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Part 7 2010 (3)-2 | 3月 2/2 | ||
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![]() ![]() --- " アミガサタケの料理 " --- 先日の観察会のアミガサタケについてメールをいただきました 1 奈良のIさん 「・・・帰宅してアミガサタケはコンソメ味のスープにして貰おうと家内にお願いしたら、風呂から出ると採ってきたキクラゲ類も一緒にコンソメ味のラーメンが出来上がっていました。 よく洗ったつもりでしたが、アミガサタケの襞のなかに砂が入っていたのかジャリジャリとしましたが、キクラゲのラーメンは殊のほか美味しかったです。・・・」 2 奈良のMさん 「・・・お目当てのアミガサタケも自分の目で見つけることが出来て、しかもお土産に持ち帰ることも出来ました。さてどう料理しようかとも思いながらも定番のコンソメスープに。ネットで見つけたレシピにならい、たまねぎとベーコンと一緒にバターで炒め、そこにコンソメと水を入れてしっかり煮えたところで完成。ベーコンとコンソメに香りは持っていかれた感じでしたが、もちっとした食感が良かったです。家族にも好評でした。・・・」 3 奈良のDさん 「・・・レポートでは22種も観察できたとの事、私のメモはその1/3ほどしか記述できていなかった。覚えるより忘れる方が早い頭も、昨日はウラスジチャワンタケはしっかりと網膜に焼き付けました。またおかげさまで、念願のアミガサタケも10本ほど採取でき、キクラゲも少し採れました。 今日は予定通り療養中の友人ご夫妻と食事を楽しむことができました。料理屋の板さんにアミガサタケとキクラゲを渡して「好きなように料理をしてくれ」と任せました。彼には事前にアミガサタケの事を伝えてあったので、インターネットで予習したようですが、現物を目の前に、緊張した板さん「頑張りますが、失敗してもごめんなさい」と前もって謝られてしまいました。 出てきた料理は魚肉を詰めて煮たもの、新タケノコと一緒に茶碗蒸し、野菜とキノコとベーコンの炒め物、酢の物、など板さんの苦心のほどは伝わってきましたが……期待値が大きすぎたのか、80点の味でした。でも友人は珍しい料理を大変に喜んでくれました。珍しい物を食べ、大いにしゃべり、笑い、その元気で癌を克服してくれるだろう、と密かに願っています。・・・」 --- 東大阪のYさんから --- 「いいお話ありがとうございます。しかしまー、何とぜいたくなキノコ料理、私もご一緒したかった。」 --- 生駒のCさんから --- 「・・・知り合いが癌にかかったと聞いたら私は霊芝酒をあげることにしています。 夏場に成長途中の虫が着いていないマンネンタケを採ってきてよく洗って、ホワイトリカーに漬けて、ラベルに霊芝酒と書いてあげます。 広口瓶の中にマンネンタケが浮いていると、それなりに効果がある様に見えます。 薬効が出るのに6ヶ月かかるので、漬けた日から6ヶ月待って下さいと説明します。本人がお預けを励みにしてくれることを期待してのことと 6ヶ月後の元気な姿を見たいとのメッセージをこめて・・・」 --- どれも素敵なおはなしですね(simo) |
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ソメイヨシノは5分咲き | 里桜はまだまだ先 | |
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コケを持ち上げて、ベニタケの仲間 | 紫が入っていますね | |
( 図鑑の色合と違いますが、この季節、カラムラサキハツがこんな感じでよく出ています。かじると辛い思いますが・・・simo ) | ||
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赤松の若い木の近くに生えるのに似ていますが 管孔確認していません ( ヌメリイグチかな・・・先日私もこんな子を見ました・・・simo ) |
手入れが行き届いていて伐採の余波が |
![]() 「今日も休みで、昼からぶらりと。車で走りながら、桜の下をチェック。 おっ、有った・・・バック・バック・・・2〜3本しか無い。しかも小さい。ちょっと、行った所でまた有った。此処も小さいのばかりだ。 しかも、日当り良すぎでしおれてる。此処のは、オオトガリアミガサタケか? 帰りに、◯○の森て看板が?なんやこれ?とりあえず見に行かねば。途中の桜も見ながら行くと、有った。車を降りて見て廻ると結構生えてるが、此処も小さいのばかり。 ◯○の森、ちょっとしたハイキングコース?が有るみたいだ。 歩いてると、花の枯れたの見たいなのが落ちてた。触ると固い?なんやこれ?横の木にヒマラヤスギて名札が。ヒマラヤスギの松ぼっくり?みたいだ。階段の所に白いきのこが。ほこりたけかぁ〜? 1個持って帰って半分に切ったら、傘が有るきのこだ! なんだこれ〜?」 |
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![]() 我家のハクモクレンはもう散ってしまったが公園などのモクレン属はいま満開で美しい。モクレン属樹下で可愛い子嚢菌を見つけるが微妙に感じが違う。樹によって違うのか? 昨日(富田林市)で見たものは赤みが強くネットで見る限りCiborinia-gracilipes(和名はないみたい)でいいようだ。他のものも顕微鏡で眺めるが差異はないようで、同一種でいいように思うが・・・。 |
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@ ハクモクレン 羽曳野市 | A コブシ 羽曳野市 | B コブシ 富田林市 |
それぞれの樹下で見た 菌核菌 |
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微妙に違うように見えたが・・・ |
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@ 子嚢・側糸 | A 子嚢・側糸 | B 子嚢・側糸 |
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@ 胞子 | A 胞子 | B 胞子 |
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@ 胞子 発芽し始め | A 胞子 発芽し始め | B 胞子 発芽し始め |
![]() ![]() 来週は今年の第一回の観察会。忙しい年度末の行事設定のためか、仕事の関係などで参加できない方が多い。泉州のSuさんから「今週の土曜なら空いているけど来週は仕事です」とメールをいただき、アミガサタケに特別の思い入れのある奈良のDさんをお誘いして3人で急遽下見の観察会。ターゲットのトガリアミガサタケも来週の観察会のころに何とか見頃になりそうなものがいくらかある。週間予報どおりのお天気の推移だといいのだが。 ナヨタケ属も元気に顔を出す季節だ。ウスベニイタチタケは色あせたものが多いが、妙に黄色味の強いナヨタケ属、それに???のナヨタケ属。 ツバキキナカクチャワンタケは昨年の12月以来ずっと楽しませてくれる。早すぎるのではと見えたハタケシメジに似たものはよく見るとコザラミノシメジだ。少し貧弱だがウラスジチャワンタケも出始めている。モクレン属の樹下のチャワンタケが気になっていて、コブシの樹下を見ると探すまでもなく赤みかかった小さなお皿状のキノコがたくさん見える。Ciborinia-gracilipesだろうか。 (写真:何故かこのシロヤマザクラの樹だけが満開) |
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ショウジョウバカマの芽生え | このコブシの樹下に 赤みの強い菌核菌が |
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来週には 立派な 成菌になってるだろう トガリアミガサタケ | ||
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落下した椿の花 可愛いCUPとどちらが多いのだろう | 少し貧弱だが ウラスジチャワンタケも | |
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遠くで見ると ハタケシメジに見えたが コザラミノシメジだ | ||
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コザラミノシメジ 胞子 | コザラミノシメジ 担子器 | |
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コザラミノシメジ シスチジア | 黄色味の強い傘 ナヨタケ属01 だろう | |
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ナヨタケ属01 ヒダ | ナヨタケ属01 胞子 | |
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ナヨタケ属01 担子器 | ナヨタケ属01 シスチジア | |
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ナヨタケ属01 傘表皮細胞 | ナヨタケ属02 ? | |
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ナヨタケ属02 ヒダ | ナヨタケ属02 胞子 | |
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ナヨタケ属02 担子器 | ナヨタケ属02 担子器 シスチジア | |
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モクレン属の樹下の菌核菌 Ciborinia gracilipes だろうか。 大きいもので径8mm程度 コブシ樹下にて |
![]() 「 この16日に兵庫のゲレンデへ足を伸ばしてきました。 普段良く行く場所から程近く、前から気になっていた場所への新規開拓。 昼を過ぎているものの少し肌寒さも感じるが、良い日和に足も軽い。 さっそく桜の傍の木屑を積んだ所から、ゴツイ茶碗茸が・・・何処の子だろう。裏筋さんではないよう。近くのイロハモミジからは黄金膠茸、柿の枝では榎茸ちゃんが頑張っている。 散策コース入り口でベテラングループのおじ様から「そっちのコースは健脚向けで膝が大変やよ」と親切な一言を頂いたので、(そう言われたら・・・)と迷う事無く・・・健脚向けコースへ♪ 三井乃紅絹裏擬や椿菌核茶碗茸を眺めつつキツめの登り道。 そこから・・・登れど登れど茸の気配はするものの、まったくの茸無し!無い、無い、無い。 ヤシャブシの実が沢山落ちているのでS隊長よろしく、チェックするが発見ならず。 風はひんやり気持ちよく、ほどなく小山の山頂へ・・・少し脱力気味に下山し始めた時に、砂礫質の斜面に何か出ている。一瞬、(どうせ古く湿った風船茸か猪口の老菌だろう)と、しかしよく見ると質感が違う。子嚢菌だ!しかも、去年見た赤熊疑いの乾燥物に似ている! 皺が無いが・・・テンション急上昇でチェックを済ませ、二匹目の泥鰌を探すと・・・。 ・・・あるあるある!今度こそ自信を持って言える、森の賢者こと赤熊網笠茸だ♪♪ 相変わらず素敵な異形、存在感。拳骨のような形のお方も。 あまり数が出る印象の無い茸だけど、そこら一帯にポツポツと・・・写真のような点在ぶり。 向かいの山に喜びまじりに吼えつつ、写真に収めて下山を急ぎました。 登るときもそうでしたが、思いの外の悪路。かなり危なくヒヤっとする事もありましたが、なんとか下山。途中、小さな茸達が賑やかな姿を見せてくれました。新たなゲレンデの開拓と赤熊のお城発見でホクホクの帰路となりました♪」 |
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![]() ![]() --- 大阪泉南のSuさんからメールをいただきました --- 「今日は、アミガサタケ探しに。先日、Sさんが有りそうだと言ってたので、気になって。 歩き出してすぐに、小さなキノコ。何かは判らない。 ハイキングコースに入ってすぐに、一瞬視界に黒っぽい物が見えた気がした?枯れ葉かと思ったが、もう一度見渡してみるとトガリアミガサタケ有った。他に無いか探すが一本しか無い。少し登った所で、ツバキキンカクチャワンタケを探そうとホジホジしてたら、何か視線が、ふと見るとアミガサタケが。少し大きそうなのを少々採る。途中もポツリポツリ有る。 先日の、チャムクエタケ?も増えてた。コガネニカワタケもまだ健在だった。 ツツジが満開に成ってる所が。 山を降りて、道沿いを探しながら歩くが、日当りが悪いのか余りない。一カ所数本生えてる所が有って、桜の枝が道の反対側まで伸びてたので、探して見ると、小さいのがポツリポツリ生えてた。 最後の最後に、デッカイキノコが4〜5本。オオザラミノシメジかな?まだ放流サイズが多かったので、週末辺りいい感じかな?・・・ どうでもいい話ですが、20日土曜日18時30分読売テレビ 満点☆青空レストラン、ジャンボマッシュルームだそうです。」 |
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