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Part 5  2008 (6) 6月
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きのこ観察会、個人的な散策で出逢った
四季折々の花、きのこ・・・写真と雑文です



 2008年6月01日  矢田丘陵からの リポート
   生駒市のChiさんよりリポートをいただきました。(写真もChiさん撮影)
 「今晩は生駒のChiです。鹿児島と大阪を行ったり来たりしています。・・・さんのシイノトノモシビタケ感動しました。
 今日は久々に子供の森に行けました。冬虫夏草出ていました。もちろん、マツオウジ、キクラゲは食べて下さいとちゃんと出ていました。  蜂の種類は分かりませんが何で土に潜っているのでしょうか?蜂から発生しているからハチタケかなと図鑑で照合しましたがアリタケみたいです。」



 2008年6月01日  堺のきのこ リポート
   大阪市のHrさんより恒例の、きのこのリポートをいただきました。(写真もHrさん撮影)
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 先週の観察会でヤナギマツタケを見たので、・・・が気になり行ってきました。
 いきなり、家族連れがバーベキューしている横のアキニレにヤナギマツタケの大株を発見、その後食べごろのヤナギマツタケを見つけることが出来ました。
 ヤナギマツケ以外では、イロガワリとナカグロモリノカサの大群、キツネノエフデ、キツネタケ、ヒメカバイロタケ、カワリハツ、フミヅキタケ、ナヨタケ、ハタケシメジ、と久しぶりにたくさんのキノコと出会うことが出来ました。ヤナギマツタケはこれからが季節、楽しみです。


← おいしそうな、ヤナギマツタケ!
ヤナギマツタケ採取中? 立派な ハタケシメジ



 2008年6月08日   
 昨日一人暮らしの義父と、津山市にあるアジサイ寺=長法寺を訪ねた。3000株のアジサイを見ることができるというが、やはり大阪に比べ涼しいようで見ごろはもう少し先になりそう。しかしいくつかのアジサイは美しく咲き誇っている。
* 津山のアジサイ寺 *
見ごろを迎えたアジサイの株 本堂の象の彫り物 ナツツバキのようだが・・・?どちらも一部紅がさし色っぽい
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※ 大阪 堺のアジサイ (三宝下水処理場) ※
 早い入梅で今日も曇り空の予定。アジサイは雨か曇りがいいと、堺のアジサイを見にでかける。以外にも陽が射し明るい。アジサイは雨の中か曇天が風情があるのだが。しかし、手入れが行き届いていて、傷んだ花ガラもなく、気持ちよく見ることができ、その美しさを堪能することができた。 
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※ 河内のきのこ ※
 雨が降らないのなら、きのこの散策に出かけていたのに。結局、アジサイ見学を早く切り上げ、四条畷市へ足を延ばす。この時季、雨が上がると、苔むした樹の幹、洞、斜面のコケのあたりは、キノコのゆりかご。小さく可愛いキノコのオンパレード。
 ついでに、お土産には素敵なハタケシメジも少々・・・。足を延ばした甲斐があった。
 気をよくして、帰路には家の近所の、キヌガサタケのシロを訪ねるが、少し早すぎるようだ。なるほど、いつもキヌガサタケに出逢うのは、竹林近くを歩いているだけで、蚊が寄ってくるくらいの時季だ。もう少しだけ先。
 しかし、ここでもコケの間には私の好きなヒナノヒガサがたくさん出ている。マッチの頭くらいの小さな傘がいじらしい。
 ← ヒメダイダイタケ

苔むした幹 クヌギタケの仲間?
とても可愛い
アセタケの仲間
ヒカゲクロトマヤタケ?
独特の風貌、捨てがたい魅力が
イッポンシメジ属のキノコ?
透き通るような美しさ キイロニカワタケ ほぼ等身大 ヒナノヒガサ
お土産のハタケシメジ



  2008年6月15日  梅雨の中休み  
 今日は曇天だが、ここ数日梅雨の中休みで陽射しがきつく、低い丘陵や公園のキノコは乾燥状態。明日香のササユリの咲く頃だと、出かける。ササユリは蕾を開いたところであり、淡いピンクがとても瑞瑞しく美しい。ホタルブクロも蕾をたくさんつけている。いま、一つ花が開いたところ。ホタルを入れて遊んだのでホタル袋なのか?花の名の由来については色々説があるようだが、名前も素敵だ
 いつも、この時期ツルタケ、テングツルタケがたくさん出ているが、今日は小さいまま乾燥したものが多い。
 木陰の植え込みの影に変な形のものが見える。よく見るとクラガタノボリリュウタケのようだ。
ホタルブクロ クラガタノボリリュウタケ 絨毛部分の拡大



  2008年6月21日  夏至 梅雨空のきのこ  
 いつ雨が降ってもおかしくない異常な湿度。ジットしていても汗だく。それなら動いたほうがましか? 今が見ごろという、矢田寺のアジサイ。やはり人が多いが、晴れると鮮やか、雨に濡れると色っぽく艶かしいアジサイはとても魅力的です。
 きのこたちも雨に喜んでいるのだろうが、傘を開いたきのこは雨にぬれ傷みやすく、水を含んで脆くなったものが多い。ヤマドリタケモドキも出ているが、大きくなったものは柄も傘も割ってみると迷路のように虫の通路があり、お土産にならない。軸が太くこれはいけそうと思ったものも、触ってみると柄が脆くなっている
 ベニタケの仲間、テングタケの仲間も出揃い、いよいよ夏キノコの季節。それならばと、キヌガサタケのシロを覗くが何故かまだ。竹やぶ付近はオオホウライタケの花盛り。雨に濡れた、テングタケ、ニセホウライタケなども可愛く艶かしい。そして、昨年から気になっていたピンクの可愛いキノコに再会。イッポンシメジ属のきのこだろう。図鑑でみると形状的にはコクサウラベニタケに似ているが。
小さくとも蘭の仲間
ネジバナ
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矢田寺のアジサイ
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雨に濡れたニセホウライタケも可愛い 夏のキノコのテングタケも元気
オオキツネタケ キチャハツ オオホウライタケ
昨年みたもの コクサウラベニタケの仲間 今年も再会



 2008年6月29日   ハスの花の季節  タマゴタケも出ている
 先日、奈良のDさんからキヌガサタケを見たというメールをいただき、さっそく昨日近くの竹やぶを覗くがまたしても、何故か見られず。曇りの日が多く日照不足で気温が少し低いのか?
 ニュースで見たモモの出荷風景を思い出す。和歌山のモモそして和歌山のタマゴタケ。キヌガサタケに振られ、急遽和歌山へ足を延ばす。
 大阪、和歌山とも、この間の雨でベニタケ、テングタケ、イグチの仲間といった夏のきのこが勢ぞろい。
 夏といえば、ハスの花。昨夜の雨にホコリも洗い流された美しい姿を見に今日は、久しぶりにカミさんと出かける。大阪の長居公園の植物園。
 
 出始め?3本ほど見ただけ。タマゴタケ 和歌山県北 →
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 今日の長居公園のハスの花 (6月14日から7月13日まで土日はam7:30開園)
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熱い抱擁!いいですね。
ニオイコベニタケだろうか?
ホオベニシロアシイグチ
なるほど、管孔は淡いピンクだ。白い網タイツの美少女?
ヒメコガネツルタケ 幼菌〜成菌(実物大)
こんなに可愛くても猛毒 見かけにだまされては ダメ!
ヒメコウジタケ
実物大 
成菌でも傘径2cm弱



崖の傾斜地に生えている
ベニタケの仲間

その上には、

可愛いヤグラタケ



行儀が悪くてゴメンなさい!
こんなに可愛くても、
もう虫くい状態で
人間の食用にはならない

ヤマドリタケモドキ
背丈10cmにも満たない成菌
随分と上品なテングタケ
全身オレンジの可愛いヤツ!
ビロードエノキタケだろうか?
妙に紫がかった
高貴なイメージ
ハナオチバタケ
ベニナギナタタケかと思ったが
藻類に生えるアリノタイマツのようだ
ほぼ実物大
かなり大きい幼菌  傘径10cm
これがどうして、「コ」が付く?

コテングタケモドキ



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