季節はずれ?カンゾウタケ
美味しそうな ハタケシメジ |
NPO奈良県青少年文化振興協会主催のきのこ観察会。さすがに霜降を前にした秋本番の季節。朝はかなり冷え込む。いよいよ晩秋のきのこたちも顔を見せてくれる季節。天気予報を眺めては、お天気マークが恨めしかったが、先日やっと恵みの雨が降り、今日は絶好のきのこ日和。親子32名の参加。私たちの会は先週に続く催しでしたが、久しぶりに参加してくださったAさんを含め18名の参加。総勢50名の大集団でのにぎやかな観察会。
スタート直前にKさんが、「カンゾウタケがあるよ」、Dさんは「ヒラタケの大きな株がある」と教えてくださる。早速、美味しそうなキノコ観察でスタート。本来梅雨時のキノコと思っていた絶妙の色合いのカンゾウタケ、幼菌から老菌までキノコの生涯の各ステージを一気に見せてくれるヒラタケの大きな株に歓声が上がる。晩秋のキノコのムラサキシメジ、美味で有名なハタケシメジ、ヤマギマツタケ、往復2キロほどの行程で30種のきのこに出逢える。昼食時、唯一生食可のカンゾウタケのスライスの味見。
企画してくださった振興会の皆様、体調のすぐれないなか参加してくださり色々アドバイスいただいたAさん、いつもキノコ持参でお孫さんと参加してくださったIさんありがとうございました。
参加して下った皆さんの願いが、素敵な天候のめぐり合わせ、素敵なきのことの出逢いをもたらしてくれました。ありがとうございました |