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2009年 観察日誌    

 '09.05.16 第2回 生駒山のキノコ観察会
 今日は関西菌類談話会の先生方が同行しての観察会。 
 きのこの端境期?もともと、きのこの少ない時期だ。その上、雨が少なく、涼しい日が続いている。おまけに今日は雨の天気予報。
 それでも、20名の会員さんの参加。
朝から雨の中を歩かなければと、レインコートを持参して行くが、「何とか観察会のときだけでも、お天気が持ってくれるといいね」と言いつつ歩いていると、本当に目的地までカサの要らない観察会となる。
 歩き始めてすぐ、生駒名物?この時季いつも目を楽しませてくれるナニワイバラが例年にもまして元気で美しい。林床ではキンランが可憐な姿を見せてくれる。
 先週、「思いつき編」で歩いたとき顔を見せてくれていたキノコたちを探すが、あれだけあったクロコタマゴテングタケも見当たらない。先週30数種類のキノコに出逢えたが、今日は参加した会員さんと同じ20種類ほど。
 しかし、金の雫を滴らせる、素敵なマツオウジの幼菌。ウットリとして思わず見とれてしまう。ヒイロベニヒダタケも美しい彩りで素敵だ。
  夏らしい気温そして雨が、素敵なキノコたちを呼んでくれるのを待つしかないのでしょう。

金の雫を滴らせる
マツオウジ 幼菌




立派な姿の マツオウジ



立派な姿の マツオウジだが
胞子は上品で小さい
松の枯れ木に出ていた アズマタケ


素敵な色合いで美しい
ヒイロベニヒダタケ


気品ある上品な美しさだ
フサヒメホウキタケ

可愛いが まだ誰の子か不明
ヒトヨタケの仲間
コガネニカワタケ コガネニカワタケ 胞子 酵母状出芽 コガネニカワタケ
コガネニカワタケ 担子器 クランプがたくさん見える
よく見られたニセヒメチチタケ? 胞子 担子器
マメザヤタケなどのクロサイワイタケ属のキノコだろうか?カレキタケ(仮称)の枝をなくしたようでもある。
胞子を見ると、カレキタケのほうが近いようだが???

 5月16日(土) 生駒山のきのこ観察会

第1回 4月18日(土)  南河内のきのこ観察会 
第2回 5月16日(土)  生駒山のきのこ観察会 
第3回 6月14日(日)  生駒山のきのこ観察会 
第4回 7月12日(土)  生駒山のきのこ観察会
第5回 7月18日(土)  和歌山方面タマゴタケに出逢えるかもツアー
第6回 9月13日(日)  生駒山のきのこ観察会
第7回 10月4日(日)  葛城山のきのこ観察会
第8回 10月25日(日) 奈良春日山遊歩道のきのこ観察会
第9回 11月15日(日) 矢田丘陵「矢田山遊びの森」のキノコ観察会




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