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2007年 観察日誌 |
第8回 2007年11月18日 木枯らし1号の吹く 生駒山 きのこ観察会 |
長く続いた残暑がやっと終わり、暖かい日々が続いていたのがつい先日のことだったのに、今日はうって変わって大阪では木枯らし1号が吹く日。もう2週間ほど雨らしい雨がなく、キノコは期待薄の日だが予想に反し20名の参加。 「初冬のハイキングですね」とスタート。キノコの多い時期には1時間ほどかかる上り坂もキノコが少なく、アットいう間に通り過ぎる。苔むした傾斜地もコケが完全に乾いている。休憩ポイントに付く少し手前で、クリタケの小さな株を見つけホットする。 休憩には先日とっておいたナラタケ入りスープをいただき一息。 「このあとクリタケがキットありますよ」と探すがなかなか見当たらない。ココでなければダメですねと諦めかかったとき、ふと見上げると小さなクリタケの株が目に入る。喜び写真を撮っていると、近くにももっと大きな株がある。寒さを吹き飛ばす、皆の熱意がキノコを呼んだのだろうか。 それにしても、雨のない時季に露を一滴一滴集めてキノコを生み出すきのこたちは、私たちに何を訴えているのだろうか。 結局40種ほどのきのこと出逢えたことになる。 |
クリタケの赤ちゃん | 少し育った クリタケ | 立派な クリタケ |
クリタケ 小さな株 | クリタケ 成菌 | 似ていますか?猛毒ニガクリタケ |
いつ見てもウットリ ウスヒラタケ | ハタケシメジ 幼菌 | 食べごろの ハタケシメジ |
妙に澄ました ムラサキシメジ | 埃のような 小さな鋲?→ | ビョウタケの仲間 (拡大) |
ムラサキゴムタケ | アラゲコベニチャワンタケ | 腰を曲げご挨拶? ナガエノチャワンタケ |
第1回 2007年4月15日 むろいけ園地観察会 |
第2回 2007年5月19日 生駒のきのこ 観察会 |
第3回 2007年6月24日 土砂降りの中の奈良公園の観察会 |
第4回 2007年7月14日 台風接近中 生駒山の観察会 |
第5回 2007年9月9日 厳しい残暑の 生駒山の観察会 |
第6回 2007年10月14日 矢田丘陵「矢田山遊びの森」のキノコ観察会 |
第7回 番外編 2007年10月21日 奈良春日山遊歩道のきのこ観察会 |
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