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2009年 観察日誌    
   '09.11.15 第9回 矢田丘陵「矢田山遊びの森」のキノコ観察会
   ☆☆ '09.11.16 追記!! ☆☆

 --- Oさんよりメールをいただきまいた ---

「・・・奈良きのこならではのとても楽しい散策に昼食、落ち葉舞う心地よい風の中を歩き、大満喫させて頂きました♪
 伝え漏れ・確認漏れていたものをリストに二種追加して頂きたいのですが、写真の地下生菌、昼食後にお見せしたものですが、ジャガイモタケかも。この断面、徐々に青黒く変色した事から、おそらくは。比較的珍菌なのでしょうか。
 それと、後半の散策の最後らへん、大きなハイイロシメジ?が生えていたあたりで、並んでドクササコが生えていました。写真が撮れておらず残念ですが。。。カヤタケらしい形に、襞や全体的な薄黄色だったのでこれもおそらく。・・・」




(以下 文責 simo)
  サザンカ梅雨の谷間の観察会。雨量充分、当日お天気の久しぶりの好条件の観察会。風の肌寒い観察会だが、事前の生駒のTさんが下見をしてくださっていて、準備万端。だが、インフルエンザの関係で残念ながら急遽参加できなくなった方もいて31人の参加予定が24名となる。
 新たに香芝市のKさんファミリーが4人で参加してくださり、2年生の娘さんも収穫したキノコを籠に入れて元気にしっかりと山道を歩きとおしてくれました。
 Tさんの下見で確保してくださっていたクリタケの群生には思わず皆見とれる。本当に今が旬と言う感じのタイミングで美しい盛りのクリタケの群れ、幼菌、老菌としっかりと成長の全ステージを見ることができる。全国的にも気候不順でキノコの少ない秋だが、結局50種ほどのキノコに出逢うことができた。
 昼食は恒例、桜井市のAさん母娘のキノコの尽くし。
 1.ハツタケ入りのキノコご飯。2.アミガサタケ,ベニウスタケ,ヤナギマツタケ,ヤマドリタケモドキ,ハタケシメジ,ナラタケ,ニンギョウタケ,アミタケ,ムラサキシメジと9種類のキノコの入ったキノコ汁。3.ムラサキヤマドリタケ,ヤマドリタケモドキ,アンズタケ,ハタケシメジ入りのキッシュ。4.アミガサタケ、ベニウスタケ、ムラサキシメジ入りのジャガイモのサラダ。5.キクラゲ、ニセアカシアの花の酢の物。6.アミタケのおろしあえ。7.ニンギョウタケの佃煮・・・。
 急遽参加人数が大幅に減ったものの、舌鼓を打ちながら全部お腹の中に。ご馳走様でした。
 事前の下見だけではなく、プロジェクター、スクリーンまで持参していただき、先日放映の「アインシュタインの眼」を見せていただいたTさん、ありがとうございました。
 気持ちよく車の送迎をしていただいた皆さんありがとうございました。
 来年の春まで、逢えないね、寂しいねといいながら別れる。

 (写真:朽木のウロから顔をのぞかせるクリタケの赤ちゃんたち。愛らしい。)

今日の主役 クリタケ こんな クリタケも
お食事 風景 あんな クリタケタケも
キノコ汁 あっという間に完売 キッシュ
キノコ入りジャガイモのサラダ キクラゲ、ニセアカシアの花の酢の物
アミタケのおろし和え ニンギョウタケの酢味噌和え
素敵な エノキタケの株 これもTさんの下見のお陰 独特の薬品臭 ニオイアシナガタケ
カベンタケかと思ったが
顕微鏡をのぞくと子嚢菌類だ
ヒメカンムリタケだ
ヒメカンムリタケ 胞子
ヒメカンムリタケ 子嚢 キチャホウライタケ
キチャホウライタケ 胞子 キチャホウライタケ 担子器
綺麗に飾った口紅
クチベニタケ
アシボソノボリリュウタケ ムラサキゴムタケ
これも下見の賜物 ルリハツタケ エゴノキタケ

 11月15日(日) 矢田丘陵「矢田山遊びの森」のキノコ観察会

第1回 4月18日(土)  南河内のきのこ観察会 
第2回 5月16日(土)  生駒山のきのこ観察会 
第3回 6月14日(日)  生駒山のきのこ観察会 
第4回 7月12日(土)  生駒山のきのこ観察会
第5回 7月18日(土)  和歌山方面タマゴタケに出逢えるかもツアー
第6回 9月13日(日)  生駒山のきのこ観察会
第7回 10月4日(日)  葛城山のきのこ観察会
第8回 10月25日(日) 奈良春日山遊歩道のきのこ観察会
第9回 11月15日(日) 矢田丘陵「矢田山遊びの森」のキノコ観察会



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