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Part 7 2010 (9) | 9月 | ||
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![]() --- 生駒のChiさんよりメールをいただきました --- 「 7月から鹿児島と大阪を行ったり来たり鹿児島の方が長くなりました。 今日は鹿児島で休みが取れたので、霧島の甑岳に行ってきました。 ここは針葉樹の林が有名なので、いつもと違う出会いを期待して張り切って行ったのですがスギヒラタケばかりでした。 登山口で、花の愛好家のグループに混ぜてもらい花を教わったり、キノコについて話したりいつもとは違う山歩きでした。」 (ご苦労様です。御身体大切になさってください。今日の生駒のレポートは今日中になんとかUPできるかな?現在奮闘中・・・simo) |
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スギヒラタケ | スギヒラタケ | |
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アセタケの仲間 | チチタケ | |
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ヌメリイグチ | ロクショウグサレキン | |
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甑岳山頂 | 山らっきょうの花 | |
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センブリの花 | リンドウ | |
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モウセンゴケ | ムラサキミミカキグサ | |
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ムラサキミミカキグサ | 今日の生駒のアキノギンリョウソウです(simo) |
![]() 昨日、熊本のHrさんからメールをいただき、Hrさんがヤナギマツタケをドッサリと収穫していらしたのを思い出し,Hrさんのシロへ。嗅覚と執念の差か?Hrさんの様にドッサリとは行かず。しかし、ナメクジの這い跡のない超高級な株に出逢いウットリ。青桐の切り株、秋楡の根の付近、アラカシのウロなどヤナギマツタケは樹種をあまり選ばないのか?大き目のものを少し今夜のおかずにして、残りは天日乾燥で鍋の会用に保存。 しかし先日は大雨洪水警報まで出ていたというのに、期待したほどのキノコはない。やはり端境期かもしれない。そりゃあ、人間だってこの気温の急激な変化に体調をくずしているんだから仕方ない。堺の観察に続いて、南河内の観察ポイントを回るが夏のキノコはいよいよサヨナラの季節のようだ。 やはり秋の長雨待ちですね。来週は秋雨前線が活動しそうだが・・・。 |
☆ たまには食菌ハンターに ☆ | ||
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青桐の切り株のヤナギマツタケ | アラカシのウロのヤナギマツタケ |
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秋楡に出ている ヤマギマツタケ 幼菌 | 葉が遠く広葉樹だが樹種?3mくらいのところの幹の窪み 少し水不足気味 ヤナギマツタケ |
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ツバの裏にクッキリとヒダの紋様に沿った 胞子紋 ヤナギマツタケ |
マントカラカサタケ | |
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今日もウッドチップ上はツブカラカサタケが並ぶ | 柄の根元の黄変、肉の赤変なし ハラタケモドキのようだ |
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ハラタケモドキ 胞子 | ハラタケモドキ 担子器 |
☆ 今日の南河内のきのこたち ☆ | ||
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素晴らしいツーショットと思いきや 子連れでした マツオウジ 何故か食用だが持って帰るのを忘れている |
ハリガネオチバタケ |
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淡い紫色の素敵なカミウロコタケ | 猛毒 フクロツルタケ | |
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素敵なスタイルのヘビキノコモドキ 何故か?一本だけで 寂しそう |
ハラタケ | |
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ハラタケ 胞子 | ハラタケ 担子器 | |
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クチベニタケ | クチベニタケ 胞子 | |
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今日もアイバシロハツが群生 淡い青緑は写真では難しい |
真黒な脚 アマタケだろう | |
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アマタケ 胞子 | アマタケ 担子器 | |
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見事なヒダ ニセコナカブリ | ニセコナカブリ かさ表面 | |
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ニセコナカブリ 胞子 | ニセコナカブリ 担子器 |
![]() --- 熊本にお住まいのHrさんよりメールをいただきました --- 「熊本のHrです。 やっと涼しくなり、早速きのこ採りに出かけました。 場所は阿蘇の外輪山、林道を進むと食不適なきのこが鈴なり(群生)、そしてまた進むと別な食不適なきのこが倒木を覆い隠しています。 今日は観察会でなく、きのこ採り、食可のきのこを探しまわるとありました。 まずはマスタケ、少し食べるには時期が過ぎていますので写真撮影のみで放流。次はウスヒラタケ、写真ともう一つの株で1キロの収穫です。きのこ鍋も考えましたが、牛肉と牛蒡と一緒に炊いて、ウスヒラタケのうま煮にしました。ビールがすすみ過ぎます。」 --- そういえば、私もボチボチ食用キノコを採取して保存しないと・・・。鍋の会が市販品の鍋になっちゃう(simo)。 |
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![]() ![]() 昨日の大阪は最高気温が33度、今日は大雨洪水警報が出るほどの雨。昼でも22度。これだけ温度差があると、さすがに涼しさを通りすぎ肌寒い。満月を見るため外へ出ると半袖では風邪を引きそうだ。 雨の中、久しぶりに奈良の明日香路へ。例年この時季が見頃の案山子ロードの彼岸花もやっと咲き始めたところ。雨の中で人出が少なく、涼しく、かえって気持ちよくゆっくりと案山子・彼岸花を楽しむことが出来た。 そうそう、キノコも見に行かないと・・・明日香の観察ポイントへ。ところがカメラに水しぶきがかかるほどの本降り。お天気でキノコのない日より、雨が降ってもキノコが出ているほうが良いが・・・。明日香はアカキツネガサの花盛り。この雨にさっそく反応してくれ水滴をのせたハリガネオチバタケも素敵だ。土を被ったベニタケも多い。ヒダを見るとアイバシロハツだ。だが、どう撮っても、淡い青緑色の感じは写せない。ススキの根元のナンバンギセルも雨に塗れ美しい。 やっとキノコの秋がやってきそうだ。 (写真:明日香の案山子ロード) |
☆ 明日香の案山子ロード ☆ | ||
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ススキの根元のナンバンギセル |
☆ 今日の明日香のキノコたち ☆ | ||
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明日香の丘陵 赤い狐の乱舞 アカキツネガサ | ||
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アカキツネガサ 胞子 | アカキツネガサ 担子器 | |
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うまく感じが出せないが ほんのりと青緑のヒダ アイバシロハツ |
アイバシロハツ | |
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アイバシロハツ 胞子 | アイバシロハツ 担子器 | |
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アイバシロハツ 縁シスチジア | 雨降りでないと これだけのベッピンさんには出逢えない ハリガネオチバタケ |
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ツノマタタケもご機嫌 | ツルタケの条線が美しい | |
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乾燥でヒビワレがあるが この状態で雨を受けても・・・ テングツルタケ |
ジャンボ案山子は”なんとくん”だが、 これは”まんとくん”だろう マントカラカサタケ |
![]() やはり生駒は別格。昨日、生駒山でたくさんのキノコに出逢えたので喜んで近くの散歩コースを歩くがキノコは夏ばてか?それとも端境期?少ない。 フト目にしたツリガネニンジンの花が涼しそうに見えた。しかし、雲が多く湿度が高く少し歩くだけで汗ビッショリ。絵になるキノコはアミスギタケ、キイロイグチ、キクバナイグチ。ナカグロモリノカサがかなり出ているが、やはり水分不足で傘がヒビワレ可哀想。 スミレホコリタケの幼菌が可愛いが、公園の芝生広場で大きくなるまでにすぐ踏み潰されてしまうだろう。谷あいの腐木にウラベニガサ属のキノコが出ているが、特有の鉤付きのシスチジアが見えない。コシワベニヒダタケだろうか?お団子状のきのこはニセショウロだろうか? 次の雨が降り、本格的な秋に近づいてくれるといいのだが・・・。 |
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遅い秋だが ツリガネニンジンが涼しげ | アミスギタケ | |
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キアミアシイグチ | キクバナイグチ | |
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ナカグロモリノカサ 完全に水不足 |
キクメタケ 幼菌 大きくなれるといいのだが |
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キクメタケ すぐに踏まれている | キクメタケ 胞子・弾糸 | |
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左が等身大 コシワベニヒダタケだろうか? | ||
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コシワベニヒダタケ? 胞子 | コシワベニヒダタケ? 担子器 | |
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コシワベニヒダタケ? 縁シスチジア | ニセショウロだろう 中はコシアン状 |
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ニセショウロ? 胞子 畝状の網目が見える | ニセショウロ? クランプが見える |
![]() 何時になれば秋が来るのかと思わせる今日の暑さ。彼岸だというのに彼岸花が全く咲いていない。今日も最高気温が32度。今が近畿の夏?今日は急なお誘いでにもかかわらず生駒山のキノコを見に行くが異常な暑さ、ひどい蚊の大群の中7人で散策。 昨日、生駒山の近くの矢田丘陵を歩かれたChさんから異常にキノコが少ないと聞いていたので心配していたが、さすがに生駒山は別格です。 先日の雨で黄色いカビ、白いカビに覆われたイグチも多いが、アシナガイグチ、アカヤマドリをはじめイグチの仲間が勢ぞろいといった感じだ。 テングタケはフォトジェニックな子が少ないがカバイロコナテングタケ、猛毒のドクツルタケ、シロタマゴテングタケ、そしてシロオニタケのグループが元気だ。 ベニタケの仲間はシロハツモドキがいたるところ見られるが、傷んだものが多い。 キツネノカラカサタケの仲間などハラタケの仲間も多い。 おまけにまさか今日出逢えるとは思わなかったトキイロヒラタケも微かに朱鷺色を留めてくれている。 アカイボカサの素敵な色合い、キイロニカワタケの幼菌の素晴らしさ・・・感謝・感謝の一日。 |
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アシナガイグチ | アシナガイグチ 幼菌 | |
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アシナガイグチ 胞子 | アシナガイグチ 担子器 | |
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立派なアカヤマドリ | コオニイグチ | |
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シワチャヤマイグチにもたくさん出逢った | モエギアミアシイグチ 幼菌 | |
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モエギアミアシイグチ | 艶かしく寝そべっているのは アケボノアワタケ |
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アケボノアワタケ 胞子 | アケボノアワタケ 担子器 | |
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カバイロコナテングタケ | 猛毒ドクツルタケ 今まさにベールがはがれようとして 風に揺らいでいた |
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シロタマゴテングタケ | スオウシロオニタケ | |
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テングタケダマシ | キツネノカラカサの親戚? | |
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キツネノカラカサの親戚? 胞子 | キツネノカラカサの親戚? 担子器 | |
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キツネノカラカサの親戚? シスチジア | クリイロカラカサタケ | |
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クリイロカラカサタケ 楔形の胞子 | クリイロカラカサタケ 担子器 | |
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ザラエノハラタケ | ナカグロキツネノカラカサタケだろう | |
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色違いのカワリハツ ツーショット | 面白い形の ノウタケ | |
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フサヒメホウキタケ | ヒメカバイロタケも可愛い | |
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アカイボカサタケも色合い、形ともグー | キイロニカワタケの芽生え | |
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まさかお目にかかれるとは トキイロヒラタケ 微かに朱鷺色を残している |
悩ましいEntoloma sp. | |
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悩ましいEntoloma sp. このサイズ | Entoloma(イッポンシメジ属)の胞子 | |
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Entoloma(イッポンシメジ属)の担子器 | Entoloma(イッポンシメジ属)の独特の縁シスチジア |
![]() --- 生駒市にお住まいのChさんよりメールをいただきました --- 「・・・ 今日は期待して子供の森行きましたがありません。 こんなに姿を見ないのも珍しいですね。 急に地温が下がったせいですかね。 ナラ枯れの木はノコで切り出して見ました。 ・・・」(写真のメモもChさんより ・・・秋の長雨はないのでしょうか?異常な猛暑・乾燥後の雨にしては少なかったのでしょうか?ナラ枯れですね。気になりますね(simo)。 |
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赤とんぼ | ハナサナギタケ | |
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ドクツルタケ | クチベニタケ幼菌は青いのですね | |
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先日のコナラ切ってみました |
![]() 午前中、あと一月あまりで95歳になる療養中の父を訪ねる。昨年の肝臓がんの手術の術後は良好だというが、この夏の暑さがこたえたのか体重が35kgほどに減って、見ているほうが辛くなる。そのあしで、 その近くの南港ATCで行われている菌友Kmさんの出品されている「木工・手作り作品展」へ。ノコギリでどう切っても真っ直ぐに切れない私には驚きの世界。彼女のキノコスケッチのノート、キノコ写真のスライドも見せていただく。 先日、梅雨明け以来はじめての雨らしい雨があり、期待しながら堺市の公園に立ち寄るが、キノコたちも夏ばて状態?ウッドチップ上を埋め尽くすツブカラカサタケだけは元気だが、あとは全くキノコの残骸すら見えない。 やはり保水力のある山の方へ出かけないと無理なのか? |
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大阪南港ATC 23日までAM11−PM6 | 菌友Kmさんのスケッチ | |
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菌友Kmさんのスケッチ | ツブカラカサタケ 幼菌 堺市 | |
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ツブカラカサタケ | ツブカラカサタケ | |
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ツブカラカサタケ 断面 触れたところ、断面は赤褐色に変色 |
ツブカラカサタケ 胞子 | |
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ツブカラカサタケ 担子器 | ツブカラカサタケ 縁シスチジア 乳首の様に飛び出したもの、鯨の尾のようなもの不思議な形 |
![]() --- Oさんよりメールをいただきました --- 「・・・ 強烈に暑い夏でしたが止まることなく野山をうろついてはキノコたちとの逢瀬を楽しんでいました。 モノグサの血が騒ぎつつたまにブログの方に殴り書きしてますので、お暇な方はどうぞ・・・姫黄金鶴茸の超群生やら、黄苦猪口・白鶴茸・曙粟茸らしき面白いスリーショットなどアップしてます。http://myco-radical.way-nifty.com/kusabira/ ↓書ききれない散策写真はMSNのフォトへほうりこんでいますw http://cid-d238113f92d95295.photos.live.com/albums.aspx ・・・」 |
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![]() --- 東大阪市にお住まいのYmさんよりメールをいただきました --- 「・・・ 9月に入り朝晩涼しくなってきました。そろそろお山も秋バージョン、と思い15日にお山へ。 ツクツクボウシに赤とんぼ、まさに秋なんて思っていると白いキノコが点々と、よく見ると”イグチ”がカビの衣を着ていました。 が、その白い中に“シロオニタケ”の仲間が大きな傘をいくつも広げていました。もちろん仏さんのような幼菌も。 行く度に、「ひょっとして・・」と思っていたのが今回は的中、7月の番外編、和歌山のタマゴタケツアーに参加できなかっただけにまさにラッキー。 去年は8月に出ていたのに1カ月余りの遅れ、彼らも8月の極暑にはまいっていたのでしょうか。最近小さく、少なくなっているのはちょっと気がかりです。 ・・・」 |
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![]() 今日も陽射しを受けると頭がクラクラとする暑さ。明日雨があり、猛暑日ともお別れできそうだが。 昨日の堺の悲惨な観察会、今日はゆっくりしようかとも思ったが、生駒のChさんのメールのを見てまた暑い中きのこを探して南河内を歩く。この厳しい暑さ続きで私の感性では、なかなか秋を実感できないが、歩いていると林縁から甘い芳香が漂う。葛の花が香っている。春の七草に比べ秋の七草はあまり話題にならないが、この芳香は素敵だ。房を少し持ち帰り酢の物にでもと袋に入れる。 できるだけ苔の緑の濃いところを丹念に探すと可愛いキノコが幾つか。ヤマドリタケモドキの幼菌は絵になる素晴らしさだ。 |
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☆ 秋の香りをいただく ☆ 「秋の野に 咲きたる花を 指折り かき数ふれば 七種の花 萩の花 尾花葛花 なでしこの花 をみなへし また藤袴 朝顔の花 」(山上憶良 万葉集) 風邪薬で有名な葛根湯は葛の根を乾燥して利用したものだが、葛の花にはイソフラボン、サポニンが含まれていて体脂肪を減少させるなどの効果がある。ダイエットにいいそうだ。 天ぷらにしてもおいしいが、今回はさっと湯がいて、水に放ち灰汁ヌキし、酢の物にしていただく。6房で夫婦二人分の一品。 |
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甘い芳香が素晴らしい 葛の花 | 水洗いし房から花・蕾を外す | |
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サッと湯がく 紅色が消える (灰汁を抜くため水にさらす) |
酢に触れると何故か紅色が戻る 完成 | |
☆ 今日の河内のきのこたち | ||
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今日のナンバーワン ヤマドリタケモドキ 白い網目がクッキリ |
キクバナイグチの幼菌 | |
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クロハツ | ウズラタケ | |
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ニワタケ | クリイロイグチ | |
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クリイロイグチ 胞子 | クリイロイグチ 担子器 | |
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キツネノカラカサタケ | ||
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キツネノカラカサタケ 胞子 | キツネノカラカサタケ 縁シスチジア | |
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キツネノカラカサタケ 胞子を4個つけた担子器 | キツネノカラカサタケ 担子小柄の長いものが結構多い | |
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ホコリタケの仲間 | ||
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胞子 | まだ若すぎるかと思ったが、お腹の中は 胞子をつけた担子器が並んでいる |
![]() --- 久しぶりに生駒市にお住まいのChさんよりメールをいただきました --- 「しばらく出張で矢田丘陵(子供の森近郊)に行っていなかったのですが 久々に家にいたので、ナラタケモドキを探して矢田丘陵西斜面をウロウロしてきました。雨が足りませんね。 お目当てのナラタケモドキはまだですね。 帰ろうとしたらキレイなマツオウジがあったのでお土産に。 矢田丘陵にもナラ枯れ(カシノナガキクイムシ)が来たみたいです。 春に風で折れたコナラの幹に来てるような気がします。 明日は行けないので、次の週末に道具を持って行って幹を割ってみます。矢田丘陵に来ているのが間違いなければ、生駒山、春日山も来年には行くのではと思います。」 ・・・楢枯れについては、大阪市立自然史博物館の佐久間学芸員のhttp://twitter.com/sakumad2003/で「ナラ枯れ:大阪では高槻、枚方、京都は大山崎、宇治市から京田辺市まで南進。 ・・・一昨年、昨年と感じなかったほどに今年は木工所かというほど、粉だらけの大木を山で見ます。高槻市から京都の東の方までかなりの数を見ます(==;)」「奈良のナラ枯れ。春日山原始林かなりやばいな。大分飛び地的に広がっているようだ。」と触れています。 「雨がたりませんね」でこの写真。」生駒の西に湿度をもたらし、山を越えた矢田丘陵に降った雨が少しは有ったんですね。雨が少ないこの季節、ネットの雲の流れチェックはしているのですが、読みは外れっぱなし。知恵も頭もない私は非効率丸出しでただ歩くしか。(simo) |
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スタイル抜群のマツオウジじゃないですか | ヤマドリタケモドキですか? | |
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ドクツルタケ 幼菌 | 微かにダンダラ模様が ドクツルタケでいいのでしょう | |
* ドクツルタケ: 先日堺でみたものは、私の目にはダンダラ模様が見えずシロタマゴテングタケかと見えたが、 大阪自然史博物館の佐久間学芸員がKOhを垂らすと鮮やかに黄変。ドクツルタケが正解でした。 やはり試薬が必要なのですが、素人では、入手できませんので・・・ |
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この子はハナガサイグチなのでしょうか? | 見た感じはこれはカシノナガキクイムシのクズですね。 カエンタケの発生の恐れもありますね。 県のほうで注意喚起が必要だと思いますね |
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☆ 写真のコメントは無責任にもsimoが勝手に思いつくまま書いたものです。誤っていればごめんなさい。 |
![]() 大阪自然史博物館の観察会。我家の辺りは先週の土曜日に夕立があり、先日の台風でも若干の雨があったので、多くの目で見ればそれなりにキノコも出ているだろう・・・。甘かった。40年以上前に造成されたニュー?タウンのマンション群の隙間に残る緑地には雨が降らなかったのか? 柔らかいきのこは微かに原型を留めるシロハツモドキの群生。キクバナイグチの劣化し始めたもの。乾燥標本状態のクロハツモドキ?くらい。 お陰で普段は通り過ぎてしまう硬いキノコを真面目に眺めることができたが・・・。それにしても、秋は何時来るのだろう。今日も猛暑日。明日の予報も猛暑日。 |
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チリメンタケ | ||
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チリメンタケ | ||
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ホウロクタケ | ||
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アシグロタケ | ||
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ニクウチワタケだと思うが? | ||
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胞子 | 分生子 | |
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クランプがある | 担子器 |
☆ これでは色気がなさすぎるので・・・お遊び 木彫りキノコ | ||
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![]() 今日は午後大阪自然史博物館で日韓菌学会ジョイントシンポジウムがある。昨日の生駒山のきのこに味をしめ、朝早くから起きだし、暑く乾燥気味の河内の野を歩く。曇りがちで、湿気が多く汗がまとわりつくいやらしさだ。 低い丘陵では本当に乾いている。小さな水の流れに沿ってできるだけ土の湿っているところを注意深く見ていると。必死に生きているキノコたちの姿がチラホラ見える。 シンポジウムは、さすがに英語での発表・質疑では難しい。パネルに映し出される映像だけを熱心に見てきたが。 |
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傾斜地の苔蒸したところで ヒメコウジタケが元気な姿を見せてくれている |
見事な網目のキアミアシイグチ 頭がこんなにも黒い子もいるんだ |
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ノウタケ 実物大 左下の子は虫食い状態 |
下手な写真では分かりにくいが 黄色いツバ クロコタマゴテングタケだろう |
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主は分からないくらい劣化 ヤグラタケは元気だ |
柄の下のほうを触ると黄色に変色 ナカグロモリノカサだ |
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独特の傘のヒビワレ紋様は コウジタケ ヒダは虫の迷路状で可哀想 |
コタマゴテングタケ 無傷で素敵なプロポーションだ |
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足元が黄色い子 かなり傷んでいるがコショウイグチのようだ |
イグチの仲間は虫食いだらけのものが多いが 辛くて虫も食べないのか 網目が綺麗な状態で残っている |
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コショウイグチ 胞子 | コショウイグチ 担子器 | |
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コショウイグチ シスチジア | オオキヌハダトマヤタケ | |
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オオキヌハダトマヤタケ 柄の先端が細いまま | オオキヌハダトマヤタケ 胞子 | |
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オオキヌハダトマヤタケ 担子器 | オオキヌハダトマヤタケ シスチジア |
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日韓菌学会ジョイントシンポジウム |
![]() ![]() 相変らずの猛暑日・日照り続き それでも生駒山ではきのこが・・・ キノコはえらい!それとも生駒山がすごい!・・・ 一番暑い夏を生きたことになる。しかし、異常気象というが、これが日本の夏になりつつあるように感じる。あっというまにこの暑い夏の記録も塗り替えられることになるんだろう。暑くてもキノコ依存症。今日もキノコを求めウロウロ。キノコがないときは生駒山。 汗を拭き拭きポテポテと歩く。水不足で小さいままで乾燥標本になりそうな子が多い。そんな中、異様に大きな傘のキツネノハナガサが1本だけだが出ている。なかなか素敵な傘径5cmを超える立派な傘。猛毒のドクツルタケも素晴らしいプロポーションのツーショット。きのこはやはり歩かないと出逢えない。しかし、フラフラ。バテマス。 |
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猛毒 ドクツルタケ | キツネノハナガサ 立派な傘 径5cm超 | |
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キツネノハナガサ 胞子 | キツネノハナガサ 傘上粉粒細胞 | |
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この段階では コシロオニタケの幼菌?単なるシロオニタケの幼菌? 大きく育つことができるといいのだが |
シロオニタケモドキの子供? この子も、このままで乾燥標本になりそう |
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可愛いウスキキヌガサタケの幼菌だが 明らかに水分は不足している |
色鮮やかな チチタケ 乾燥でシワシワ 別種のチリメンチチタケ状に見える |
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キイロアセタケ 華奢で小さい | 猛毒フクロツルタケ 実物大 法面の湿気を探して生えているが |
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ミヤマベニイグチの幼菌 頑張れ |
ノウタケ | |
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シロテングタケ だらしなく垂れ下がる 外被膜の名残 |
変形菌 ウツボホコリのようだ | |
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ウツボホコリ 拡大 高さ6mmくらい | ウツボホコリ トゲトゲの細毛体と胞子 |
Part 7 2010 (9) | 9月 |
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