒダフウセンタケという新称がついたものがあるとか。 幼菌の千切れそうな蜘蛛の巣の内側に透けて見える黄色を撮ってみました。」 ・・・(頭のことですから、しっかり検査されたほうがいいと思います。それにしても豊穣の山ですな.simo) |
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![]() 「急に寒くなって”秋きのこ”もさぞやびっくりでしょう。やはり今年のきのこ事情は少しおかしいようですね。 ・・・ ところで、先日スッポンタケの不気味な写真が撮れました。ご覧ください。」 |
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イナバウアー?にしては上下逆だし・・・(simo) |
![]() 今日は24節気の霜降だが、随分温かい。近所のきのこの観察コースを散歩するが、夏のキノコのベニタケ、テングタケ、イグチの仲間がまだまだ元気だ。 傘径20cmほどのシロオニタケ、シロテングタケ・・・ヤマドリタケモドキ、アカヤマドリなどを見ていると猛暑の夏の日かと錯覚するほどだ。そんな中でも、晩秋のきのこであるムラサキシメジの美しい紫色、黄色い色の鮮やかなアキヤマタケなど名前からして秋を感じさせてくれる。丘陵はどこを歩いても、カバイロツルタケ、カキシメジが行列している。 夏・秋きのこの混在しているお陰でたくさんのキノコに出逢えるわけだが・・・喜んでいいものではなさそうだが。 |
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傘径20cmを超えるシロオニタケ | アカヤマドリ | |
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傘径20cm近いジャンボサイズのシロテングタケ | ||
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どこも カバイロツルタケの花盛り | ||
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カバイロツルタケ | カキシメジも多い | |
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カキシメジの幼菌 夜露で濡れていると ヌメリツバタケの幼菌にも似ている |
ヌメリツバタケ 幼菌 | |
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ウラベニホテイシメジ 幼菌でも随分太い脚で存在感がある |
久しぶりに柄の付け根の青いラインが写真でも見える シロハツ |
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テングタケ | コテングタケモドキ | |
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ムラサキシメジ 色あせないこの感じの紫は素敵 |
アキヤマタケでいいんでしょう? | |
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久々に無傷のアオイヌシメジ | ||
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アオイヌシメジ 胞子 | アオイヌシメジ 担子器 | |
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松林ではケロウジ | 小さなイボイボの胞子 ケロウジ | |
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キソウメンタケ | キソウメンタケ 黄色く 輝く小さな胞子 | |
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キソウメンタケ 担子器 | ジャンボサイズのアカヤマタケ | |
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図鑑を見ると夏・秋のきのことあるが 私は晩秋のきのこと感じている モエギタケ モエギは芽吹の草木の萌黄のようだが 葱の芽の色=萌葱もモエギ |
モエギタケ 胞子 | |
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モエギタケ 担子器 | モエギタケ 側シスチジアと担子器 | |
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シロトマヤタケも目に付く | クロアシボソノボリリュウタケ | |
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クロアシボソノボリリュウタケ 胞子 | クロアシボソノボリリュウタケ 子嚢・側糸 | |
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胞子サイズでいくと 小粒ではない |
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ヒメヒガサヒトヨタケ シスチジア | 独特の悪臭 ニオイキシメジ | |
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ニオイキシメジ 胞子 | ニオイキシメジ 担子器 |
![]() --- 河内長野市のKbさんからメールをいただきました --- 「こんばんは。河内長野のKbです。 下見にご一緒したかったのですが、パソコンの故障でメールが読めず、残念ながら参加できませんでした。 奈良公園でマイタケが取れたそうですが、先月うちのところでも和歌山でマイタケが採れました。今年はマイタケの当たり年なんでしょうか? 今日、錦織公園に行って来ました。今までに見たことが無いくらいたくさんのきのこが出ていました。 まず目に入ったのが、アカヤマドリ(時期遅し!)。あと、いたる所にカキシメジ(残念!)。ムラサキシメジもちょこちょこっと。シロハツに見えましたがシロハツモドキ?と、アカヤマタケ?もありました。持ち帰ったものの何か分からないのがあって、図鑑で調べても同定できません。何でしょうか? 少し奥まで入ると、ヤマドリタケモドキがたくさん生えており、収穫してきました。 なので今日の晩御飯はきのこ尽くし(ヤマドリタケモドキいろいろ&ムラサキシメジご飯&ノウタケてんぷら)でした。」 --- ここのアカヤマタケ大きいですね。昨年私が採取したものは、大阪自然史博物館の標本にしていただきました。?はなんでしょう?写真では、カキシメジに見えるのですが?(simo) |
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アカヤマドリ | アカヤマタケ | |
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シロハツモドキ | ヤマドリタケモドキいろいろ &ムラサキシメジご飯&ノウタケてんぷら |
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![]() 昨日の奈良公園のきのこ出具合をみると、いよいよ秋のキノコのシーズンが始まった感じだ。こうなると、行って見たいところが一杯。和泉葛城方面へ足を延ばしてみる。松の生える辺りのアミガサタケのポイントへ行くが例年に比べアミガサタケの出が非常に悪い。おまけに虫食いが多く、土産にはならない。それでも、オウギタケとの不思議な関係はバッチリ目撃。アカハツの別嬪さん、久しぶりに出逢ったトキイロラッパタケの美しい色合いに感激。ホテイシメジも独特の表情だ。 ブナ林では、ウスキブナノミタケ、ツキヨタケ、ムラサキアブラシメジモドキなどが出ているがお目当てのヌメリツバタケモドキには出逢えない。 結局、家の近くの南河内の観察ポイントに立ち寄り遊んで帰る。夏・秋のきのこの混在状態で雑多なキノコに出逢う。 |
☆ 和泉葛城山界隈のきのこ | ||
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オウギタケとアミタケのペア | アカハツ | |
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アカハツ 胞子 | アカハツ 担子器 | |
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トキイロラッパタケ | トキイロラッパタケ 胞子 | |
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トキイロラッパタケ 担子器 | ホテイシメジ | |
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ホテイシメジ 胞子 | ホテイシメジ 担子器 | |
☆ 南河内のきのこたち |
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トガリツキミタケ | トガリツキミタケ 胞子 | |
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トガリツキミタケ 担子器 | ウスキテングタケ 幼菌 | |
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ウスキテングタケ | ウスキテングタケ 胞子 | |
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ウスキテングタケ 担子器 | シロゲカヤタケ | |
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ヒイロベニヒダタケ | ベニヒガサ | |
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家主を見ると ベニイモムシタケ | ベニイモムシタケ | |
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ウスキテングタケが群生 | カレバキツネタケ | |
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カレバキツネタケ 胞子 | カバイロツルタケがたくさん出ている | |
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サマツモドキ | サマツモドキ 胞子 | |
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サマツモドキ 担子器 | サマツモドキ 縁シスチジア | |
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カキシメジも目立つ | ||
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カキシメジ 胞子 | カキシメジ 担子器 | |
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ハタケシメジ | ウラベニホテイシメジ | |
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ウラベニホテイシメジ | クサウラベニタケ | |
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ウラベニホテイシメジ 胞子 | クサウラベニタケ 胞子 | |
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ウラベニホテイシメジ 担子器 | クサウラベニタケ 担子器 | |
* ウラベニホテイシメジとクサウラベニタケの差異は胞子をみても私にはよく分からない。 肉眼的差異のほうが大きいように思う。ただ、ウラベニホテイシメジとイッポンシメジの違いは 図鑑を読んでも私には理解できない。クサウラベニタケでないと確信でき、かつ白いカスリ紋と 指で押したような紋があるもののみ食べているけど・・・?(10/19一部訂正) |
![]() ![]() 急な思いつきで呼びかけた「奈良公園のきのこ」下見会だったが、新たに参加してくれたKさんなど13人でのにぎやかな観察会となる。 集合地点のすぐ手前で、ナラタケモドキ、カンゾウタケ・・・観察コースでのムラサキシメジ・・・。季節感が狂うなア。今日は何月?本当に真冬のきのこ以外は全て混在している感じだ。 いつもこのコースでは1kmくらいの往復で終わっていたので、コースを全て歩くことを目的に歩いたので、見て見ないことにしたキノコが随分有ったはずだが、Hiさんにお願いしたメモに記載されたキノコだけで70種を超えている。 素晴らしい育ち具合の天然シイタケ。初体験の天然舞茸。本当に舞い上がりカメラを持つ手が震え、ピントが合っていない。 急遽、奈良公園近くにお住まいのDmさんに携帯で連絡して料理してくれそうなところを探していただき持ち込む。 キクラゲ、ナラタケ、シイタケ、カラカサタケの塩・胡椒・醤油味のスープ。舞茸・マスタケ・カラカサタケはタジン鍋で焼いていただく。 (写真:立派な舞茸) |
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鹿とオオワライタケ 鹿には毒きのこだと分かるのか? 鼻を近づけていたが、口にする気配はなかった |
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モミの木のしたには アカモミタケ 柄のエクボが特徴的 |
ウスタケもたくさん見られた | |
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コツブタケもアチラコチラで | カンゾウタケって この時季だった? | |
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焼いても、スープでも評判の味 カラカサタケ 近縁種と間違わない自信がないと、触らない方がよい そしてよく火を通すこと |
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径20cmを軽く超える マントカラカサタケ 食・毒不明 | ||
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コガネキヌカラカサタケ 幼菌 | 虫食い状態だが 何とか残る朱鷺色 トキイロヒラタケ |
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チェック不足でした。最近の図鑑では 有毒とされている(10.10.24訂正) |
見事な紫色と白い網目 ムラサキヤマドリタケ |
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ジャンボ シイタケ | ナラタケ スープの旨みのもとに | |
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ナラタケモドキ 夏の夕立のあとによく見るが 今はもう秋のはずだが・・・ |
ヒメコナカブリツルタケ 幼菌 | |
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松の切り株のハナビラタケ | マスタケ | |
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奈良の都心で 野生舞茸 | 微かに緑色が残る ワカクサタケ |
![]() ---熊本のHrさんよりメールをいただきました 「・・・今日は大分の森林公園に遠征してきました。 駐車場に着き、歩きはじめるといきなりです、いきなり。女房はまだ車の中にいます。見つけたのはコガネタケの大群落(幅30cmで10mの長さ)、さっそく女房を呼びに行き、喜びのあまり車の前で小躍りしてしまいました。実は念願のハタケシメジもコガネタケの横に出ているのを見ていたからです。九州に転勤してから採っていなかったキノコがハタケシメジ。前回の観察会ではベテランのかたに分けてもらいましたが、自分では採っていません。はやり自分で採りたい。それも大きなりっぱな株のを!。 何かの本に「コガネタケの近くにはハタケシメジがある。」と書いてあるのを思い出して、コガネタケの群落近くを探して、その通りに大きな株が3つもありました。 コガネタケは臭いと人によっては中毒するとの記述から敬遠する人もいますが、以前食べたときは奇麗に洗い、湯がくと黄色い粉と臭いは気にならなくなり、適度な歯ごたえと旨味もあり、大根おろしで美味しく頂いたこともあり、当然のごとくお土産に。ハタケシメジも3株で1kg程ありました。野菜の直売所で買った原木マイタケと合わせてキノコづくしの夕食です。」 |
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大分県の森林公園 | コガネタケ 大群落 | |
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コガネタケとハタケシメジ | 今夜のきのこ料理 (原木マイタケとコガネタケの天ぷら、 ハタケシメジとベーコンの中華炒め、 コガネタケの大根おろし) |
![]() 「・・・様子を見に山へ。 やっと、秋が始まったかな?て感じ。 トキイロラッパタケの幼菌があちらこちらに。 色の濃いの薄いの白いのと3種類出てる。アミタケもやっと出した所。小さいうちからみんな虫に食われてる。 ハツタケも小さいのがちらほら。 マツバハリタケも小さいのが蹴っ飛ばされてる。何時も道端に生えてる? オウギタケの小さいのが一つ、アミタケとセットで生えてると言うが見た事無い! 降りて来て、車の周辺をうろうろ。 カバイロツルタケが固まって生えてた。カワムラフウセンタケ?が一つ。 帰りに、何時ものハイキングコースもよって見た。 白いデッカイキノコが・・・ウスキモリノカサ?でも真っ白やし? 横からのぞくと、ドクツルタケでした。それにしてもデカイ! 道端に、ん?キノコ?え?どないなってんの?これ? 良く見たら、石突きを切って捨ててるのでした。多分ハタケシメジの? こんな所でキノコ狩りしてる奴がいるとは。 この辺に、たしかハタケシメジ生えてたよな〜・・・もう無いか・・・林内を覗くと、おおっとええもん見っけ!ウラベニホテイシメジ。ちょっと上がった所でデッカイイグチが有ったので見てたら、ヤマドリタケモドキがぽこぽこ生えてた。 ------------------- 今日、夕方のニュースで殺人ダニてやってた。 マダニが媒介するウイルスで死亡するケースも有るとか。今日も山で、ジュース飲もうとしゃがんだら、膝にダニが這ってた。今年、3回目で前回帰って服を脱いでたら、カーペットにダニが這ってた。(写真のダニ7〜8mm位ある)ズボンにも虫避けを塗った方がいいそうです。みなさん気をつけて!」 ・・・今日も、奈良公園で皆でSuさんの「ま○○○便り」の話をしていました(simo) |
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チョット色の薄いトキイロラッパタケ | カワムラフウセンタケ? | |
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キカラハツタケ類似種 | ウラベニホテイシメジ | |
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チチアワタケ | ヌメリイグチ | |
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マツバハリタケ | アンタッチャブルキノコ | |
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特大サイズのドクツルタケ | 要注意!マダニ |
![]() 連休は愛媛の西条市で行われていた日本菌学会愛媛フォーレに。連休の道路の混雑を想像すると体力に自信がなくてフェ―リーで往復。 ![]() ☆ 9日午後講演 宮崎県教育委員会黒木秀一先生「南九州の照葉樹林のきのこ」、森林総合研究所服部力先生「多孔菌体系統分類の最近の動向」、国立科学博物館細矢剛先生「最近の子嚢菌類の分類」、菌蕈研究所長澤栄史「イグチ類分類の現状と今後の課題」。タイトルを見るととても魅力的でもっともっとお話を聞いていたいと思う内容だが、短時間でサワリの部分でお終いというのが残念。 ☆ 10日はコースに分かれ観察会 住友の森(フォレスターハウス)コースを選択。シラカバ林があるとの文言に「ベニテングタケに出逢えるかも」と期待して。・・・信州などのシラカバ林と違い自生ではなく本数が思ったより少ない。同定会場で他のグループの持ち帰った標本を見ると、面白いきのこがたくさんある。きのこの出具合だけは予測しにくいから仕方ない。 (写真:アケボノソウ) |
☆ 住友の森のきのこたち | ||
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玄関で いきなり ハタケシメジの群れ | その横には ノボリリュウタケ | |
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秋の雨上がり チシオタケが美しい | 雨に濡れた アキヤマタケが魅力的 | |
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晩秋〜冬によく見るが スギエダタケのオレンジの柄がとても綺麗 |
ちょうど そうめん程度の太さ キソウメンタケ |
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ユニークな子 シラタマタケ | サクラタケ(近縁種?) | |
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シラカバ林でベニテングタケとの再会は果たせず シロヌメリイグチが カラマツの菌根菌だから少し離れたところに カラマツがあったようだ |
シロヌメリイグチの独特の管孔 | |
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同定会場でもEntoloma sp.のまま | ムラサキシメジ | |
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スギヒラタケ | ツチスギタケ |
☆ 11日 早朝より石鎚山へ![]() 信じられないほど晴れ渡った空、ありったけの衣類を着るが単車の朝は寒い。 ロープウェイを降り歩き始めるといきなりハナイグチ、シロヌメリイグチが出ている。カラマツも生えているんだ。 微かに色づき始めた石鎚山を眺めブナ林の散歩。地面を見ると小さなウスキブナノミタケが行列している。小さくて、なかなかピントが合ってくれない。しゃがみこんでピントを合わせていると、結構きのこに興味を持つ人が多く、10人くらいが後ろを付いてきてミニ観察会。ツキヨタケがビックリするくらいたくさん出ている。キララタケ、ナラタケも出ている。ブナ倒木の特有ツリガネタケも面白い形状だ。帰りのフェリーの時間が気になり途中で折り返す。下りのロープウェイに乗る頃には山は白い雲に覆われている。 |
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ロープウェイを降りて 瓶ヶ森の方向を見る ススキが太陽を受けて輝き 晴れた空が気持ちよい |
色づき始めた 石鎚山 | |
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標高1450mの成就社 石鎚 | シロヌメリイグチ | |
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シロヌメリイグチ | シロヌメリイグチ | |
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シロヌメリイグチ 担子器 | シロヌメリイグチ シスチジア | |
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ハナイグチ | ハナイグチ 胞子 | |
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ハナイグチ 担子器 | ウスキブナノミタケが可憐で可愛い | |
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ウスキブナノミタケが可憐で可愛い | キララタケ | |
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シハイタケ 支配?紙背?四杯?四敗?賜杯? 私のパソコンでは変換できない シハイ=紫背 実物を見れば納得! |
クチベニタケ(ホウベニタケ?) | |
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ツリガネタケ | ツキヨタケ 幼菌たち |
![]() 連休は愛媛の西条市で行われていた日本菌学会愛媛フォーレに。 帰ってメールをみると仲間からたくさんのきのこ情報が送られている。 四国のきのこの報告は、いま整理中です。 仲間から寄せられたMLを紹介します。 |
![]() ![]() 「 なかなかの雨からのイィ頃合に辛抱たまらず、早出の仕事帰りに和歌山の実家へ弾丸帰省☆ 8日は朝から夕方までキノコに遊んでもらってきました。 帰るなり、オカンから「おまぃ、舞茸でとんで」と嬉しい報せ! 梅雨に我が家の古くから使っている茸栽培場へ束で埋めていた原木♪ しっかりとした舞茸が発生!!毎回帰る度に見守っていたけど、夏の暑さで今年は駄目かと思っていたので嬉しさひとしお♪ 何も覆いをしてなかったからか、何者かに味見されてしまってましたが、収穫してみると400gあまり♪まだ置けば育ったかなと思いましたが、次の新しい幼菌が出てるので次が楽しみ・・・今度はと、駄目元で大きな防虫シートで覆ってきました。 のっけからそんな恵みにホックホク、朝から山へ♪ 秋本番だと思ったが序盤、原茸の類も少なく紅茸の仲間も居ない。 猪口も・・・と、先月神戸で出始めの人形茸を見たのを思い出し、シロへ行ってみると・・・こんな仕上がり♪ あっちこっちで新鮮で大きな塊が!この鮮烈な香り☆控えめに採取したのに、ドッサリと・・・いきなり手荷物が増えたので一回引き返して置きに戻る。後で掃除して計測したら2キロも(=д=;)採りすぎました。 親は怖がり食べないので全量持ち帰りW食べ方に思案しつつ、これから茹でる予定です。 仕切りなおして、再度別ルートから目的地へ♪ 去年の記憶に狙いを定めて寄ってみると、ドンッドンドンドンッと♪ 巨大でみっちりと新鮮な大銀杏茸!菌輪になっている!? 大銀杏だけに土俵入りかな?今後は大銀杏茸の輪を”土俵”とします♪ 四本ほど採ったがもうズッシリ・・・「ごっつあんです!!」(写真:大銀杏茸)
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![]() ![]() 爽やかな可愛さ漂う薄黄森乃傘ちゃんたちも。 目的の場所に到着するなり黄色い箒茸ちゃんが登場。柔らかく賑やか。 っと、ついに出た!ネズミノテ♪(箒茸)・・・行列だ! まだ幼いが根元は太くモチモチ、たおやかな美。益々勢いづいて・・・つ・い・に♪大好物の発生♪シバモチ(栗風船茸)君たちがボッコボッコ☆ 可愛い・・・の上に旨くて歯切れ良く。量が取れる♪幼菌は柄を持つとスポッと抜けて長い柄から仄かに丸いお尻まで抜ける。控えめながらも艶っぽい紫油占地擬も幾つか登場。もう嬉しさ溢れて鼻歌まで出て先へ、箒茸があまりに賑やか、満開でクラクラして収穫不能・・・もうあの子らの場所が近い。 ・・・ん?あぁぁぁ!これは!箒茸たちの列の先に・・・大紫杏茸が!合流してらっさる♪ 思わず声を上げてしまった。なんて贅沢なユニットだろう。正気を保てるわけもなく、異常なテンション♪」(写真:箒茸・大紫杏茸のユニット) |
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![]() 「 いつもOさんの「熊野きの古道」の菌報は興奮いたしますね、有難うございます。 それにしても、随喜の涙です、こんなシロにめぐり合えたら、、、。 あす(雨の予報)は出村さんと一緒に奈良の高円山(たかまどやま)にキノコを求めてミニ観察会をやります。 生駒 Hu」 ・・・「>Huさん 本当に恵み豊かな山々で、もっと足を伸ばせば遠く果無山脈のあたりまでめくるめく茸の世界が広がっています。 地元のライバルは皆、親戚同様の旧く、高齢の二人でたまに話こむのも愉しく・・・。出来る限り知識を吸収したいところ。」(Oさんより)
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![]() 「今日は土曜日、休日だが朝から雨、山に入るのも億劫だし……面白いニュースでも入っていないかな? メールを開くとOさんの「熊野きの古道、秋茸の恵みに感涙」が画面に飛び出してきた。 最初の写真はデカイ舞茸……エエッ!そんなに簡単に見つかるの?流石はOさんのオカンもきのこ目だな!と思いきや、栽培らしい文章にチョット納得。 しかし、その後がスゴイ……人形茸を2Kg、次いで大銀杏茸の大群落「土俵」を発見……文面を追いながらついて行く私までも心臓が高鳴り始める……ご本人のドッキンコ!ドッキンコ!が聞こえそうだ。続いて薄黄森乃傘、栗風船茸、紫油占地擬、箒茸……そして、ついに大紫杏茸にたどりついた。 もう、ここまで来れば、心は宙を舞い、カチャーシーの如く手は頭上を舞う……林の中で私も一緒に踊っている気分だ!、だってOさんの文章も踊っている、イヤイヤ大乱舞ではないか! この調子なら熊楠の「山姥のツビクソ」なんか目に入らなかったに違いない。 楽しいレポート、有り難うございました。 」 ・・・「>Dmさん ありがとうございますw 幾度も山に入ってますがいまだ、舞茸には出会えてませんw 創士庵で見せて貰えるような巨大な原木舞茸は、かなり水分管理しないとあそこまでは育たないようで。 のっけの不作感からあんな場面に次々つっこむと、もうどうしてよいのか半狂乱ですw きのこの神さんに手を合わせておきたくなるような恵みです。 菌神社のお札となば観音をセットで部屋に祀ってますが、ご利益もあるのかなw 名古屋のきのこ薬師にも、郷土の偉人・熊楠さんのお墓も参ってきたし♪っと、山姥のツビグソをお供えすべきだったかなw」(Oさんより) |
![]() 「もう夢見心地の山中行。先のあたりがピーク、なんですが、その後も続々となかなかの面々が。 何か定番になりつつある弘法筆たちや、黄色い箒茸たちから始まり、もうそろそろと待ちわびた網茸たち♪ 出始めはいつも小ぶりなのが沢山。コレが出てたら・・・と探すと、久しぶりに見た感のある滑猪口。何だかホッとする顔だ。
そして後半やたらと目に付いたスタイリッシュな占地たち。同定力の欠如した僕のキノコ目の中でもひときわ占地達は苦手で・・・。なんだか物凄く美味しそうなんですがw 天狗たちは少なく、賑やかだったのはこの樺色鶴茸たち。・・・気のせいか今日は大半が食菌だったような(=д=)こんな日もあるか♪珍しく予報通りに曇ってきたので早めに下山、地元の猛者とひと賑わいして終了。 最後に収穫したキノコ達を軽く掃除して陳列♪人形茸のと、舞茸や大銀杏茸の香りが広がってたまらん☆ 栗風船茸や大紫杏茸、箒茸や網茸・滑猪口・紫油占地擬・薄黄森乃笠達が並ぶ。 驚きつつ、「まだ死にたないw」と怖がりつつも、ネズミノテだけはガッチリと少し置いていくように言う親父。」 ・・・「Oさんちのお山、相変わらずすごいですね。 生駒もたまにすごいと思う時もありますが、都市近郊と違いやはり自然の厚みが違うのでしょうか。」(東大阪市のYmさんより) |
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![]() 「お山を歩いていても発汗量がぐっと減り、動きやすくなりましたね。 先日生駒のいつものコースを歩いてきました。アカヤマドリやノウタケ、テングタケやシロオニタケと夏をひっぱりながらも徐々に秋を迎えているようでした。しかし驚いたのはムラサキシメジを2か所で発見、秋ももう終わり? ナラタケも顔をだし、可愛いクリタケももうすぐでしょうね。 」
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![]() ![]() 昨日の熊野古道のきのこメールや昼前のYmさんのメールやら、雨で出られなかった昨日の欲求不満が爆発 雨模様の中、歩いてきました。(雨に祟られ、帰りはびしょぬれですが爽快です。)
初めて見たオニフスベ?(老菌なので、たぶんです。・・・・オオノウタケかも) 直径3mくらいはあるクサハツ系のフェアリーリングやシロソウメンタケの群生など雨に追われて帰りましたが、まだまだ目に付いたが観察できなかったきのこも多く、明日また行こうかな?と思えるお散歩でした。シメジ系だと思うのですが、今から調べたい、きのこ2種も添付しました。誰か知っている人がいれば教えてください。束生している薄茶のきのこはツツジの植え込みの中にかなりの量で群生してました。これも束生している茶色のぬめっているきのこは、乾くとヌメリはありません。 」
(写真:オニフスベでしょう、クサハツ系?シメジ系?---simo) |
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![]() 「☆今朝は雨上がり直後で山へ入れず、ジクジク気分で昼までを過ごしました。午後も時おり怪しい雲行きでしたが、毎年アミタケを採る秘密の場所へ車を飛ばしました……自宅から十数分のところですがね。 先週の日曜日には何も見えなかった場所に、今日はアミタケの行列ができている……しかも少し成長が過ぎている。先だっての生駒観察会の時の会長のお話では「下見の1週間前と今日では、きのこの様相が一変している」との事でしたが、全くその通りの実感です。 古い流行歌に「……命短し、恋せよ乙女……」と、歌詞の断片を記憶していますが、乙女の命以上に短いのが「きのこの命」かもしれません。 ☆この帰り道で県道の横に車を止め、十数年前に歩いた山へ入ってみました。 当時は笹藪だったところも樹木が生長して、笹は無くなり、山の様相が一変していました……山も時々刻々、ひとときも止まらず速い速度で変化しているのですね。ここで薄暗い杉林に一歩を踏み入れると、目の前に白い円板の列が数bも続いている。眼鏡を取り出して凝視する……20cm 程の白い大型のきのこの群落です。こんな凄いきのこの列を見たのは初めて……これが食べられる物か?毒きのこか?……そんなことよりも、その壮観さに酔ってしまって、ひととき見とれてしまいました。 そして我に返り、記憶の糸をたぐり寄せて……数日前のOさんの写真を思い出した。数本の大型きのこを左手に持って撮影した、あのきのこではないか!?……名前は出てこない。この群落を壊すのは勿体ないので、端っこの数本だけ抜き取り、明日はHuさんへ見せてあげよう。 帰宅して、パソコンを開き、図鑑を開き、オオイチョウタケに間違いないと確信しました。 ☆そして「未だ3時過ぎだ!、奈良公園をチェックしてみよう」、カメラと小さい袋を持って出かけた。途中のなじみの喫茶店で、そそくさとコーヒーを飲み、春日大社へ抜ける下禰宜(シモネギ)の道を歩く。 腐蝕の進んだ切り株にきのこの株が盛り上がっているのを見付けた……???。写真を撮り、考え込んで「ナラタケモドキかな?」食べられる物かも知れないので、根こそぎゴッソリ袋へ入れる……どっしりと思い。 観察しながら公会堂付近を歩いていると、舗装した歩道から少し脇に入って、御婦人二人がきのこを撮影している……「世の中には、同好の志が居るものだ!」と思いながら近寄って「何があります?」「いや、チヨットきのこを……」少し話すほどに、何処かで見かけた記憶回路が働き始めた。その時相手の方も「奈良きのこの会の??」「そうです、Dmですが……、そうか、ご主人が虫屋さんのKwさんですよね!」話をしている内に、もう一人の御婦人の顔も記憶にありそうな、無さそうな……Dさんを思い出すのにチョッピリ時間を要した。それは私のモウロクが原因ではない、何時も見る山歩きの姿からは想像できない洒落た姿、ヘアースタイル、その若々しい美しさに見間違っても当たり前ではないか! 私は手に持っている袋を開けて「これはクリタケモドキでは?」。出合さんはそれを取り上げ、ジックリ観てから、そっと鼻に近づけ……「これはチヨット、安物の石けんの匂いがするでしょ!」と、遠慮そうに一言。 言われてみると、そんな臭いがす。「これはね、○○だと思いますよ」と教えてもらったが、瞬間蒸発型の私のメモリーには残らなかった。帰宅後インターネットで検索してみた「きのこ・石けん臭」……出てきたのはカオリツムタケだったが、Dさんが言ったのはそんな名前だったかな? 図鑑で比較すると大きく異なっているように見える。 今日は一つ大きな勉強をした……今までは図鑑との比較ばかりに目を奪われていたが、同定には五感を使う事が大切だ……観る、触ってみる、臭いをかぐ、味わってみる……えーと、残りの「聴覚」を使う方法がありましたっけ? 」 |
![]() 生駒市のChさんよりメールをいただきました 「鹿児島出張中ですが、北薩最高峰の紫尾山に行ってきました。 薩摩半島部分のブナの自生地の南限とのことです。 ヒルが多いとのことで暖かい時期はこちらの人はあまり行かないみたいですが、奈良は春日山がありますから気にせずに行ってみることに。 いろいろな樫の木とブナの混ざった林で、人とは出会わずですが、イノシシ、鹿との出会いはありました。 ツキヨタケが盛りで、これからいろんなキノコが出そうですが、そろそろ出張も終わりますので鹿児島のキノコ探索もこれで終わりかな。 」 ・・・熊本のHrさんから「>Chさん 一緒に九州のきのこ探しでもと思ってましたが残念です。」 |
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案内板 | アカガシの倒木に付いたシイタケ | |
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そこら中にあった黄色い小さいもの ・・・ウスキブナノミタケのようですが(simo) |
ツキヨタケ幼菌 | |
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ツチトリモチ | ブナの実の殻に付いたキノコ | |
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ブナの立ち枯れのツキヨタケ | 神社のしめ縄に付いたビョウタケの仲間 | |
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図鑑持ってきていないので分かりません ・・・ニカワチャワンタケかな(simo) |
白いキクラゲの仲間 |
![]() ![]() 朝の9時頃から午後の2時頃まで、何かを見付けては図鑑を開き、ワイワイン゛ヤガヤ……時間の掛かる探索でした。チヨット疲れましたが、実に楽しい一日でした。Ymさん、有り難うございました。 高円山・きのこ探索(10,10,11,) ……Ym,Hu、Dm (1)オオイチョウタケ (2)カラカサタケ (3)イヌセンボンタケ (4)ホコリタケ (5)ニガリクリタケ (6)タマゴタケ (7)ベニタケ類 (8)ヒメカバイロタケ (9)キツネノハナガサ (10)カワラタケ (11)ナカグロモリノカサ (12)ムラサキシメジ (13)ノウタケ (14)キニガイグチ (15)テングタケダマシ (16)ヒトヨタケ (17)フサヒメホウキタケ (18)サラエノハラタケ (19)ウスキモリノカサ (20)チチタケ (21)チョウジチチタケ (22)カバイロツルタケ (23)ハツタケ (24)ヘビキノコモドキ (25)セイタカイグチ (26)チシオタケ (27)ホンシメジ その他十数種類は分からないので、誰かの真似ですが……横を向いて見ないことにしました。以上 」 ・・・Ymさんより「高円山レポートに少しお色を」と素敵な写真をお送りいただきました。 (タマゴタケもありました?simo) |
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![]() 「 熊本きのこの会例会 10月10日に観察会がありました。60数名の参加で、気温の低下と雨のお陰で当日同定したもので100種類、フウセンタケの仲間で後日同定予定をあわせると120を軽く超える種類です。特に思いで深いのはホンシメジを見れたことです。松茸が出るような奇麗なところでないと見れないかもと言われていたので興奮しました。 今日のきのこ 近場の森林公園を散策しました。昨日の観察会の標高が600mを超えていたのし対して今日は100mぐらい、昨日は佃煮用のナラタケが採れましたが、今日はナラタケモドキのオンパレード、歩くとこすべてでナラタケモドキを見かけました。ただ、いずれも老菌でもうすぐナラタケの季節突入を予感させます。 自信ありませんがコカブイヌシメジの菌輪を見ることが出来ました。中心の木はクスノキです。クスノキってきのこに一番関係なさそうですが・・・。」 ・・・生駒のChさんより 「やはりたくさんのキノコ目が有るとたくさんのキノコが見つかるのでしょうね。 単独行動の私はナラキノコの会の観察会が多くのキノコ目の威力をいつも感じる場です。 今回は仕事メインの出張でしたが、仕事が順調に進み山に行く時間が2回もとれました。 そのうちに今回の様な出張もあります。 そのときは、熊本市近郊をご案内お願いします。」 |
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カメラのキャップとオオゴムタケ | フクロツルタケ | ナカグロモリノカサと小さいホウライタケ |
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コカブイヌシメジ? | 菌輪 コカブイヌシメジ? |
![]() 用事があり出かけたついでに、生駒の山麓公園付近を少し散歩。 先日来きのこ中毒でニュースになっていたクサウラベニタケ(仲間?が目に入る。続いて可愛いニガクリタケが出ている。ニガクリタケとクリタケをどう間違えるのかな? そして、誤食毒キノコの御三家の残りカキシメジも出始めている。確かに、間違った伝承の地味なきのこではあるがこの独特の臭気を嗅げば食べる気にならないと思うが・・・。 紫の君。ムラサキシメジも出始めている。アメジストに由来する学名が付いているウラムラサキ(Laccaria amethystea)も素敵だ。ナラタケも出始めているが、このサイズでは放流サイズ。 ウ〜ん・・・ 連休は四国方面へ出かけるので収穫できない。 |
☆ 誤食毒きのこ御三家 揃い踏み クサウラベニタケ・ニガクリタケ・カキシメジ | ||
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クサウラベニタケ(仲間?) 確かに地味なきのこだ |
クサウラベニタケ(仲間?) 胞子 | |
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クサウラベニタケ(仲間?) 担子器 | 幼菌は可愛い ニガクリタケ 幼菌時代から アノ独特の硫黄色が感じられる |
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独特の臭気を嗅げば 食欲は出ないはずだが カキシメジ |
放流サイズのナラタケ | |
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紫の君。 ムラサキシメジの紫は秋を感じさせてくれる |
この陽光に透かした 紫も魅力的 ウラムラサキ |
![]() ---東大阪のYmrさんよりメールをいただきました --- 「もう皆さんのお体は秋バージョンに対応されましたでしょうか。10月1日いつもの生駒はノウタケやアカヤマドリ、そして巨大なコテングタケモドキetc... 中でもキチチタケでしょうか花が咲いたようにたくさん散在していました。 加えて少し大きめの二ガクリタケ、傘を広げて4,5センチ、あちこちの切り株で目につきました。そういえば、昨日2日の東京のイベントでクリタケと間違えて販売されたとのこと、2ケースが未回収らしいです。無事回収されればいいですが。 変わったところで、栗のイガにきのこ発見、名前は? 竹林にナギナタタケ、お久しぶりと撮っていたのですが、パソコンでよく見るとどうも冬虫夏草のサナギタケらしい。 最後はおなじみ深紅の妖精、幼菌は今年初めての撮影、すでにきれいなつばが出来ています。」 ・・・ いつも素晴らしい写真ありがとうございます。クリノシロコナカブリ(仮)というきのこがありますが、・・・。それとサナギタケは、家主さんの姿はどうなんでしょう?イモムシタケなどもありますので・・・(simo) |
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![]() 天気予報では夕方からの雨だったのでは?秋のきのこに逢いたくて和泉葛城山へ出かける。しかし、歩き始めて間もなく雨が降り出す。10時にもなっていないのに。結局、シロトマヤタケ、ムラサきアブラシメジモドキ、ハタケシメジ、ベニヒダタケに逢っただけで退散。 勝手知ったる南河内の観察ポイントへ。雨に濡れるキノコの艶麗な姿も捨てがたい。身体とカメラには辛いが。 |
☆ 和泉葛城山にて | ||
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シロトマヤタケ | シロトマヤタケ 胞子 | |
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シロトマヤタケ 担子器 | シロトマヤタケ シスチジア | |
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ムラサキアブラシメジモドキ 幼菌 | ムラサキアブラシメジモドキ | |
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ムラサキアブラシメジモドキ | ムラサキアブラシメジモドキ 胞子 | |
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ムラサキアブラシメジモドキ 担子器 | ハタケシメジ | |
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ベニヒダタケ | ||
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ベニヒダタケ 胞子 | ベニヒダタケ 担子器 | |
☆ 雨の南河内 | ||
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ニセコナカブリ | エリマキツチグリ | |
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エリマキツチグリ 胞子 | エリマキツチグリ 弾糸 | |
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アカキツネガサ | クリイロカラカサタケ | |
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ドクツルタケ | ヒイロハリタケ | |
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ミヤマホウライタケ | ミヤマホウライタケ 胞子 | |
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ミヤマホウライタケ 縁シスチジア | ミヤマホウライタケ 傘シスチジア | |
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コカブイヌシメジの仲間? | コカブイヌシメジの仲間? | |
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コカブイヌシメジの仲間? 胞子 | コカブイヌシメジの仲間? 担子器 | |
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ホウライタケ属? | ||
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ホウライタケ属? 胞子 | ホウライタケ属? 担子器 | |
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ホウライタケ属? 傘 シスチジア | ノコンギク 秋を感じさせてくれる |
![]() --- 熊本市のHrさんよりメールをいただきました --- 「熊本のHrです。 先週は久住を歩きましたが思ったよりきのこが少なく拍子抜け、そこで今日は近場の森林公園を散策してきました。 午前9時には雨になる天気予報だったので、朝6時には家を出発し8時半には帰宅と時間として短かったのですが、先週の不満が吹っ飛ぶように今日は色々なきのこと対面できました。 今日一番目立ったのはノウタケ、最初から最後までどこかの視界に入るくらいでていました。 写真でいいのは、マントカラカサタケでしょうか、堂々としたものです。 不思議だったのは写真に撮っていませんが、この時期にシロハツの新しいものが見れたことです。柄の上の空色が写真ではうまくとれませんね。 キツネノハナガサを見つけて、その弱々しく清楚なすがたにはっとして写真を撮り始めましたが、周りの枝などをどけている最中に折れてしまって、それにピンぼけ、次回はその雰囲気を撮りたいものです。 今日のきのこ ノウタケ、マントカラカサタケ、アカキツネガサ、シロヒメアンズタケ、アカヒダワカフサタケ、フサタケ、カレエダタケ、エリマキツチグリ、ムジナタケ、ハナビラニカワタケ、ザラエノハラタケ、テングツルタケ、ツルタケ、キツネノハナガサ、ナラタケモドキ」 ・・・ マントカラカサタケは迫力ありますね。 メンバーは、晩夏-初秋のきのこですね。やはりハラタケの仲間が多いですね。ナラタケもモドキ付きですか?本格的な秋のキノコはもう少し先かな・・・(simo) |
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マントカラカサタケ | ナラタケモドキ |
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ノウタケ | エリマキツチグリ |
![]() ![]() 大阪の秋のきのこは 思案中? 今朝玄関脇をみるとやっと我が家の彼岸花が一輪咲き始めている。庭のバラスの間にはオオシロカラカサタケが我が物顔でデンと構えている。 このところ雨がそれなりにあり気温も秋らしくなっていた。今日は期待しつつ散歩道を歩くが・・・。変に期待を持って歩くといつもカラブリ! 平地の公園でも地面はしっかり湿った感じで水分は足りているのだが、朝の冷え込みで夏のキノコは消え失せ。昼間の28-9度の温度では秋のキノコには苦しいのか? 結局、それなりに歩いて・・・先日見落としていたヤナギマツタケ、芝生の上で踏まれずに残っていたキクメタケを見ただけ。 庭のオオシロカラカサタケは猛暑日続きの盛夏から朝晩冷え込むこの季節まで強い奴だ。 |
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雨の日が多く 芝生を歩く人が 少なく 蹴られずに育っていた キクメタケ | ||
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ヤナギマツタケ ツーショット | 我家の庭でご機嫌のオオシロカラカサタケ |
![]() --- 奈良のKwさんよりメールをいただきました --- 「 ・・・第27回全国都市緑化ならフェア やまと花ごよみ2010 とやらで賑わう公園で 人のいない林や広場の隅っこでぶらぶらしながらのきのこ探し。 芝生の丘で面白いきのこを見つけました。 見た目はまるきり・・・・キイロイグチかと思いきや・・・・・ まったく青変しない。管孔がキイロではありません。・・・・・ ほかにもいろんなキノコがあったので取りあえず写真UPします。」
・・・ 黄色いきのこはチチアワタケかも?カサのササクレ紋様のきのこはツブカラカサタケにも見える。いずれにしても、この写真だけでは分かりませんね(simo)。 |
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![]() --- Oさんよりメールをいただきました --- 「 相変わらず落ち着き無く野山をめぐり、キノコたちに遊んでもらっています。 今月(9月)はなんとか日を合わせて二回、産土の地のキノコ達に会ってきました。 ![]() 紫油占地らしき滑った紫色の風船茸や、箒茸たちの大艦隊♪大好きな太い株立ちの姿、ただどうにも見慣れない印象でしたが・・・花箒茸に近いかも。 先端をもいで、太い柄の部分だけを炒めて頂きましたが、クセなく当たりなくまぁまぁの味でした。 そして、今年も芽吹きを確認した弘法筆の幼菌♪去年と同じ場所でしたが、最初は違うものかと・・・。中は青灰色の細かい繊維の束で合致。面白いやつです。 どういうわけか、今年もこの付近で紫の混じったギンリョウソウを見つけました。なかなか美しい色合いです。去年は赤みの強い子も見たので、いくらかバリエーションがあるのかも。」 |
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![]() --- Oさんのメール その2 です 「 ![]() ![]() 雨からの日経ちもよく、さぞこれは・・・と 期待して産土の山を歩き始めるも・・・思いのほかキノコが乏しい。 端境期なのはわかるが・・・と思っていると、美しい紫油占地擬らしき子、違和感たっぷりの黒毛の判別しがたいヤツ・・・。 そ・し・て!もう出ていてくれました♪大紫杏茸♪ ちょうど今年一番の顔ぶれらしく、等しく幼菌ばかり。 ここまでの幼菌は初めてみました。なんと初々しく美しい。ひとしきり戯れて、ギリギリ収穫圏の子をいくらか・・・♪ 去年認識していたより、もっとシロの範囲が広がっている そして前回芽生えを確認した弘法筆たち♪ますます賑やかさを増して、面白い風貌の一団になっていました。まだこれから首を長く伸ばすところかな・・・? どんどん秋めいて、ますます落ち着かなくなりそうです♪ しかし、今年は滑猪口やらあまり見ない連中がいるような。。。」 ---- 奈良市のDmさんからメールをいただきまいした " 舌が覚えた名前 " 「Oさんの「きのこ写真」はどれも美しいのだが……ひときわ私の目を引きつけたのは、紫色の宝石「オオムラサキアンズタケ」です。 物忘れの激しい私の脳味噌に焼き付いたその名前は、視覚ならぬ味覚を通して記憶しました。 昨秋の子供の森観察会でAzさんの作られた多様なキノコ料理を楽しんでいるとき、私の隣に居たOさんがビニール袋からゴソゴソと遠慮そうに取り出したキノコの塊……「チヨット長時間、冷蔵庫に入れていたので傷んでいますが……」と見せてもらったのが、初めて見るオオムラサキアンズタケでした。 「このキノコは食べられる物ですか?」 「これは美味しい、高級な食菌ですよ!」 その言葉を聞いて、むらむらと食好奇心の燃え上がった私は臆面もなく「少し頂けます?」とお願いした。 Oさんは快く「どうぞ!」と袋の口を開いたので、大きな塊の半分ほどを遠慮無く頂いた。 料理の知識に乏しい私は適当なレシピを思いつかず、これでカレーライスを作りました。 まぐれ料理がヒットしたのか?これがメチャ美味い、かけ値なしで本当にスゴイ料理になりました。 この味のお陰で「オオムラサキアンズタケ」は忘れられない名前になってしまったのです。」 |
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Part 7 2010 (10) | 10月 |
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