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Part 7 2010 (3)-1 | 3月 1/2 | ||
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![]() 暖かいのは過ごしやすいが、それにしても気温の高い日が多すぎる。アミガサタケの様子を見に行っただけなのに、収穫を迫るかのようなトガリアミガサタケたちの群れ。いつもはタチツボスミレにせかされるように出てくるのに、今年はタチツボスミレはチラホラ咲きだ。何かおかしい。 南河内の野ではツクシが雨と暖かさにドッと顔を出している。 林床のミスミソウ(ユキワリソウ)も素敵な花で目を楽しませてくれる。 先週に引き続き、ウスベニイタチタケは相変らず元気だ。古くなって色あせたものの中に鮮やかな薄紅色で新鮮なものが混じる。 新しい顔ぶれに期待しつつ歩いていると、何と悩ましいイッポンシメジ属(Entoloma)の仲間が2種。それにしても、煤けたような黒々としたこの子は・・・?名前だけを見るとススイロウラベニタケ(仮称)などピッタリの感じだが・・・?私の手には負えない。 少し歩くと今度は頭が尖り、柄のよじれたようなEntoloma。・・・モミウラ・・・なのだろうが? |
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雨と暖かさでツクシもたくさん出始めた | アミガサタケが出ているのに タチツボスミレはチラホラ・・・おかしい |
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今日もミスミソウが可憐な花で楽しませてくれる | この感じは薄紅 ウスベニイタチタケ | |
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コンイロイッポンシメジにしては黒すぎる 煤けた感じの黒い子 Entoloma sp. |
光の関係で柄が白く見えるが実際は左の写真が正 | |
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黒いEntoroma の胞子 | 黒いEntoroma の担子器 | |
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××モミウラ××? Entoloma sp. | よじれた柄の筋紋様 | |
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××モミウラ××? 胞子 | ××モミウラ××? 担子器 | |
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500円玉とトガリアミガサタケ それにしても変なところが好きなやつ |
100円玉と今日の収穫 このサイズでも収穫には少し早すぎる?? |
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100円玉とトガリアミガサタケ 隙間が好きなのか? |
トガリアミガサタケ 子嚢 |
![]() 「桜の開花宣言は早まり、山桜は平野で満開になりそう。山菜も気になるがまだ早い。雨も降りそうな天気。うずうずとした山歩きの気持ちを抑えきれずカッパと傘をもってのキノコ採り。 前回報告したベニヤマタケは、見つけると際限なくとりたくなり、いつ取りやめるか悩みながら1時間だけ収穫。沢山とれたので瓶詰めの予定。 山に入ると、さすがにきのこの少ない季節、それでも雨続きのおかげでキクラゲは二人で食べる分は確保、桜の切り株にシイタケ?と思って近づくと傘の直径が10cmを超えるウラベニガサ、椎茸は放流サイズだが味のあるキノコがないので収穫、ウスヒラタケは山の出口に隠れていた。 上記以外では、キツネタケ?、カワリハツとおぼしき中央が紫色のベニタケ、傘の中央の突起が目印のニセヒメチチタケ、ハナビラニカワタケと思って近づいたらクロハナビラニカワタケ。 さてさて、夕食はきのこパスタを作りました。材料はシイタケ、ウスヒラタケ、キクラゲ、栄養状態の良いウラベニガサ、小さくて採るのとソウジが大変だったベニヤマタケ。 ベニヤマタケは火を通すと黄色となり、ホワイトソースを黄色に染めてくれます。その他のキノコはバターでソティしてトッピング、最後にノビルを刻んでパラパラ。春のきのこパスタの出来上がりです。」 |
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キツネタケかな? ---アカヤマタケ属のようにも見えますが(simo) |
クロハナビラニカワタケ | |
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きのこパスタの材料 | おいしそう!(simo) |
![]() ![]() 雨が多く庭の鉢植のみずやりをしばらくしていない。今朝フト見ると木陰の鉢植えのシュンランが満開だ。パーキンソン病で認知症を患っていた亡き母が「根詰まりしているから株分けをしてあげないと」、「この花は高貴な花だから、もっと上等な鉢に植えてあげないと」と言って株分けしてくれたものだ。 今日は一人住まいの義父のことで岡山県北へ出かける。春ですね。みんな何をしに出かけるのだろう。20数キロの高速道路の渋滞で約束の時間ギリギリ。田舎の都会の津山市街地でキノコの出そうなところへは寄れなかったが、畑の周り・空地では小さな花・花。まさに赤・白・黄色・色とりどりに目を楽しませてくれる。 ------ 先日泉州のSuさんがお誘いくださりご一緒したときの残っていた宿題の茶色い小さなキノコがあり、図鑑とにらめっこする。尨毛、尨犬のムクなのだろうが。”尨”(むく)・・・字からして難しい。図鑑ではチャムクエタケモドキは見つかるが、モドキの付かないチャムクエタケは絵が見つからない。図鑑は見るもので終わってしまう横着者の私には図鑑の記載は難解。(写真は庭のシュンラン) |
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咲き始めのレンゲ | ホトケノザ | |
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タネツケバナ | ナズナ | |
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菜の花 | オオイヌノフグリ |
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チャムクエタケモドキだろう 図鑑に記載のとおり路傍の地上に生えていた 傘の条線が明瞭 春から秋(しばしば早春)とある |
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チャムクエタケモドキ 担子器 | チャムクエタケモドキ シスチジア | |
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チャムクエタケモドキ 胞子 (図鑑では胞子は楕円形で7-9X4.5-5.5μmとある) |
チャムクエタケ? 胞子 (図鑑では胞子は先端がやや尖った 類アーモンド形で6-10X4-6μmとある) |
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松倒木にポツリと生えていた 湿っていたが条線は見えない 被膜の名残も見える モドキの付かない チャムクエタケだろうか? |
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チャムクエタケ? 担子器 | チャムクエタケ? シスチジア | |
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近くの松の切り株上のキヒラタケ | キヒラタケ 胞子 |
![]() ![]() ---大阪泉州のSgさんからのお便りです--- 「今日は(7日)、以前からちょっと気になってた所へ。歩きだしてすぐに、ノウタケの残骸らしき物が?秋から、残っていたのか? 道端の倒木にセンボンクヌギタケ?が。 また、道端に一本キノコが・・・センボンクヌギタケに似ているが ・・・落枝にヒメキクラゲが有ったので、写真撮って頭を上げると、一瞬エノキ!と思ったら、キクラゲだった。きれいなキクラゲだ。近くの落枝にタマキクラゲも有った。また、道端にセンボンクヌギタケに似たキノコが・・・この3種類同じキノコの様な違う様な・・・判りにくい奴ばかりだ。 タマキクラゲの成る木が有った。枝にビッシリ、タマキクラゲが付いている。ノウタケ、ホコリタケの残骸が多々有った。 もう、今にも咲きそうな桜も有ったが・・・」 (写真を見るだけで春を感じます---simo) |
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雨に濡れるセンボンクヌギタケもいいねsimo | これはヒダがピンクだ。イッポンシメジの仲間?simo | |
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綺麗なキクラゲですね(simo) | ||
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まさにタマキクラゲの成る木 simo | 脚の長さで見るとクヌギタケの仲間?simo |
![]() ![]() あいにくのお天気。午後大阪市内に行く用があるので車を走らせ駆け足で明日香路のお散歩。雨の中で見るマンサクの花も美しい。最近公園の樹木の刈り込みが激しく私のキノコ散策路も妙に明るくキノコが少ない。かろうじて倒木にワサビタケのようなものを見つけるが、幾らかじって見ても辛くない。ワサビタケではないのか? 橿原神宮の森に回ってみるがキクラゲ、アラゲキクラゲ、タマキクラゲ、ヒメキクラゲは元気だが・・・。 倒木に生えるスエヒロタケがとても美しく見える。この子たちは今青春を謳歌しているのだろうか?いつも持って帰って胞子をみてもなかなか見えないのだが今日は胞子がたくさん見える。小さな胞子だ。いままで見過ごしていたのだろうか? その近くの倒木に黒い背のキノコが並んでいる。ヒダが独特の形で面白い。シカタケでいいのだろう。硬いきのこは何時が青春で、何時子作りに励むのか悩ましいが今日は硬いキノコも胞子をたくさん見せてくれた。 |
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明日香のマンサク | ワサビタケの親戚? | |
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ワサビタケの親戚? 胞子 | ワサビタケの親戚? 担子器 | |
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スエヒロタケ 橿原神宮 | スエヒロタケ 胞子 | |
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ヒダの形状が独特で面白い シカタケだろう | ||
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シカタケ 胞子 | シカタケ 担子器 |
![]() ![]() 異常な高温が半月ほど続き、ここのところ雨が多い。玄関のサクランボが満開。平年に比べ随分早い。昼過ぎやっと雨があがり春の香りを求め河内の野を歩く。 散歩道の林床では先日まで咲いていたセリバオウレンと交代するかのようにミヤマカタバミが美しく咲き始めている。オヤ!出たばかりの美しいハナビラに丸い穴が二つ・・・。そうだ、今日は啓蟄。姿は見えないが痕跡を残している。誰の仕業なのだろう?雪割草(ミスミソウ)も咲き始めている。ミツマタ、サンシュユの黄色い花の群れ咲く姿は春らしい。が、明日からしばらくは平年並み・以下の気温だという。花たちは急激な温度変化にうまく対応できるのだろうか? なんてことを考えながら歩いていると、アミガサタケの恋人?タチツボスミレがチラホラと見える。いよいよ春のキノコが目を覚ます季節だ。そのとおり、傘径5mm足らずのトガリアミガサタケの赤ちゃんが苔の間に。今年初めての土に生えるキノコの群生はウスベニチチタケ。辛味大根を思わせる辛さのカラムラサキハツも一本。この子もカサをかじられている。本当は私の季節と言わんばかりに華麗な姿のエノキタケもいる。(写真:啓蟄のミヤマカタバミ) |
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早すぎる 庭のサクランボも満開 | 気品ある美しさ ミスミソウ | |
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サンシュユ かなり咲いている | サンシュユも満開 | |
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アミガサタケの恋人 怪しい関係・・・ タチツボスミレ |
タチツボスミレがアミガサタケを呼ぶのか? アミガサタケがタチツボスミレを呼ぶのか? 手前の子は傘径5mm足らずの赤ちゃんだ |
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この子はタチツボスミレを見ずに生えた子 フライング気味のトガリアミガサタケ |
今年初めての地上生の脚のあるキノコの群生 ウスベニイタチタケ |
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オシャレな名前のウスベニイタチタケ | ウスベニイタチタケ 胞子 | |
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ウスベニイタチタケ 担子器 | ウスベニイタチタケ シスチジア | |
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私の味覚はあてにならないが・・・ 引きずることのない辛さだ この子も誰かがカジッテイル 啓蟄だもの カラムラサキハツ |
カラムラサキハツ 胞子 輪郭と表面に焦点をあてたつもりだが 私には難しい |
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カラムラサキハツ 担子器 | 華麗な姿のエノキタケ |
![]() --- 生駒山のキノコといえばYmさん、Ymさんから生駒のキノコ便りです --- 「 私も皆さんに触発されて昨日久しぶりに生駒を散策してきました。
しかしながら見つかったのはわずかな“ヒラタケ”や”エノキタケ”それに”センボンクヌギタケ”と依然としてまだ冬を引きずっていました。 が、それでも少しだけ春を思わせるものがありました。 1、先般の番外編のシイタケスポットで可愛いのが5〜6個体出ていました。ほだ木だったのでしょうか。2、私も“タンポタケ”3、4 Oさん、Sさんに遅れをとりました、私が一番と思っていたのに。“トガリ”の方でしょうか。 まだ高さ12,3oのおチビさんです、きれいですね。・・・」 |
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シイタケスポットで可愛いのが5〜6個体 | まだ高さ12,3oのおチビさん | |
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私も“タンポタケ” | まだ高さ12,3oのおチビさん |
![]() --- Chiさんより出張中のカリフォルニアよりメールをいただきました 「Chi@米国CA某所です。 ・・・・仕事柄海外へ良く行きますが、なかなかタイミングと場所を初めてのところで一発で合わすのはきびしいかもしれません。・・・ 今回は幾度も訪れていて、お客さんも私のことをよく知っていて下調べをしてくれていた上でのキノコ探索です。
カリフォルニアの大山火事で一面焼け野原になった山中の人造湖の回りを探索しました。10年くらい前の火災ですが、乾燥しているため黒こげの木々がそのまま立っています。 湖畔は水分があるせいか探せばキノコありました。 ヒラタケはお客さんの自宅で鍋にして食しました。 食味は変わりませんでした。・・・ 相変わらず時差ボケで睡魔が来ません。」 |
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人造湖 | こんな風に湖の畔の木まで焼けています | |
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山火事のあと乾燥しているので何年もそのままの姿です | お約束のガラガラヘビ注意 | |
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あと2日早ければ大収穫のヒラタケ | エノキタケかと思いきや違いました | |
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ここ数日雨が降り冷え込んだとのこと | これは見たことが... | |
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これは分かりません | ボケていますがスエヒロタケだと思います | |
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湖畔の焼けたヤナギについたヒラタケ | 公園の芝生に生えたハラタケの仲間 | |
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写り悪いけど微妙にとんがっています | 図鑑持ってきていないし、この手はお手上げ1 | |
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図鑑持ってきていないし、この手はお手上げ2 | その3 |
![]() 「いよいよ春ですね♪
僕も今月半ばから散策の度にアミガサタケ君が居ないかとウロウロ。京都方面に行ってましたが、出会えず・・・24日に兵庫のシロへ行ってきました。昼からの散策で本当に二月かと思うほどの暑さの上にキノコをまったく見かけず・・・。
去年知人から教わり、アミガサタケに出会えたシロ一箇所と、生えているかもと目星をつけたルート上のシロを二つめぐって来ました。去年発生を確認した所を入念にチェックしましたが、老菌すら見かけず・・・ライバルが引っ掻き回した跡と、マツカサキノコモドキが一本。長い菌糸束を辿るも宿主(?)の松ぼっくりまで辿れず(土に還りかけてたのかも) 目星をつけたシロの一箇所目にいくがほかのキノコすら無い。
グッタリしつつ二つ目のシロに着くともう15時。追い詰められたキノコ目をフル回転で働かせていると、枯葉の間からニョッキリ♪ やっと出会えました♪うら若く、まだまだ伸びシロのある子。高さ4.5cmほどのアミガサタケちゃん♪♪ 枯葉を慎重にどけておみ足を見たり、アップで撮ったり先の尖がりを撮ったりと戯れてきました。うーん、やっぱり可愛いですね♪ 新しいシロの追加も嬉しく・・・。
打ち捨てられたほだ木からも椎茸の芽吹き確認。 さてさて、いよいよもって落ち着かなくなってまいりました♪
ぽつぽつですがブログも散策日記も更新始めました♪記事が少ないのにカウンターがどんどん回ってて驚いてますw
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Part 7 2010 (3)-1 | 3月 1/2 |
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