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きのこ観察会、個人的な散策で出逢った
四季折々の花、きのこ・・・写真と雑文です
さらに、メーリングリストでいただいた仲間のメールの一部を転載しています



2024年11月30日   " ブナシメジ "
--- 和歌山のAsさんよりメールをいただきました
「里山でブナシメジに出会う。傘の大理石模様が独特だ。きのこ特有の臭いがする。
ニガクリタケだが、ナラタケがあったところを全て占領している。ニガクリタケが支配している。菌の世界でも生存競争があるのか?」(キャプションもAsさん)
 --- 東大阪市のYmさん「へー、ブナシメジですか、生駒にも出てくれるかな、ツキヨタケみたいに。」
 --- いつもお便り有難いです。違った景色を見せていただき嬉しいです。大理石紋様が綺麗!ブナシメジは何の樹に出ていたのでしょう?生駒はナラ枯れの樹に通常はブナ林で見られるキノコがでて居ましたが。(simo.)
ブナシメジ 
ブナシメジ 裏 ニガクリタケ
 コウバイタケ?
チヂレタケ チャワンタケの仲間
スギエダタケ ヌメリスギタケモドキ
ヒメ カンムリタケ

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2024年11月25日   チチマメホコリ-その後
 今日の姿です。美しくなくてご免なさい。先日(11/16の記事参照)の妙麗なチチマメホコリと比べたらダメなのでしょうけど。
 
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 何冊か図鑑をくり、どうやらチチマメホコリが近そう。「森の不思議な生きもの 変形菌図鑑」では「まんじゅうか洋ナシのような形」、「結構レアなので、見つけるとうれしい変形菌」とされています。「日本変形菌類図鑑」でも「まれ」となっています。そのためか、 チチマメホコリで検索しても、思うような画像に行きつきません。
 学名 Lycogala flavofuscumで検索すると、納得できる画像に行きつき、チチマメホコリと確信が持てました。 レアなものなど標準和名で検索してダメな時、学名で検索すると世界的な規模で探しだすことができます。

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2024年11月24日  " 晩秋のブナの森 "
 --- 京都にお住まいのYsさんよりメールをいただきました
 「今日は毎年行っているブナの森へ。
 目的はムキタケやクリタケなどの他に、ツキヨタケの発光写真を野外で撮ることでしたが.、残念ながら、被写体となりそうなツキヨタケには出会えませんでした。
 近所では去年と比べ季節が3週間ほどずれていたのですが、どうもあちらはずれておらずツキヨタケを見るには遅すぎたようです。また、前日まで全く雨が降っていなかったにもかかわらず今日は土砂降り。それでも顔を出していたきのこたちはいました。
 * クリタケ、種類ごとに見れば一番数は多かったでしょう。
 * ムキタケ、ここでしか見ることがありません。いくつか頂いて帰りました。
 * ナメコ、ブナの木に生えるナメコはコナラのものと何か違うのでしょうか。時期の関係で、去年より多かった気がします。
 *  ブナシメジは、天然のものを見るのはほぼ初めて、大理石模様がきれいにわかります。
 * あとはカエンタケ、この森では初めて見ました。しかも時期も変です。
 昨日山に行ったときに、帰りに見つけたヌメリスギタケモドキの写真も載せておきます。この規模の群生は圧巻です。」(キャプションもYsさん)

 --- レポートありがとうございます。雨の中苦労様です。どれも瑞々しく生き生きとしていて良いです。(simo.)
 ヌメリスギタケモドキ
 ヌメリスギタケモドキ クリタケ
クリタケ ナメコ
ブナシメジ ハナビラニカワタケ
カエンタケ ムキタケ
 ムキタケ

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2024年11月23日   冬晴の生駒界隈
 Takご夫妻のお誘いで生駒界隈を歩く。随分冷え込んで12月並みの寒さ。ちょうど冬晴で空が青い。メタセコイヤ、トウカエデの黄葉・紅葉が映える。山道では晩秋・初冬のターゲットになるキノコの数々に出逢え大満足。お誘いくださりありがとうございました。
 メタセコイヤ 黄葉
 
 トウカエデ紅葉
 
 ヤマブシタケ
クリタケ クリタケ
マツカサキノコモドキ ヒラタケ
モエギタケ ナメコ
モエギビョウタケ ハイイロシメジ
 シロノハイイロシメジ    ヌメリスギタケモドキ
 
 ヌメリスギタケモドキ

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2024年11月22日   " ヒラタケ "
--- 和歌山のAsさんよりメールをいただきました
「ヒラタケがでているか様子を見にいったが、幼菌にもかかわらず白コブ病にかかっている。
ハタケシメジの近くにツチスギタケ?が発生していた。」
 --- 色々なキノコ姿を見ることができ有難いです。綺麗なヒラタケなのに!勿体ない。スッポンタケも恰好良い子ですね。(simo.)
ヒラタケ
ツチスギタケ? ハチノスタケ
ハタケシメジ ハタケシメジ 裏
スッポンタケ ムササビタケ
 ムラサキゴムタケ   マメザヤタケ 

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2024年11月22日   " 生駒にて "
---奈良市のTakさんよりメールをいただきました
「Ymさんの報告でクリタケを見たいなぁと例会コースを歩いて来ました。クリタケたくさん出ていました。そしてナメコも!」
 --- 
素敵な写真ありがとうございます。生駒の晩秋・初冬きのこ勢ぞろいですね。逢いたい!(simo.)
 クリタケ
ヒラタケ ナメコ
ナメコ幼菌 

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2024年11月22日   仲間12名と二上山
 お手軽コースのご近所二上山行。お昼は公共施設の定食。いつもはお元気な女性が圧倒的に多いのが今回は同数、総勢12名。
 前もって日程を立て出かける行事は難しいです。本来は随所で紅葉を楽しめるハズでしたが。。。それでも何とか色付きカメラに収まってくれる樹も。展望スポットもガスで見晴らし良くない。それでも水を飲みに来るヤマガラがかわいい。
ハダカホウズキ 展望所 ガスで見晴らし良くない
やっと赤く染まる モミジ 大好きな書家=榊莫山の書が刻まれている。
ほのぼのとして良いです
 ヤマガラ
 
 ホコリタケ
ヒラタケ スギエダタケ

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2024年11月21日   晩秋-樹々の彩り
 散歩道では種々の樹々の色付きが楽しめる。エノキの黄葉、カイノキ(楷樹)の紅葉が青空を背に見事な美しさで迎えてくれ、街路樹のトウカエデ(唐楓)、モミジバフウ(紅葉葉楓)が素敵な色合いです。少し山道を歩くとムラサキシキブの紫、ノブドウの紫・緑の実がとても綺麗です。
 未だに夏のキノコのテングタケ属がでている。やはりキノコには辛い秋。モエギタケなど幾つかのキノコに出逢える。モエギタケは萌黄茸と書き萌え出る若葉のような黄緑色。萌葱色もモエギイロと読み青葱に由来する濃い緑色を指します。古い命名は難しけど味わいがあります。
 エノキ 黄葉
カイノキ 紅葉 トウカエデ 紅葉
モミジバフウ 紅葉 ムラサキシキブ
ノブドウ イボテングタケ
 モエギタケ    サンコタケ
   
 アリノタイマツ    ヒメカンムリツチグリ?

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2024年11月17日   やっと奥河内でも紅葉の季節
 遅れていたモミジの紅葉。ダメもとで出かけると、紅葉の名刹=延命寺では綺麗に色づいたモミジが出迎えてくれる。赤く染まっているのはまだ、この一角だけでこれから一気に紅葉が広がりそうです。落ち葉が舞い落ちるあたりに、ひっそりと小さな傘を広げるオレンジのヒメダイダイタケがチラホラ。
 奥河内 延命寺にて
 奥河内 延命寺にて  奥河内 延命寺にて
 奥河内 延命寺にて ヒメダイダイタケ
キオキナタケ ウスヒラタケ

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2024年11月17日  " 昨日の生駒 "
 ---  東大阪市にお住まいのYmさんよりメールをいただきました
 「1 ナラタケ、まだ出ています
 2,3,4 モエギタケ、こちらはそろそろ終わりの気配
 5 特徴のないのが特徴のカノシタ、下から見るとすごい
 6 スギヒラタケ、間もなく杉林いちめんに
 7、8 やはりいつものところにわずかに出ていたクリタケ 
 9 ・例会コース終点三叉路宝山寺方面の道、これ以上成長すればやばいのが分かっているのかスッポンタケ
 * Ys君きのこ探しは敗北の繰り返しですね、頑張ってください。」

 --- 雨が降りそうで日和っているうちにYmさんは、歩いておられるのですね。思ったほど雨が降らないので期待薄かなと、勝手に横着しています。キノコは僅かなチャンスに胞子を飛ばさないと生き残れないので必死ですね。見習って歩かないとダメですね。(simo.)
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2024年11月17日  " 軽く散策、意外な出会い "
 --- 京都にお住まいのYsさんよりメールをいただきました
 「昨日に引き続き今日も山へ。
 目的は藤の木の近くに生えるというイモムシタケです。残念ながら目的のイモムシタケは見つけられませんでしたが、予想外の出会いがあり
ました(昨日と同じ流れですね)。
 * アカモミタケ、低地でもモミが生えてさえいれば見られるものなのですね。あばた模様がきれいです。
 * 今年初物、大きなエノキタケです。
 * 自然のスポットライトが当たっていたクチベニタケ、本当によく見る種類です。
 * そして一番うれしかったのがヤンマタケです。冬虫夏草の中でも珍しい種類で、しかも夏に成熟するのでまさかあるとは思いませんでした。夏に発生していたものが終わって地面に落ちたもののようで、結構ボロボロです。黒バック写真も撮ってみました。トンボの原型がほぼありませんが、格好良いです。」

 --- レポート素敵です。ありがとうございます。お目当ては外れるものですね。あてにしないで歩く方が素晴らしい出逢いがあることが多いです。皮肉ですね。黒背景はとても恰好良い!ヤンマタケのしっかりと姿をとどめたものには憧れますね。きっとYsさんの執念が遠くないうちに実りますよ。(simo.)
アカモミタケ(柄) アカモミタケ
エノキタケ クチベニタケ
ヒトヨタケの仲間 ヤンマタケ
くAkanthomyces属の何か(ガヤドリタケの仲間)だろう
 ヤンマタケ(黒背景) くAkanthomyces属の何か(ガヤドリタケの仲間)だろう
☆☆  11/21 訂正のメールいただきました。
「遅くなりましたが、訂正です。
先日この報告でヤンマタケを発見したと書きましたが、羽などを見るとトンボではなく蛾に寄生しているようなので、
こちらはヤンマタケではなくAkanthomyces属の何か(ガヤドリタケの仲間)だろうということがわかりました。
いつか本物見つけます。」

--- 頑張って。期待しています。(simo.)

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2024年11月17日  " 青色、緑色のきのこたち "
 --- 京都にお住まいのYsさんよりメールをいただきました
 「秋も深まってきました。最近はもう5時で真っ暗になってしまいます。
 昨日は矢田山遊びの森にウメムラセミタケ探しのリベンジへ。結果は、、、見事に敗北。
* しかし、豪華な副産物がありました。モエギタケです。おととし生えていた場所にこないだ行くも、ハズレで今年はまだ見れていなかったのでうれしい出会いです。乾燥でほかのきのこがあまり出ていない中、きれいな幼菌が姿を見せてくれました。カメラの赤い紐が堂々と移ってしまっているのが残念。
* ハナサナギタケ…冬虫夏草はもう時期の終わりからずいぶん経っています。これが今年最後の冬虫夏草となるのでしょうか。
* 写真が乏しいので、追加で先日見つけた竹林のアオイヌシメジとスッポンタケの卵、および家の横の砂利から生えていたササクレヒトヨタケの写真を添付します。
* アオイヌシメジの青色は本当にきれいで好きです。(また、桜餅のにおいを確認するのを忘れてしまいました!)スッポンタケは来週行けば成長したのがみられるでしょうか。
* そろそろナメコやヒラタケなど、冬のきのこが出てきそうです。何か良いものを見つけたらまた報告しようと思います。」

 --- 素敵なレポート嬉しいです。青も緑も素晴らしいです。カラフルで良いです。そう、香りもとても大切です。是非かいで見てください。緑も青も今年逢っていません。是非逢いたいです。(simo.)
モエギタケ モエギタケ
アオイヌシメジ ハナサナギタケ
スッポンタケ 卵 ササクレヒトヨタケ

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2024年11月16日   曇天時折小雨の散歩道
 相変わらず季節外れの暖かさ。曇天で時折小雨の鬱陶しい天気。急に冷え込み12月案実の寒さがやってくるという。 雨が降らないので散歩道へ出かける..
 ふと倒木を見ると、見慣れないものが。球場部分はピンポン玉大。マシュマロのような触感。乾燥したものを手に取ろうとすると粉々になり落下、粉だけ持ち帰り顕微鏡で覗いてみる。 図鑑の写真とはかなり様子が違うがマメホコリ属のチチマメホコリでしょう。
 この生暖かさの中でもヒラタケが出ている。残念、白こぶ病に侵されている。お土産にならない。
 残念と思っていると立派なヤナギマツタケが目に入る。途中小雨に降られる。昨日、今日、明日とすっきりとしない天気続き。それでも、土産があり喜ばないと。。
 チチマメホコリだと思う
チチマメホコリだと思う チチマメホコリだと思う
チチマメホコリだと思う チチマメホコリだと思う 胞子
残念! 白こぶ病に侵されている ヒラタケ
 
 ヤナギマツタケ

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2024年11月14日   柿色に染まる 串柿の郷
 何度訪ねても癒される懐かしい風(和歌県かつらぎ町四郷の郷)。
 良いお天気に恵まれすぎ、下の村から上の村まで歩くだけで汗びっしょり。高齢化などの影響で串柿にかかわる仕事をされているお家が減少しているのが寂しい。
 立寄った緑陰のキノコ。乾燥していても頑張っている子がいる。
 柿色のスダレが並ぶ
道中の石垣に咲く ミセバヤ
 柿色のスダレが並ぶ  柿色のスダレが並ぶ
 柿色のスダレが並ぶ 村からの遠望
 チチアワタケの大群
 ヒメワカフサタケ   カキシメジ 
   
 ムラサキシメジ   ヌメリイグチ 

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2024年11月14日  " 昨日の生駒~ヒラタケお目見え "
 ---  東大阪市にお住まいのYmさんよりメールをいただきました
 「朝晩の気温の低下が彼らの生育環境に適してきたのでしょう。
この倒木も人間どもに削られてきているのでいつ発生がストップしてもおかしくない状況にある。
(4枚目は1枚目と同一個体)
 乾燥が進んでいるが、雨の予報もあり冬きのこたちが元気に出くれたらいいですね。」

 --- ありがとうございます。やっと冬を感じさせるキノコの登場なのですね。来週は12月並みの寒さが到来といいます。明日からの雨が文字通り恵の雨になってくれると良いですね。雨のあとが待ち遠しいです(simo.)
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2024年11月12日   紅葉の名所もモミジは青い
  18人で箕面山・箕面大滝を訪ねる。
 箕面の大滝の見える箕面山界隈を歩き、帰路大滝に立ち寄る。予想以上に紅葉が遅れている。それでも何本かの紅葉が色付き始めている。冷え込むと一気に紅葉が進むのでしょうが。今日も最高気温は22度、動くと半袖で十分な気候では。
 これだけ雨が少ないとキノコには厳しい。
滝に向かう道はかなりの人が往来している 最初に見かけた紅葉の始まり
  
 山道に入る
 
今日一番の美しいモミジ
箕面山の下り一瞬大滝の見えるスポット
大滝 やはり紅葉の頃に訪ねたい ヌメリツバタケ
ハチノスタケ マツオウジ

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2024年11月09日  " ナラタケ "
 ---  和歌山にお住まいのAsさんよりメールをいただきました
 「久しぶりに山に行く。
アミタケ目当てにいくが、全く無い。すでに遅しか?代わりにナラタケに出会う。白いツバが印象的だ。
キホコリタケについては初めは白色だが、黄色に変化する。」(キャプションもAsさん)

 ---  ご無沙汰しています。素敵なお便りありがとうございます。どのキノコも生き生きとしていて素晴らしいです。(simo.)
ナラタケ 
ナラタケ  幼菌 キチチタケ
 キホコリタケ 幼菌
kホコリタケ フウセンタケの仲間
フウセンタケの仲間 アップ ムラサキシメジ

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2024年11月09日  " やっとスッポン・・とご対面 "
 ---  東大阪市にお住まいのYmさんよりメールをいただきました
 「毎年卵は見ているのになかなか卵を破ったお姿にはお目にかかれなかった。
以前はごく普通に発生していたのに、タイミングもあるがやはり絶対数が減ってきている。
そして去年きれいなナラタケが出ていたところをずっと探しているとなんとモエギタケが、傷んでいるが幼菌は大丈夫。
加えて急斜面10m前後上に白い塊、望遠で何とか引っ張ってみるとなんとなくクリタケに見える。
 長年楽しませてくれたクリタケのシロ、残念ですが彼らの役目が終了したとあきらめるしかないですか。
ただ今年は異常、ひょっとしたらと私は思ってますが駄目でしょうか。」

 --- ありがとうございます素晴らしい出逢いがあり本当に良かったです。緑の子も良いですね。クリタケのシロは遅れていてそのうちそれなりに逢えると思いますが、以前に比べると貧弱になりそうですね世界的に見ても史上最高に暑い夏の影響は大きいですね。私の散歩道ではまだ夏キノコが見られ、秋のキノコすら、まして冬きのこは・・・。しかし立冬と同時に木枯らし1号です。次のまとまった雨が晩秋、初冬キノコを呼んでくれると良いですね。(simo.)
 

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2024年11月09日  立冬すぎの散歩道
 7日は立冬。近畿は木枯らし1号が吹き、急に冷え込み。秋を感じる間もなく冬が来ようです。朝の冷え込みがすごい。
  少しは紅葉が見られるかと歩くが紅葉は見られず。
 河川敷の草むらにソバのような花が固まっている。調べるとシャクチリソバ(赤地利蕎麦)と言う花でよく見ると魅力的です。
 植え込みのオレンジの色が目に留まる。ショウジョウソウ(猩猩草)といい、花に見えたのはヴァイオリンのような独特の形状をした葉の根元が赤く変色したもの。クリスマスごろに見かける葉全体が染まるポインセチアの仲間(ポインセチアは別名ショウジョウボク)。
 今日見かけたノコンギクは紫色が濃く美しい。サクラタデも可愛い桜色の花を沢山咲かせている。
 キノコもいくつか見られる。
 最悪の恐るべき毒キノコ=ドクササコも出ている。数日から1週間後に症状が出て、手足の先端が赤くはれ焼け火箸を突き刺すような激痛が1月以上続くという。
 沢山並ぶ微妙な色合いのキノコはミキイロウスタケといい可食。ミキイロ(幹色)は樹木の幹の色で淡黄褐色のことを言うようです。
シャクチリソバ
ショウジョウソウ ノコンギク
サクラタデ ドクササコ
ミキイロウスタケ ベニヒダタケ
ホオベニシロアシイグチ フウセンタケ属 幼菌
キチチタケ ミドリスギタケ
 キヌモミウラタケ   ユキラッパタケ 
   
ツノマタタケ チチアワタケ
  
 テングタケ属 種不明

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2024年11月05日  大和葛城山-ススキの頃
 久しぶりに歩いて上り下りすると結構きつい。道路沿いではノコンギクがたくさん咲いている。
 ススキ越しに見る金剛山は雲の中。残念!ススキの横で自生するワレモコウが風情がある。リンドウがもう少しで咲きそう。
 お目当てのキノコも幾つか出ている。歩いただけのことはあり満足。ブナの実に生えるウスキブナノミタケも小さいが可愛い。美しいスギヒラタケもたくさん見られるが、以前は優秀な食用キノコで有名だったのに、、、。
 ツキヨタケも出てが、。コンデションが悪く発光状態が良くない。
ススキの向こうの金剛山は雲の中 
ノコンギクでしょうか? ツルリンドウの実
ワレモコウも風情がある リンドウも咲き始め
葛城山山頂 ウスキブナノミタケ 向こうは10円玉
 ブナシメジ
 
 スギヒラタケ 昔は沢山食べたけど 2004年の中毒以来 厚労省毒キノコ指定です
ツキヨタケ コンディション悪く発光状態悪い
 ハツタケ    イタチタケ
   
 カノシタ   ヌメリイグチ 

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2024年11月05日  " 昨日の生駒 "
 ---  東大阪市にお住まいのYmさんよりメールをいただきました
 「ほんとに少ない、とはいえ赤系のベニタケの仲間達は結構出ていたし、小型菌もよく見れば少なくはなかった。中、大型菌に期待をかけているのがおかしいのかも。
1  子連れチシオタケ、久しぶりにカメラを向ける
2  暗い中きれいな紫が目に付くムラサキアブラシメジモドキ、モドキは図鑑にあるが本家はどんなのだろう
3 久々の対面オニタケ、生駒では珍しいと思う
4、5  山麓公園ハタケシメジ、昔群生していたところから引っ越ししていた、連休で災難に会ってかほとんどひどい状態
6,7,8 疲れた帰り道、予期せぬところでムラサキシメジ、これで少し足が軽くなった、かな。」

 --- キノコも気候の変化に付いて行くのが大変なようです。まだまだ夏きのこがかなり多いです。どこも色褪せした赤いベニタケが多いです。雨で色抜けしたようで本来の色相が分かりにくいです。赤くて辛ければ広義のドクベニタケで良いのかとカジッて見ますが、齧る気にならないくらい傷んだ物も多いし。本家のムラサキアブラシメジですが、傘に「まだら模様」があれば本家。白や黄色い斑点が見られます。先日の生駒の例会で見ました、わざわざそれを説明しました。例会の写真の傘を見てください。モドキは古くなると柄が黄味を帯びることも特徴です。(simo.)
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2024年11月01日  " オオワライタケ "
 ---  東大阪市にお住まいのYmさんよりメールをいただきました
 「ニセ、バカ、モドキ等かわいそうな名前も多い中これはおおらかな和名。
大笑い茸、これは同じ幻覚きのこのワライタケより大きいからこのような名になったらしい。切り株や枯れ木に発生と図鑑では書かれているが私が見ているのは大きな成木ばかり。
 この日はこれとテングタケの仲間老菌。」

 --- 今年はオオワライタケをよく見ますね。絵になるカッコいいきのこですよね。いろいろオオワライタケに関わるお話がありますが、本当にあの苦いキノコを食べる人がいるのでしょうか?毎回、確認のため味見しますが確実に苦いです。少なくと私は絶対に食べないです(simo.)
 
 
 

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2024年11月01日  和泉のコスモス
 「葛の葉物語」、「恋しくばたずね来きてみよ和泉なる信太の森のうらみ葛の葉」の歌で知られる信太の森のある和泉市のコスモス。あいにくの曇天でも沢山の方が来ています。
 そのあと緑陰を探し散歩するといくつかキノコがお出迎えしてくれる。ウスヒラタケは今宵の汁の実。
和泉市のコスモス
和泉市のコスモス 和泉市のコスモス
   
 和泉市のコスモス   どこにで咲く アキノノゲシ 
ウスヒラタケ
 
 ハナビラニカワタケ
  アカヤマタケ
オトメノハナガサ(ハダイロガサ)    コオトメノカサ 
 ヒメダイダイタケ
 
 ユキラッパタケ
トガリツキミタケ ベニヤマタケ
ベニヒガサ ノボリリュウタケ
チシオタケ コショウイグチ
 カキシメジ    テングタケ

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