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Part8 2011 (6) | 6月 | ||
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--- 大阪府藤井寺市にお住まいのArさんからメールをいただきました --- 「このところ雨も無く空には入道雲がもく々と、九州南部は早や梅雨明け近畿も秒読み段階かと思います。例年ならば当然の如く顔を出しているテングタケ科、ベニタケ科等、は稀に見られる程度で今期はハラタケ類に新たな成果は得られませんでした。」 |
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アケボノオシロイタケ 平成13年以来、御無沙汰を詫びるが如く幼菌を含め10数固体、一度にまとめての顔見世です。 全体が鮮やかな朱色をした美しいキノコ。表面はフェルト状で基部近くは褐色を帯びる。柄は在るか亦は欠 シロカイメンタケの生時に酷似しているので要注意。 |
タマツノホコリ 直径8ミリ以下。真っ白の幾何学模様をした美しい変形菌。 花に例えるならばダリアでしょうか。南河内のきのこ初確認NO557 |
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キイロニカワタケ 透明感のある黄色でコブ状にならず不定形な板状。南河内のきのこ初確認NO558 以前より何度か見ていましたが画像に捉えたのは今回が初めて。 |
モモイロニカワタケ仮称 染井吉野程度の淡桃色、光の反射で1部白っぽくなり申訳ありません。 |
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アカダマキヌガサタケ グレバの網模様が今一。 |
ニセアセタケ 未だ若い菌ですので傘中央部が淡褐色を帯びている以外は全般に黄土色系。柄の表面に微粉があり基部はマッチ状にプツンと膨らむ。 |
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センボンクズタケ 傘は吸水性で乾燥すると汚淡黄土色に白っぽくなる |
ムレオオイチョウタケ 小振りとは云え、傘径は23センチの大型。柄は太く短く安定感がある。傘、柄の表面は黄褐色。ヒダは直生状垂生、湾生とする図鑑もあり付方は定まらない様です。 |
大阪自然史博物館の観察会で生駒西麓へ。このまま家に帰ればいいものを、南河内のキノコにも逢ってやらないと不義理になるし、・・・と帰路、近所の観察コースを駆け足で回る。 一人で駆け足では見落としばかりだろうが、その分ゆっくりと向き合える。 |
☆ 生駒西麓のきのこ | ||
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幸先よく スタート直後 石垣の間で キッコウアワタケ 写真を撮れたのはここまで、100人を超える軍団では・・・ |
スエヒロタケ | |
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イヌセンボンタケ | ハナオチバタケ | |
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オオゴムタケ | ヒイロベニヒダタケ | |
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ホソエノヌカホコリ (目盛:mm) | ホソエノヌカホコリ 少し大きくしてみると | |
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ホソエノヌカホコリ 少し大きくしてみると | ホソエノヌカホコリ 胞子と細毛体 |
☆ 今日の南河内のきのこ | ||
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いきなり 素敵なアイタケ | この赤い色はチシオハツだろう | |
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やたら目立つニオイワチチタケ | ニオイワチチタケ 胞子 | |
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ニオイワチチタケ 担子器 | ニオイワチチタケ シスチジア | |
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ヘビキノコモドキ 抜群のプロポーション | オオヒメノカサとしておく | |
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流れに近い湿ったところでは クロハツの腐った傘から ヤグラタケ |
ヤグラタケ 厚膜胞子 | |
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ヤグラタケ 担子器 | 傘が乾燥して割れると 別人のようだが ヒダが赤い タマゴテングタケモドキ |
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タマゴテングタケモドキ 胞子 | タマゴテングタケモドキ 担子器 | |
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この黒く汚れた傘 ヤケノアカヤマタケだろう |
ヤケノアカヤマタケ 胞子黒く汚れた感じ | |
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ヤケノアカヤマタケ 担子器も黒く薄汚れた感じ | 黒いハート型 クロアシボソノボリリュウタケ | |
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クロアシボソノボリリュウタケ 胞子 | クロアシボソノボリリュウタケ 子嚢・側糸 | |
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黒くない アシボソノボリリュウタケ | アシボソノボリリュウタケ 胞子 | |
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アシボソノボリリュウタケ 子嚢・側糸 | この細さ 針のよう ハリアセタケ | |
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ハリアセタケ 胞子 | ハリアセタケ 担子器 |
![]() --- 東大阪市にお住まいのYmさんから メールをいただきました --- 「昨日は暑い中お疲れ様でした。それでも皆さん元気にお勉強、きのこの魔力は凄いですね。 以前ここでロボットの様なひび割れイグチがたくさんありましたが、今回それが思い出され懐かしかったです。巨大ムレオオイチョウタケにはサプライズでした。料理をしている○○さんを想像すると楽しい?不気味? さて、よそへ行きますと、機会があればスーパーや市場へ行きます。 これはは某国某所の市場のスナップです。おそらく我が国では見られない光景と思います。キクラゲ、フクロタケ、真黒なイグチ(変色?)暑さに順応したヒラタケSP? その他???? と言う事でよく分かりません。 これから暑さも本番です、山の中は涼しくていいですよ、きれいな可愛いのが迎えてくれるかもしれません、頑張りましょう。」 --- 今日の朝、何とか起きることができたので大阪市立自然史博物館のきのこ観察会で生駒山西麓方面へ。昨日の疲れが残っていて諦めモードで歩くが120人を超える大軍団、元気な子供の迫力には負けます。低い視線、小さなモノも見える視力、・・・何よりスゴイ集中力ですかね。われわれには見えないキノコをドンドン運んでくれます。 それだけでは物足りず、草臥れた身体で自分のフィールドにもご挨拶へ。報告は今夜中?にできるか?かなり病的(simo) |
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![]() " 森林公園のきのこ " --- 熊本市にお住まいのHrさんからメールをいただきました --- 「昨年ヤマドリタケモドキが出ていた場所が気になり、午前中に野暮用を済ませ急いで近場の森林公園へ。 去年出ていた場所を探すと、なんとムラサキヤマドリタケが、でも虫さんに先を越されておりお土産にはならず。 これ以外にミドリニガイグチ、オニテングタケ、チャツムタケ、チャヒラタケと出会うがお土産になるものはなく、しかたなく鈴なりの熟れたヤマモモをお土産に、酸っぱい実でしたが予想外に女房には受けました。 。」 |
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ムラシキヤマドリタケ | ||
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.ミドリニガイグチ | オニテングタケ(シロオニタケ?---simo) | |
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チャツムタケ | チャヒラタケ |
--- 久しぶりに、Oさんからメールをいただきました(6月23日) --- 「のっそりと昼過ぎに家を出てぶらぶら、早出勤務の帰りにぶらぶら、そんなキノコ散策をしていると帰りはとっぷり日も暮れて・・・。 日暮れのキノコ撮影にはライトが必要になるので、色々ライトを試しながら使っています。 先日の雨の中、綺麗な赤山茸があったのでライトアップしていてふと、前に正午の陽射しでラベニガサの襞を透かして撮ったら綺麗だったのを思い出し。 笠を照らして撮ってみました♪加減が難しいですが、襞が光って笠の風合いもあいまって面白い感じに♪ 味をしめて、翌日は日も暮れた夜道で細身の天狗茸を照らして撮ってみました。 笠がピッカリ光ってなかなか神々しげな仕上がりに。明るすぎたのも控えめなのもなかなか・・・周りの植物に照りが入ったりも。 なんとなく面白いので今後も色々試してみます♪」 --- 違った世界が見えてきそうで・・・面白そう(simo) |
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--- 東大阪市にお住まいのYmさんからメールをいただきました --- 「・・・時節柄皆さんからのメールが増えてきました。ありがとうございます、ご近所情報楽しく拝見しております。 私のご近所情報、少し体調が悪く一日中の山歩きはやめて、久しぶりに生駒室池園地へ(6/21) 雨の合間と言う事で園地内は当然グジュグジュ。しかし雨の後のお山は良いもので大好きです。内回りをゆっくりと歩いてみました。頻繁に目に入るのは中型大型のベニタケの仲間たち、赤、オレンジ、白、時にはミックスで、Asさんではないですが名前はさっぱり分かりまへん。 定石通り次はイグチだなと勝手に納得していつもの広場へ。三重のSuさんちではイグチもぼつぼつと。 ここでオオホウライタケ、いつもはチラッで終わっているのですが、今回はそうはいかずサプライズでした。いつものチラッに腹を立てたのでしょうか。・・・ Aは一見群生に見えましたが、後から考えるとこれもリングになっていたのではと思います、柵の外の方にも列になって出ていました。 というわけで“オオホウライタケ”に注目させられたひと時でした。 その他、皆さんと例会方式で歩けばゆうに30〜40種には出会えたと思います。」 --- 大きな菌輪に出逢うと感激しますね。夏至を合図に一気に夏日・熱帯夜が到来。、盛夏のキノコも出揃いそうな感じです(simo) |
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敬意を表して記念撮影、ハイ、チーズ | A かなりの数の群生 ここへ来るまでしょっちゅう見ていたのですがこれは凄い |
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さらに凄いのは同じエリアでの彼らのフェアリーリング、 初めてみました。直径3m程、右側にももう一つあるように思えます、 どんな妖精がいるのでしょう。中に入るのはやめました。 |
同じのを別アングルで。 |
" 近くのきのこ " --- 三重県にお住まいのSuさんからメールをいただきました --- 「三重のSuです。 雨が上がったので、近くの深い公園に独りキノコ会に行きました。いました! 家に帰って見てみたら、足が恥ずかしそうなキノコも。。。」 ・・・夏至になって初めて真夏日というのは20年ぶりくらいのようです。やっと、夏のキノコも安心して顔を出せそうです。 これだけ大型のイグチが姿を見せてくれるようなら、きのこの夏スタートですね。(simo) |
--- 大阪府藤井寺市にお住まいのArさんからメールをいただきました --- 「山行きは苦痛さえ感じる年齢になり始めての楽なコースを歩いてみました」 |
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偽キノコ1 此れが本当のキコブタケ? 多分榊の木と思います。 |
偽キノコ2 コケから群生していました。 柄は汚緑〜褐色。傘はカッパの髪型。苔の花でしょうか? |
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ほんまもんの無名キノコ ヒダが褐色系ですのでフウセンタケ科、オキナタケ科、モエギタケ科を思い浮かべますが胞子紋が 白色で胞子が長楕円形〜ソーセージ型、傘の中央が窪んで居ますので キシメジ科のシロホウライタケ属が妥当でしょう。 10m四方の此処だけに限られます。 個人的な整理名として仮称チンチロリンタケとしています。平成23年6月撮影、左は18年6月 |
キノコのないカラカラ天気のことを思えば、土砂降りでもキノコがある方が。 しかし歩き始めると、賑やかなキノコに夢中になって濡れていても気にならない。マアその程度の雨だったということですが。 それにしても一気に賑やかになってきた感じだ。 |
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またまたシロコナカブリの誘惑 | ニセホウライタケ | |
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ニオイコベニタケ | ヒメコナカブリツルタケ | |
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こんなのがあると また ひかかる ダイダイガサ |
クヌギタケ属でいいのだろう それ以上は???? |
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ホコリタケ 幼菌 | アカヤマタケ | |
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スタイル抜群 テングツルタケ | ヒトクチタケ 雨に濡れ輝く | |
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ニッケイタケ | クヌギタケ属 | |
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クヌギタケ属 胞子 | クヌギタケ属 担子器 | |
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スジオチバタケ | スジオチバタケ 胞子 | |
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スジオチバタケ 担子器 | ヒメカタショウロ | |
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スジオチバタケ 胞子 | ツバが黄色い クロコタマゴテングタケ | |
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この季節に カキシメジ | 竹やぶの縁だが 藪の付かない ニワタケ |
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ニワタケ 胞子 | ニワタケ 担子器 | |
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ニオイワチチタケ 群生 | かなり色素が溶けて流れたようだ ウコンハツ |
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ウコンハツ 胞子 | ウコンハツ 担子器 | |
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傘径20cm オオシロカラカサタケ | オオシロカラカサタケ 胞子 | |
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オオシロカラカサタケ 担子器 | アメリカウラベニイロガワリ | |
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アメリカウラベニイロガワリ 胞子 | アメリカウラベニイロガワリ 担子器 | |
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アメリカウラベニイロガワリ シスチジア | アワタケ | |
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アワタケ 胞子 | アワタケ 担子器 | |
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アワタケ シスチジア | 立派 ヤマドリタケモドキ 幼菌 | |
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傘径20cm近い クロハツ | クロハツ 胞子 | |
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クロハツ 担子器 | クロハツ シスチジア | |
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かなり汚れているが 名前は色っぽい モモイロダクリオキン |
モモイロダクリオキン 胞子 | |
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モモイロダクリオキン 音叉型の担子器 | ||
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変形菌 クダホコリの未熟なもの この色が遠くからでも見える |
クダホコリ 胞子 |
![]() --- 和歌山のAsさんより メールをいただきました --- 「きのこが少しずつでてきています。 不明なきのこが多く悩んでいます。嬉しいような、そうでないような…」 ←アカヤマドリ。夏の大型食菌きのこ登場。 (もう、アカヤマドリが出ていますか? 和歌山だものね。 オオヒメノカサ・・・「近縁種」がいるのですか?---simo) |
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ナカグロモリノカサ カサ径7cm位 柄基部の黄変確かめず失敗。 |
ナカグロモリノカサ裏面 膜があり、膜の中は肉色のヒダがちらりと見えました |
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オヒメノカサの近縁種。 芝生にいっぱい群生していました。 オオヒメノカサは赤変するらしい。 |
オオヒメノカサの近縁種裏面。 子ひだあり直生、のち柄より分離して深く湾入。 |
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アンズタケのひだ。脈絡あり。ヒナアンズタケは脈絡がない。 |
この梅雨は、しっかりと雨が降っている。カラカラでキノコがないよりはいいが、降り続く雨で傷んだものが多く、気温が低くてまだ顔を見せていない夏キノコも多い。 オリーブサカズキタケやヒイロベニヒダタケなどの可憐なきのこ、ツルタケの幼菌の可愛い姿に雨にぬれるのも忘れる。 明日香ではヒダがウッスラと緑色をおびたアイバシロハツが目立つ。”シロハツ”とつくが、どこが白いのかと思うほど傘は泥まみれで汚れた感じだ。古墳の丘陵ではツエタケの素晴らしい姿のものが並んでいる。 |
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オリーブサカズキタケ | オリーブサカズキタケ 胞子 | |
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オリーブサカズキタケ 担子器 | ヒイイロベニヒダタケ | |
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ヒイイロベニヒダタケ 胞子 | ヒイイロベニヒダタケ 担子器 | |
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ヒイイロベニヒダタケ シスチジア | ツルタケの幼菌 | |
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写真ではヒダの淡い緑の感じが出にくい アイバシロハツ |
アイバシロハツ 胞子 | |
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アイバシロハツ 担子器 | アイバシロハツ シスチジア | |
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スタイルの抜群のツエタケ | ||
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ツエタケ 胞子 | ツエタケ 担子器 |
" 梅雨に出会ったきのこ " --- 熊本市にお住まいのHrさんから メールをいただきました --- 「今年の梅雨は男性的、 昨日は雨で川になった道を20分ほど走りました。 さて、そんな雨間で見つけたキノコです。 大きな(20cmぐらい)赤い傘が見えたので近寄ると ザラエノハラタケに似たキノコ、 でも、傘がピンク色? かえって調べると 成熟すると白〜ピンクの地肌が見えてくるとの記述、 なるほどと思いました。」 (確かに、今年の梅雨は、 激しい降りのことが多いですね それにしても大きい。---simo) |
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和歌山にお住まいのAsさんより、10日の新聞の和歌山版にシイノトモシビタケの記事が出ていると知らせていただく。 例年は連休明けの雨の後、5月中旬には話題になるが、キノコ全体が遅れている感じがする。おまけに降水量、当日の天気、体調となかなか上手いめぐり合わせにならない。 昨日の夕食後、急に思い立って昨夜というか?今朝というか?南紀の深夜の散歩。この季節になると、日没が遅くなること、おまけに蚊が増えること!やはりできれば5月のほうがよいが、降水量に恵まれ素敵な空間を体験。 |
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--- 大阪府藤井寺市にお住まいのArさんからメールをいただきました --- 「早くも梅雨も中盤戦、しかし何だか少し変。例 年ならば撮影に大忙しの観察行のはずなのですが発生量が少ない、・・・(中略)?各自のポイントは如何ですか。雨量も順調ですので後半に期待をします。」 |
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タテガタツノマタタケ(南河内のきのこ初確認種NO,553) 見つけた瞬間誰もが子ノウ菌類と見間違える程酷似するが担子胞子が本種を証明する。子実体は卵黄色で頭部径は4〜6ミリ前後の円形〜不正形をした浅い椀型。柄は短くて1ミリ以下で頭部と同色。乾燥標本を水に浸すと元に戻る。 |
ミノタケ 本種の特徴は縁部鋭角で先端が細繊維状に割けて剛毛状。子実層托は迷路状で一部菅孔。 |
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ツマミタケ | クズヒトヨタケ 傘は扇面状の灰色。か細く吹けば飛ぶ様な姿にクズとはあまりにも、しかしヒトヨタケ属にして液化は弱く意外としっかりしている |
--- 生駒市にお住まいのChiさんからメールをいただきました --- 「Hrさんのハタケシメジ見て、子供の森に。 最近矢田丘陵に生駒山からイノシシ(イノブタ)がきています。 林床のあちらこちら掘り返されています。 アライグマもいるそうで、市で捕獲わなを山裾に設置してあります。 キクラゲはあちらこちらに。 夏キノコも出てきていますね。ハタケシメジには振られましたがキクラゲはたくさん採れました。」 |
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水を吸ってうちわ状態 | 白いのも有りましたね | |
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よく見るとハエが | 色白のクロハツ | |
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クロハツを流行の角度から | 切り出して5分後 | |
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切り出して15分後 | 一本だけ出ていました | |
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イグチも出てきました | 昨日なら収穫してたのかな | |
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桜の根元に | このサイズまで近づくとさすがに臭いが |
![]() 華奢な子・可憐な子・臭い奴も 大阪 梅雨のきのこ 賑やかになってきた 今日の午前中だけなんとか雨に降られずにすみそうなので、早朝より色々気になるところを駆け足で回る。 夏のきのこのベニタケ、テングタケ、イグチの仲間のどれもが例年に比べて遅いように感じる。 ベニタケの仲間はニオイコベニタケ、キチャハツらいいものが少し見られるだけ。テングタケの仲間も今日はヒメコナカブリツルタケに出逢っただけ。イグチの仲間は随分と傷んだヤマドリタケモドキが一本とヌメリイグチの幼菌一本のみ。 それでもシロコナカブリやウマノケタケの近縁種など小さな小さなキノコが梅雨の湿度で美しい。今日もダイダイガサの可愛い姿にウットリ。 キツネノタイマツ、サンコタケ、カニノツメなどの臭い奴たちも元気がよくなってきた。(←ダイダイガサ) |
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シロコナカブリ | シロコナカブリ 胞子 | |
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シロコナカブリ 傘シスチジア01 | シロコナカブリ 傘シスチジア02 | |
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ダイダイガサ | アリノタイマツ | |
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アリノタイマツ 胞子 | アリノタイマツ 担子器 | |
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キヌモミウラタケ 左の傘は右の胞子を被って淡いお化粧をしている |
アラゲコベニチャワンタケ | |
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絵になるベニタケはこの子だけ ニオイコベニタケ |
上のアリノタイマツに比べ 随分と迫力がある キツネノタイマツ |
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なかなかインパクトのあるキノコだ サンコタケ 黄色版 |
サンコタケ 胞子 | |
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カニノツメ 絵にはなるが 臭い |
ヒメコナカブリツルタケ | |
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ヒメコナカブリツルタケ 胞子 | ヒメコナカブリツルタケ 担子器 | |
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傘上粉状細胞 | ハタケシメジ 例年に比べ1月は遅い | |
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ミドリスギタケ | よく見ると傘のどこかに緑のところが | |
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ミドリスギタケ 胞子 | ミドリスギタケ 担子器 | |
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ミドリスギタケ 縁シスチジア | マンネンタケ 幼菌 | |
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ナガエノチャワンタケ | ナガエノチャワンタケ 胞子 | |
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ナガエノチャワンタケ 子嚢 | ナガエノチャワンタケ 側糸 | |
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ニセホウライタケ | ニセホウライタケ 胞子 | |
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ヌメリイグチ | ハラタケモドキのようだ | |
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ハラタケモドキ 胞子 | ハラタケモドキ 担子器 | |
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コブアセタケだろう | コブアセタケ 胞子 | |
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コブアセタケ 担子器 | コブアセタケ シスチジア | |
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クロキツネタケ | クロキツネタケ 胞子 | |
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クロキツネタケ 担子器 | ?? | |
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この内被膜の剥れよう&ヒダの色合い サケツバタケ? しかし、赤みが感じられない キサケツバタケだろう |
キサケツバタケ 胞子 | |
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キサケツバタケ 担子器 | キサケツバタケ シスチジア |
一週間ほどのツユの中休みがありキノコは期待薄? 昨日からの雨がそれなりに降っているがアジサイ、ハナショウブは雨の中が綺麗だ・・・カミさんを誘って、久しぶりに城北公園へ。着く頃には雨もかなり小雨で、雨にしっとりと濡れたハナショウブを堪能。 そうすると欲張りなもので、キノコも気になる。明日香方面へ出かけるが、思ったほどではない。 が一年ぶりのダイダイガサなど・・・眺めていると、それだけで満足。 |
☆ 大阪 城北公園 ハナショウブ | ||
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☆ 明日香路のホタルブクロ&きのこたち | ||
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ダイダイガサ 来客中のようだ | ||
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右上のキノコは齧られアナが | ダイダイガサ 胞子 | |
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ダイダイガサ 傘上菌糸 | カブラアセタケだろう | |
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急に根元が膨らんでいる カブラアセタケ | カブラアセタケ 胞子 | |
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カブラアセタケ シスチジア | カブラアセタケ 担子器 | |
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テングツルタケには出逢うが 他のテングタケ属は慎重なのか? | ||
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カワリハツが目立つ | カワリハツ 胞子 | |
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カワリハツ 担子器 | ヒビワレシロハツ | |
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ヒビワレシロハツ 胞子 | ヒビワレシロハツ 担子器 | |
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ヒビワレシロハツ シスチジア | アカカバイロタケ | |
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アシボソチチタケ | アシボソチチタケ 胞子 |
" 出張帰り " --- 熊本市にお住まいのHrさんから メールをいただきました --- ”出張帰りに ハタケシメジのシロが気になり覗くと 大きな株が二つ、 早速採ってかえり、 家に着くなり女房に見せると、 「ちゃんと仕事してるの?」と 怒られました。” ・・・二人で食べるには充分の量ですね(simo) |
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--- 奈良市にお住まいのDmさんからメールをいただきました --- 「 ブータンの旅から本日(8日)帰国し、早速皆様へ報告致します。 ブータンは沖縄ほどの緯度ですが、人の住む町は標高2,400mm辺りが中心になっており、気温は奈良よりもズット低い感じです。 雨期は6月から9月頃までだそうですが、私の訪問した6月初めは未だ乾期のカラカラでした。 しかし標高3,100m程の峠道辺りは常に雲に覆われて、湿潤な環境ですからキノコも出ていたし、ランもキノコと列んで咲いていました。 植物の種類や気候が日本と似ているので、キノコも日本と同様だろうと思いますが、訳も分からず撮影しました。 添付写真「キノコ01」は標高2,800m辺りの国道脇で売っていた物です。それを売っているおばさんに「キノコの最盛期は何時頃ですか?」と質問したら「雨期の真っ最中の7月、8月だ」と言いました。買ったキノコを民宿で料理して食べましたが、現地式の味付けでは美味くなかった。 「キノコ05-A,B」は同一種の表と裏です。 市場で乾燥きのこを買って来ましたが、大きな物を裂いて乾燥してあり、元の姿は想像できません。どんな味か?興味の深いところです。 お土産物屋では日本語で「マツタケ有ります」と看板が出ていましたが、この時期は無いので缶詰が置いてありました。 キノコをデザインした切手を数種類買って来たので、後日写真を撮って送信致します。」 (・・・どのキノコも瑞瑞しく、こんなキノコに囲まれるとウットリしそうです。1はエセオリミキに似ているような?2はホコリタケのような?・・・simo) |
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キノコ01 | キノコ02 | |
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キノコ03 | キノコ04 | |
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キノコ05-A | キノコ05-B | |
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キノコ07 | キノコ08 | |
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キノコ09 | ラン |
今日は大阪の南河内のきのこたちと戯れる。じっと眺めていると、蚊が寄ってくる季節だ。・・・ということは夏きのこの季節のはず。 昨日のテングツルタケをみて夏きのこ全開!と喜んでいたが、今日はテングタケ属に出逢えない。ベニタケ属も少なく、イグチの仲間にも出逢えず。気温が上がらず、肌寒い。。 確かに、出逢うきのこの数は増えつつあるが、もう少し待たないときのこの夏には・・・。 |
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アカヤマタケの仲間の鮮やかな色 | 今年初めて出逢ったホコリタケ | |
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金色の雫をたらす マツオウジ幼菌 | サケツバタケの幼菌たち | |
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キツネタケのファミリー | キツネタケ 胞子 | |
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キツネタケ 担子器 | ササクレヒトヨタケ | |
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ササクレヒトヨタケ 胞子 | ササクレヒトヨタケ 担子器 | |
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ササクレヒトヨタケ 縁シスチジア | コムラサキシメジのようだ | |
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コムラサキシメジ 胞子 | コムラサキシメジ 担子器 | |
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キララタケ | ||
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キララタケ 胞子 | キララタケ 担子器 | |
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キララタケ 縁シスチジア | イタチタケ | |
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イタチタケ 胞子 | イタチタケ 担子器 | |
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イタチタケ 縁シスチジア | キヌモミウラタケ | |
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キヌモミウラタケ 胞子 | キヌモミウラタケ 担子器 | |
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クヌギタケ属だろうが | クヌギタケ属 胞子 | |
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クヌギタケ属 担子器 | ニオイコベニタケ | |
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ニオイコベニタケ 胞子 | ニオイコベニタケ 担子器 | |
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ニオイコベニタケ 縁シスチジア | 微かにピンク色のイッポンシメジ属 | |
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イッポンシメジ属 傘中央が窪み | イッポンシメジ属 ヒダの縁は褐色に縁取られる | |
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イッポンシメジ属 胞子 | イッポンシメジ属 担子器 |
異常に早い入梅だが、しっかりと雨が続いている。久しぶりの晴れだというので明日香方面へ出かける。 少し気温が低めに推移していたが昨日辺りからやっと夏を思わせる蒸し暑さが感じられる。ベニタケの仲間も雨で傷んだものが多いが、それなりに出始めている。テングツルタケのいろんな成長段階のものが並んでいる。 やっときのこたちの季節になりそうだ。 |
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テングツルタケがにぎやか |
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テングツルタケ 胞子 | テングツルタケ 担子器 | |
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しっかりと辛い ドクベニタケ | ドクベニタケ 胞子 | |
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ドクベニタケ 担子器 | ドクベニタケ 縁シスチジア | |
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ケコガサタケ属だろう | ケコガサタケ属だろう 胞子 | |
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ケコガサタケ属だろう 担子器 | ケコガサタケ属だろう 縁シスチジア | |
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オオホウライタケ | ハイイロイタチタケの幼菌 | |
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ハイイロイタチタケ | ハイイロイタチタケ 胞子 | |
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ハイイロイタチタケ 担子器 | ハイイロイタチタケ 縁シスチジア | |
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ヒメチシオタケ | ヒメチシオタケ 胞子 | |
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ヒメチシオタケ 担子器 | ヒメチシオタケ 縁シスチジア | |
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クリゲノチャヒラタケ | クリゲノチャヒラタケ 胞子 | |
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クリゲノチャヒラタケ 担子器 | クリゲノチャヒラタケ 縁シスチジア |
Part 8 2011 (6) | 6月 | ||
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