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2007年 観察日誌   
 第5回 2007年9月9日 厳しい残暑の 生駒山の観察会 
  立秋・処暑・白露・・・秋を偲ばせる節目を迎えても、おさまらない厳しい残暑。乾燥していてキノコは殆どありませんよ!
 暑いですよ!とアナウンスしていたのですが、何と新しく参加された方を含め27名の参加でにぎやかな観察会となる。 条件が悪い中でも、これだけの人を惹きつける「キノコの魅力っていったい何なのだろう・・・」と考えさせられる。
 皆の熱い思いに刺激され、8日夜、9日朝と生駒ではかなりの雨量となったようだ。キノコたちも皆の気迫に押され、ドット姿を現してくれたのでしょうか?雨のあと早く姿をみせるオチバタケ、ヒナノヒガサ、ヒメカバイロタケのほか、夏の夕立後にすぐ反応しよく見られるウスヒラタケも素晴らしいスピードで成長している。アカヤマドリも、立派なズングリとした素敵な姿をみせてくれる。
ニセクロハツによる死亡事故で話題に上ったクロハツがあり傷をつけて見る。ナイフで傷つけるとすぐ赤変する。しかしそれから、黒変するのに30分くらいはかかる。自分の目で確かめないと。フクロツルタケ、ドクツルタケといった猛毒きのこ、キノコ中毒の多いクサウラベニタケにもお目にかかれる。
 ↑ ベニイグチのファミリー? 結局、予想を上回る50種を超えるキノコが出迎えてくれた。

↑ 
シイノキ林の小さなきのこ
ヒメコガネツルタケ?  →
(ほぼ、実物大です)

いつも ハッとする美しさ
  ウスヒラタケ

これなら 虫もいないだろう
重量感のあるアカヤマドリの幼菌

雨の少ないなか
良くここまで成長したものだ


ウスヒラタケの株

よく、朽木によじ登る
ような姿で見られる
赤いマッチの軸のようだが →


成長するとイメージ変わる
キクバナイグチ


確かに足が長い アシナガイグチ
雨上がりのきのこ ヒナノヒガサ ヒメカバイロタケ なるほど 脳みその形ノウタケ


第5回 2007年9月9日 厳しい残暑の 生駒山の観察会

第1回 2007年4月15日 むろいけ園地観察会
第2回 2007年5月19日 生駒のきのこ 観察会
第3回 2007年6月24日 土砂降りの中の奈良公園の観察会
第4回 2007年7月14日 台風接近中 生駒山の観察会
第6回 2007年10月14日 矢田丘陵「矢田山遊びの森」のキノコ観察会
第7回 番外編 2007年10月21日 奈良春日山遊歩道のきのこ観察会
第8回 2007年11月18日 木枯らし1号の吹く 生駒山 きのこ観察会



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