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2009年 観察日誌    

 '09.07.12 第4回 生駒山のキノコ観察会
 「昨日の天気予報では、雨の観察会。雨に濡れた艶麗なきのこたちもいいもの、スカッ晴れの暑さよりましと思いながら眠りに付く。いつもながらカミサンに「遠足前の子供みたい」とからかわれながら。
 本当に遠足の日の子供のように朝早くから目覚めてみると雨はどこだという感じ。天気予報も雨は見当たらず。電車で行く予定での早起きだから、単車で行くとなれば余裕の朝。
 雨は充分、おまけに雨の心配の要らない観察会。ウキウキしながら出かける。観察会の集合地点では熊本のHさんが電話を下さり、「私たちも夫婦で今から熊本で観察会です」とのこと。菌友って、いいものです。何年ぶりだろう桜井のIさんも参加してくださり総勢16名。たくさんのキノコにご挨拶していると昼食が何時になるか分からないので、皆お握りなど買って歩き始める。
 どこを見てもキノコ・きのこ・・・。たまには一眼レフと思い持ってきたカメラを出してみると、マクロレンズを忘れている。それに、しばらく使っていないもので、写真を見ると小さく、ピントの合っていないものばかり。
 余裕を持ちすぎると、余計なことをして忘れ物をよくする。
 観察会は赤・白・黄色のイボカサタケ、ヤマドリタケモドキ、アカヤマドリ、ムラサキヤマドリタケ、ベニタケの仲間、テングタケの仲間、アセタケの仲間もどっと出ている。
 成長した後に降った雨で傷んだものがたくさんあったが、夏のきのこを満喫できた一日だ。Aさんのノートを見ると77種のキノコが記載されている。たくさん見なかったことにしたキノコがあったはずだが・・・。毎年、欠かさず出逢っていたキヌガサタケが出ていなかったのが心残りだが。(写真はヤマドリタケモドキの幼菌)」
 赤・白・黄色が勢ぞろい・・・イッポンシメジ属もにぎやか
     ・・・これで、空色があると完璧なのだが。。。 青い柄のヤツで我慢するか?
アカイボカサ シロイボカサ キイボカサ
アカイボカサ 胞子 アオエノウラベニタケだろう アオエノウラベニタケ 担子器
☆☆☆ 何故か 小さく 可愛いものに 目が行く
ヒメチシオタケ キナメアシタケ アシグロホウライタケ
クロアシボソノボリリュウタケ ミドリニガイグチ ハイイロナメアシタケ
すごいヌメリだ
☆☆☆ ベニタケ科のキノコも元気だ  チチの出るヤツ 出ないヤツ!

チチタケ 思わぬ晴天
汗をかいているのか?
ヒロハチチタケ
いつ見ても君は 汚れた頭
ツチカブリだもの仕方がないけど
舐めると強烈な辛さ 
カラムラサキハツよりましだが

チチは出ないが ダシがでる
アイタケ
シイ・カシの枯葉の間
カレバハツ 
一度見ると忘れない 頭の紋様
☆☆☆ まだまだ たくさんのきのこが・・・・

色鮮やか キヒダタケ キイロアセタケ
猛毒 ドクツルタケ ウスキモリノカサ キイロアセタケ 担子器 胞子も見える
ムラサキヤマドリタケ オオヤシャイグチ ツエタケ

 7月12日(土) 生駒山のきのこ観察会

第1回 4月18日(土)  南河内のきのこ観察会 
第2回 5月16日(土)  生駒山のきのこ観察会 
第3回 6月14日(日)  生駒山のきのこ観察会 
第4回 7月12日(土)  生駒山のきのこ観察会
第5回 7月18日(土)  和歌山方面タマゴタケに出逢えるかもツアー
第6回 9月13日(日)  生駒山のきのこ観察会
第7回 10月4日(日)  葛城山のきのこ観察会
第8回 10月25日(日) 奈良春日山遊歩道のきのこ観察会
第9回 11月15日(日) 矢田丘陵「矢田山遊びの森」のキノコ観察会




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