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Part8 2011 (10) | 10月 | ||
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明日は雨だというので、今日のうちと観察ポイントを駆け巡る。目で楽しむキノコたちが色とりどり素敵な姿を見せてくれる。 |
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かなりユニークな姿だ アシボソノボリリュウタケ |
柄の透明感が魅力的 アキヤマタケ |
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ハダイロガサでいいのだろう | オトメノカサ | |
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アカヤマタケ属だろうが |
アカヤマタケ属 胞子 | |
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アカヤマタケ属 担子器 | チシオハツ | |
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ハチノスタケ | カバイロツルタケ まだ残っている | |
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イボの尖り具合からすると イボテングタケだろう |
桜の枯れ木を埋める カワウソタケ |
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カワウソタケ 胞子 | カワウソタケ 担子器 | |
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フウの実に生える子嚢菌 5月に見た時は 分生子しか見えなかったが 今回は子嚢・胞子がクッキリと見える Xylaria liquidambar |
Xylaria liquidambar 胞子 | |
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Xylaria liquidambar 子嚢 | Xylaria liquidambar 子嚢 | |
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シロカノシタ | シロカノシタ 胞子 | |
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シロカノシタ 担子器 | シロカノシタ クランプがクッキリと見える | |
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ニセコナカブリ カサの表面を見るとさえないが ヒダは個性的で美しい | ||
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何度か見ているが イッポンシメジ属までしか分からない | ||
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イッポンシメジ属 胞子 | イッポンシメジ属 担子器 |
霜降とはいえ暖かい日が続いている。一昨日からの雨で目覚めたキノコも居るはず。今日は南大阪で気になるポイントを駆け足で回る。時々通り雨があるが日も射し随分暖かい。 明らかに今回の雨に反応した小さなきのこが顔を見せてくれているが、ヤナギマツタケなど今回の雨で傷んでしまったものも多い。アキヤマタケ、ベニヒガサ、アカヤマタケ・・・ヌメリガサの仲間が瑞瑞しく目を惹く。キツネノタイマツ、ツノツマミタケなどあまり近くに寄りたくないきのこたちも元気だ。 きのこの顔ぶれは初秋・晩秋のきのこの混在状況? |
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クズとは失礼な!ネーミング どう見ても 惚れ惚れとする クズヒトヨタケ | ||
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クズヒトヨタケ 胞子 | ||
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クズヒトヨタケ 傘上被膜 | 雨で傷んだものが多い ヤナギマツタケ | |
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こんなにも濃い緑色だったか モエギタケの幼菌 | ||
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モエギタケ | モエギタケ 胞子 | |
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モエギタケ 担子器 | モエギタケ クリソシスチジア | |
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人間のご馳走だが 先客あり ササクレヒトヨタケ | 透明感があり 魅力的 アキヤマタケ | |
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アキヤマタケ 胞子 | アキヤマタケ 担子器 | |
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ベニヒガサ このヒダの感じが素敵です | ベニヒガサ 胞子 | |
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ベニヒガサ 特徴的な担子器 |
風雨にさらされ 傷つき 黒くなっている アカヤマタケ |
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オオヒメノカサ | ベニヒガサ 胞子 | |
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ベニヒガサ 担子器 | キツネノタイマツ | |
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これは? 頭が幾つくっついた? キツネノタイマツ |
激しく尖っている 名前に角が付くんだろう ツノツマミタケ |
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これも芳香とは言いがたい ニオイキシメジ |
シロトマヤタケ | |
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シロトマヤタケ 胞子 | シロトマヤタケ 担子器 | |
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シロトマヤタケ シスチジア | これも旨いのか?先客は誰だ? クサハツモドキ |
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クサハツモドキ 胞子 | クサハツモドキ 担子器 | |
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カワムラフウセンタケ | カワムラフウセンタケ 胞子 | |
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カワムラフウセンタケ 胞子 | カワムラフウセンタケ 担子器&シスチジア | |
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小さく黒いシャモジ ナナフシテングノメシガイ(’11.12訂正) |
オオシロカラカサタケ01 | |
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オオシロカラカサタケ02 | オオシロカラカサタケ03 |
やがて霜降だというのに、最高気温が27度Cとは・・・。 雨のやみまに明日香路へ。いつもあとになって、立ち寄ればよかったと思う藤原京跡のコスモス畑。昨夜からの風・雨で倒れたコスモスが多いが香久山を背に広いコスモス畑は魅力的だ。 幾つかキノコの観察ポイントを見るが、以前は間伐材がもっと有ったはずだがどこの公園も放置された倒木は少なく風通しが良過ぎてすぐに乾燥してしまっている。昨夜来の雨に反応するにはもう少し時間が要るし・・・。明日香の棚田、コスモスをゆっくりと楽しんで帰る。 |
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香久山を背に広がる藤原京跡のコスモス | 明日香の棚田の秋 | |
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甘樫丘 コスモス | ||
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甘樫丘 コスモス | 甘樫丘 フジバカマ | |
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ニガクリタケ 幼菌 | ズキンタケ |
--- お久しぶりです。Oさんよりメールをいただきました 「皆さんご無沙汰しております。 今月4日、大きな深層崩壊で閉ざされた故郷への道が一ヶ月ぶりに復旧したので帰ってきました。 あちらこちらに雨台風の爪あとはあり、大丈夫とは言い難い状態ですが徐々に立ち直りつつあります。 隣の県なのに帰ろうと思っても帰れない、故郷との距離をこんなに感じた事はありませんでした。 『舞茸出たで』と親父から聞き、去年からやっている原木を覗くと三株!手入れを怠って籾殻を被っていたので、それを避けるように脇から出ていました。 山の状態確認と手入れがてら散策に繰り出すと、普段とは違う山の気配。 少し雨が不足しているのもあるけど、茸の気配が少なすぎる。猛烈な豪雨で洗われたような山肌、鹿等が食べたのか妙にこさっぱりした林間・・・手入れされた公園のようで。 何より、山を覆う異様な匂い。製材所のような木の乾いた匂い。おそらくは腐葉土等の香り等が薄れたからか?こんな匂いは初めてで。 違和感の漂う山肌にもドッ、ドドッと懐かしい紫の波! この子らの律儀さには毎回驚きと喜びが☆大紫杏茸♪列を成して群生する姿に救われました。 そしてもう一つ渋い佇まいの常連、弘法筆も律儀に登場。黄色味を帯びる前や出始めの幼菌、黄色い菌糸塊、そのまま化粧が出来そうな筆も。 で、↓今年もコウボウさんをぽふぽふと♪恒例行事も行いましたw http://www.youtube.com/watch?v=wZdc46wdy-A http://www.youtube.com/watch?v=kSiJf_RSxmk この豪雨の後の故郷の山の移り変わり、観察を続けたいと思います。 追加写真とおまけ♪ 郷土の偉人で茸好きの大先輩、熊楠さんの墓参写真。あとは・・・実家の庭の泉水にある紅葉の枝に、青柿のような物が乗っているのが目にとまりw 季節柄それは無いだろうと目を凝らしつつ、回り込んで木陰を覗いてみると・・・蛙!まん丸とした見慣れないフォルムと佇まいに、大笑いしつつ和ませてもらいました。雨蛙かな?」 |
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--- 和歌山にお住まいのAsさんよりメールをいただきました 「去年と比較すると極端にきのこは少ないです。しかし、諦めなければ、きのこは見つかるものです。」 (写真のキャプションもAsさん) |
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不明菌1 | 不明菌1の裏 | |
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ニガクリタケ ひだはオリーブ色 この間の雨ででてきたようだ |
オウギタケ 垂生の少し灰色がかったひだが美しい |
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フサヒメホウキタケ 琴柱(ことじ)状 | ハチノスタケ 羽を広げているようでおもしろい | |
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クサウラベニタケ はじめムラサキシメジだと思ったが裏をみるとヒダがピンク |
チャツムタケ ひだは黄色 柄は茶色 |
”河内のオッサン・・・ 歩けばキノコにあたる” 家の近くで単車で田舎の細いミチを抜けて近道コースを動いていると。神社の巨木の根元に一株お宝っぽいきのこ。 自転車の目線でも自動車の目線でもない単車の目線がよかた見たい。今日もカミサンは外食。山椒風味の佃煮完成。夕食の一品。たまらんな!あの軸のこりこりの食感。 なお祭神は素戔嗚尊(牛頭天皇)であり渡来系の神社とされている。極近くの西琳寺も百済系渡来人の王仁博士の後裔である西文(かわちのふみ)氏が開祖とされ古い国際交流の香りの残るところだ。 |
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右奥の巨樹 ニレ科? | 道路に面した木のこの裏側に株 巨樹2本は伐採されている |
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ヤナギマツタケ 山椒風味の佃煮に |
一週間ぶりの雨が昨日から降るが、これが激しい。エエ塩梅に降ればいいが、降れば土砂降りって感じで何か変だ。 朝起きると少しマシなので大きな傘を持って散策。ほとんど傘の出番はなく、久しぶりのアミタケ、ウラベニホテイシメジ、ムラサキシメジとの出逢いなど、秋キノコとの挨拶を済ませて満足して帰る。 |
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良好な状態のアミタケ | 湯を通すと 一瞬で鮮やかに染まる | |
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カキシメジが目立つ | ||
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ヌメリイグチ | ニガクリタケ | |
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ウラベニホテイシメジ | ウラベニホテイシメジ 胞子 | |
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ウラベニホテイシメジ 担子器 | ムラサキシメジ & Lepiota sp. | |
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ムラサキシメジ 胞子 | ムラサキシメジ 担子器 | |
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ムラサキシメジの傘の下の小さなキノコは? 絵合わせではシロワタカラカサタケ(仮)かと思ったが 胞子サイズが小さい Lepiota sp. |
Lepiota sp. 担子器 | |
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Lepiota sp. 傘上粉粒細胞 | カバイロツルタケ 誕生 | |
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コタマゴテングタケだろう | コタマゴテングタケ 胞子 | |
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コタマゴテングタケ 担子器 | フクロツルタケ | |
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ヒメワカフサタケも目立つ | 雨に大はしゃぎ ハナビラニカワタケ | |
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コナサナギタケ | コナサナギタケ 分生子 | |
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ホコリタケ | クチベニタケ | |
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クチベニタケ 胞子 | フクロツチガキ | |
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フクロツチガキ 胞子 | フクロツチガキ 胞子&弾糸 |
--- 東大阪市にお住まいのYmさんよりメールをいただきました 「先日の生駒、相変わらず少ない状況の中でのハタケシメジ、結構大きな塊でした。 シメジの同定も苦手ですが、9日の奈良での小さな小さなハタケシメジを見ているので間違いないと思ったのですが、傘の開いているのは全く別の種類かと不安に成りました。 しかし、ある図鑑には”…系統によって、傘や柄の色や形態には大きな変異が見られる”とあり少し安心しました。 これがこの日の始まりで、終わりはナラタケ。ある人の情報からそこへ行ってみると思わずオー! 写真はそのエリアの半分程度でしょうか。 道に転がっている木に発生しているのですが、左側が川で、そこに落ち込んでいる木にもすごい数が発生していました。私有地なので要注意です。」 |
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--- 奈良市にお住まいのDmさんより メールをいただきました 「 写真はハエトリシメジです。この近くにもう2本生えていましたが、大きく開いていたので、その撮影は遠慮申し上げ、「娘十八」のこの子をねらいました。 図鑑には「食べ過ぎると中毒する」と書いてありますが、1人前2〜3本ほどの吸い物を作ると大変に上品な素晴らしい味で、蒜山地方では高級キノコの扱いを受けています。 私が子供の頃の農家では屋内で牛を飼っており、大量の蝿が発生しました。これを退治するのにハエトリシメジを煮て皿に入れておくと、それに群がり、たちまち死んで行きます……皿の周辺が黒くなるほどです。誰が発見したのか?素晴らしい殺虫能力を持つキノコです。 インドで見た光景ですが……露天商が台の上に「黒い塊」を乗せて売っています。何だろう?私はそれを指さして「ファット イズ イット?」と聞けば、その商人は台をポンと足蹴にした。蝿がワァッと舞い上がって、茶色の砂糖の塊が現れました。インドにはハエトリシメジが生えていないのでしょうか??」 |
--- 和歌山にお住まいのAsさんよりメールをいただきました 「10月10日の里山でのきのこです。初めなかなか、きのこが見つからず半ばあきらめていました。」 (写真のキャプションもAsさん) |
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シロゲカヤタケ? 落ち葉の中から出てきたようです。傘に少しうぶ毛が見られます。 ひだは垂生。(?は不要では?simo) |
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マツオウジ 松の枯れ樹の根もとから出ていました。 きれいな黄金色でした。 |
ヒイロタケ 出始めは橙色で後に、緋色になるものと思います。 |
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ムラサキシメジ 落ち葉を頭にのせて、菌輪をえがいていました。
ひだに虫食いがありますが、紫色が美しい。 |
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アセタケ属 | 不明の幼菌 フウセンタケ属なんでしょうが(simo) |
![]() 昨日の奈良公園界隈のきのこ 昨日のマイタケご飯、マイタケの天ぷらの具材外・・・やっと整理。 体力不足で昨夜は途中でダウン。 期待して歩くと出くわさないキノコ。 昨日は無欲の境地がよかったのか?思いのほか素敵な面々と久々の逢瀬を楽しむ。ハタケシメジ、ナラタケの芽吹き、おまけに素敵なハナビラを咲かせるマイタケ・・・秋のキノコの季節の到来です。 アノ界隈は夜露・夜霧にさらされ適当な湿度がありこれからが楽しみです。 次の観察会には幼菌たちがりっぱん姿に育っててくれると願って帰路につく。(下見の会8人で) ← 昨日のご馳走の具材のマイタケ |
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マイタケ | マイタケ 胞子 | |
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マイタケ 担子器 | ハタケシメジ | |
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ナラタケの群れ | ナラタケ幼菌 | |
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ナラタケ ツバのようすが特徴的 | ||
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若草山山麓にふさわしい ワカクサタケ | ニガクリタケ 幼菌 | |
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ヌメリササタケ | ||
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ヌメリササタケ 胞子 | ヌメリササタケ 担子器 | |
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萎れたものが多い中 数少ない幼菌 オオワライタケ |
オオワライタケ 胞子 | |
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オオワライタケ 担子器 | 色鮮やかな チチタケ | |
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一呼吸置いて その辛さが 口に広がる ツチカブリ | ||
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どう見ても ケショウハツだが 図鑑の記載のカブトムシ臭は? 風邪気味だからか?古いのか? |
ナギナタタケ | |
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もうヒラタケにバトンタッチしてもいいと思うが 何故かウスヒラタケ しかし幼菌は絵になる |
少し色あせているが 何とかもとの鮮やかなオレンジ色が残っている ウスタケ |
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ウスタケ 胞子 | ウスタケ 担子器 | |
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胞子サイズが10μmはあるので 小粒ではない ヒメヒガサヒトヨタケだろう |
ヒメヒガサヒトヨタケ 胞子 10μmはある |
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奈良公園はガンタケの巣? 外では余り見たことがない |
典型的な イボテングタケ | |
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イボテングタケ 胞子 | イボテングタケ 担子器 | |
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Isaria sp.? | Isaria sp.? 分生子 |
--- 奈良市にお住まいのDmさんよりメールをいただきました 「熊本のHrさんご夫妻は奈良時代から「ハタケシメジ探しの名人」でしたが、熊本に行かれてから、その能力は益々冴えて居られる様子。 箱に盛り上げた収 穫物の写真を見ていると……胸はワクワク、息はハァーハァー、興奮と共に採られたのだろう雰囲気がこちらまで伝わって来ます。 その興奮に刺激を受けて、私も今日は近くの山に入りました……昨年見付けたオオイチョウタケの群落は今年も大丈夫か?と半信半疑でした。 今年も沢山出 ていましたが、昨年の半分ほどの量で、しかも群落の中心部は昨年より3m程上に移動していました。 昨年生えた所の栄養分を食い尽くして、新天地へ移動し て行くのでしょう……アメリカの西部開拓史に似ていますね。 オオイチョウタケが移動してきたら、それまでその場所にいた他のキノコ菌は滅ぼされるので しょうか?……インデアンの様に?? 何れにしても、キノコ菌達は、それなりに戦い、努力して生きて居るんですね……そんな事を考えると彼らがヤッと造ったキノコをホイホイ採るのが躊躇われます。 今日の群落から、端の方の20%程を戴いて、後は残しておきました。昨年もこれを食べましたが、なかなか美味しいキノコだと思いました……ハタケシメジとぇぇ勝負かも?? この群落を見たい方が居られたら連絡を下さい、案内致します。」 ・・・「キノコのシロは聞くな!教えるな!」がきのこ道だと聞いていますが・・・simo |
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奈良界隈を散歩してマイタケを見つけ、舞い上がって帰るとツレが出て行っている。娘の家に行くとの携帯のメールに気がつかず夕食時にやっと気がつき、急いでマイタケご飯、マイタケの天ぷらづくり。一人淋しく食べたが、美味いものは美味い。 って・・・わけで、食べられることになったマイタケなどの写真の整理は今から・・・。 |
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マイタケご飯 おこげも美味い | マイタケの天ぷら 四つ手桔梗篭 篭も私の手作りです |
--- 熊本にお住まいのHrさんよりメールをいただきました 「熊本のHrです。秋らしくなりこの連休はたぶん各地からキノコの便りが寄せられるか楽しみにしています。 さて、熊本のキノコですが、釣りで言えば爆釣(ばくちょう) でも言ったらいいのでしょうか、これまでで最高の収穫です。 獲物はハタケシメジ、写真のような株20ほどが10坪程に群生、一部はバクサレ状態でしたが、中には黒色の幼菌からやや大きくなった食べごろサイズの株もあり、大漁!。写真の箱で3つとり、放流したいつもなら収穫する開ききったサイズと幼菌の株をいれるとたぶんもう一箱は追加できたと思います。沢山採れたのでキノコ会の方に2箱はおすそ分けしたので、すごく喜んで頂きました。 残り写真は近くに生えていたコガネタケとニオイオオタマシメジです。実はこのシロ、昨年コガネタケが大発生した場所で、今年はハタケシメイジの大発生となりました。こんかことがあるからキノコ採りはやめられません。」・・スゴイ!ニオイオオタマシマジは初めて見ました(simo) |
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--- 生駒市にお住まいのChさんよりメールをいただきました 「・・・庭に埋めたマイタケの原木からマイタケ出ました。 ホームセンターに売っている原木を庭の隅に埋めただけです。 今年は発生が早いので、冬の訪れも早いかもしれません。ものさし当てた写真ですが、ホームセンターで売っている原木は細いので、これ以上は大きくなりません。 今年買って埋めると、来年の今頃には必ず出てきます。ホームセンターで見つけたら試してください。 今夜はマイタケご飯しようかな。」・・・我家は奈良県産の天然マイタケで・・・何にしようか?(simo) |
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一日の中での温度差がスゴイ!10度を超える温度差では・・・。風邪気味で体調不良。寝込むほどではないので近くの丘陵を少し歩く。すっかり秋ですね。 早速、ハタケシメジの幼菌たちの群れに出逢え今日はご機嫌。松の葉の舞い落ちる辺りでは可愛いカキシメジノ幼菌が並んでいる。確かにこの可愛さに思わず手がでるのも理解できる。ただ、あの悪臭を一度嗅げば食欲は出ないと思うが、匂いの感じ方には個人差があるようで、キノコ中毒の多いきのこだ。 チシオハツの鮮やかな朱色もインパクトがある。小さな紅色のベニヒガサもオシャレ。メンバーを見ていると季節の移ろいが感じられる。いよいよ秋キノコのシーズンです。 |
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ハタケシメジの幼菌たち スーパーに並ぶものに比べ 随分としっかりとした脚 充実感がある |
毒キノコであるカキシメジの幼菌も可愛い 思わず手が出そう |
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猛毒 ドクツルタケ | 松葉の舞う辺り チシオハツの朱が鮮やか | |
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ベニヒガサでしょうか | シロスズメノワン 右端は小さな流れ |
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オニタケのファミリー 内被膜が剥れたところ |
オニタケ 胞子 | |
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キチチタケ | キチチタケ 胞子 | |
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キチチタケ 担子器 | キチチタケ シスチジア | |
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フウセンタケ属までしか分からない | フウセンタケ属 胞子 | |
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フウセンタケ属 担子器 | スミゾメヤマイグチ | |
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スミゾメヤマイグチ 胞子 | スミゾメヤマイグチ 担子器 | |
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スミゾメヤマイグチ シスチジア | スミゾメヤマイグチ 傘上表皮菌糸 |
--- 奈良市にお住まいのDmさんよりメールをいただきました 「・・・10月1日から1週間、郷里の蒜山を訪れました。 晴れの日も、雨の日もキノコを求めて山の中をゴソゴソと這いずりまわりました。・・・1週間のキノコ探しは心の洗濯に十分な時間でもありました。 現地のキノコ名人の話では「まだチョット早いぞな、去年はエット(沢山)出たけぇーどなぁー、今年ゃーイケン(駄目)かもしれんぞな!……」と、のっけから否定的な御宣旨に少しガッカリ。 でもキノコ名人はコウタケなど、食用優良茸の生え具合を話しているのであって、キノコなら何でもOKの私向けには、キノコの神様も何かを用意して下さるだろう、と気楽に山へ入りました。ところが現実は厳しく、名人の言葉どうりにキノコの影すら目に入らない。それでも諦めず子供時代に歩いた山道や薮の中を歩く程に、また日1日と寒さが増す程にキノコの姿が現れてきました。沢山の写真を撮った中に、見るに堪える写真は少ないのですが、その幾つかを少しずつ送信します。」 |
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数年前までなら ご馳走だったのですが 綺麗なスギヒラタケですね(simo) |
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--- 東大阪市にお住まいのYmさんよりメールをいただきました (9月30日にいただきました) 「・・・10月3日、橿原神宮に行きました。しかし足を踏み入れたとたん、これはいかんと思いました。 全くありません、念のため後2か所チェックしましたがやはりダメ。 きっぱりとあきらめ直ちに駅へ向かい、どこへ行くかあちこち考えましたが、Dmさんのアイスクリームを思い出し奈良公園へ向かいました。 まずはチチアワタケ、国立博物館付近の歩道と下の車道との段差のところにたくさん出ていました。(歩道がないので少し危険)でっかいコツブタケもいくつか。 そして私もアイスクリーム。これしか見つかりませんでした。オオワライタケ、二株出ていましたが一株は古く、もう一株は破壊されていました。 後は春日原始林、期待していたのですが、ありましたフジウスタケ?そしてここでは初めてのホウキタケの仲間。それにやはりウスタケの仲間でしょうかこれも初めてでした。傘の部分がささくれています。 雨も降りきのこ相も変わっているでしょうね。 県新公会堂、裏の方に何か建物を建てています。」 ← アイスクリームですね。マントカラカサタケは、すっかり奈良公園名物ですね。元々、マッシュルームが馬糞・牛糞を混ぜた堆肥で栽培されるように、鹿の肥やしがよく効いているから? 今日・明日の雨で秋モードのキノコがでそう(期待!)(simo) |
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何になるのですかね? サンゴのようで気になる(simo) |
急な冷えこみで体調がいイマイチのため、近場のお散歩道。久しぶりに見るツリガネニンジンの花は盛りを過ぎ少し色あせてきている。松の落葉の散るあたりに生えるチチアワタケ、ショウロをみていると秋のキノコが起きはじめている感じがする。 |
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少し触れるほんのり赤みを帯びる ショウロ |
ショウロ 胞子 | |
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ショウロ 担子器 | てんでバラバラ アカキツネガサ |
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テングタケ属も数が減り テングツルタケくらい | ウコンハツ もう今年の見納め? | |
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やはり雨上がりすぐでないと チシオタケ かろうじて ポーズ |
ツチスギタケなんでしょうね | |
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ヤナギマツタケ 幼菌 まだ ヒダは内被膜でかろうじて守られている |
松の腐朽木に生えるアカチャツエタケ 図鑑記載のサイズをはるかに越える径15cmだが |
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アカチャツエタケ | アカチャツエタケ 胞子 | |
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コウモリタケ これは図鑑記載に比べ 随分小さい径3cmくらい 管孔は微細だが揃った孔の配列が美しい |
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この季節 残り少ない イグチ属 立派な株立ち 激しい青変性、柄の網目紋様が綺麗だが 種は? |
![]() " ヤナギマツタケ " --- 熊本県にお住まいのHrさんより メールをいただきました 「 ・・・熊本のHrです。いつものお散歩コースを少しだけ変えてケヤキ(ニレ科)通りを歩くと、なんと、なんと、大好きなヤナギマツタケ!。大阪にいるときは春のハルシメジと秋のヤナギマツタケは地下鉄の駅を出ると収穫出来る都会のキノコで毎年楽しみにしていましたが、熊本に来てからは探しまわるも、そのどちらもさっぱり採ることが出来ずにいました。 灯台下暗し、こんなに近くにいたなんて。気を良くして近場の森林公園に行くとコブシ(モクレン科)の根元にもっこりと群生。久しぶりに1キロ越えの収穫でした。ヤナギマツタケはニレ科にでるものと思ってましたが、これからはモクレン科も探したいと思います。」(ご馳走ですね!simo) |
朝起きると、どこからともなくキンモクセイが香ってくる。いよいよ秋のキノコのシーズン。随分歩きやすくなり、少々あるいても心地よい感じだ。 昨日午後の雨でホコリもなく澄み渡る青い空のもと、明日香・橿原j方面のきのこたちを訪ねる。 さすがに季節をかなり先取りする朝の冷えこみで盛夏のキノコたちは退散だが・・・。 |
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テングタケの季節を告げるテングツルタケだが 活躍期間が随分と長い 明日香 |
ベニヒダタケ うっすらとヒダに紅がさす 明日香 | |
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クサハツモドキ 幼菌 明日香 | ナラタケモドキ 明日香 モドキではない方がいいんだが |
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コツブタケ 明日香 | ヤグラタケが結構活躍中 明日香 | |
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この清楚な たたずまいは クロハツモドキとは少し感じが違う シロクロハツだろう 明日香 |
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シロクロハツ 胞子 | シロクロハツ 担子器 | |
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シロクロハツ シスチジア | やたら目に付く カワリハツ 橿原神宮の森 | |
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水滴がきらりと光る ヒラフスベ 橿原神宮の森 | この迫力 オオワライタケ近縁種だろう 橿原神宮の森 | |
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このサイズ | 傘表面 | |
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ヒダ・柄の感じ | オオワライタケ近縁種 胞子 | |
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オオワライタケ近縁種 担子器 | ||
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オオワライタケ近縁種 シスチジア |
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--- 東大阪市にお住まいのYmさんよりメールをいただきました (9月30日にいただきました) 「・・・ いつもならあちこちでワイワイガヤガヤと聞こえてくるはずがシーンとしている。たまにぽつりと聞こえてくるだけ。なんだか鳥の声さえも聞こえてこない静けさ。といった昨日の生駒でした。 またや“ハマクサギタマゴタケ”、以前「当会の生駒コースで一個所発生するところが有ったのですが幼児の遊び場所になってしまい発生しないでしょう」と書いたのですが、訂正します。 今年もしっかり出てくれました。先週24日に発見しましたのでロングですね。 ”ベニナギナタタケ” 今年初めて、これは沢山発生していました。以前より数メートル移動しての発生でした。 “イヌセンボンタケ” そろそろ水不足と言う時期なのにあちこちで。 “べにヒダタケ” 黄色いのにこの名前、赤いのはヒイロべ二ヒダタケといいます。変ですね。 ”乾燥キヌガサタケ”(Made in China) 山のすぐ近くの方が近所の人に貰ったとの事。みじめなお姿なのでどうかと思ったのですが、敢えて。匂いも凄いです。(グレバ臭+乾物臭?)もちろん水で戻してから食すのですが、ご存じであれば適したレシピ教えてください。」 ← ハマクサギタマゴタケ |
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☆ Ymさんが生駒山で見つけた黒いトリフをいただきました | ||
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どうみてもイボセイヨウショウロですね(単位:mm) 断面が非常に特徴的です 長辺39mm |
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”引っつき虫” まるでオナモミの実のような胞子が子嚢に入っている 2個入、1個入は少ない 4,3,5個入が多いようだ |
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--- 奈良市にお住まいの Dmさんよりメールをいただきました 「・・・休日はカメラを片手に春日の森を散歩し、帰りがけに行きつけの喫茶店でコーヒを飲む事にしています。 喫茶店のオバチャンも私の興味を知っていて……「今日は珍しいのが生えていました?」と聞いてくれます。 ・・・マントカラカサタケの親子が列んでいて、その子供が添付の写真です。 これを見ていると、惑星の地球儀?と思ったり、 チョコレートのアイスクリームにも見えます。 チョット腕の良いパァティセリーなら、この写真をヒントに、美味しいケーキを作ってくれそうに思いますが、如何でしょう?」 --- (鹿が歩く辺り、肥料が良く効いているのでしょうか?奈良公園名物って感じで良く見かけますsimo) |
Part 8 2011 (10) | 10月 | ||
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