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Part 7 2010 (2) | 2月 | ||
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![]() (熊本にお住まいのHrさんより、九州の春のきのこのお便りをいただきました) 「今日は所属するきのこの会の今年最初の観察会、お目当てはベニヤマタケ、草地や笹原に生え、熊本では食用にします。枯れ葉の中でルビーのように赤いきのこを見つけたら、そこからは腰を落とし葉をかき分けながら、周辺を探すと次から次へと見つかります。赤いきのこですが火を通すと黄色になります。丁度タマゴタケやアカヤマドリに火を通した言えばわかり易いでしょうか。今回の観察会の幹事の方がベニヤマタケの炊き込みご飯をお昼ご飯時に振る舞ってもらいました。感謝、感謝。 熊本では3月〜4月が発生時期となりますが、春の草原は山焼きを行うことが多く、山焼きの後は”調理済み”になるでその前に採って下さいとのお話もあり、キノコ採りは山焼きとの競争になるようです。 ベニヤマタケ、撮って奇麗で、採って楽しく、料理して鮮やかで、食べておいしいきのこと思いました。」 --- 抜けるような青空、青いリンドウ この時季に真っ赤なキノコって素敵ですね(simo) |
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集合し幹事より説明を受けている様子、60人弱の参加者です ベニヤマタケを含め45種類のキノコを観察しました |
ターゲットのヤマベニタケ | |
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草原を這いずってきのこ採りをしている様子 | リンドウが咲いていたので撮ってみました |
![]() ![]() 暖かい雨があがり。埃が流され空気が爽やかだ。庭に出るとフキノトウがビックリするほど急激に成長している。 気になっているアミガサタケ探しに出かける。散策コースの1箇所目、2箇所目とも見当たらない。3箇所目でやっとトガリアミガサタケの芽生えに出逢える。これで河内の野もやっとキノコの春が到来だ。 トガリアミガサタケが出ているのにキボリア・アメンタケアが出ていないはずが無いとヤシャブシの根元を必死で探すと出ている。ツバキキンカクチャワンタケに比べ色が浅く小振りな感じだ。 先日来の暖かさにミツマタも花がほころび始めている。このところよく目にするコガネニカワタケが落ち枝の幹を破って顔を出したところだ。ここのものは随分黄色が強い感じだ。それにしても、瑞瑞しくとてもベッピンさんのコガネニカワタケだ。明日以降も結構雨がありそうだ。いよいよ春のキノコがお目覚めのシーズン。 |
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庭のフキノトウ | 2cm足らずの トガリアミガサタケの芽生え | |
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この頭は? ヒョウキンな姿のトガリアミガサタケ | この子は斜めに生えている トガリアミガサタケ | |
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樹皮を破る コガネニカワタケ | 実際はもっと明るい黄色だったが・・・ 綺麗なコガネニカワタケだ |
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ヤシャブシの果序のチャワンタケ キボリアアメンタケア(ciboria-amentacea)だろう |
和名はまだ無いようだ キボリアアメンタケア(ciboria-amentacea) |
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ツバキキナカクチャワンタケと少し様子が違う キボリアアメンタケア(ciboria-amentacea) |
キボリアアメンタケア 子嚢・側糸 |
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キボリアアメンタケア 子嚢・側糸 |
キボリアアメンタケア 胞子 | |
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キボリアアメンタケア 胞子 | キボリアアメンタケア 胞子 カバーグラスにしばらく放置していたら 発芽し始めている |
![]() 昨日の風雨で庭の梅は散ってしまった。ここのところの異常な暖かさで冬芽たちが一気にふくらみはじめている。三寒四温の寒は来ないの?当分暖かい日が続くと言う。 今日は午後、生駒駅前で用事があるので、午前中は懲りずに生駒山の散策。ヤシャブシの樹下のチャワンタケ=キボリア・アメンタケアが気になって探すが見つからず。しかし、先日来気になっていたヤシャブシの落下した果序につく子嚢菌の瑞瑞しい状態のものが出ている。乾燥注意報続きで先日見たものは劣化していたのかルーペで見ても柄が見えなかったが、今日は柄・周辺の白い毛がきちんと見える。Lachnumでよいのかも? 相変らずツバキキンカクチャワンタケが元気だ。久しぶりの雨にキクラゲ、アラゲキクラゲ、タマキクラゲも小さな幼菌が並んでいる。コガネニカワタケ、キイロニカワタケの顔を出したばかりの小さな幼菌が可愛い。 今日もセンボンクヌギタケの美しさが目を惹く。スギカワタケの小さなカサの行列も素敵だ。ヒメカバイロタケモドキは見かけはよくないが下から見上げるヒダの姿が素晴らしい。脚が妙に薄汚れた感じの子は誰だろう?勉強不足で分かりません。 クロハナビラタケは今日も怪しげな美しさで迫ってくる。真竹の林では子嚢菌らし黒い微妙な行列・・・これも??? Oさんは菌春という。まだ私はアミガサタケを見ていないので、しばらくお預け状態。春は待ち遠しいが、この異常な暖かさは歓迎したくないような。。。。 |
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アセビが一気に満開 生駒にて | 今日のヤシャブシ果序の子嚢菌 | |
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今日のものは柄・毛が見える | ツバキキンカクチャワンタケ 今日も元気だ | |
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アラゲキクラゲ 芽生え | キクラゲ 芽生え | |
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タマキクラゲ 芽生え | コガネニカワタケ 樹皮を破って顔を出したところ | |
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キイロニカワタケ 赤ちゃん | 今日も美しい姿の センボンクヌギタケ | |
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スギカワタケの行列 杉の皮に並ぶ | カサ表面はイマイチだが ヒダが素敵だ ヒメカバイロタケモドキ |
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この薄汚れた 脚・・・ 誰だろう? | 頭の汚れを取ろうとしたら 黒くなった??? | |
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黒く怪しげな魅力 クロハナビラタケ | 不思議な紋様 真竹の黒い粒 子嚢菌??? |
![]() 「続けて報告します♪ 19日にフラフラとアミガサタケを探しに京都へ行ってきました。月初めに少し出たそうなんですが、シロを二箇所当たってみましたがまったく発見できず。そのかわり、というには余りあるキノコ達と出会えました。 まず、去年も楽しんだタンポタケのシロ。厚く積もった枯葉の合間からピョコピョコと顔を出していて賑やか。ツチダンゴ君が寄生されまくってます♪ 最終便らしきエノキタケの子供達や春先の楽しみ、ヒメコガサちゃん達も芽吹き始め。(この仲間はいまひとつよくわかってませんが・・・) 途中、松の枝をノックする啄木鳥や、思いがけずとても落ち着いた美しい雌鹿と目が合う。 眺めているとウッカリ「・・・旨そう。」と。思った時にはクルッと白いお尻を見せてお逃げあそばしました。 湿気を帯びた斜面を眺めていると、素敵なミイノモミウラモドキらしきペアが。夢中で撮りおさめ、ストロボを焚いて柄の絹光りを楽しむ。 最後に去年の記憶を辿って、あの子の所へ。。。しばらく枯葉の合間を探していると、ひょっこり登場☆久しぶりのベニタケちゃん。これはこれはと、周りを探すと 可愛い幼菌まで♪確信犯的に大きいのをひと齧りすると、やはり・・・激辛!!(青首大根×5ぐらい)カラムラサキハツ♪辛味が味覚でなく痛覚である事を体感できるキノコ。 春の訪れを目と舌で感じとりつつ帰りました。 私的ですが菌春到来宣言いたします♪」 |
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![]() ☆ 泉州では---お馴染みの大阪泉州のSuさんよりメールをいただきました--- 「先日、桜の木から出かけていたヒラタケの幼菌が、この天気で干涸びていた。黄色いきのこ?も、干涸びて小ちゃくなっていた。溶けては無さそうなので、雨が降ればまた復活するのかな? ヒラタケの木もかろうじて、埋もれていない所に一つ大きいのが。そこから、先日とは反対のコースに。山の北側の谷筋を下って行く道に。湿気の多そうな?良さげな場所が。アラゲキクラゲの小さいのが沢山付いてる木が有った。後は、ハチノスタケ?木のくぼみに白い薄いきのこ?また戻って、別のコースに。何か良さげな、マツ林が有った。あっちこっち道が出来てる。もしや?どんどん歩いて行くと、何か方向が違う様な・・・ 結局、道が段々フェードアウトしてオ・ワ・リ!・・・」 |
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コガネニカワタケ 次の雨で復元するのだろうか? |
網目の綺麗なハチノスタケだ | 立派なヒラタケだ |
☆ ”和歌山より春の気配” --- Oさんから和歌山のキノコ便りをいただきました --- 「また性懲りもなく夜勤明けの15・16日と実家の和歌山に帰ってきました。今回はキノコ栽培に味を占めてからの流れで、ついにマイタケの原木栽培に挑戦しようと、実家に送りつけて半陰半照の場所を選んで、設置(10cmほど地中に埋めて枯葉で覆う作業)してきました。 落ち着きなく山に飛び出ると、小雨よろしくクロハナビラニカワタケや小さなキノコ達も元気。知人の炭焼き小屋周辺では冬を越したカニノツメや賑やかなキノコたち。何時ものコースに入ってみると、コナラ等の切り株・立ち枯れに椎茸がポコポコと芽吹いており、嬉しい収穫。やや雨に打たれたヒラタケも幾らか。。。 相変わらずキクラゲやタマキクラゲやヒメキクラゲが花盛りで、黄色や薄いピンクのニカワタケの仲間も。初春の顔に感じるクロチャワンタケも発見。すぐ近くにはとても小さなギンリョウソウの芽吹きを確認♪春近し。谷沿いでは蕗の薹も芽吹き、杉の皮などが堆積した所では地面いっぱいに味のある傘の子を確認。何だろう・・・モリノカレバの仲間かな?傘のふちの色が特徴的かも。 まだ実家でアミガサタケのシロが無い(シャグマアミガサは敷地に生えてましたが)のでそれらしい所をあたりましたが全滅。なかなか賑やかだったので贅沢を言わずホクホクで家路に着きました。」 |
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![]() ![]() 雨水過ぎ 春の陽気に誘われて 雨水を過ぎ今日はすっかり春の陽気。ここ数日乾燥注意報がでていてキノコは期待薄だが、家に居るのがもったいなくて家の近くのお散歩にでかける。 ネコヤナギが春の陽に輝き、林床ではセリバオウレンが花火のような小さな花を咲かせている。露地植えの福寿草もたくさんの花が一斉に咲き始めている。 さすがに乾燥注意報続きで躍動感のあるキノコは殆どない。硬質菌もいつ出たものか見慣れたものばかりだ。それでもヒイロタケ、チヂレタケの比較的美しいものが木陰の落ち枝に並んでいる。 ツチグリも年を越し寒い冬の風にされされ続けたのだろうが素敵な表情を保っている。出涸らしかと思ったが胞子がかなり残っている。 やはりこの季節、何度も登場してくれるツバキキンカクチャワンタケが気になる。今日は探すまでもなくたくさんのCUPが行列して出迎えてくれる。(←探すまでもなく目につくツバキキンカクチャワンタケの群生) |
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春の陽を受け 輝く ネコヤナギ | 林床ではセリバオウレンが美しい | |
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露地植えの福寿草も一斉に開花 | 比較的新しいのか 綺麗なヒイロタケ | |
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落枝を埋める チヂレタケ | チヂレタケ 拡大 | |
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チヂレタケ 小さな胞子だ | チヂレタケ 担子器も可愛いサイズ | |
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チヂレタケ クランプ・菌糸に顆粒状の粒 | 比較的良好な姿のツチグリ | |
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ツチグリ 胞子 | この季節 躍動感の感じられる数少ないキノコ ツバキキンカクチャワンタケ |
![]() ![]() 黄色いきのこ? コガネニカワタケだと思うが・・・ --- 図鑑を見ると初夏〜秋に発生とある。大阪の南港の埋め立地でマンション群の間でキノコ観察をなさっている菌友K女史、大阪泉州の山を歩いているSuさんから、コガネニカワタケと思われる写真を送っていただきました。確かに私もこの季節よくこのキノコを見かける。温暖化の進行により冬でも見られるようになっているのだろうか?--- 「・・・今日はエノキタケを新たに発見し写生しました。(上は絵、下は実物) 10日くらい前に、「うに」のようなだいだい色のきのこらしきものを見ました。椿の根元をかきまぜていた棒に出ていたのです。棒は直径1センチくらいです。何でしょう?・・・」(大阪南港のKさんエノキタケのスケッチもすごい!頭が下がります。横着な私には出来ない。) ------------ 「 ・・・榎の上のほ〜にも黄色っぽいきのこが?これも、高すぎて良く判らない。榎は有るのにエノキタケは無い! また、チョット行った所の木に黄色いきのこ?が。 何時ものヒラタケの所に行くが、新しく木が捨てられてヒラタケの木が埋もれている。・・・去年の秋に、ウスヒラタケの生えてた木を見に。さすがに無いか〜と思ったら、ヒラタケが。去年梅雨前まで、アラゲキクラゲにお世話になって、秋にウスヒラタケにお世話になって、冬にヒラタケにお世話になって、なんて良い木なんだ??」(大阪泉州のSuさん) 気になって私も近くを探すが、乾燥していびつな形状のものばかり。それでも無理やり押しつぶして顕微鏡で覗くとコガネニカワタケらしい担子器・分生子が見える。(simo) |
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人工的な環境、埋立地のマンション群の間の公園 それでもキノコは生きている。キノコの朽木を完全に 土に返してやれるのはキノコだけ。 それに殆どの植物は菌類との共生関係 抜きでは生きていくことが出来ないの だから当然か?(写真Kさん) |
”うに”のようなだいだいいろ・・・(南港) まさに樹皮を破って出てきている 迫力充分!(写真Kさん) |
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ありがたい樹ですね!(Suさんの写真) | これはとても上品な子 (Suさんの写真) |
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先週はこんなに瑞瑞しかったのに(南河内) | 今日は惨めな姿 | |
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コガネニカワタケ 担子器 シロキクラゲ属の基準種でシロキクラゲ型担子器 |
コガネニカワタケ 担子器 | |
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コガネニカワタケ 分生子 | ツノマタタケの担子器 アカキクラゲ属の担子器はY字型 |
![]() ![]() 番外篇:早春の生駒のお散歩 昨日、番外篇で「生駒のお散歩」。 --- さっそくOさんからメールをいただきました---- 「>S隊長 お疲れ様です。目算以上のキノコ達を見つけ・出会えてかなり楽しく散策することができました。かなり写真撮ったんですが、タマキクラゲ等いくつか写してない始末で。。。 >Aさん 手作りチョコレートの振る舞い、ありあがとうございました♪ おいしく頂戴します♪ >Yさん・Tさん ガイドありがとうございました♪楽しい気配が漂う場所ですね〜〜。 とりあえず、めぼしい写真を送ります。ローフラッシュで強引に撮ったシジミタケ写真などなどw 生殖活動中?な粘菌・変形菌らしきものも。見事なマツオウジの老菌だと思ってたのは、もしかするとニワタケかも・・・。個人的にコガネニカワタケ・キイロニカワタケがけっこう見目麗しく楽しめました。」(写真はOさん撮影のツバキキンカクチャワンタケ) |
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マツオウジのミイラでいいのでは(simo) | ナガミノシジミタケです(simo) | |
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これは?? しかし、綺麗に撮れている 変形菌なのでしょうが?(simo) | ||
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スギカワタケのようだが(simo) | すごい! この黒く怪しい美しさ クロハナビラタケ(simo) |
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キイロニカワタケでいいと思いますが(simo) |
番外篇 ”生駒のお散歩”レポート(simo) この寒い時季にマア2,3人の参加かなと思っていたが、何と10人の散策に。 カミさんが「こんな時季にしたらバレンタインデーのチョコレートが欲しいみたい」と笑っていたが、集合場所でAさんが男性の皆に素敵な手作りのチョコレートを持ってきてくださる。くたびれた身体には本当にお宝でした。ありがとうございました。 Oさんが「10種類は見つけます」と宣言してスタート。大丈夫かいな・・と内心、不安ながら山道へ。 歩き始めてしばらくすると、アットいう間に不安は消え去る。北風小僧のエノキタケの美しい幼菌、寒茸の異名もある素晴らしいヒラタケ、春の木=椿の花の散る辺りを探せばツバキキンカクチャワンタケ・・・・ なんと結局40種類を超える。最後に見つけた巨大なシイタケが食べることのできる状態であればサイコーだったのだが。贅沢贅沢! 一人で歩けば、せいぜい5,6種見て、やはりキノコは少ないな・・・と寂しく帰るところですが、さすがに10人の20の瞳の力はすごい。おまけに思ったほどの寒さではなく、陽射しに春の気配の感じられる、心地よいお散歩となる(お散歩としたのはキノコがないときの言い訳のため)。参加していただいた皆さんご苦労様でした。 キノコは根気良く探せば本当に年中頑張っている姿を目にすることができるのですね。 |
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風雪にさらされたのだろうが何故か瑞瑞しい クチベニタケ | 出涸らしかと思ったが 胞子が見える | |
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今日のコンテスト NO1? センボンクヌギタケ | 冬のキノコ エノキタケが瑞瑞しい | |
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傘径3ミリほどだが 丹精なひだ ナガミノシジミタケ |
「死者の指」 迫力充分 マメザヤタケ | |
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ヒメシロカイメンタケ | ヒメシロカイメンタケ 胞子 | |
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杉の倒木に可愛い幼菌がならぶ スギカワタケ(スギシロホウライタケ)だろう |
スギカワタケ 胞子 | |
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スギカワタケ シスチジア | スギカワタケ 表皮嚢状細胞とクリソシスチジア | |
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胞子とシスチジアを見ると これもスギカワタケ(-02)のようだ |
スギカワタケ(-02) 胞子 | |
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スギカワタケ(-02) 担子器、シスチジア | ハンノキのチャワンタケを探していると ヤシャブシの落ちた実を埋める傘径1mm足らずの 小さな子嚢菌が 何だろう?? |
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ヤシャブシの子嚢菌 拡大 | ヤシャブシの子嚢菌 胞子 | |
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ヤシャブシの子嚢菌 子嚢・側糸 | 少し色あせているが キイロニカワタケだろう | |
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キイロニカワタケ 胞子 | キイロニカワタケ 担子器 | |
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クロハナビラタケ | クロハナビラタケ 胞子 | |
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クロハナビラタケ 子嚢・側糸 | 高いところに 立派なヒラタケ |
![]() 昨日、一昨日と、大阪では4月並みの暖かさ。大阪城の梅林の梅も早咲きの梅は満開。雨模様のなか春の風情を楽しみに出かける。キノコは今日の雨で目覚めてくれるのだろうか? |
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八重野梅 | 鹿児島紅 | |
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紅千鳥 | 一重野梅 | |
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寒紅梅 | 緑萼 | |
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道知辺 | 紅玉枝垂 |
![]() ![]() 南河内のきのこたち --- 黒い花びら 天然乾燥状態 やっと昨日までの寒さが和らぎ絶好の散歩日和。近くの河内の丘陵を見て歩く。 強風で乾燥したものが多い。クロハナビラニカワタケは完全に天然乾燥標本。だがうまい具合に、キクラゲの比較的良好な状態のものがある。イタチナミハタケ、ナガミノシジミタケは丹精なヒダが美しい姿で出ている。 ツバキキンカクチャワンタケは先日までは小さなものが多かったが今日は径21mmほどの立派なものだ。キノコたちは春の春の訪れを感じているのだろうか。この先一週間は気温があがり雨もかなり降りそうだ。いよいよ春のキノコが目を覚ましてくれそうだ。 ( ← 写真:クロハナビラニカワタケ) |
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クロハナビラニカワタケの担子器 | ||
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傷みの無い キクラゲ | キクラゲ 胞子 | |
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イタチナミハタケ | イタチナミハタケ 胞子 | |
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イタチナミハタケ 担子器 | クロゲシジミタケのつもりで写真を撮ったが 胞子が球形ではない ナガミノシジミタケだ |
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ナガミノシジミタケ 胞子 | ナガミノシジミタケ 担子器 | |
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ツバキキンカクチャワンタケ 大きいもので径8mm | ツバキキンカクチャワンタケ 良く育っている | |
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一番大きなもの 径21mm | ツバキキンカクチャワンタケ 胞子 |
![]() ![]() 立春をはさんで寒さが厳しい。時折雪の舞う寒い一日だが、春を待ちかねて吉野路の福寿草自生地へ。例年この季節には咲き始めているが、ここ数日の寒さで今年は本当に花が少ない。かろうじて数株本当に見事な花を咲かせてくれている。路の法面ではこの寒さでもフキノトウが花を咲かせ始めている。 放置された軽トラックの荷台に残雪に埋もれるように赤い小さなものが目に付く。地衣類のコナアカミゴケだろうか。 帰り道ふと見るとバス停の看板に「むすばれ橋」とある。そこから見えるトンネルは「恋風トンネル」。妻帯者の私は素晴らしいキノコたちとの出逢いを願ったが、独身の方が訪れると素晴らしい”つれあい”にめぐり合えるかも。 帰路遠回りして明日香に立ち寄って帰る。強い風にもめげず、切り株にキクラゲ・エノキタケの幼菌が仲良く並んでいる。近くの切り株ではセンボンクヌギタケが元気が良い。 |
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地衣類のコナアカミゴケだろう | ||
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この寒さでも 強い コナアカミゴケ? | ||
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恋風・むすばれ・・・どんな由来があるのだろうか? | エノキタケ・キクラゲの幼菌たちの共存 | |
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良い場所を確保 強風でもここなら暖かそうだ 寒い冬に見られる数少ない脚のあるキノコ センボンクヌギタケ |
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センボンクヌギタケ 胞子 | センボンクヌギタケ 担子器 |
Part 7 2010 (2) | 2月 |
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