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2024 (3) |
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![]() ---- 橿原市にお住まいのNisさんよりメールをいただきました。 「昨日、仕事の休憩時間にふと思いたって久々に家の裏山に一人行ってみました。 落ち葉を掻き分けながら何ぞ出てきてないかな~と探していると、ひょっこり目の前に立派なアミガサタケが出迎えてくれました。 そこは以前、ツマミタケが出ていた場所。まさかのアミガサタケの登場に一人ドキドキ。 この喜びを誰かと分かち合いたく、キャンプに行っていたTにテレビ電話をかけて一緒に見てもらいました。 Tもそんなとこに!?と驚いていました。 周りをよく見ると、成菌が2本、倒れた老菌が2本とこれまた立派な14〜5センチほどのトガリアミガサタケもお出ましでした。 何だか凄い宝物を見つけた様で一人下手な写真を撮りまくって帰って来ました。来年の楽しみがまた一つ増えました。」 --- 素敵なお便りこちらまで嬉しいです。素晴らしい。自分で発生場所を見つけると飛び上がるほど嬉しいですね。何度か出ますのでしばらくして行かれると再会出来るかもしれないです(simo.)。 |
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![]() ここ数年に比べ10日ほど遅れていた二上山麓の枝垂れ桜ももう咲いているだろうと、期待して早朝出かける。すっかり見頃。 先日Takさんが連絡くださったシャグマアミガサタケも見逃すわけには行かない。少し足を延ばし出かけた甲斐があり、久しぶりに素敵なお姿を見せていただく。ご連絡ありがとうございました。 他のキノコは少ないながらも、あちこちブラブラしたこともありそれなりに・・・。 |
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二上山山麓の専称寺の尋源桜(江戸彼岸系の樹齢200年とも言われるしだれ桜) | ||
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専称寺の尋源桜 | 専称寺の尋源桜 | |
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久しぶりのご対面のシャグマアミガサタケ もったいないので二方向から | ||
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ハナオチバタケ褐色型 --- ハナオチバタケはヒダが16から19、ハリガネオチバタケは13から15 肉眼では近眼の老眼では無理。写真を拡大して数えるとハナオチバタケということに。 |
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クロゲシジミタケ | ||
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クロゲシジミタケ 胞子 | トガリアミガサタケ | |
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トガリアミガサタケ | マンネンタケ | |
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オオシトネタケ | ニガクリタケ |
![]() ---- 東大阪市にお住まいのYmさんよりメールをいただきました。 「Asさんに続き私もトガリアミガサタケ(二枚目のトガリ、ダイナミックでいいですね) そして600m付近4月上旬のはずがもう幼菌、成菌達、お山はいったいどんな気候になっているのでしょう。 他にはヒトクチタケ、ニガクリタケが目につきました。 --- やっと賑やかになってきましたね。ありがとうございます。皆さんのお便りが増えだすとウキウキします。今年の気候は気象台でも桜開花予想が難しいくらいですから。私のアミガサタケ第1号はいつになく早かったのですが、、、他のキノコはそれほど早くないように感じます。(simo.)。 |
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![]() --- 和歌山にお住まいのAsさんよりメールをいただきました。 「やっとトガリアミガサタケ(高さ12-13cmくらい)とご対面。 --- いつも観察記録をお送りいただきありがとうございます。そのサイズでも未成熟なのですね。大切なお話だと思います。数センチの小さな物を根こそぎ採取している人を見ますが、それでは次世代が育ちませんね。(simo.)。 |
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トガリアミガサタケ | トガリアミガサタケ 幼菌 | |
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トガリアミガサタケ子嚢&胞子1 | トガリアミガサタケ子嚢&胞子2 | |
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フウノミフデタケ |
![]() --- 奈良市にお住まいのTakさんよりメールをいただきました。 「雨の後良い感じになってきたので、・・・(中略)・・・へ行ったところ、でていました。シャグマアミガサタケです。いろいろ探しましたが、1本だけでした。ご報告まで。」 --- 連絡ありがとうございます。是非見てみたいです。私も行きます。気になっていたので先日の日曜に見に行ったのですがカラぶりでした。流石ですね。抜群の嗅覚ですね(simo.)。 |
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![]() --- 奈良市にお住まいのDemsさんよりメールをいただきました。 「近所の喫茶店で開かれている万葉集講座の話を聞いていて、生駒山の歌が出て来ました。 奈良きのこの会のホームグラウンドは生駒山ですから、私はもう10年以上も昔から幾度となく歩いたし、Ymさんの様に毎週1回は生駒山で「キノコ探し」をされる強者もおられます。 我々、奈良きのこの会の会員にとっては「母なる山」とも言える大切な山であり、親しみ深い山でもあります。講師の話によると万葉の昔、生駒山の山頂付近は樹木を切り払い、草原を作って,軍馬を育てていた……それが山の名前になったのだろう、と言う話でした。 今から1500年ほども昔の生駒山では馬が走り廻っていたのですが……でも今と同じように沢山のきのこが顔を出していたのだろうと想像します……当時の人も今の時期はアミガサタケを食べて「美味いなぁー」と言っていたかも……? 万葉集の歌は「難波津を 漕ぎ出て見れば 神さぶる 生駒高嶺に 雲そたなびく」……難波の港をこぎ出して見ると、神々しい生駒山の高い峰に雲がたなびいている。 私が毎日見る生駒山は奈良市から西の方に見るので、高い山には見えないが、大阪湾の海の上から見ると神々しく見える……当時は高層ビルは無いし、芦原の向こうに見えたのでしょう……。 --- いつも楽しい話題提供ありがとうございます。様々な分野について色々勉強なさっておられる姿を見ると、いつも見習わなければと思うのですが、、、、。ついつい横着しています。身体も、頭も動かし続けないとダメですね (simo.)。 |
![]() 菜種梅雨が続き気も晴れない。雨のやみ間に散歩道へ。途中、降り出した雨も小雨程度で済みそれなりにお散歩。 例年なら、もうたくさんの花を咲かせている枝垂桜も、この間の寒の戻りでやっと数輪の花がほころんだところ。 林床の気になっていたショウジョウバカマ。落ち葉を押しのけ蕾が今咲こうとしている。その近くではもう少し育ったショウジョウバカマも。花期の長い寒緋桜の枝にメジロ。公園・ご近所の庭ではヒュウガミズキも可愛い花を咲かせている。 キノコも少々。 |
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枝垂桜 やっと一輪ほころぶ | ||
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ショウジョウバカマ | ショウジョウバカマ | |
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寒緋桜とメジロ | ||
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ヒュウガミズキ | オオゴムタケ | |
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ハルハラタケ | ||
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ハルハラタケ | ハルハラタケ 胞子 | |
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ハルハラタケ 禁止菌糸にクランプはない | ホオノキキンカクキン | |
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カバイロサカズキタケ | ||
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オオシトネタケ | トガリアミガサタケ |
![]() --- 和歌山にお住まいのAsさんよりメールをいただきました。 「松の腐朽木にあまり見かけないキノコが少しだけ群生していました。 * エノキタケ…標高600mくらいのところで自生していました。 * ヒトクチタケ…ポツポツと幼菌がでていました。 --- 春を感じさせてくれる素敵なキノコの数々。いつも、ありがとうございます。ハルノウラベニタケは普段、見ても見なかったことにしていたのかな?今後は気にしながら歩かないとダメですね。ヒトクチタケはあの匂いが無ければ置物にでもしたいような魅力です。エノキタケの柄の表面は凄いですね。私の散策エリアでは松の倒木すら激減し、アクニオイタケもヒトクチタケも珍菌になりつつありあます (simo.)。 |
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ハルノウラベニタケ | ハルノウラベニタケ 裏 | |
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ヒトクチタケ | ||
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エノキタケ | エノキタケ 幼菌 | |
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ヒメアジロガサモドキ | ミイノモミウラモドキ 裏 | |
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ミイノモミウラモドキ |
![]() 庭のアーモンドも一斉に咲き、散歩道でもミツマタは見ごろを迎えつつあり暖かく春を満喫。一昨日、急遽案内したのに、春からの大学院生、高校生、中学生、幼児2人を含む総勢9名でにぎやかに丘陵を歩く。林床ではミスミソウ、ミヤマカタバミなども春を謳歌している。南河内編) お目当てのトガリアミガサタケが数年ぶりに沢山姿を見せてくれ大歓声。セミの幼虫から出る冬虫夏草のオオセミタケなど一人では見つけることのできないキノコがたくさん見られ、充実した一日となる。やはりキノコの中でも得意な分野を持つ人は目の付け所が違い勉強になります。(写真の一部は14日に下見の時の撮影) |
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庭のアーモンド | ミツマタも見頃を迎えつつある | |
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林床のミスミソウ | ||
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林床のミヤマカタバミ | ヒサカキも花盛り | |
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ヒサカキ樹下の極小 チャワンタケ 傘径2,3mm | ||
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オオセミタケ | オオセミタケ | |
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下のオオセミタケ 中学生のYsさんが1時間以上かけて丁寧に掘り出してくれる 蝉の幼虫から 3本の角を出している |
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☆☆ 断面の写真 ☆☆ ----- Ysさんよりオオセミタケの発生場所の断面図の写真をお送りいただきました(3/18) |
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オオセミタケ 掘り出される前 | フユノコガサ | |
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フユノコガサ | カバイロサカズキタケ | |
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胞子は見ていないですが多分 ナナフシテングノメシガイ |
カラムラサキハツ | |
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三針葉樹下ショウロ 東京の専門家へ送られDNA分析していただける → アカショウロ |
三針葉樹下ショウロ → アカショウロ |
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☆ 千葉県柏市のMorさんより次のような連絡をいただきました。(2024.04.03) これに伴い、従来ショウロとしていたものの内、同一場所で採取したものはアカショウロとしました。、 「3/16の散策で見つかった三針葉のショウロの解析結果をご報告します。 先輩によるDNA解析の結果、このショウロはRhizopogon pseudoroseolus(和名:アカネショウロ)でした。 吉見先生の図版を見ると無印のショウロに比べて胞子が微妙に大きいですが、これで識別するのは難しそうです。 無印のショウロと同じく、アカマツやクロマツの樹下に発生します。 アメリカの松とともにオーストラリア等に移入しているようですが、日本のものが移入種なのかは分かっていません。 https://link.springer.com/article/10.1007/s00572-019-00899-x」 |
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☆ 今日のトガリアミガサタケ☆ 10cm以下のトガリアミガサタケは顕微鑑でみても胞子が未成熟です。採らずに残してやって欲しいです。 胞子を出さずに採取されるとそのキノコは子供を残せません。 今日のものは殆ど数センチの幼菌です。我々が残した後、親子連れが小さなものまで根こそぎ持ち帰ったようです。 落ち葉とかで隠したものは難を免れたようですが。 |
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今日のトガリアミガサタケ | 今日のトガリアミガサタケ | |
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今日のトガリアミガサタケ | 今日のトガリアミガサタケ | |
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今日のトガリアミガサタケ | 今日のトガリアミガサタケ | |
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今日のトガリアミガサタケ | 今日のトガリアミガサタケ |
![]() ---- 東大阪市にお住まいのYmさんよりメールをいただきました。 「矢田では大きいのが出ていたのでひょっとしたらと思っていたのですが運よくこの可愛い子が落ち葉の下から。 ところでTakさん、2月27日にはすでに見つけてたんやね三兄弟たち。 」 --- 随分と色白の子。これでも、イエローとブラックの二分ではブラックになるのかな?こう寒いと、キノコたちは、また足踏みするのかな? 本当の春が待ち遠しいです(simo.)。 |
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![]() 2月に4月並みの温かい日があったのに、このところ肌寒い日が多い。今日も散歩道では時折雪も舞う寒さ。 それでも庭のサクランボが咲き始め、奥河内の山道では沈丁花に似たコショウノキが白く可愛い花を咲かせている(準絶滅滅危惧種)。フキノトウは例年になく大きく育っている。山菜としても利用できるニワトコも新芽を出している。 春のキノコも可愛い姿を見せてくれる。 |
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庭のサクランボ | ||
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コショウノキ | ||
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フキノトウ | ||
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コショウノキ | ニワトコ 新芽 | |
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ヤマネコノメソウ | タチツボスミレ | |
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トガリアミガサタケ | トガリアミガサタケ | |
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カバイロサカズキタケ | ハチノスタケ |
![]() --- 和歌山にお住まいのAsさんよりメールをいただきました。 「スギ林を歩いているとキチャワンタケに遭遇しました。 --- いつもお便りありがとうございます。美しい。素敵です。キチャワンタケの仲間、ツバキキンカクチャワンタケなど透明感がとても魅力的で惚れ惚れとします。コケも良いでね。気にはなりつつ、横着して真面目に観察できていません。とても素晴らしい世界ですが。 (simo.)。 |
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キチャワンタケの仲間 | ||
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ツバキキンカクチャワンタケ幼菌 | ||
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クロチャワンタケ | ホオノキキンカクキン(コブシ樹下) | |
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ヒメアジロガサモドキ | ヒメアジロガサモドキ 幼菌 | |
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ジャゴケの雌器托(しきたく) | タマゴケ |
![]() 文字通り三寒四温でしょうか?朝の冷え込みが激しい。風がきつく寒いが、それでも陽ざしが春を感じさせてくれ、お散歩へ。 ミモザが咲き誇り、サンシュユの花も咲き始めている。春です。 今日はお雛様。河内長野の歴史学習館でお雛様を見せていただく。天保13年(1842年)の船場の木綿問屋のお嬢様の初節句に誂えた「御殿飾りのおひなさま」、太宰府天満宮の「天神雛土鈴」が素敵です。 先日来の雨でキノコもそれなりに出ている。春を告げるアミガサタケ、今では幻の松原に生える松露、落枝にはオレンジの鮮やかなコガネニカワタケなどなど。 |
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見頃を迎えた ミモザ | ||
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サンシュユも咲き始めている | 太宰府天満宮 天神雛土鈴 | |
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御殿飾りのおひなさま | ||
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トガリアミガサタケ | ||
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オオシトネタケ | コガネニカワタケ | |
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フユノコガサ | センボンクヌギタケ | |
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ショウロ | ツバキキンカクチャワンタケ |
![]() ---- 東大阪市にお住まいのYmさんよりメールをいただきました。 「お久しぶりです、冬眠を終わり本番に向けてのトレーニング週一ぐらいで歩いています。 今回も半日予定でトレーニング、のつもりがなんと出ていました大きいのから小さいのまで、白いのから黒いのまで。 例年3月中頃なのにまさかと思っていたトガリアミガサ・・が! 久しぶりの立ったりしゃがんだりの連続で疲れてしまい数えていませんが20個体はあったでしょうか、PCに移して整理後も39枚になってます。」 --- お久しぶりです。Ymさんのお便りお待ちしていました。お元気そうで何よりです。凄いですね。そんなに出ていましたか。すっかりキノコの春です。素晴らしい。羨ましいです。 (simo.)。 |
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