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Part8 2011 (9) | 9月 | ||
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--- 東大阪市にお住まいのYmさんよりメールをいただきました。 「・・・雨も降り、いい季節になってきたのですが、Chさんの言われる通り発生が少ないように思われます。 さて、先日その少ない中、ぶつぶつ言いながらの帰り道、ふっと眼に入った黒いもの、犬のウンチかなと思ってよく見るとそうでもなさそうなので、足で手前に転がして、栗のイガを開ける要領で両足で割ってみました。 するとなんとあの模様が出現! さらに付近を探してみると2個発見しました。 ころがっていたのは人が採って捨てたのか、イノシシがけつまずいた?のか分かりませんがこれを頂いて,2個はそのままにして帰りました。 <外観> 黒色 小さな突起(一見ライチみたい)4〜5cm 円〜楕円 断面変色1日後 <匂い> ほとんどなし 1日後強し(きのこ臭+?)不快ではない <味> なし? 特徴、語彙が少なくうまく表現できません、お許しください。写真1〜3は当日、4は1日半後です。結論、やはり”イボセイヨウショウロ”でいいのでしょうか。」 --- ”・・・なんとあの模様”なんでしょう!結論は・・・でしょうね!(simo) |
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![]() --- 生駒市にお住まいの Chさんよりメールをいただきました 「 地温が一気に下がったからでしょうか キノコの姿がこの時期にしては少ないですね。」 (写真のキャプションもChさん) → ヌメリツバタケ --- 熊本のHrさんからのメールです 「 ・・・Chさん〜〜〜〜、美味しそうなコムラサキシメジですね、よだれが出てます。私の中ではコムラサキシメジは美味しいきのこの小結で〜〜〜す。 私も熊本のきのこを皆さんに報告したくて山に行ってますが、きのこが少なく過ぎるし、Sさんの指摘のようにあるのは季節感のないきのこばかり・・・。 でも、来週は期待しているところです、なぜなら熊本では彼岸花が咲くとハタケシメジが出ると言われているからです。では、では。」 |
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コムラサキシメジ | シロテングタケ | |
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アマタケではなさそうです | シロオニタケ幼菌 | |
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ドクツルタケ | ニガクリタケ |
今日も懲りずに大阪の南河内の散策ポイントへ。 法面の湿気の多いところで、キツネノハナガサの壊れそうなデリケートな傘が目に入る。さすがにこの華奢な傘は湿度を保ってやらないと瞬間に乾いて萎れそうだ。 クロハツのジャンボサイズが並んでいる。どれもヒダがクッキリと黒く縁取られている。しばやはりキノコも急激な季節の移ろいに戸惑っているのか?その近くではヒダの間隔が非常に狭いクロハツモドキが出ている。傷んだ傘の上にはヤグラタケが見えるがヤグラタケは賞味期限切れといった感じだ。 このあと撮ったキノコはアンズタケ、ズキンタケ、ニワタケ・・・。この面々では・・・季節感がないな!やはりキノコたちはコロモガエに勤しんでいるんだろうか? |
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これだけで満足。私の好きなキツネノハナガサ | ||
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クロハツ 行列 | クロハツモドキ | |
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クロハツモドキ 胞子 | クロハツモドキ 担子器 | |
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クロハツモドキ シスチジア | ヤグラタケ 老菌 ヤグラタケはクロハツモドキを分解して育っているが ヤグラタケは誰が土に返すんだろう? |
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ヤマホトトギス | アンズタケ | |
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ズキンタケ | ニワタケ |
さすがにお彼岸です。先日までのあの残暑は何だったんだろう。タオルケットでも暑く触るのもいやだったのに布団恋しい夜が急にやってくるなんて。 奈良で知人の作品展があり、その後奈良公園のキノコご挨拶。さっそく可愛いコガネキヌカラカサタケが出ている。幸先良いスタートだ。そして奈良公園でよく見かける鹿の糞と見間違えそうなクロニガイグチ。 台風でかなりの雨が降り続き昨日来の晴天。だが、期待に反し、その後きのこは意外と少ない。帰り道で奈良公園名物のマントカラカサタケに出逢えたので一安心。 一月以上暦が先に進んだ感じだ。キノコも衣装替えなど私宅が忙しそう。 |
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コガネキヌカラカサタケ | 鹿のフンのようなクロニガイグチ | |
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クロニガイグチ | 断面 すぐ赤変 | |
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クロニガイグチ 胞子 | クロニガイグチ 担子器 | |
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キツネノカラカサ | ドクツルタケ | |
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ウスタケ | ウスタケ 胞子 | |
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ウスタケ 担子器 | ||
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マントカラカサタケ |
--- 大阪府の熊取町にお住まいのSugさんよりメールをいただきました (写真のキャプションもSugさん) ![]() 先月メールに有ったユキラッパタケの様なきのこ、でも何か違う? 斜面を登っていると、落ち葉の下に凄いきのこの群生が!3〜4カ所に。傘のふちが薄い紫でヒダも紫、柄に蜘蛛の巣状のツバの名残。何となく、食べれるきのこの気がしたので帰りに取って帰ろう。 最後の方で、カバイロツルタケが有ったので一応写真を撮っとくか〜。 ふと、階段の上の方を見ると真っ赤な傘のきのこ。 うおお!タマゴタケや!見た事無いけどすぐ判った。去年の観察会も行けずに、今年も行けずに、物凄く見たかったきのこの一つ。階段のど真ん中に生えてたので傘が割れてたけど、近くにもう一つだけだけど奇麗なのが有った。 帰りに群生のきのこを採って帰るも、何か中々判らず2日後に辿り着いたのが、モリノフジイロタケ。食菌みたいだが、少し食べてみたら凄くにがかった。」 |
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シロオニタケ | ダイダイガサ | |
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不明 ---この傘をみるとコカブイヌシメジなどを連想しましたが、ヒダがこんなに疎ではないし・・・?カヤタケ属でしょうが・・・(simo) |
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タマゴタケ ---踏みつけられていないだけでもいいです(simo) |
モリノフジイロタケ? ---苦かったということはこれではないんだ?(simo) |
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ニセアブラシメジモドキ | キホウキタケ? |
--- 和歌山にお住まいのAsさんよりメールをいただきました (写真のキャプションもAsさん) 「台風15号 接近中です。 台風に耐えるきのこ。 カビや虫にやられるきのこ。 雨の水分で目覚めるきのこ。 きのこにもいろいろな変遷がある。 様々な条件に耐えてきたきのこに拍手喝采。 もうアミタケがでているだろうと楽しみにしていたが、全く皆無。早すぎたようだ。」 --- 東大阪市いお住まいのYmっさんより 「雨とは言え、時節柄結構出ているものですね。 里山とは言え、足元悪く、地盤もゆるく、ご注意下され。・・・・」 --- Asさんにも”拍手喝采”。チシオタケ、ハリガネオチバタケの瑞瑞しさは、雨の中だからこそですが、風・雨は大丈夫でしたか?(somo)。 |
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チシオタケ 傘の縁が鋸歯状となっている。とかくかわいい。 |
チャツムタケ 松の樹に発生していた。 茶褐色の傘と黄色いひだ。秋のきのこ登場。 |
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トキイロラッパタケ はじめヒナアンズタケかと思ったが柄が棒状。 松林の地上に群生。菌輪も見受けられる。 |
これはトキイロラッパタケの白タイプ。 これが多数集まったハナビラニカワタケ状のものもある。 |
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トキイロラッパタケ白 これがハナビラニカワタケ状 |
ハナウロコタケ 山道側面の土塀のようなところに群生していた |
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(色抜けの可能性はないですか?シロバージョンはもっと白かったように記憶していますが?simo) | ||
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ハリガネオチバタケ ハナオチバタケの黄色タイプかも知れない。 両者とも柄は針金状。 |
ハリガネオチバタケ裏 よく見ると14枚のひだから成り立っている。まるで花びらの如く |
(胞子サイズはハナオチバタケ11〜15.5μm、ハリガネオチバタケ17〜22μm。顕微鏡で見れば一目瞭然です。しかし、折角ヒダの数を数えたのですよね。ハナオチバタケのヒダ16〜19枚、ハリガネオチバタケ13〜15枚です。ヒダが14枚ならハリガネオチバタケ---顕微鏡より早い!---「北陸のきのこ図鑑」参照:simo) |
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ヒメカバイロタケ これもよく見ると束生。 傘中央部がくぼんでいる。 |
フサヒメホウキタケ 王冠状分岐、琴柱型分岐が解りつらい。 |
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ムツノウラベニタケ 傘:同心円状のしわ、縁部は内巻く。浅い漏斗形。 |
ムツノウラベニタケ 林内の落ち葉の間に発生。柄は所々白色の綿毛状。 基部に落ち葉をひっつけている。ひだは垂生、密。 クリーム色。後ピンク色になるのだろうか |
--- 藤井寺市にお住まいのArさんよりメールをいただきました。 「 い々と思っていても気付けば本格的な秋が身近な処までやって来ています。自室から見える柿の実も淡く色づき、普段気にもしていなかったイチョウの木にもにも銀杏が鈴なりに、そして吾らが遊び場の里山では、殊にイグチ類を中心に盛んに頭をもたげて出迎えてくれて居ます。」 |
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コガネヤマドリ | オクヤマニガイグチ | |
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ブドウニガイグチ | ウズラタケ |
![]() 蒸し暑い日だ 今日の南河内のきのこ 相変らず蒸し暑い。何時になったら秋らしい涼しさを感じられるのだろう?ジッとしていても汗をかくのなら、身体を動かしている方がましか・・・。 南河内の丘陵を歩く。今日もご褒美の可愛いきのことの出逢い。昨日の生駒山では真紅のタマゴタケの菌輪。今日は淡い黄色の傘がとても素敵なウスキテングタケの行列。 とにかく歩かないと出逢えないもんですね。キノコって。 暑い中でも彼岸花が秋の訪れを告げている。 |
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ウスキテングタケのこの淡い黄色の傘も魅力的(幼菌たち) | ||
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ウスキテングタケのこの淡い黄色の傘も魅力的 | ||
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ウスキテングタケ 胞子 | ウスキテングタケ 担子器 | |
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これが私が今年初めてであった テングタケ | テングタケ 胞子 | |
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テングツルタケ | オニフスベ もう少し我慢していたら・・・ 昨日の雨降り寸前の破裂 |
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オニフスベ 胞子 | オニフスベ 弾糸 | |
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キイロアセタケ | ヒナアンズタケ | |
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キクバナイグチ | ||
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ヤマドリタケモドキ | ヤシャイグチ | |
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ヤシャイグチ 胞子 | ヤシャイグチ 担子器 | |
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クロアワタケ | クロアワタケ 胞子 | |
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クロアワタケ 側シスチジア | コゲチャイロガワり | |
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コゲチャイロガワり 青変 | コゲチャイロガワり 胞子 | |
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コゲチャイロガワり 担子器 | コゲチャイロガワり 縁シスチジア |
--- 和歌山にお住まいのAsさんよりメールをいただきました (写真のキャプションもAsさん) ---オニテングタケはそう言われればそうかも?現物に出逢ったことはなく、絵図鑑でしか見たことないし?ヤブアカゲシメジも私は出逢ったことがありません。図鑑の解説どおり竹やぶのキノコなんですね(somo)。 |
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オニテングタケ? おもしろい光景です。 よく見ると、この内皮膜に条線がついていました。 |
シロテングタケ拡大 粉物質が垂れさがっています | |
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ドクツルタケ?柄のささくれはあまり目立たない。 シロタマゴテングタケかもしれない。 |
膜質のつばが美しい。 人をひきつける魔力がある。破滅の天使? |
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ヘビキノコモドキ 右側の寄り添っている姿がいじらしい | テングタケ属01 傘は粘性あり。つばなし。 | |
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テングタケ属02 傘には条線あり。つばなし。 | テングタケ属02 ひだは少し黒くふちどられている | |
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アカヤマドリ幼菌 カップル ほほえましい | キクバナイグチ幼菌 少し手をやると折れてしまいそう | |
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キヒダタケ 乾燥気味だが、ひだが柄に長く垂生し、 自己主張しているが如く |
ベニタケ属 大家族でおおにぎわい | |
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ヤナギマツタケ イロハモミジに発生 端正な姿にほれた |
キイロアセタケ 柄の基部が気になる 球根状 未確認 |
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ヤブアカゲシメジ01 竹の下から発生 傘表面の鱗片ややあらい |
ヤブアカゲシメジ02 斜面にたたずむ何気ない姿がいい 下には竹やぶ有り |
--- 奈良市のDmさんより メールをいただきました 「 先日、蒜山高原を訪れました。 高原といえども陽が射せば熱く、晩夏の季節でしたが、すすきの穂がのぞき始めており、初秋の雰囲気でもありました。 散歩しながらヤット見付けたキノコは写真のとおり何者かにかじられていました。 写真で見るとネズミの歯型にも見えますが……やはり虫が食べたんでしょうね。 丁寧に食べ尽くしている跡を見ると、よほど美味かったんだろうと思えてきます。 虫たちにとってもキノコは御馳走なんですね! 私もアミタケの味噌汁を早く食べたい ……もう食欲の秋です。」 |
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![]() ”里山のきのこ9月”---和歌山 --- 久しぶりに和歌山のAsさんより メールをいただきました 「やっと きのこが出始めました。嬉しい限りです。」 (写真のキャプションもAsさん) ←「ハナガサイグチ 乾燥気味だが橙色にひかれた」 (本当にやっとです。ハナガサイグチは確かにどきっとする鮮やかさで、魅力的です。simo) |
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ウスキテングタケ幼菌 基部は球根状に膨らんでいる | ウスキテングタケ幼菌 裏 膜から離れたてのツバが愛らしい |
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オオコゲチャイグチ さすがオオコゲチャイグチ。 貫禄あり。 |
オオコゲチャイグチ裏 管孔は黄色。孔口は焦茶色。 | |
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オオコゲチャイグチ裏 管孔は黄色。孔口は焦茶色。 | ヤマドリタケモドキ幼菌 柄の網目が美しい。 孔口は白色の菌糸でふさがれている。 |
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サザナミイグチ? 幼菌の会編の「きのこ図鑑」に掲載されている。 「さざなみ 」とは滋賀県大津市近郊で初めて発見された ことにちなんで付けられた名前だそうだ。 ---私はこの絵からは シワチャヤマイグチを連想します(simo) |
コナカブリテングタケ 傘から綿質・粉質の被膜が垂れ下がっている。 |
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コナカブリテングタケ 柄も綿質・粉質の被膜でおおわれている。 |
コテングタケモドキ 真ん中のきのこは両側のきのこを守っているようでいとしい |
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ベニイグチ 傘径約10cm。道端に突然、紅い傘が出現。驚いた。 |
タマゴダケ 6月以来の再会。しかし、量は少ない。 | |
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カレバキツネタケ スルメに似た味だとか。 | ザラエノハラタケ 親子、互いによりそっているところがいい。 |
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ダイダイガサ マッチ棒くらいの大きさだが、 ズームしてみると橙色のイガイガ頭。 |
シロオニタケ よく見かけるので乾燥に強いのだろう。 |
![]() ”3ヵ月ぶりの子供の森” --- 久しぶりに生駒市にお住まいの Chさんよりメールをいただきました。 「 まだ蜘蛛の巣とヤブ蚊すごいですね。 イグチが最盛期みたいで至る所に出ています。 お昼も持たずに山の状態を見に行ったのですがキノコだらけで先に進めず、半分も行かずに帰ってきました。 秋のキノコシーズンを告げるホオベニシロアシイグチの幼菌も出ています。一雨ごとにキノコの種類が変わって山に通うのが楽しい季節になりそうです。 スズメバチの姿をあまり見かけませんでしたが今年は少ないのでしょうか?」 --- スゴイ!カラフルで賑やかですね。あとは適当に雨が降ってくれるといいのですが。蜂の件、先週南河内の博物館周辺でいました。事務所の方に連絡。今日は駆除済みの感じ(simo)。 ← ホオベニシロアシイグチ |
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大きなものから 小さなものまで 賑やかになりつつある 晴天・熱帯や続きだが、きのこたちもやっと目を覚ましたようだ。少し動くだけで汗だくに成る蒸し暑さの中少し近くの南河内の丘陵を散歩。やっと夏枯れ状態を脱して、キノコが賑やかに顔を出し始めた。 かなり横着して分かるキノコ中心で分かりづらいものは見なかったことに・・・。 |
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コテングタケモドキ 群生 生存競争が激しい |
キツネノハナガサ |
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シロオニタケ 幼菌 | ヤマドリタケモドキ 幼菌 | |
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ベニイグチが多い 半分以上は白くカビに覆われているが |
アカヤマドリ 虫の通り道が目立つ | |
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キクバナイグチ 黄味の強いバージョン | キクバナイグチ 幼菌 | |
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キクバナイグチ 胞子 | キクバナイグチ 担子器 | |
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キクバナイグチ シスチジア | キクメタケ 幼菌 | |
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ウスキモリノカサ 淡い黄色の傘だが なかなか上手く撮れない |
ウスキモリノカサ 胞子 | |
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ウスキモリノカサ 担子器 | ツチナメコ にしては上品すぎる感じだが・・・ |
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アカイボカサタケ | キイロアセタケ | |
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キイロアセタケ 胞子 | キイロアセタケ シスチジア | |
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オニタケ ファミリー | オニタケ 胞子 | |
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クリイロカラカサタケ | クリイロカラカサタケ 胞子 | |
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クリイロカラカサタケ 担子器 | クリイロカラカサタケ シスチジア | |
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ナカグロキツネノカラカサ | ナカグロキツネノカラカサ 胞子 | |
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ナカグロキツネノカラカサ 担子器 | ナカグロキツネノカラカサ 傘上粉粒細胞 |
--- 東大阪市にお住まいのYmさんよりメールをいただきました。 「 ”ハマクサギタマゴタケ”だと思います。 うれしい事に大阪側では初めての発見です。もちろん以前から出ていたのでしょうがラッキーでした。 当会の生駒例会コースで一か所発生するところがあるのですが、近所の幼児たちの遊び場所になってしまい無理なようです。このエリアも下の道から丸見えなのでつぶされないか心配です。 なにしろ目立ちたがり屋なので困ったものです。 写真は前回の翌々日の撮影です。(卵がたくさんありましたのでじっとしておれませんでした) 今週、中間に雨が欲しいですね。」 --- 週間予報では雨マークが見えないですね。(simo) |
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20度を切る最低気温にすっかり秋を感じていた身にはまたやってきた熱帯夜がこたえる。朝から快晴。だが、湿気がひどい、まとわり付くような蒸し暑さの中。秋を感じに明日香の案山子ロードへ。すでにたくさんの案山子が並んで待っているが、稲はまだあおく、彼岸花も殆ど姿が見えない。 力作を見て回るだけでペットボトルの水を飲み干してしまう。近くの丘陵のキノコを探すがここ数日の晴天でかなり乾燥している。チャタマゴタケも本当は、もう少し艶っぽいはずだが・・・ |
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水不足 傘が割れ始めている テングツルタケ |
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チャタマゴタケ 若干乾燥気味 | ベニヒダタケ 緑陰の倒木の洞で | |
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異常に大きな胞子 コゲチャワタカラカサタケ | ||
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コゲチャワタカラカサタケ 20μmを超える長さの胞子だ |
コゲチャワタカラカサタケ 担子器 | |
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大きいものでも径15mmくらい チビホコリタケでいいのだろう |
チビホコリタケ 胞子 | |
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チビホコリタケ 担子器 | チビホコリタケ 傘表皮細胞 |
--- 東大阪市にお住まいのYmさんよりメールをいただきました。 「 先日近くの枚岡公園へ。 イヌセンボンタケ、ヒロヒダタケ、アラゲキクラゲ、ザラエノヒトヨタケ、カレエダタケにシロヤリタケと、雨の後敏感に反応してくれる彼らに安心しながら進んで行くとキクバナイグチノの幼菌の一団が、彼らも雨後で喜んで出てきたのでしょうか。 キヒダタケ、ツルタケ、その他小さなベニタケの仲間たちと、楽しみながら歩いていました。 ここは昼食を持たず午前中ウロウロしているので帰り道、あるスポットへ、ここは2〜3年前チャタマゴタケを発見したエリアで必ず寄ってみるのですが空振りが続いていました。 しかしついに見つけました、一か所だけでしたがきれいなファミリーです。 念のため付近を探していると数メーター先に白いタマゴタケの仲間?待ってました、とばかりにしっかりとポーズをとってくれています。 シロタマゴタケ?ハマクサギタマゴタケ?・・・・なんて考えながら帰りましたが、とっくに昼は過ぎていました。」 ・・・この独特のタマゴって、ハマクサギ・・・なんでしょうね?成菌もカッコいいです(simo) |
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--- 藤井寺市にお住まいのArさんよりメールをいただきました。 「 9月上旬といえば例年ならギンギラギンの夏の猛暑日が続いている頃なのに梅雨入りといい、季節が2週間先行している様ですが、天地異変でも起こっているのでしょうか一難去って叉一難、今回も大変な被害が起きてしまいました。 被災された方達の事を思いますと不謹慎な行為と罪悪感を感じつゝも、雨の止み間を利用して自宅周辺を拾い歩いてみました。」 |
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チビホコリ 子実体は径20ミリ以下。目測0,4ミリ程の厚さの殻で明淡オリーブ黄色をして表面には初めヌカツブ状の鱗片を付着するが成熟菌は脱落して平滑。内部は汚帯オリーブ褐色の糊状。芝生上。 胞子は球形で表面は平滑。 |
コブアセタケ 胞子はコブ状方形〜楕円状。 |
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コブアセタケ 胞子はコブ状方形〜楕円状。 |
クリイロカラカサタケ | |
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ウスキモミウラモドキ 傘表面は灰黄土色。 柄の表面は捩れた繊維状で基部に白色菌糸束有り。 胞子は五角形〜六角形。 |
マルミノヒガサタケ 小型菌。ヒダは白色。 |
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クロヒメカラカサタケ? | 触れると納豆様の糸を引く。 | |
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ヒイロハリタケ | エダナシツノホコリ 百円ショップのレンズで手作りして接写 した初の試し撮り。値段相応でした。 |
![]() --- 羽曳野市にいお住まいのOgさんから メールをいただきました--- 「・・・昨日家内に、「ゼラニュームの鉢にきのこが出ている」と、興奮した声で呼ばれました。図鑑をめくって見ると、いつもの「どっちかわからん」と違って、間違えようのない写真が見つかりました。「コガネキヌカラカサタケ」の幼菌の写真です。説明も、「夏から秋、庭園地上・温室の鉢に発生する」とあります。カメラを近づけすぎたのかピンボケですが、ご報告いたします。赤枠で囲まれていなかったので、豆腐と一緒にすまし汁の実にしました。こんな小さくてもキノコの香りがして幸せな気分になりました。 私が所属しているNPOの関係で、3月から毎月2週間ほど、岩手県の遠野市に滞在して大槌町(町長さんがなくなられたところです)に支援に行っています。車で大槌に通う1時間ほどの道が山越えですので、少し寄り道して探してみるのですが、山菜は沢山あるのですが、探し方が悪いのかキノコはまだ見つかりません。次回(来週から)は、図鑑も持って行って、もう少しゆっくり探してみようと思います。・・・」 --- コガネキヌカラカサタケ・・・いいですね。鉢植えにキノコが・・・と話題になるキノコの大半がコガネキヌカラカサタケとキコガサタケのようです。庭に培養土を撒いて、トマトを植えたとき数十本生えましたが、喜びすぎてピントが合わず、その後はいい被写体に逢っていません。 「赤枠で囲まれていなかったので」・・・やばいです。勧めません。キノコの図鑑はあくまで、現時点での話で、触るだけでもダメという猛毒のカエンタケも以前の図鑑では無印です。新たに毒成分が発見されたり、中毒例のデーターベースが完備されるに従って、年々毒キノコが増えています。 今朝の朝日新聞では福島県ではチチタケから3200ベクレル(基準:1kgあたり500ベクレル)の放射性セシウムが検出されたとの記事が出ている。生きた木と共生する菌根菌類全体を対象として出荷・摂取を禁止するとある。(simo) |
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鮮やかな色合いで美男・美女ぞろいですね・・・幼菌時代はキツネノハナガサにも似ているね(simo) |
![]() 8月半ばの半月続いた猛暑・乾燥のあとは一転して、それに続く半月は異常に早い秋雨前線、遅い台風による長期にわたる雨。いまでの想定が通用しないような異常な気象なんだろうか。 南河内は暴風・洪水警報は解除されたが、まだ大雨警報は継続しているようだったが、大きな傘を持って近くの散歩コースを歩く。 早速ベニイグチの幼菌がたくさん並んでいるのに出くわす。長い間、きのこの出ていない状況が続いていたので、久しぶりに出てくるキノコにたくさんのお客さんが群がって小さなキノコも齧られた跡がたくさん残っている。キクバナイグチ、コテングタケモドキ、ツルタケダマシ・・・イグチ・テングタケの仲間はやっと眠りから覚めたようだ。だが、ベニタケは見当たらない。 しっかりと水分を含んだ落葉の上には、オチバタケの仲間が色とりどりの傘を開いている。キツネノハナガサは開く寸前のツボミがたくさん出ている。 シロキクラゲ、ハナビラニカワタケも雨に濡れ瑞瑞しい。アカキツネガサは初秋のキノコか?この季節によく出逢う。ノウタケのよう菌もたくさん顔を出している。しばらくは夏のキノコの名残と秋のキノコのハシリが共存するのだろうか。(↑ツボミも魅力的なキツネノハナガサ) |
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ベニイグチの幼菌が行列 | ||
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小さいのに、もう虫食い キクバナイグチ幼菌 | コテングタケモドキ | |
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ツルタケダマシ | ハナオチバタケ | |
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ハリガネオチバタケ | スジオチバタケ | |
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傘径7−8mmサビイロオチバタケ? | キツネノハナガサ 幼菌 | |
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ハナビラニカワタケ | シロキクラゲ | |
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アカキツネガサ | アカキツネガサ 胞子 | |
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アカキツネガサ 縁シスチジア | ノウタケ 幼菌 | |
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ノウタケ 担子器 |
Part 8 2011 (9) | 9月 | ||
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