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きのこ観察会、個人的な散策で出逢った
四季折々の花、きのこ・・・写真と雑文です
さらに、メーリングリストでいただいた仲間のメールの一部を転載しています



2024年07月31日  " 山形のブナ林 "
 ---  京都のYsさんよりメールをいただきました(07/30)
 「 先週末は山形県で開かれた虫草祭(日本冬虫夏草の会が開く、年1回の観察会)に参加していました。
 場所は冷涼なブナ林、冬虫夏草だけでなく多種多様なきのこも見られたので紹介します。
 タマゴタケはたくさん生えていました。去年は見ずに年を越したので久しぶり。
 ヒメベニテングタケ、大台ケ原でみて以来の再会。綺麗です。
 タケリタケ、あまり見ていなかったような気もします、ここにはたくさんありました。
 ホソツクシタケ、ホオノキの実から出ているからホソツクシタケだよと教えていただきました。
 オニイグチモドキ、久しぶりに見ました。オニイグチの仲間は関西では見ないですね。
 シメジの仲間、なんでしょう。図鑑を見るとシメジはだいたい発生時期が秋と書いてあるのですが、これは??大理石模様が見えないだけで、ブナシメジという可能性もあるかなと思いました。地面に半分埋まっていた材木の上に生えていたので。
胞子の写真も添付しておきます。
 ヒョウモンウラベニガサ、初めて見ました。模様が綺麗です。
 冬虫夏草に関しては、今年はアリヤドリタンポタケの当たり年だったそうです。写真は、ホソエノコベニムシタケ(山形型)と思われる冬虫夏草です。」

 --- 素敵なレポートありがとうございます。豪雨の影響はどうだったのでしょう?半月ほど降水量ゼロの大阪、奈良とは全くの別世界ですね。瑞々しいキノコに囲まれた時間が羨ましいです。ブナ林で材上に生えていたのならブナシメジでしょうね。(simo.)
 タマゴタケ
 
 ヒメベニテングタケ
タケリタケ オニイグチモドキ
ブナシメジ? ブナシメジ? 裏
ブナシメジ? 胞子 ヒョウモンウラベニガサ
 ホソエノコベニムシタケ

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2024年07月28日  しばらく続く猛暑日
  天気予報では半月ほど先まで熱帯夜・猛暑日が続く。濡れタオルで身体をぬぐいながらできるだけ木陰の多いコースを散策。
 ヒオウギの花が咲きほこっている。ウツボグサ、アキノタムラソウ、ゲンノショウコ、キツリフネソウなど猛暑日でも健気に素敵な姿を見せてくれます。

 何とかキノコも少しだけ姿を見せていますが、一雨欲しいです。この暑さもリセットして欲しい。
 ヒオウギ
ウツボグサ アキノタムラソウ
ゲンノショウコ キツリフネソウ
 ヘビキノコモドキ
キイロイグチ コガネキクバナイグチ
ミドリキクバナイグチ ヒビワレシロハツ
 ノウタケ   オオキヌハダトマヤタケ 

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2024年07月28日  " きのこ建材 "
 ---  奈良市にお住いのDemさんよりメールをいただきました(07/27)
 「きのこを利用した建材
 我々の生活にキノコが活躍する場は「食品としてのきのこ」、薬品などを作る「バイオ技術きのこ」程度かな?と思っていたら「きのこを利用した建材」の研究が進んでいるそうです。
 建材の代表選手のベニヤ板は木材を薄い板状に剥ぎ、それを接着剤で幾層にも貼り合わせて作ります。最近はその原木が不足してきたので廃材をチップにし、それを接着剤と混ぜ合わせて板状にプレス加工した建材も沢山作られています。
 SDGsが叫ばれる今日では、これらの加工板が問題視され始めました……それに使用する大量の接着剤は石油化学由来のプラスチックスであり、それは地球環境を汚染するからです。
 そこで、何処かの大学の偉い先生が考えました……接着剤の代わりにキノコを利用する方法です。木材チップにキノコの胞子と餌になる砂糖水などを混ぜて5cm程の厚みの床を作ります。その温度と水分を最適にコントロールするとチップ層の中で菌糸が縦横無尽に延び、絡み合います。
 この状態のチップ床をプレスで2cm程の厚みまで圧蜜し、乾燥させると強い合板ができあがるそうです。この合板は100%天然木材ですから、SDGsに合格する優れものだと思います。
 面白いアィディアですねぇー……これを思い付いた偉い先生はキノコに詳しい人だろうと思います。
 この技術に使うキノコは何だろう?と考え込みますが……強い菌糸を持ち、生育が早いコトが求められます。私の浅い「キノコ知識」とアカン!と言う「直感」でナラタケが最適かな?……と思いましたが、先日エノキの味噌汁を食べたら、繊維が歯の間に絡みついてなかなか取れなかった……それは相当に強靱な繊維でした。菌糸の強度試験データが欲しくなります。
 貴方なら「なに茸」が良いと思われるでしょうか?……。」

 --- いつも面白い話題提供ありがとうございます。難問ですね。そうして作られるキノコブロックは硬く、軽量、保温性、耐火性、耐水性にすぐれるようですね。(simo.)

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2024年07月24日  " 夏本番 "
 ---  奈良市にお住いのTakさんよりメールをいただきました
 「梅雨明けしたとみられる今日この頃カラカラとは思いながらいつもの矢田丘陵を歩いてみました。
すると、思いのほかいろいろとキノコがありました。特に久しぶりのカバイロコナテングタケ!!雨がないまま出てきたせいか表面の粉もツバも落ちておらず、良い状態でした。夏本番を思わせるオオオニテングタケやコトヒラシロテングタケにも出会えて、まずまずの成果。暑さで途中でダウンするも夏が来たことを実感しました。」(キャプションTakさん)

 --- お久しぶりです。お便りありがとうございます。猛暑にめげずご苦労様です。暑熱順化していかなければならないのでしょうが、この暑さにはたじろぎますね。少しずつ近所の散策路を覗きますがカラカラでどうも。諦めモードで歩くからか?夏の強者が居並んでいる姿を見ると刺激を受けますね。オオコゲチャイグチはサイズ感等からしてそのように思います(simo.)
 オオオニテングタケ
オオオニテングタケ幼菌 オオコゲチャイグチ?
カバイロコナテングタケ キアミアシイグチ
コトヒラシロテングタケ ドクツルタケ

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2024年07月23日  快晴・猛暑のハス、風鈴
  連日猛暑、熱帯夜で草臥れますね。しっかりと水分を用意して奈良橿原市の藤原宮のハス、おふさ観音の風鈴祭に出かける。暑くならないうちに7時過ぎに家を出るがハスにカメラを向けるカメラマンの多いこと。暑いですが青空を背に採るハスが魅力的です。
 おふさ観音の風鈴は風が弱く、絵にならない。風が吹くのを待って慌ててシャッターを。
 こんな条件下でも出ているキノコには感動です。
 
     
   
 シロオニタケ   コテングタケモドキ 

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2024年07月22日  " 紅菇 "
 ---  生駒にお住いのChiさんよりメールをいただきました(07/21)
 「本日の山添探索、行かれた方はご苦労様です。そこでお話しした紅菇について詳しく書きます。もともと、中国での仕事も結構していたので(今はいろんな規制があるためできません)雲南省出身の知り合いとかもいました。奥さんが中国出身の方の知り合いもいます。そんなことで、時々乾燥キノコをいただきます。
 
紅菇の乾燥品は中国ではよく見かけます。
 田舎の観光地に行くと大量に置いてあるのを見かけます。奥さんが中国の方から、コロナの規制がなくなったので一緒に里帰りされて、お土産に鹿菇と紅菇の乾燥品、それと乾燥キノコの詰め合わせをお土産にいただきました。
紅菇は、普通毒キノコなので食べないと思うのですが中国では鍋の出汁として使われているとのことです。ただ、中国で数回キノコ鍋を食べましたが紅菇の入ったキノコ鍋は食べたことはありません。中国のキノコ鍋ではホウキタケを食べて一晩苦しんだことがあります。
 それで紅菇には手を付けず、
鹿菇を先に食べ始めました。これはおすすめです。すぐに戻るし、和洋なんにでも使えます。すぐに使い切り、鹿菇とはどんなキノコなのかと調べたら、人工栽培のハタケシメジの乾燥品でした。おいしいはずです。
 
紅菇は、いただいた方に聞くと家で普通に調理して出てくるし食べてもどうもないとのこと。恐る恐る、鍋をするときに戻し汁を入れて食べてみました。おいしいし、体はどうもありません。別の日にキノコ本体も鍋に入れて一緒に煮込んでせっかくだから食べてみようと。食感はぼそぼそで良くありません。キノコは出汁を良く吸って結構いけます。4本入れて2本食べましたが、どうもありません。
 16日に暑気払いにともつ鍋を作りました。今回は、紅菇6本戻してゆで汁とともにもつ鍋に投入。大変おいしくいただきました。紅菇は4本おいしくいただきました。20時位から1時間くらいで食べてしまい11時位に寝たのですが、30分くらいしてトイレに行きたくなりました。おなかが痛くなるわけでもなく、ただ普通にトイレに行きたくなったにです。トイレに座って用を済まそうとすると、お生(お腹?simo)の中の物がすべて一度に滝のように出てしまいました。不快感ではなくおなかの物が全部出きった爽快感がありました。当然、次の朝は何もなく出勤して残業して帰ってきました。
 いただいた方によると、雲南省ではキノコの調理法が悪いと当たるといわれていている。本当に致死性のキノコ以外は雲南省では皆さん野生のキノコ食べます。と言われ、調理法が悪かったと思ってくださいともいわれました。はっきりしたのは、私は乾燥紅菇4本食べるとおなかを下す。2本では大丈夫。3本ではどうなのか試す勇気がないこと。
 調理や出来上がった料理の写真は撮っていませんでした。写真は紅菇のパッケージと内容物、乾燥キノコ詰め合わせのパッケージと内容物(一部)」(キャプションChiさん)

 --- 昨日はご苦労さまでした。貴重なお話ありがとうございます。
紅菇は漢字の通り、ベニタケで良いと思いますが、「日本の毒きのこ」では赤いベニタケで記載のあるのはドクベニタケとアカネタケだけです。ドクベニタケの柄は白色で赤みを帯びないものです。写真で見る紅菇とは別のキノコのように思います。症状も日本のドクベニタケの方が厳しいようです。「・・・腹痛、激しい下痢などのコレラ様の胃腸系の中毒」、「ひどい場合は脱水、アシドーシス、痙攣、ショックなどを起こす」とされています。
(simo.)
アミガサタケ たぶんエリンギ
ヤナギマツタケ 乾燥キノコ詰め合わせ表
乾燥キノコ詰め合わせ裏 紅菇
紅菇パッケージ表 紅菇パッケージ裏面
鹿菇 不明種
 ☆☆☆  毒キノコとは?
--- 奈良市のDemさんよりメールをいただきました。
 Chiさんの「中国きのこへ挑戦」のメールを興味深く読ませてもらいました。
 中国では毒キノコを食べる、料理方法があるらしい……と聞けば「本当かなぁー?……」と疑問がわいてきます。中国の人々も我々と同じ人間だし、「きのこの毒消しはできない」と聞いているので益々??
 この話で問題になるのが「毒きのこ」の定義ではないか?と思うのです。日本のきのこの図鑑には「スギヒラタケは毒キノコ」と書いてありますが、私が生まれ育った山村では普通に食べているキノコでした。色が白くて綺麗だし、歯触りも良いので五目飯の具材の一つとして良く使われたし、味噌汁の具にもしました。毒か否か?は食べる人の体質に依存しているのかも?
 「ハエ取りシメジ」も毒キノコで、これを囲炉裏の火でチヨット焼いて、水を浸した皿に入れておくと、沢山のハエが群がり、面白いようにコロコロ倒れます。牛と同居していた昔の農家には沢山のハエが居ました。ハエが死ぬので毒だろうと思いますが、このきのこの吸い物は抜群に美味しい……だから上等な食菌でしたが、沢山食べると中毒するのかもしれません。
 また、これは私の推測ですが……毒性の低いきのこを子供の頃から食べ続けていると体に耐性ができるのかも? 沖縄でウミヘビを捕るのは特定の家柄の女性の仕事だそうですが、少女の頃から訓練するので強烈なウミヘビの毒に耐える体質ができあがるそうです。
 雲南省の山奥でも同様に毒キノコ耐性を持つ人々が居るのではないでしょうか?このように毒キノコか否かは食べる人の体質や食べる量など、いろいろな条件に左右されるのではないか?また、料理方法によっても食中毒を起こすそうで……Simoさんの話では「椎茸でも生で食べたら中毒する」と言う事でしたが、未だ試したことはありません。でも本当だろうなぁーと思うのは、カラカサタケの焼き不足のモノを食べて軽い嘔吐感に陥った経験があります。
 私は二度のひどい毒キノコ中毒の経験をしました。
 最初の経験は小学校3年生の時、父親が採ってきたきのこ汁で一家が半日寝込みました……激しい嘔吐が続きました。今予測するとクサウラベニタケではなかったのか?と思いますが、大変に美味しいキノコでした。2回目の経験は40才手前頃、比良山へ登った時に小さな美しいキノコに出会い持って帰りました。良く分からないまま「ヒラタケでは?」と思って少しだけ試験的に煮ものにして、マッチの軸数本ほどの量を食べて箸を止めました。油は使わないのに少し脂っこい印象を受けたが、大変に美味しいモノでした。1時間ほども経過しない段階で激しい嘔吐が始まり、2時間ほども続きました。ツキヨタケです。
 ツキヨタケで人助けしたことがあります。
もう十数年ほども前のコトだが……近所の友人が「大峰山で採ってきた、食べられる?」と夜に我が家へやって来た。大きなヒラタケの株だと思ったらしい。「これは危険なキノコですよ!」とそれを室内の蛍光灯へ近づけ、次ぎにスイッチを切って室内を真っ暗にした。ボーッと淡い燐光がキノコの形を浮かび上がらせた。「だから、これを月夜茸と言うのです」……彼はその場で神戸の友人へ電話をしたが、声は震えていた。その当時、私は「奈良きのこの会」の会員だったので図鑑も持っていたし、きのこ先輩の皆さんに色々教えられた知識も持っていました。
---  キノコはしっかりと火を通して食べることを心掛けると中毒例はかなり減ると思います。
 かなり前のことですがテレビのワイドショーで生シイタケの浸出液が健康に良いと放送しました。多くの方がその通りに浸出液を利用し全国の皮膚科に患者が殺到したそうです(シイタケ皮膚炎)。私はそのことを知らなかったのですが、ひどい湿疹で皮膚科を訪ねると、先生は「シイタケ生で食べたやろ?」と。焼肉の具として食べた話をすると火の通りが不十分だったのだな」とのこと。患者が多く皮膚科の先生は症状を見てすぐに分かったようです。
 スギヒラタケについては厚生労働省の自然毒のリスクプロファイルに記載されています。「症状:腎臓に疾患のある人を中心に急性脳症を起こす。原因不明の中枢神経障害で,発症初期には脚の脱力感やふらつき,さらに数日経つと、筋肉の不随意運動が出現,その後急速に麻痺や全身性の痙攣,意識障害を起こし,脳浮腫が進行し,死亡する。主な症状は意識障害,不随意運動,上肢振戦,下肢脱力と報告されている。」、また毒成分については「毒成分は現在まで不明であるが,シアンを含有する。シイタケ,マイタケなど食用のキノコにはない共役型脂肪酸類(エレオステアリン酸など)のほか,異常アミノ酸類やレクチンを含有する。」とされています。(simo.)

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2024年07月17日  コゴセユリ咲くころ
 奥河内では大阪の最高峰=金剛山をコゴセと呼び、金剛山のヤマユリはコゴセユリ。すごく愛着の感じられる素敵な響きです。今日は傘のいらないお天気のようなので、気になっていたコゴセユリを探しに出かける。ありがたいことに探しはじめて間もなく沢山咲きはじめている。
 ヒマワリの咲いていそうなところを探し、結局、峠を超え何とか写真におさめる。緑陰ではキノコもいくつか出ている。
金剛山麓 コゴセユリ(金剛山百合))
金剛山麓 コゴセユリ(金剛山百合)) 金剛山麓 コゴセユリ(金剛山百合))
 
 ルビーのような雫を垂らす ニクウチワタケ
 
 シロオニタケ
トガリベニヤマタケの仲間 ブドウニガイグチ
ヤグラタケ ここでは クロハツモドキに出ている クロハツモドキ

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2024年07月15日  " 北欧のきのこ "
 ---  北欧を旅行中の知人よりメールをいただきました。
 「北欧にいるので、そこで見つけたきのこを紹介します。
 きのこは秋が一番多く、この時期はまだ少し肌寒くきのこは少ないそうです。気温は10°台でとても快適、そして森に入ってみると広葉樹と針葉樹が入り混じっておりとてもきのこが生えていそうな環境です。
 しかし思ったほどきのこは多くなく、雨が降っていたのもあって大量の巨大なナメクジがあちこちに。おそらくきのこはほとんどナメクジに食べられてしまったのでしょう。在来種の巨大なナメクジだけでなく外来種もいるそうです。
 きのこについては、ガンタケ、ニカワホウキタケ、コガネカレバタケ(?)など。変形菌が意外とたくさんありました。
 また、森だけでなく首都付近の公園でも散策、するとヒダハタケとともにとても形の整ったかわいい白いきのこを発見。日本では見たことがありません。まだ幼菌なのでヒダの色やおおまかな種類も分かりません。 モミのような針葉樹の近くに生えていました。成長してからもう一度見る機会があったら見に行くつもりです。」(キャプションも知人のもの)

 --- 珍しいキノコの写真など凄い。ありがとうございま。出不精の私には羨ましい限りです。(simo.)
シロオニタケの仲間? コガネカレバタケ
コガネホウキタケ ツリガネタケ
白いキノコ ナメクジ(在来種)
ガンタケ ゴムタケ
ヒダハタケ(裏) ツエタケ
ズキンタケ ツノホコリ

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2024年07月15日  " 小さな茶色いキノコ "
 ---  神戸市にお住まいのInさんよりメールをいただきました。
 「雨のおかげでうるおいたっぷりな高知県立牧野植物園に行ってきました。
ピチピチウルウルで植物がご機嫌さん。カマキリ、蜂、蝶などの虫も雨上がりでお食事タイム。
展示品の多すぎる展覧会と一緒で、情報と感激で脳が爆発し、頭痛発症。
到底回り切れない...とがっくりして、腰を下ろそうとした木製ベンチで
小さな茶色いキノコに「また来たらえいき」と慰めてもらいました。
iPhoneにダイソーで買った顕微鏡レンズを付けて撮影しました。」

 --- 素敵なショットです。ありがとうございます。端正な小さな孔が並ぶ傘裏もとても魅力的です。アミスギタケだと思います(simo.)

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2024年07月13日  蒸暑さにキノコも汗だく
 連日の梅雨空。雨の隙間に近くの散歩道を歩く。オニユリが咲き、ボタンクサギも咲き始め、ツユクサ(露草)も見られる。
 マツの切株ではアラアラ、キノコも蒸暑さに汗だく。降り続く雨にカビたキノコや傷んだキノコが多い。
 オニユリ
ツユクサ ボタンクサギ
 マツオウジ
マツオウジ アイタケ
アケボノドクツルタケ ヘビキノコモドキ
コガネキクバナイグチ ヒビワレキクバナイグチ
 
キイロイグチ   ツブカラカサタケ 
 
 コテングタケモドキ    ヌメリコウジタケ

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2024年07月09日  猛暑を避けて金剛山へ
 17名の老人たちで暑い下界を離れ大阪の最高峰=金剛山へ。アカショウマの白い花が」随所で。ボケ防止に効くというハナビラタケ、真紅のアイドルキノコ=タマゴタケも出始め。絶えず水を眺めながら歩ける谷のコース。
 ホタルブクロ、ヤマジノホトトギスも咲いている。お昼前で22度の世界。山上のライブカメラにアリバイ写真を撮ってもらう。家に帰ると暑さがこたえる。

 なお、タマゴタケが二つの種に区分されました。亜高山帯 - 冷温帯のタマゴタケ、温帯 - 亜熱帯地域のサトタマゴタケに。肉眼的な区分はできなくてDNAを詳しく調べないと区別できないようです。サトタマゴタケは新種です。 大阪の二上山、生駒山など低地ではサトタマゴタケになるようです。 大阪の金剛山の標高900m付近でで見つけたものはやはりサトタマゴタケになるのか?遠出しないとタマゴタケには逢えないのか?タマゴタケには気軽に出逢えなくなってしまい寂しい。
17名の老人 ライブカメラにアリバイ写真を撮ってもらえる
10分置きに撮影
クーラーなしで22度は感激
絶えず水を見ながらのコース ヤアマジサイ
   
 アカショウマが随所で   マタタビの花
   
 ホタルブクロ   ヤマジノホトトギス 
   
キツリフネソウ    粘菌:ムラサキホコリ?
  
 サトタマゴタケ 金剛山標高900m付近
 
 ハナビラタケ
   
 コヨヘイジ    コヨヘイジ
     
タマチョレイタケ   シロイボカサタケ 

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2024年07月07日  モリノコダマタケ
 大阪市自然史博物館のキノコ観察会の応援で東大阪の枚岡方面へ。今日は午前午後のダブルヘッダーの予定が午後は熱中症警戒アラートにより中止。午前のみで打ち切り。5日の下見時点で何とか姿を見せてくれていたキノコもほとんど乾燥標本状態。60人ほどの子ども連れ、流石に子どもの目線は低く次々と見つけてくれる。の質問攻めで短時間とは言え結構草臥れます。
 下見の時の写真でどうにか日記に。今日の写真は素晴らしいネーミングのキノコ=モリノコダマタケ(新称:Bryoperdon acuminatum)のみ。
チャタマゴタケ モリノコダマタケ

コケの間に、高さ1cmにも満たない小さな子
モリノコダマタケ 胞子 モリノコダマタケ 毛状菌糸と胞子
ムラサキカスリタケ チャヒラタケ
フクロキクラゲ カワリハツ
クモタケ イヌセンボンタケ

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2024年07月05日  " キタマゴタケ "
 ---  東大阪市にお住まいのYmさんよりメールをいただきました。
 「6日の例会に気付かずに行く(3日)が素晴らしいのに遭遇、高温多湿に耐えられず予定を大きくカットしたがこれだけでも十分。
アカダマキヌガサタケ、「今年は少なかった」は地主さんの一言、私には今年最後のシーン、10cm未満の小さな子
キタマゴタケ、例年数個が今年はなんと・・、彼らも危機を感じている?大きくなって待ってくれていたらいいが」

 --- 素晴らしい!素敵な巡りあわせですね。当日、残っていると良いのですが。暑いですからショートコースでないと倒れます。気を付けてください。(simo.)

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2024年07月04日  " ヤマドリタケモドキ "
 ---  東大阪市にお住まいのYmさんよりメールをいただきました。
 「生駒ではちらっと見せてくれたが今回は幼菌から成菌までの大サービス。老菌までいろいろな姿を見せてくれる楽しい子たち、雨に濡れて瑞々しい。」
 --- 良いタイミングで素晴らしい出逢いがあり良かったですね。キノコは育ってから大雨に逢うと傷みやすくカビに覆われたケースが多いですから。私とは日頃の行いの違いかな(simo.)
 

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2024年07月03日  久しぶりに傘の要らない日
 久しぶりに傘のいらない一日。喜んで散歩道へ出かけるが、絶望的な湿度。それでもカワラナデシコなど素晴らし花が沢山待っていてくれます。こうして汗をかいておかないと猛暑は乗り切れそうにないですし。
 まっていた夏きのこが沢山姿をみせてくれシャッターを押していると時間の過ぎるのが早い。
カワラナデシコ
 今日見たハス    今日見たハス 
     
ヤブカンゾウ コマツナギ
ヤブミョウガ ハナオチバタケ
 ハリガネオチバタケ
 スジオチバタケ    
シロホウライタケの仲間? シバフカレバタケ(仮)クヌギタケ属?
シバフカレバタケ(仮)クヌギタケ属? シバフカレバタケ(仮)クヌギタケ属? 胞子
シバフカレバタケ(仮)クヌギタケ属? 担子器 アセタケの仲間
テングタケ 幼菌 テンブタケ
コテングタケモドキ 幼菌 コテングタケモドキ
アケボノノドクツルタケ ヘビキノコモドキ
コタマゴテングタケモドキ(仮 カビにおおわれる ヤマドリタケモドキ
ブドウニガイグチ ミドリニガイグチ
キイロイグチ クサウラベニタケ
アンズタケ キイロアセタケ
キツネノカラカサ フチドリモミウラタケ
カレバキツネタケ キチャハツ
ベニヒダタケ ヤナギマツタケ
 ヤナギマツタケ

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