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Part 5 2008 (10-1) | 10月 1/2 | ||
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![]() 先日来の秋雨で急激に最高気温が20度を切り、いよいよ本格的な秋です。台風がらみの雨もやっと今日の昼ごろになってあがり、秋のキノコが喜んで出番を競っていそうですね。恒例?Oさんより和歌山のキノコレポートをいただきました。(写真も) ------------------------------------------------------------- ![]() 「雨の中でしたが前回のキノコ狩り帰省からのリベンジ、本マツタケを採る!という目標でしたが、結果、とれたのは雨に打たれて匂いをかぐまではマツタケだと気付かなかった老菌のみ。
前回バカマツ三本採取の場所周辺も気配なく。。。 しかし、色々出会ったキノコを見るに次第に原因が伺え、確信に変わる。 「。。。ゆりちゃんおばやんが来とる!」 <ゆりちゃんおばやん>とはうちの地区では名の通ったキノコ&山菜採りの鬼。いつも色々山菜をくれたり手作りの蒟蒻や料理などのおすそ分け(とは思えないほど多量だが)をくれる快活なおばやん。 何故あの方が来ているか推測できたのかといえば、ホウキタケとムラサキホウキタケがガッツリ採取されていたからだ。うちの地域では“ねずみのて”として煮付けなどにしているのですが、今やうちの地区であれとマツタケを採ってくるのはあのおばやんのみ。 巨大なムラサキホウキタケの株が、良い部分だけ取られているような始末で。 素敵な群落を形成していたオオムラサキアンズタケがノータッチだったのが良い例。うちの地域では食べる習慣が無いから。 オオムラサキアンズタケはなかなか良い食菌らしいので 僕はガッツリ採取♪どうやって食べるか思案中です♪ 良くも悪くもあのおばやんは、採って来たものを隣近所に配るのが生き甲斐みたいな、いわば、山の幸分配人。土地の所有権など及ばないフリーパスの人なのだ。 前回、巨大なハイカグラテングタケを見せた時は 「なんやそれ〜!うわ〜長いこと山歩きしとるけど、初めて見たわ!たまげた、腰抜かした!!おまい、どこでとったん?」と 明るく饒舌にまくしたてていたのを思い出す。キノコの話も少ししましたが、こと食菌については少し警戒もあって話していません。無くなりそうだから(´(・)`;) ムラサキフウセンタケも多数生えており、総括するとムラサキのキノコに沢山出会った印象です。
一枚だけ色の違うキノコですが、アンズタケでしょうか?杉林の地表に沢山生えてたので採取したのですが、今ひとつ確信もてずです。他、色々なシメジ風のキノコにも出合い、採取しましたが未同定のままだったりします。。。」
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![]() Oさんより和歌山のキノコレポート追伸をいただきました。(写真も) ------------------------------------------------------------- この四日間は三田のキノコキャンプ行き、川西の大野山へ行き、和歌山に帰り、と、 キノコ尽くしの日々でした。来週には今年の集大成として信州・戸隠へ泊りがけで行ってきます。
やはり実家の野山は産土の。。。と言えばカッコがつきますが、つまるところ子供の頃に駆け回っていた所をなぞっているようで別格の心地です。
やはりオオムラサキアンズタケは最近ではなかなかお目にかかれない子だったんですね、ネットの記事でも最近みかけない様子である事が伺えました。
松林に力がないと。。。ですね、うちの実家でもかなり弱体化が進んでいる所があり、いつかそんな日が来るのではと危機感を覚えています。
写真は、キシメジ科の子たちのようですが雨にも打たれ、もう何が何だかといった状態でしたが、そのみずみずしさは素敵でした。いくらか見極めようと連れ帰って冷蔵庫で寝てもらってます。
・・・雨降り霧かかり、カメラには厳しい環境ではありましたが。。。(レンズのの内側が曇った時は壊れるかと思いました(>д<)雨から三日ぐらい、素人ながら今日あたりから山は楽しい事になっていそうに思います。
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![]() ![]() 秋のキノコを求め生駒山系を駆け足で回る。なるほどもう夏のきのこのイグチは少ない。ベニタケもシロハツモドキ、カレバハツ、ニオイワチチタケ、キチチタケ、クロハツらしきものが少し出ているだけだ。 しかし食中毒キノコの御三家のカキシメジ、クサウラベニタケがやたら目に付く(食中毒きのこ御三家はあと、ツキヨタケだが、大阪近郊では大和葛城、和泉葛城くらいしか見ていない)。ニガクリタケも独特の硫黄色のヒダの目立たない可愛い幼菌がお出迎えだ。猛毒きのこのドクツルタケ、フクロツルタケも多い。 お土産に期待していたキノコは芳しくない。だが、キソウメンタケ、アカヤマタケ、何よりも妖しげで魅力的な紫色=ムラサキホウキタケの美しさには思わずウットリ。しばらく見とれていた。倒木では可愛そうな名前をつけられたキノコだが、かわいらしくとても魅力的なイヌセンボンタケが目を惹く。 放流サイズの幼菌ばかりのハタケシメジだったが、帰路小さいながらも何とかお土産サイズのものが一株ありお土産になる。 |
※ 気品のある美しさ 紫のキノコたち |
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生駒 | 四条畷市 | 生駒 |
ムラサキフウセンタケ | サクラタケ | サクラタケ |
※ 食中毒キノコ御三家たち & 猛毒 ドクツルタケ、フクロツルタケ |
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カキシメジ 生駒 | カキシメジ 独特のヒダのシミ 生駒 | ニガクリタケ ヒダの硫黄色が目立たない |
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クサウラベニタケ 典型的なもの 生駒 | クサウラベニタケ 典型的なもの 生駒 | クサウラベニタケ 生駒 少し悩ましい が |
ウラベニホテイシメジは柄のどっしりとした感じ、カサが白い繊維に覆われた感じがあり、しっとりとロウ細工のようなクサウラベニタケのカサとは表情が異なる。 右のウラベニホテイシメジにある指で押したような紋様もウラベニホテイシメジの特徴。しかり、右の二つは若干悩ましい。しかし、カサ、柄の感じからしてクサウラベニタケのようだ。 |
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食菌 ウラベイホテイシメジ 四条畷市 | クサウラベニタケ 生駒 少し悩ましい が |
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猛毒 ドクツルタケ 生駒 | 猛毒 フクロツルタケ 生駒 | 上品な姿だが 毒 タマシロオニタケ |
※ 魅力的なキノコたち |
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イヌセンボンタケ 生駒 | キソウメンタケ 生駒 |
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アカヤマタケ 生駒 | 素敵なキノコだが ベニヤマタケの仲間としか分からない 生駒 |
※ まだまだ あった 生駒のきのこたち |
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ワタカラカサタケ | 独特のヒビワレ カレバキツネタケ | ニワタケ | オシロイシメジ |
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放流サイズ ハタケシメジ | やっとお土産 ハタケシメジ | 鮮やかな黄色いひだ キヒダイッポンシメジ |
![]() 朝寝坊して起きてみると朝から雨模様。近くの散策路をのぞく。もう、ムラサキシメジが顔を見せている。新しい菌の紫は鮮やかでとても素晴らしい。やはり、秋のキノコのシーズンだ。小さいハタケシメジも出ている。 それにしても、食中毒事故の多いカキシメジが目立つ。カキシメジの幼菌に並んで食菌のヌメリイグチが出ている。雨にぬれた幼菌はパッとみると良く似た感じだ。 チシオハツの真紅も目をひく。かじってみると、かなり辛い。カバイロツルタケのとても素敵なスタイルの幼菌も素晴らしい。 |
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食中毒事故の多い カキシメジの群生 | ||
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カキシメジの幼菌 | 食菌 ヌメリイグチの幼菌 同じ日、同じところ 間違いそうだ |
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紫色の素敵な ムラサキシメジ | ||
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とても素敵なプロポーションのカバイロツルタケ | 真紅な色合いが鮮やか チシオハツ かじると辛い |
![]() いろいろ楽しいそして少し難しいメール有難うございます。Oさんのムラサキアンズタケ、きれいですね、まだお目にかかっていません。ぜひお目にかかりたいきのこのひとつです。
Dさんのミミブサタケ、図鑑探し大変でしたね。オオミノミミブサタケというのもあるのですがどう違うのでしょう。ミミブサタケより大きくなるからでしょうか。このきのこ、軽くポンポンとたたいてやると白い煙のように胞子が出て面白いですね。
さて、先日団体のツアーでドイツへいってきました。森の国ドイツ、きのこグッズ、生活の中にとけこんで探せばいくらでもあるのでしょうがいかんせん自由が制限されていて欲求不満になってました。
少ないですがご紹介します。初めはお店の正面、べにテングタケらしき可愛いぬいぐるみが並んでいます。2階部分の文字は、”魔法の森の幸せのきのこ”とでも訳すのでしょうか。次はそのアップです。高いのでいちばん小さいのを買ってきました。つぎは他の店で入り口の階段にいろいろ置いてあった物のひとつです。 その次は木彫りのきのこ、茶色いのは数年前に買ったもので変色しています。白い小さいのは今回買ってきました。高さ8p位です。
きのこ図鑑、気に入ったものがなく、写真がいいのでこれを購入。9.5×10.5×0.8pのミニミニです。タイトルは”私たちのきのこ”、やはりベニテングタケ。ドイツの図鑑の表紙は大抵これかヤマドリタケです。また面白い写真があれば送ります。ではまた。
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![]() 皆様お久しぶりです。6日に信州旅行から戻ってきました♪もー、全力で茸の秋と戯れ、暴れてきました。また話をアップします♪・・・
オオムラサキアンズタケは食べ方に迷って結局、塩バターで食べましたが香りも柔らかで歯切れ最高、味もコクがあり、素晴らしい食菌でした。
O先生が松茸の何倍も美味しいと言っていたのが頷けます。しかし、見た目からか一部の慎重な(?)編集者の図鑑では食用不適とか、近縁に毒茸があるので不食を薦める、等の記載があり驚きました。
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洋風キノコグッズはやはり良いですね〜〜!
![]() 豊富なきのこ文化に根ざしたものは菌種バリエーション豊富で、有名で高級なものではドーム兄弟のランプシェードとか(凄まじく高価ですが)ポップなものはベニテンが多くレイヴ系の派手なものまで多種多様。
僕も好みのキノコグッズを集めていますので少し写真を添付します♪
和風グッズがすきなので、自然とキノコグッズも国産物が多いですが。。。日本の伝統的キノコグッズはやはり万年茸が多く、次いで椎茸といった印象です。
<となりのトトログッズから和調キーホルダー♪>
トトログッズには結構どんぐり・きのこモチーフのものがあるんですが軒並みベニテング系。落ち着いた色合いのは初めて見たので購入☆
<きのこのかんざし>
誰が作ったのか不明ですがとても可愛いキノコつきかんざし。現在、これが似合う方を絶賛募集中です(笑)
<万年茸の湯冷まし>
最初は椎茸かと思ってたんですが、万年茸が浮き出た作者不明の陶器です。裏に甚平(?)と銘が入っていますが謎です。。。 大陸系にも多いですが、やはり日本の茸グッズはめでたい万年茸が多く。もっぱら、きのこのお酒を飲むときにしか使いませんが。。。
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![]() Yさんよりドイツのキノコ関係のレポートをいただきました。(写真も) ----------------------------------------------------------------- Sさん、Kさん、Aさん、大山(観察会)近ずいてきましたね。かなり専門的な催しと認識しております、頑張って来てください。ご報告お待ちしております。・・・
ドイツでは,土日祝日に野菜、果実、花といった屋台が並びますがそのスナップです。
最初はヒラタケ・アンズタケ・マッシュルーム。 次は少し見にくいですが左から、Maronenrohring ニセイロガワリ、かの有名なSteinpillz ヤマドリタケ、日本には出ないのですね、こうゆう外来種は大歓迎ですが。そしてPfifferling アンズタケです。 次の写真はヤマドリタケです。値札には”ポーランドの新鮮なヤマドリタケ” 100gー4.99€ やはり高いですね。
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楽しいお話お待ちしてます。 そういえば、卵発見から1か月位待ってやっとスッポンタケが出てくれました。他にも10数個ありましたからこれからどんどん顔を出してくるのでしょうね。ではまた。
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Part 5 2008 (10-1) | 10月 1/2 |
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