新たに大阪市のIさん、そして鈴鹿市からSさんが参加、Aさんは和歌山から参加。都合19人の参加で素晴らしいお天気の観察会。
何故か早くから目覚め、カミサンから「遠足の日の子供みたい」と笑われ目覚める。時間があるので、近くの梅林を覗くと素敵なハルシメジがお出迎え。今日はついている。
そして観察会。目的の梅林へ、だが探せど見つからない。やっと一株だけハルシメジが出ている。例年ならスーパーの袋一杯採れるのだが・・・・??
アミガサタケのポイントへ足を延ばす。ここの梅林では梅の木は多いが、ハルシメジは出ていない。手入れがよすぎるのだろうか。アミガサタケを先日百本ほど収穫したポイントへ行くが、たった1本朽ち果てたものがあるだけ。しばらく探し、稜線が白いチャアミガサタケが1本出ているが、蹴飛ばされ頭が飛んでしまっている。
里山は、ツツジの見ごろ、ボタンの花、レンゲがのどかな春の雰囲気を感じさせてくれる。帰路、やっとアミガサタケのまともなスタイルのものが二箇所出ている。
もう終わり近いツバキキンカクチャワンタケの根元を探すがワインカップ型の姫には出逢えず、お皿状に広がった成菌が少しだけ残っている。
日照り続きで、寒暖の変化の大きい春。例年ならハルシメジとアミガサタケの季節は重複しこの時期にはどちらとも出逢えるのだが、今年は、アミガサタケは終わり、ハルシメジは遅れているようだ。
かなり欲求不満の残る観察会。メモもとっていなかったが、それでも、思い起こしてみると14種類ほどのキノコに出逢っている。
欲求不満解消のため、有志でハルシメジのメッカである大阪の有名な某公園のハルシメジポイントへ遠征。だが、絶対出ていると信じていたが、ここでも一株だけ。やはりハルシメジは遅れている。昨年のこの季節、大きな袋で収穫したのに。 |