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Part 7  2010 (6) 6月
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きのこ観察会、個人的な散策で出逢った
四季折々の花、きのこ・・・写真と雑文です
さらに、メーリングリストでいただいた仲間のメールの一部を転載しています

 

 2010年06月28日 庭のプランタのきのこ 
 
先日は庭にオオシロカラカサタケが生えていた。もう少し可愛い子がでれば・・・と嘆いていると、西日除けに植えたゴーヤの根際に黄色い可愛いキノコが1本だけ出ている。喜んで伏せておいて胞子を見るが若すぎるようだ。根元のまん丸いふくらみ、待ち針の頭のような球形の頭のシスチジアを見るとキコガサタケのようだ。
苗の札まで写ってしまっている 根元が丸く膨らんでいる
もう少し大きくならないと 胞子は見えず やっと角を出した担子器
丸く飛び出した頭のシスチジアが可愛い

 

 2010年06月27日 ”生駒山西麓のきのこ” 
 
今日は大阪自然史博物館の東大阪方面のきのこ観察会のお手伝い。やっとキノコも大盛況。参加者も120名と大盛況。おまけに別のキノコ観察グループともバッティング。
 お手伝いなんだから自分が楽しむのは二の次と思うが、可愛いキノコを見ると「誰が生徒か?先生か?」・・・。さすがにこれだけの人数で「これ何ですか」の質問攻めではムシリトラレタきのこの断片ばかり見ることになる。しかし多くの目で探すと色々見つけ出してくれる。
 雨に降られるかと思ったが大阪だけは雨が避けてくれたようだ。蒸し暑さでバテ気味だが。
イボテングタケの幼菌たち
落葉の陰に隠れていて、子供たちの目から逃れたようだ
このきのこを見るとキノコの夏本番と言った感じになる
集合前に見つけたシロコナカブリ
柄が粉を被ったようだ
柄がヌルヌル ヌナワタケ
子供達がまだ小さなキノコに反応
出来ていないうちに見つけたもの
 
カノツノタケだろう
これは子供たちがキノコと思っていなかったので・・・
誰の手にも届かない高〜いところに
たった1本 ヤナギマツタケ
MAXの望遠 ぶれている
ホウキタケの仲間 クラガタノボリリュウタケだろう
クラガタノボリリュウタケ 胞子 クラガタノボリリュウタケ 子嚢・側糸
子嚢・胞子の形状からすると シロトリュフ
ポテトチップのような香りがした

シロトリュフ 胞子
網目紋様で周辺にトゲ
(トゲは下の写真の方が少しまし)
これは子嚢に3個の胞子が入っている これは子嚢に2個の胞子が入っている
子嚢から一つ飛び出したところ 左の出口部分の拡大

 

 2010年06月25日 ”やっと出会えたのに” 久しぶりに東大阪市のYmさんからメールをいただきました
 
「梅雨の合間、枚方方面へ。”アカダマキヌガサタケ”、2年前赤紫色の卵を見つけたのですが、付近を捜せど成菌は見つからず、卵もこれ一つでした。  今回これを思い出し、出かけました。  小さな荒れた竹林、付近を行ったり来たりしながら探すのですが、見つからず、 中腰になってじーっと奥を見つめていると、白いのがチラリ、ひょっとして? 感動の瞬間でした。  本当にごちゃごちゃの竹林、うずくまるのも難しく何とか無我夢中で撮りました。  しかし、落ち着いて見るとスカートはタイトスカートに。  あー、ちょっと遅かった、と後悔しながらも初めてにしてはいい方かと自己満足のひと時でした。  見つかったのは二個体のみでした。
  追、   我が家の月桂樹の鉢植え(高さ約1m)に今年も可愛いのが出てくれました。 “アカヌマベニタケ”でしょうか、発生から消滅まで4〜5日でした。」

 
・・・ 本当にキヌガサタケの仲間って、あまりしゃが見込みたくないような竹林でよく見ます。それにしても、庭の可愛いキノコいいですね。我家は毒キノコの巨大なオオシロカラカサタケだから。以前庭でコガネキヌカラカサタケが生えたのですが一回きりです。(simo)



 2010年06月22日 我家は毒キノコ屋敷? 
 
久しぶりに梅雨らしい梅雨だ。結構降っているなあ。蚊に刺されながらの水遣りを免れて庭を見ることも無いうちに・・・毒キノコ屋敷になっている。草除けに撒いたバラスの間に一本。土留めのブロック際に6本。毒キノコ中毒例が大阪でもあるオオシロカラカサタケだ。ナメクジの齧った跡がいっぱい。
 もう少しましなキノコが生えるといいのだが。

庭のオオシロカラカサタケ
成長するとヒダが珍しく緑に染まる オオシロカラカサタケ 胞子
オオシロカラカサタケ 担子器  オオシロカラカサタケ シスチジア 



 2010年06月20日 梅雨空のお散歩 
 ジッとしていても汗の滴る蒸し暑さ。梅雨空そのもの。夕方から出かける用事があり近くの観察ポイントのアリバイ的な散策。昨日は可愛いアカダマキヌガサタケに出逢ったので今日は艶麗な女王様に逢えるかと竹やぶを覗くが私のポイントのキヌガサタケはまだ目覚めていない。
 今日も何故か小さなキノコばかりに目が行く。
ベニタケは色々と姿を見せてくれるが、イグチやテングタケの仲間にはお目にかかれない。雨量は充分、気温もそれなりに上がっているが、未だ夏キノコ満開には少し時間がかかりそうだ。
 
 ← アシグロホウライタケの素敵な胞子
(昼、急いで見た時はまばらだったので、夜までスライドグラスに乗せて置いた。夜もう一度見るとたくさんの胞子が並んでいる。)
オカトラノオが咲き始めている 真黒な脚 アシグロホウライタケ
感動的な美しさ アシグロホウライタケ 胞子 樹枝状樹枝状の縁シスチジア 
アシグロホウライタケ 担子器 脚が黒いが 胞子を見るとシロホウライタケのようだ
シロホウライタケ 胞子 シロホウライタケ 担子器
シロホウライタケ シスチジア うっとりとする美しさ コツブヒメヒガサヒトヨタケ
クヌギタケ属? クヌギタケ属?
ホウライタケ属? ホウライタケ属?
シロキクラゲの幼菌の透明感のある輝きも魅力的 ヒナアンズタケも少し成長している
ニオイコベニタケ この可愛さで
何度被写体になるのかな・・・
ベニタケ属の幼菌を見ると思わず撮っている
脚まで赤い ヤブレベニタケの仲間? キツネタケの幼菌も可愛い
ヒナノヒガサ 小さなカサのわりに
ヒダが大きい
幼菌は可愛いが
独特の臭気を発する ニオイキシメジ 幼菌
ドングリからアラゲコベニチャワンタケ アラゲコベニチャワンタケ 胞子
アラゲコベニチャワンタケ 外周の毛 コニセショウロの仲間?
コニセショウロの仲間? コニセショウロの仲間? 胞子
いたるところでニセホウライタケが見られる
ニセホウライタケ ニセホウライタケ 胞子
ニセホウライタケ 担子器 ニセホウライタケ シスチジア
ニセホウライタケ 傘シスチジア  オオホウライタケ
オオホウライタケ オオホウライタケ 胞子
イッポンシメジ属 イッポンシメジ属
イッポンシメジ属 胞子 イッポンシメジ属 担子器



 2010年06月19日 梅雨の やみま 
  赤い靴のお嬢さんの季節!

 
この一週間本当によく降っている。今朝は雨のあがるのを待ちかねて香久山方面へ。バッチリ・・・出てる! 出ているだろうな・・・と思ったキノコに逢いに行き、出逢うことが出来るなんて、これだけで今日は満足。
 近くの明日香では小さな傘径2cmほどの可愛いイロガワリ。触ると激しく青変。テングツルタケも上品だ。淡い黄色を帯びたベニタケが何とも言えない美しさだが・・・私には分かりません。
 橿原神宮の森ではオリーブサカヅキタケが素敵な姿を見せてくれる。とても香りのいいアンズタケがかなり大きく育っている。枯れ木にビッシリと白いキノコが出ている。柄は無い?ヒダは随分疎・・・。これも誰の仲間かすら私には分かりません。

香久山 山麓のアカダマキヌガサタケ 明日香 イロガワリ 激しく青変
明日香 上品なテングツルタケ
これで等身大くらいのサイズ
気品あるベニタケだが・・・??
気品あるベニタケだが・・・?? ベニタケ属の胞子
ベニタケ属のシスチジア・担子器 オリーブサカズキタケ
アンズタケ
こんなに良い香りがするものは久しぶり
アンズタケ 担子器
実際は大きいものでも、1cmほど 柄は殆ど見えない   ??? 橿原神宮の



 2010年06月13日 やっと雨 
  1週間遅れの入梅!

 
やっと雨。まるで雨蛙のように喜んでしまう。毎年この季節、堺のアジサイを見に行くのだが、朝ネットで調べると、高速道路の建設の関係で4年間も一般公開が中止らしい。我家のアジサイも久々の雨に美しい。蚊に刺されながらの水遣りをしなくてもいいのがいい。
 これだけお天気続きで今朝になっての雨では・・・。
 それでも、雨の中、何故か懐かしさを感じさせてくれる明日香方面へ出かける。公園の林床で、ボランティアの方が手入れされているササユリがひっそりと咲き始めている。雨に濡れ一層美しく感じられる。ツルタケ、カワリハツがこのお天気続きの中でも頑張っていた。他の子は干物状態。
 帰路立ち寄った橿原神宮では、傷んだきのこが多いなか、ダイダイガサの可愛いオレンジがとても魅力的だ。キチャハツもなんとか姿をとどめている。 
(← 明日香のササユリ)
ツルタケ 明日香
ツルタケ 胞子 ツルタケ 担子器
カワリハツ 明日香 ダイダイガサ 幼菌 橿原神宮の森
ダイダイガサ  キチャハツ 橿原神宮の森
キチャハツ 胞子  キチャハツ 担子器 
キチャハツ シスチジア  キチャハツ シスチジア



 2010年06月12日 カラカラ天気続き 
 
鬱陶しい梅雨の季節、せめてアジサイの花でもたくさん咲かせて・・・と、狭い庭にアジサイの鉢をたくさん並べているが、このカラカラ天気続きでは水遣りに追いまくられる。乾燥注意報続きで、キノコは?と思うが、懲りずに近くの里山に出かけている。
 ホタルは4,5月の低温で少し遅れているらしいが、ホタルブクロがひっそりと咲いている。さすがに干しキノコすら殆どない。陽がどの方向からもあたらない窪地を探すしかない。薄暗いところに白く清楚なキノコがぽつぽつと生えている。この上品な子はキヌモミウラタケのようだ。ツチナメコは陽射しのあたるところに生えているため乾燥標本寸前。近くの窪地の苔の間に柄にコゲチャイロのツバをつけた上品なキノコが出ている。持ち帰って胞子を見るとツチナメコと変わらないように見える。担子器・シスチジアの様子はかなり違うが・・・。
 しばらくしてクスンだ黄色のキノコ。ニオイキシメジだろう。図鑑にあるとおりいやな匂いがする。においを嗅げば「これ食べれますか」とは誰も言わないだろう。この乾燥状態でもニオイコベニタケの幼菌が出ている。明日から雨が続くとの天気予報。いいタイミングで出てきた子だ。マンネンタケは少々の乾燥にもめげず元気そうな姿で育ち始めている。今度の雨が夏きのこをどっさり運んできてくれそうだ。
 
ホタルブクロ 清楚な色白美人 キヌモミウラタケ
キヌモミウラタケ キヌモミウラタケ 胞子
キヌモミウラタケ 担子器 ツチナメコ
ツチナメコ 胞子 ツチナメコ 担子器
ツチナメコ シスチジア ツチナメコの仲間
ツチナメコの仲間? ツチナメコの仲間? 幼菌
ツチナメコの仲間 胞子 ツチナメコの仲間 担子器
上のツチナメコの担子器に比べ
担子柄が長いように見える
ツチナメコの仲間 シスチジア
上のツチナメコに比べ 
シスチジアの先端部分が尖っている
ニオイキシメジ

食欲の湧かない匂い
ニオイキシメジ ニオイキシメジ 胞子
ニオイキシメジ 担子器 ニオイキシメジ 油でも含んでいるのか
黄色に輝く担子器がたくさん見える
グッドタイミングで出てきた ニオイコベニタケ 幼菌 この子は少々の乾燥でも強い
マンネンタケ 幼菌



 2010年06月06日 やはり気になるメタボきのこたち 橿原神宮の森 ムレオオイチョウタケ
 
昨日、柏市の楽山楽水日記のUさんにご指摘いただいたメタボきのこが気になり、今日も橿原神宮の森へ。さすがにこのところ気温が高くなり晴れの日が続いたのでカラカラ状態。きのこも状態もよくない。確かに独特の薬品臭がある、とてもマツオウジのように食べる気にはならないニオイだ。胞子を見ると図鑑の群れイチョウタケの形状・サイズと合致する。図鑑でみるムレオオイチョウタケのカサ表面はもっと滑らかな写真だが、ムレオオイチョウタケでいいようだ。
 下ばかり見ていてはダメですね。高木で葉の形状は私の目には見えないが広葉樹。根元近くに生えている。思い込みは恐い。

 
この木の根際に生えている 12倍でupした梢の写真
こんな感じで生えている こんな感じで生えている
ヒダはマツオウジのようにノコギリ状でない これは マツオウジ 5月南河内
上から目線だけで見ていると似ている
ムレオオイチョウタケ 胞子 ムレオオイチョウタケ 担子器
マツオウジ 胞子 マツオウジ 担子器
カラカラ状態でも ヒラフスベが ヒラフスベ 分生子柄
ヒラフスベ 原菌糸 ヒラフスベ 結合菌糸

  ------------- 今日の南河内のきのこたち  -------------
 何故か今日も分からない、確信の持てないキノコばかり。名前の分かるキノコに出逢うとホッとする。
この小さなカサ 触ると黒くなる
アカヤマタケの仲間??
アカヤマタケの仲間?? 胞子
アカヤマタケの仲間?? 担子器 スフジチチタケの仲間だろうか?
ウスフジチチタケの仲間だろうか? ウスフジチチタケの仲間だろうか? 胞子
ウスフジチチタケの仲間だろうか? 担子器 ウスフジチチタケの仲間だろうか? シスチジア
 今日もアセタケ属に悩まされる よく似ているが・・・・????
胞子・シスチジア・カサや柄の感じではニセアセタケのようだが?
ニセアセタケ?胞子 ニセアセタケ?担子器
ニセアセタケ?シスチジア 胞子・シスチジアやキノコの表情を見ると
カスガトマヤタケのようだが??
胞子・シスチジアやキノコの表情を見ると
カスガトマヤタケのようだが??
カスガトマヤタケ? 胞子
カスガトマヤタケ? 担子器 カスガトマヤタケ? シスチジア
アセタケ属だが・・・? 001 アセタケ属だが・・・? 001
アセタケ属001 胞子 アセタケ属001 担子器
アセタケ属001 シスチジア アセタケ属002 
アセタケ属002 胞子 アセタケ属002 担子器
アセタケ属002 シスチジア やっと知っている子に出逢い ホッ!
ヒメカバイロタケが妙に可愛い
ヒナアンズタケ 芽生え ヒナアンズタケ 担子器
ヒナアンズタケ 菌糸にクランプが見える アラゲコベニチャワンタケ
アラゲコベニチャワンタケ 胞子 アラゲコベニチャワンタケ 子嚢・側糸



 2010年06月05日 巨大なムレオオイチョウタケマツオウジ軍団 !!
 
今頃気づくのは遅いが、自分ながらかなりのキノコ中毒症状、末期ショウジョウかな。私といい勝負のXXXさんもいるけど。今日も朝早く目覚めキノコを求め明日路・橿原神宮方面へ。しかし、橿原神宮で出逢った巨大なマツオウジの群生には度肝を抜かれる。さっそく中断、大阪の自然史博物館へ持ち込んでフリーズドライ標本にしていただく。
 それで帰ればいいものを帰り道には別の場所へ立ち寄る。かなり暑くなり陽射しもきつい。都市公園は乾燥がすすみキノコは見当たらない。諦めて帰ろうと歩いていると、ご褒美?ナカグロモリノカサの素敵な群生に出逢う。
       ---------------------------------------------------------------------------------

 
訂正追記:--- 柏市の楽山楽水日記のUさんより「マツオウジにしてはひだが密すぎるように思います。現物を見ていないので、確かなことはわかりませんがムレオオイチョウタケかその近縁種では」とご指摘いただきました。---喜びすぎてカサの上から眺めてマツオウジと決め込んでいました。ヒダの様子をよく見るとUさんのおっしゃる通りでマツオウジ特有のノコギリ状の感じではありません。更に材上生ではないことなどからマツオウジではないようです。信じ込んでいたのでカケラも家に置いていないのでまたの機会にもう一度しっかりと確認する必要があります。U様ご指摘ありがとうございます。勉強不足を痛感。('10年6月5日)。 
☆☆☆ 巨大なムレオオイチョウタケマツオウジの群生 etc. 橿原神宮の森
今日のアイドルきのこ

私の好きな
ダイダイガサの幼菌が行列
カシの林のはずだが
カシの落葉に埋もれた松の腐朽木があるのだろうか?
それにしても、メタボなヤツばかり!

材上生のものは根が喰いこんでいるが、
相当腐朽がすすんでいるのか
この株は株ごとスポッと抜くことができた
15cmを超える傘。このメタボなお腹からすると、
条件が整えばどこまで大きくなるのだろう?
落葉に隠れているが、この子達も大きなお腹だ
ササクレキヌハダトマヤタケだろうか  ササクレキヌハダトマヤタケ 胞子
ササクレキヌハダトマヤタケ 担子器 ササクレキヌハダトマヤタケ シスチジア
惚れ惚れとする 端正なヒダ チャヒラタケだろう
チャヒラタケ 胞子 チャヒラタケ 担子器
不明 チャツムタケ属だろうか? 不明 胞子
不明 可愛い担子器 不明 シスチジアも愛嬌がある
カワリハツ チシオハツだろうか 真紅な傘
☆☆☆ 汗の季節 アセタケが元気・・・etc. 明日香 
 中毒症状で汗をかくのでアセタケと言うようだが、食べて中毒しなくても汗の滴る季節にこの子たちとよく出逢うテングツルタケも出ている。やっとキノコの夏が来たという感じだ。
細くて長い脚 アシボソトマヤタケだろう  ヒダの様子は
アシボソトマヤタケ 胞子  アシボソトマヤタケ 担子器
アシボソトマヤタケ シスチジア テングツルタケ
テングツルタケ 胞子 テングツルタケ 担子器
低湿地の薄暗い湿りが多いところ
淡い紫色が目に付く
カミウロコタケだろう
カミウロコタケ 胞子
カミウロコタケ 骨格菌糸とクランプの無い原菌糸 カミウロコタケ シスチジア
カワリハツ 13cmほどの大きなカサ よく見るチチタケ属だが・・・分かりません
☆☆☆ 寄り道のおまけ 
若いヒダは膜で守られている  → 胞子が成熟してくると膜が剥がれ落ちる
脚の付け根を触ると黄色に変色
これで、ナカグロモリノカサに間違いない
日照り続きでも
美しいカサが並んで
いる
ナカグロモリノカサ
ナカグロモリノカサ 胞子 ナカグロモリノカサ 担子器



折角素敵なメールをいただいていたのに、
ハードな日程のシイノトモシビタケとの逢瀬でくたびれ
紹介するのが遅くなりました


 2010年06月03日 大阪南港のニュータウンのきのこ 
 --- 久しぶりに大阪南港できのこ観察を続けておられるKamさんからメールをいただきました(6月1日)

 
「・・・かわいいところをお送りします。 ニセキンカクアカビョウタケのようです。 デジカメの映像で拡大すると、足下が黒く「北陸の図鑑」の1304の記述によく合います。
 ホコリタケは切ると、柄がさっと赤く色づきました。図鑑には書いてないのですが、赤変性が強いです。 ノウタケも、切るとみるみる美しいカナリヤ色になりました。
 (イボ)テングタケはきれいに描けてうれしいです。 イボをつけるかどうか、「日本の毒きのこ」に書いてあるように顕微鏡で見ないとわからない、というところです。一応(イボ)をつけておくことにします。
  昨日はテングツルタケを写生しました。寝不足が続きます(泣)。」
ニセキンカクアカビョウタケ
ニセキンカクアカビョウタケ ホコリタケ
ノウタケ (イボ)テングタケ
(イボ)テングタケ テングツルタケ
・・・ こんなにうまく描けるって、うらやましいです(simo)
 
 2010年06月03日 素敵な紫の君! 
 --- 東大阪のYmさんからメールをいただきました(5月30日)

 
毎年この時期になると生駒で時々見かけます。全身濃い紫色で、高さ10p前後のきれいな個体です。 図鑑にある特徴には符合するのですが、気になっているのは発生時期です。
 複数の図鑑は“秋”と書かれており“春、初夏”といった記述がありません。」

 ・・・先日、テレビの天気予報でススキが咲いている風景が映し出されていました。異常な気温の変動は生物の季節感にも影響しているのでしょうか?コガネニカワタケも図鑑では初夏〜秋と記載されているが、大阪では真冬〜春のほうがよく見ます?(simo)



この紫は素晴らしい (simo)



マツオウジ



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