pagetop

Home
Part8  2011 (3) 3月
  3       10 11 12
 

きのこ観察会、個人的な散策で出逢った
四季折々の花、きのこ・・・写真と雑文です
さらに、メーリングリストでいただいた仲間のメールの一部を転載しています



2011年03月28日  先日の南河内の観察会
 ”アクニオイタケ” 
--- 南河内のArさんのメールです
 「3月26日南河内のきのこ観察会  1年ぶりの参加に日差しは暖かく曇れば真冬の如く風は冷たく、春は名のみの風の寒さや、の歌詞を思い浮かべながらキノコ「7人の侍」達の観察行となりました。 目指すアミガサタケ類にも恵まれ、この時期としてはまずまずの成果を得ることが出来ましが、ハラタケ類には欠きイッポンシメジ属の幼菌1個体と画像のアクニオイタケの2種に留まりチョコット物足りなく思う一方で、是まで出会ったアクニオイタケ作品中最も配列の整った構図に満足し、1日を有意義に過ごす事が出来ました。」
 ”なかなかのスタート” --- 東大阪のYmさんのメールです
26日ありがとうございました。  まだまだ少ない環境の中で、私にはここでしか見られないチャアミガサダケに今年も出会えただけでもラッキーでした。なのにE・テイラーの「予期せぬ出来事」ではないですが、予期せぬモウセンゴケsp、食虫植物のご登場。まさ感動のハプニングでした。  奥手の生駒のせいで”きのこ目”が戻っていなくてこの日は完全に皆さんにおんぶにだっこ。
(写真はArさんの撮られたアクニオイタケ)
Ymさん撮影 チャアミガサタケ Ymさん撮影 モウセンゴケSp.



2011年03月27日  3月も末だというのに 寒い
 この寒の戻りは何時まで続くのか?今日も陽が少し隠れると寒い。お天気続きで乾燥も進んでいるが、今日もキノコを求めて明日香・橿原方面へ出かけるがキノコは少ない。
 
明日香ではニガクリタケの幼菌を見つけただけ。橿原市ではシトネタケ属のキノコが朽ち木に生えているが、胞子が見えずフクロシトネタケ?オオシトネタケ?確認できない。その近くでワインレッドの美しいキノコに出逢うが図鑑の絵合わせでは見つけることができない。しばらく歩いてやっとご褒美?素晴らしいシイタケとめぐり合わす。
 帰り道、家の近くのヤシャブシの樹下で径5mmほどの子嚢菌を見つける。柄が見えないし、形状的にもシロヒナノチャワンタケと違うようだが、これも分からない。。
明日香 ニガクリタケ 橿原市 シトネタケ属
橿原市 シトネタケ属 橿原市 ワインレッドの美しい傘だが 不明
橿原市 ワインレッドの美しい傘だが 不明 ワインレッドの傘のキノコ 胞子
ワインレッドの傘のキノコ 担子器・クランプ 橿原市 シイタケ 少し乾燥気味
橿原市 シイタケ 少し乾燥気味 ヤシャブシ果序上の子嚢菌 南河内
ヤシャブシ果序上の子嚢菌 外周の毛 ヤシャブシ果序上の子嚢菌 子嚢・側糸



2011年03月26日  【 律儀な森の賢者さまに再会 】
 --- Oさんよりの便りです ---

 「24日、去年の写真フォルダと記録を見つつズレを見込む。 気温や降水量もざっくりと照らしてゲレンデ選択。
 初春の一本占地の仲間達も見たいが、やっぱりアレを・・・そうこうしてゲレンデに着くと、もう15時。時間が無い・・・短期集中のキノコ目で山を登る。 途中、苦栗茸やヒメアジロガサモドキの類が賑やかさを増している。 大きな倒木にはボッコボッコと椎茸たち♪ほどほどに収穫。 何しろ時間が無いので、汗を滲ませつつ目標地点到着。
 まだ早いか・・・?と諦めかけた矢先、小さな小さなお姿。 ・・・赤熊編笠茸(シャグマアミガサタケ)さんと再会☆ 小さくても・・・と安堵しつつ帰ろうかと思うと、よっこいしょ、よっこいしょと続々大人びたお顔が! なんて律儀な方なんだろう。森の賢者さま。 何度見ても、別格の異世界感をかもし出しておられる。 ちょっと乱雑だけど紅天狗ストラップとコラボも♪
 まだ探せば幾らかおられたかもしれないが、切り上げて下山。目算以上の手ごたえにホックホクで帰路につきました。」



2011年03月22日  "いい感じなって来た"  --- 大阪泉州のSuさんよりメールをいただきました ---
 「その後の様子を見に。
 前に見つけていたアミガサタケが見つからない! けど、近くに違うのが有った。2.5cm位。あんまり大きく成ってないな〜 踏んずけるといけないので、もうしばらく温存。 道沿いに3〜4cm位のがポツポツ有った。 去年出てた所は、ほぼ確認出来た。  大きいのは13cm位のと10cm位のが有ったが後は5cm以下ばかり。 小さくて色も薄くて見つけにくいが、目が慣れて来ると結構出てた。
 帰りに、去年オオザラミノシメジが出てた所を見に行くとしなびたキノコが・・・ 多分オオザラミノシメジだろう?
おまけに、最近畑にあっちこっち生えまくってるオオチャワンタケ?」
13cm
オオザラミノシメジ? オオチャワンタケ?



2011年03月22日  【 雪×尖網笠  】
 --- Oさんよりの便りです ---

 「三寒四温、三寒四温と呪文のように唱えても納得できない16日。
 毎度ながらの昼を過ぎてからの軽い散策で京都へ♪
 前回の尖編笠達を見に行くが、まぁきれいさっぱり。
 徹底的に草刈が行われていました・・・勿論、尖編笠バラバラ事件が発生。 
 風も冷たくなって、霙混じりの小雨が・・・。生き残りも草の粉等を被ってる始末。マシな子を撮ったりしつつ、別のゲレンデへ。
 向かう途中、風が強くなって霙は吹雪に!
 帰ろうかと思いつつ尖ちゃんを探すが見つからず、
 最後の悪あがきで一計・・・おヤラセ致し候♪
 当初は自然な物を撮る目論見だったけど、この日に出会った尖兄弟にご出演願い、雪とのコラボ☆軽く雪をあしらえたのでパシャリ☆ 以上、ヤラセですが一応この日の記念に♪ (33番〜はヤラセ写真です♪)」
 (33番〜は左のものと下の2段目。
 雪にエノキタケは絵になりますが。それにしても今年は春が遅いね。
 この週末には私もアミガサ君たちと逢えると信じているのですが・・・simo)



2011年03月19日  " なかなか春が来ないが  " (南大阪)
 先日は大阪でも雪がまう寒さで、なかなか本格的な春が来ない。今日は久しぶりに4月並の気温だというが、また数日後には寒の戻りがあるという。
 昨年は2月に子を見せてくれたトガリアミガサタケのシロを覗くが気配すらない。アミガサタケの恋人タチツボスミレも咲き始めている。次の雨がアミガサタケの発生の合図になってくれるのだろうか。
 昨年はこの時期に満開になっていたハクモクレンもコブシもツボミがやっと膨らんできたところだ。必死でハクモクレンの樹下を探すと何とかモクレン属の樹下で見られる子嚢菌(モクレンキンカクチャワンタケ(仮称) Sclerotinia sp.Cibolinia gracilipes)が幾つかでている。
 サクラの落ち枝を見るとヒイイロタケが樹皮を破って出て生きている。枝の裂け目を見ると菌糸が材を種に染めている。ツバキキンカクチャワンタケは8つのCupが一塊になっている。
アミガサタケの季節の到来を告げる
スミレの花
昨年はこの隙間でも
2月にはアミガサタケが出ていた

フキノトウがこの姿だから やはり今年の春は遅い
モクレンキンカクチャワンタケ(仮称) Sclerotinia sp.
Cibolinia gracilipes
モクレンキンカクチャワンタケ(仮称) Sclerotinia sp.
Cibolinia gracilipes
 胞子
モクレンキンカクチャワンタケ(仮称) Sclerotinia sp.
Cibolinia gracilipes発芽し始めている胞子
モクレンキンカクチャワンタケ(仮称) Sclerotinia sp.
Cibolinia gracilipes子嚢・側糸
モクレンキンカクチャワンタケ(仮称) Sclerotinia sp.
Cibolinia gracilipes子嚢・側糸
ヒイロタケ
材の中まで菌糸が朱に染めている ヒイロタケ 胞子
ヒイロタケ 担子器 昨年落下した椿の花芯だろうか
一箇所から8つのCUPが並んでいる
ツバキンカクチャワンタケ



2011年03月13日  " 和歌山のきのこ  "
 --- 和歌山のAsさんからメールをいただきました ---
「 ツバキキンカクチャワンタケを初めて近所で見つけました。うれしい限りです。 見慣れていますが、自分で見つけたというのは感慨深いものです。 土壌の中の菌核から発生しているのか。よく出てきたものだ。 ツバキン3画像は1つの菌核から2つ発生している。菌核の基は去年の花びらのようだ。 キウロコタケ…ずっと幼菌だったがすこし成長した姿。 シイタケ…シイタケらしい傘の模様がきれいだ。 クチベニタケ…表面を見ると、ずっと耐えてきたという年輪のようなものを感じる。頑固な感じがいい。 」



2011年03月13日  南河内のきのこ
 久しぶりに平年並をを上回る暖かさだ。 
 庭に出るとサクランボの花が咲き始めている。
 Oさんのメールでは、すでにアミガサタケが・・・私のシロでもボチボチか?と、いそいそと出かける。 がアミガサタケはツボミすら見えない。
 ツクシ、サンシュユ、ミツマタの花が春の訪れを感じさせてくれるが、アミガサタケの恋人であるタチツボスミレは、まだ目に付かない。河内のキノコの春はまだ少し先になりそうだ。
 ヤシャブシ樹下の三美人きのこを探すが、
キボリア・アメンタケア(ciboria-amentacea)、モリシア・アメンタケア(Molliisia-amentacea)は何とか見つけるがシロヒナノチャワンタケには出逢えない。
 キノコらしいきのこが出ていないなと諦めながら歩いていると、小さな傘のキノコが苔の間に見える。チャムクエタケモドキでいいのだろう。あとはマニアックな子を若干。
ツクシも出ている ミツマタもかなり咲き始めている
サンシュユもほぼ満開 キボリア・アメンタケア(ciboria-amentacea)
モリシア・アメンタケア(Molliisia-amentacea) Chlorosplenium chlora?
チャムクエタケモドキ
チャムクエタケモドキ 胞子 チャムクエタケモドキ 担子器
チャムクエタケモドキ シスチジア ツバキキンカクチャワンタケ
カタツブタケ カタツブタケ 子嚢
カタツブタケ 子嚢 アカウロコタケ
アカウロコタケ 剛毛体 アカウロコタケ 鹿角状糸状体



2011年03月13日  【 春を告げる真打たち、登場。 】
 --- Oさんよりの便りです ---
「 ・・・11日、昼を過ぎてから軽い茸散策。  ゲレンデに到着するなりユラユラとした揺れ。何事かと思っていると、大地震の一報。しばらく信じがたい心持ちのまま、足は先へと動く。
 このところの寒の戻りで手も悴んできて、帰ろうかとも思いつつ、目を凝らすと・・・。 ヌッと見覚えのある異形!立派な尖編笠茸!! ☆真打たちの登場☆といったところか。 
 地震とあいまって、ますます落ち着きを失いつつも、カメラを構える・・・が、すぐにエラーが。どうやら累計枚数が9999枚を超えた為に、別のカードを挿さねばならぬようで。慌てて挿し直して撮影再開、そして収穫へ♪ かなり広いゲレンデでしたが、生えていたのはこの一角のみ。第一陣だったのかな・・・。
 程ほどに収穫し、地震の報道を見守りつつ家路につきました。写真に何か違う茸が混ざっているのはご愛嬌♪(奇譚クラブのネイチャーテクニカラー・キノコソフトストラップより♪) 」
 ・・・ もう収穫ですか、私はまだツボミすらであっていませんが・・・(simo)



2011年03月12日  やはりお水取りが終わらないと・・・
 昨日は遅くまでテレビにかじりついていたので、随分と朝寝坊。それにしても、霧島、ニュージーランド、そして今回の地震・津波と・・・自然の力のすごさには驚かされます。
 先週
出逢ったシイタケ君が気になり再会のため橿原市へ。厳しい寒の戻りのためでしょうか、シイタケも生育状況がよくない。おまけに期待のキノコも随分と少ない。まだ奈良のお水取りが終わっていないから・・・。
シイタケ 幼菌 ニガクリタケ 幼菌
ハチノスタケ ハチノスタケ 胞子
これでもかなり拡大している
変形菌ヌカホコリだろう
更に拡大 ヌカホコリ
ヌカホコリ 胞子 ヌカホコリ 細毛体



2011年03月12日  【 紅絹裏めくれて、春風遠く。 】
 --- Oさんよりの便りです ---
「 寒の戻りにすっかりウンザリしつつも、京都の散歩道に茸を訪ねてきました。
  「もうそろそろお別れだね」と声が聞こえてきそうな、役目を終えた風貌の榎達と挨拶を交わしつつ・・・。 ポツポツと顔を出した小さな子達に目を細めていると、ヌッ。 ヌヌヌッ。っと、顔を出した賑やかな連中が♪この風貌、柄の絹光沢に捩れ・・・ 三井乃紅絹裏擬(ミイノモミウラモドキ)か。 久しぶりだ・・・けっこう臨機応変なイメージの茸だけど、ようやっとのご登場☆ 見回せば、斥候のような風貌の飄々とした姿が沢山。
 一際目を引いたのが今日一番のモデル、三人組♪ 今にも動き出しそうなユーモラスさを堪能。
 そのほかは、辛紫初(カラムラサキハツ)達が、仕切りなおしといった印象の幼い頭を見せていたぐらいかな。 吹く風冷たく、春風が遠く感じる茸散歩となりました。
  
---- 先月末に久々に行ってきた茸帰省やらの日記を、ブログに書きましたので暇な方はどうぞ♪
 
http://myco-radical.way-nifty.com/kusabira/ サボリがちでしたが、更新ペースを上げていくつもりです 」
 ・・・ さすがですね、いつも一番乗りはOさんですね。先日の生駒でも裾の紅を探したのですが?(simo)


2011年03月09日 春の兆しは・・・ それでもキノコ --- 生駒・和歌山・大阪泉州のきのこたち
 2月下旬には4月並の暖かい日が続き、春の到来を感じていたのに、3月上旬は厳しい寒の戻り。きのこもなかなか姿を見せてくれません。それでも、ジッとしていることのできない仲間たちがキノコを見つけメールを送ってくださいました。
 生駒のきのこ 東大阪市のYmさんよりメールをいただきました
チャワンタケsp
(周辺の淡い緑をみると
キチャワンタケだと思いますが
simo
センボンクヌギタケ?
(?はいるのかな simo)
おなじみエノキタケ もうそろそろファイナル?

 大阪泉州のきのこ 大阪泉州のSuさんよりメールをいただきました
「そろそろ、何か気配は無いかと。 まずは、保険にツバキキンカクチャワンタケを探すも中々出て来ない!落ち葉を掻いてたら、偶然アミガサタケの赤ちゃんはっけ〜ん。 何時でも有るがきれいな状態の物が中々無いカワラタケ。 南側斜面のツバキの下を探すと大きめのツバキキンカクチャワンタケが結構有った。」
すごい! 出ているんだ!(simo) なかなか別嬪さんには出逢えないですね(simo)
コガネニカワタケ 上品なツバキキンカクチャワンタケですね(simo)

☆ 里山のきのこ 和歌山のAsさんよりメールをいただきました
近所の里山にて、きのこ散策しましたが、地上生のきのこは見つかりませんでした。
ビョウタケ?…すごく小さいが、かわいい。(この季節・この姿!ピンタケのほうでは?simo)
以前にも発生していた。形は白いカンムリタケといったところか。
(??simo)
キヒラタケ…表面は毛が密生。ヒダが美しい。
チャウロコタケ…傘の模様が美しい。もちろん傘はペラペラだ。
ワサビタケ…ひだの互いに脈状に連絡するところが特徴
2−3日前に発生したようだ。
センボンクヌギタケ…2−3年ぶりのご対面です。
ヒイロタケ…図鑑では孔口は微細となっているが…



2011年03月06日 啓蟄 明日香路のキノコ
 
昨日の生駒のきのこに気をよくして明日香路へ散歩に出かける。明日香ではお目当てのきのこに出逢えないが、橿原神宮では季節の節目に姿を見せてくれるシイタケが芽生え始めている。春の到来を感じさせてくれる。
 ここでもセンボンクヌギタケが可愛い。イタチナミハタケもかなり目立つ。スギカワタケが杉の皮を破って出ている。

シイタケの芽生え センボンクヌギタケ
イタチナミハタケ
イタチナミハタケ 胞子 イタチナミハタケ 担子器
スギカワタケ 下部のオレンジ色を見ていると
スギエダタケが杉の倒木に生えたようにも見える
スギカワタケ 
スギカワタケ 胞子 スギカワタケ 担子器



2011年03月5日 啓蟄前日 生駒のキノコ
 
生駒駅前で今年の日程など世話人で相談。しかし、ここ一週間ほどの寒の戻りを忘れさせてくれるお天気に誘われ、先ず生駒の散策。
 寒さで遅れていた初春のキノコたちもやっと顔を見せてくれた。杉の落枝を白く美しく飾るスギカワタケが可愛い傘をたくさん並べている。降水量は十分だったはずなのに何故か少し乾き気味のエノキタケ。冬でも目を楽しませてれるセンボンクヌギタケも出ている。杉林では林縁に小さな黄色いCupが見える。よく見ると少し青変下部分が見える。キチャワンタケに似るが?
 ヤシャブシの樹下では落下した果序に
モリシア・アメンタケア(Molliisia-amentacea)、シロヒナノチャワンタケが出ている。圧倒的にモリシア・アメンタケアが多い。肉眼的には違いが見えにくいが、シロヒナノチャワンタケは乳白色で、モリシア・アメンタケアは透明感がある。 かなり分解された果序の芯の部分にはキボリア・アメンタケア(ciboria-amentacea)のCupが見える。ツバキキンカクチャワンタケのCupに比べ随分上品なワイングラス状のCupだ。
 相変らずコガネニカワタケ、クロハナビラニカワタケなどプニョプニョきのこも色っぽい姿を見せてくれる。(一部3月6日追加)
スギカワタケ(スギシロホウライタケ) かさ表面は少し、シワシワ
スギカワタケ
何故か乾燥気味
エノキタケ
センボンクヌギタケ
きのこに逢えない真冬でも出ていた
賢い子だ
かなり分解され姿が確認しにくいヤシャブシ果序から
キボリア・アメンタケア(ciboria-amentacea)
キボリア・アメンタケア 胞子
発芽し始めたものもある
キボリア・アメンタケア 子嚢 杉林の杉の落葉の辺り
キチャワンタケ
?
キチャワンタケ? 胞子 キチャワンタケ? 子嚢・側糸
ヤシャブシ落下果序の
モリシア・アメンタケア(Molliisia-amentacea)
(目盛:mm)
モリシア・アメンタケア(Molliisia-amentacea) ズーム
透明感がある
モリシア・アメンタケア(Molliisia-amentacea) 
子嚢・側糸
ヤシャブシ落下果序の
シロヒナノチャワンタケ
(目盛:mm)
シロヒナノチャワンタケ ズーム1
水玉・周囲の毛が特徴的
シロヒナノチャワンタケ ズーム2
水玉・周囲の毛が特徴的
シロヒナノチャワンタケ 胞子
シロヒナノチャワンタケ 子嚢 
シロヒナノチャワンタケ 槍形の側糸 シロヒナノチャワンタケ 周囲の毛
色鮮やかな コガネニカワタケ 妙に色っぽく怪しげな
 クロハナビラニカワタケ
クロハナビラニカワタケ 胞子 発芽中のものが見える
クロハナビラニカワタケ 担子器



2011年03月4日  ” 春を告げて。 ”
 
--- Oさんより春の便りです ---
 「 寒の戻りどころか、冬ではないかと思うこのところですが・・・。
 今日は春を伝える報告です。
 三月二日、京都のシロにてようやく尖網笠茸(トガリアミガサタケ)が顔を出していました。まだまだ幼い子が多く(大きい子で六センチほど)、これからといった印象ですが、よくぞ冷え込みに耐えて出てくれたなと。
 春を告げる茸の登場にますます落ち着きを失う、我が足と心です。
 『朽木となおぼしめされよ榎茸』と嵐雪さんの句を思いつつ、榎茸たちとの会い納めをしていましたが、どうにも他の顔ぶれが少ない。
 見ない子もいるような・・・この冬の寒さもあいまってなのか、全体的に二週遅れぐらいのキノコたちの間合いを感じます。」

 ・・・ この寒さの中で出ていますか?
 きのこの春を感じますね(simo)



Part 8 2011 (3) 3月 
  3       10 11 12

ページトップヘ


Home