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きのこ観察会、個人的な散策で出逢った
四季折々の花、きのこ・・・写真と雑文です
さらに、メーリングリストでいただいた仲間のメールの一部を転載しています



2024年06月30日  " 昨日の生駒  "
 ---  東大阪市にお住まいのYmさんよりメールをいただきました。
 「発生数は少ないが種類はこの雨で次第に増えていくと思う。
1 テングではいつも一番のコテングタケモドキ、今年はやっと
2 シロイボカサタケ,キイロも出ていたが壊れていた
3 ツルタケの仲間、他にも背の高いのがいくつか
4 シロカイメンタケ、幅40センチ余りの大きな株
5 まだ幼菌のヤマドリタケモドキ、道の真ん中にもう一つ小さい子と
6 怪獣アカヤマドリ、もっとすごいのがもう一つ、絵にならず
7 ほぼ無傷なアイタケ、実物はもう少し緑がきれい
 小型菌はたくさん出ています、お好きな方は行くべき」

 ---素敵なレポート嬉しいです、ありがとうございます。どのキノコも瑞々しく生き生きとしていて、見ていて気持ち良いです (simo.)
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2024年06月27日  " もうひとつのキヌガサタケ "
 ---  東大阪市にお住まいのYmさんよりメールをいただきました。
 「小さいので一瞬、アカダマ ・・・と思ったくらい、10cmあまり。
二枚目珍しくモリアオガエルのタマゴ。
昔ツアーでどこかの山に行った時、オタマジャクシ、運よく下に池等水があればラッキーしかしイモリが下で口を開けて待っているなんてこともあると聞きました。」

 --- 素晴らしいです。いいなア(simo.)

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2024年06月27日  枚岡の原始ハス
 時折ほんの少し雨が降るがすぐ止む、曇り空で蒸し暑い。友人の作品の展覧会があり東大阪方面へ。ついでに、枚岡(ヒラオカ)の原始ハスを見に出かける。例年7月初旬に出かけていたが、もうすでに咲き誇っている。ご近所の方も今年は早くて花が多いよと。随分得した気分です。白いハスは日下のハス池のご近所の方の庭で育てているハス。
 植物学者の大賀一郎博士が鑑定し、原始的なハスとして名付けたのが由来。「古事記」のなかで歌人・引田部赤猪子が「日下江の入江のハチス花ハチス 身の盛り人羨しきろかも」と詠んだハスと言われ、約1600年前の5世紀ごろから咲き誇っていたとされています。展覧会会場玄関先に綺麗なオオシロカラカサタケ。この毒キノコはどこにでも出没。
 
オオシロカラカサタケ

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2024年06月26日  流石に梅雨 夏きのこなどご機嫌
 湿度の高い曇り空が続く。蒸し暑く体力が削がれていく。暑い長い猛暑の夏になりそうで、しっかり汗をかいておかないと夏場を乗り切れない感じ。
 昨年、枝をいただき挿しておいたルリマツリ(瑠璃茉莉)が小さな鉢で花をつけている。涼し気でお気に入り。 散歩道ではアガパンサスがたくさん見られる。涼し気な色合いでこの季節には相応しい。オカトラノオも良い感じ。雨のしずくをのせるスイレンや華やかなハスのン花もありがたいです。
 流石に梅雨入り。キノコたちはご機嫌。キノコで中毒例がお隣の堺市であったようです。キノコは素人は絶対に手を出してはダメです。
(朝日新聞デジタル記事=緑地の毒キノコを食べて救急搬送 堺市の男性、食中毒症状から回復
2024年6月24日 20時05分 https://www.asahi.com/articles/ASS6S3JDPS6SOXIE070M.html
庭のルリマツリ(瑠璃茉莉) 
 涼し気な色合いのアガパンサス    オカトラノオ
スイレン スイレン 
ハス ハス
  
 オオシロカラカサタケ
   
 アンズタケ   クロチチダマシ 
   
 トガリツキミタケ   キコガサタケ 
   
 ヒロハウスズミチチタケ   ニオイワチチタケ 
   
 アイタ    ダイダイウラベニタケ
   
 コツブノコアラホウキタケ(仮)   ヒメコナカブリツルタケ 
キサケツバタケ ミドリニガイグ
ミヤマベニイグチ ベニヒダタケ
シバフタケ シバフウラベニタケ
   
 シバフウラベニタケ    シバフウラベニタケ 胞子 
   
ヒメシロウテナタケ   ヒメコガネツルタケ 
ヒナノヒガサ アミヒダタケ
アミヒダタケ 胞子 アミヒダタケ 担子器
サマツモドキ アシグロホウライタケ
 アシグロホウライタケ 胞子   ホウライタケ属 
   
 ホウライタケ属?   ホウライタケ属?  
   
ホウライタケ属  胞子 ホウライタケ属  担子器

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2024年06月25日  " 懐かしのご対面 "
 ---  東大阪市にお住まいのYmさんよりメールをいただきました。
 「キヌガサタケ、今年もダメもう来年からはもうやめたと思っているとなんと倒れかけたのがひとつ。
4年ぶり。
斜面、雨と厳しい環境でグレバは半分落とされたがレースは何とか無事な状態、傾いた柄を少し修正して復活!
ひょっとして私の見えないところで毎年出ていたのかも。」

 --- ありがとうございます。素晴らしいです。王女さまと違い女王に相応しい素敵なロングドレス。網目紋様も繊細で細やかな網目で風格を感じます。私も横着しないで探しに行かないと。一か所の放置竹林は凄い藪になり近寄れず。一か所は有名過ぎて、タマゴを持ち帰る人がいて中々お姿を見せません。赤玉ちゃんで我慢のここ年々(simo.)

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2024年06月22日  " 王女様がいましたよ "
 ---  御所市のNis母さんよりメールをいただきました。
 「今朝、橿原神宮のキヌガサタケをチェックしに行って来ました。
やはり一日遅かったです。本当は昨日行きたかったけど都合つかなくて今日になってしまいました💦
探せど探せど昨日か一昨日 発生したであろうしなだれたものが10本ほど。
何処かに一つぐらいはあるはず!としつこく探したら…
居ました!!
周りよりかなり窪んだ穴の中にひっそりと綺麗なレースのドレスを纏った王女様が。
背丈12〜3センチほどでしょうか、ちょっと小ぶりだったので女王様でなく王女様としてみました。
こんなに綺麗なのに誰にも見られず枯れていくのがとても勿体ないなぁ…と思わずにいられません。
キノコにとってはそんなの知ったこっちゃない んでしょうけどね。
明日雨が降るのでまた月曜日辺り幾つか出てこないかなぁ…」

 --- 素晴らしい!素敵な出逢いがあり良かったですね。キノコの発生のタイミングは難しいですね。しっかりと雨が降れば連日次々と姿を見せてくれることもありますよ。足元の玉子の色が見えないですが、網目が粗いこと、頭と全体のバランスなどからアカダマキヌガサタケと思われます(simo.)
 ☆☆☆☆ 素晴らしい写真です
---- 奈良市にお住まいのDemさんよりメールをいただきました
「観察会への参加にはなかなか腰が上がらない……足腰の衰えを認めたくないが、気力の問題かも?
会員の義務をなかなか果たせないのですが、皆さんが発信される文章や写真は楽しく観ています。
今日は「西尾母」さんのキヌガサタケの写真を見せて頂き、思わず引き込まれました。
これは理屈抜きで良い写真だと思いました。
私には写真の良否を判断する能力はありませんが、ただ直感で「いいなぁー……」と思ったのです。
その第一は画面全体に安定感がある……王女様が静かに座っている姿が落ち着いている。
そして画面の中の主役の位置や大きさが上手く納まっている……これは構図が成功しているのだと思います。
また意図せずかも知れないが、ドレスの裾が画面からはみ出して切れているので、きのこが大きく見えるし、大地に根を張っている雰囲気が出ています。
更に画面上の方には竹のスキマを通って見える明るい光は画面に奥行きを作っています。
この王女様の姿に心を奪われ、夢中でシヤッターを切った感動が伝わってきます。」
 
 
 

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2024年06月20日  梅雨の真只中のよう
  終日曇天で湿度が高く蒸し暑い。散歩道では葉がこの季節に白くなるハンゲショウが目立ちます。花はとても地味で虫を呼ぶために花の近くの葉が白くなるようです。芝生の上では野生の原種のランであるネジバナ(モジズリ)が可愛い。
 昨日のYmさんのメールに刺激を受け出かけると、先日の雨で元気づくキノコもいくつか。
 ハンゲショウ
 ハンゲショウ ネジバナ
 ネジバナ
 アカダマキヌガサタケ
 
 アカダマキヌガサタケ
アカダマキヌガサタケ アカダマキヌガサタケ
アカダマキヌガサタケ シロヤリタケ
 トガリベニヤマタケの仲間 柄が白いので仲間としておく
アイタケ シロキクラゲ
 オリーブサカズキタケ    ヒメコナカブリツルタケ
   
キイロイグチ ニガイグチ属

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2024年06月15日  " ささやかなお出迎え "
 ---  東大阪市にお住まいのYmさんよりメールをいただきました。
 「例年この時期あたりからいろいろきのこたちが出てくるのに今年はそうではない。
この異常気象も原因になっているのは間違いないと思われるがさてどうなるのでしょう。
添付した三枚、この日はこの三個体だけ、これだけでも今までの成果から見ればありがたいと思わなければ。」

 --- 素晴らしい出会いがあったのですね。それだけのきのこに出逢えれば、私なら大満足の一日になります。いつも素敵な姿を捉え送ってくださりありがたいです(simo.)

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2024年06月15日  明日香の棚田
  梅雨入りが遅れていますが、訪れた明日香の棚田はしっかりと水を湛え日本の故郷の風情がを感じられます。道中では合歓の木が咲き始め。畑のニンニクの花が面白い。
 母の庭から枝を持ち帰り挿し木で育てたギンバイカが見ごろです。別名はマートル。とても良い香りがします。ヨーロッパでは結婚式の花輪にされたりするので「祝の木」とも呼ばれます。
 雨が少ない中でも竹林のお嬢さん=アカダマキヌガサタケに出逢え、きのこの夏を感じます。 
 右上に小さく見える 二上山
ネムノキ ニンニクの花
庭のギンバイカ アイタケ
 竹林のお嬢さん アカダマキヌガサタケ
カバイロツルタケ ナカグロモリノカサ
イッポンシメジ属 ノボリリュウタケ

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2024年06月13日  " 昨日の生駒 "
 ----  東大阪市にお住まいのYmさんよりメールをいただきました。
 「あまりにないので梅雨に入ってからと思っていても時がたつとどうなっているかと気になってくる。
でいつものコースを歩いてきました。
 何も見つからず1時間余り、なんとムラサキシメジが!目の前に、おもわず「夏だぞー」と声を出していました。
そして帰り道、ベニタケspとベニヒダタケでした。

 --- お便りありがとうございます。本当にきのこ少ないですね。それでもしっかりと歩かれておられるのには頭が下がります。素晴らしい紫の君。晩秋どこでも逢えたのにこの子もレアになった感じがします。Ymさんの素敵な写真を見るといつもしばらく見とれています。(simo.)。
 
 

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2024年06月13日  " 謎の冬虫夏草 " 
--- 京都にお住まいの中学生Ysさんよりメールをいただきました(6/12)。
 「 最近山に行ってもまともな成果が挙げられていないので、あまりレポートできていません。もう夏なので、本格的に探し始めたいところです。
ところで、今日過去の写真を整理していたら気になる写真が出てきました。
2020年7月23日の番外編(?)山添村の観察会で、ある冬虫夏草の写真を撮っていました。
その頃は僕はカメラを使えていなかったので父が撮ったと思うのですが、僕も見た記憶がありません。
小さなサナギタケかイモムシタケかホソエノコベニムシタケかのように見えるのですが、あまり写真が鮮明でないので詳しくはわかりません。個人的に気になっているので、だれか、この冬虫夏草に関する情報をもっていましたら、提供お願いします。
追加で、前にレポートしたヒメクチキタンポタケのその後の写真を添付しておきます。まわりが暗すぎて写真が変になっていますが。」(キャプションもYsさん)

 --- 
奈良市のTakさんより「山添村で観察会で撮ったという写真はカメムシタケのように見えます。そこはカメムシタケがときどきでます。ヒメクチキタンポタケは山を歩いているとたまに出会いますね。先日春日山を歩いたときに友人が見つけた冬虫夏草?の写真を添付します(←)。帰ってきたらみごとにヤマビルにやられていました。用心。用心。」

 --- Ysさん「ご指摘ありがとうございます。
山添村の写真について、たしかにあの日にもカメムシタケは発見されていましたが、
この写真のものは柄の質、色や宿主の形などから、カメムシタケではないと思っています。
宿主もイモムシに見えます。
もし誰か、これの写真を持っていましたら提供お願いします。
春日山の冬虫夏草は、未熟なヒメクチキタンポタケのように見えます。
宿主のキマワリの節々から出ている無性世代からも、そのように推測できます。」
 


 ---
Takさん「くだんのキノコがカメムシタケではないといわれて自分のフォルダーの写真を検索しました。同様に写真は鮮明ではないのですが、イモムシからでているようにも見えますね。おっしゃるとおりでした。写真を添付します。(⇒)」

 --- 
Ysさん。謎の冬虫夏草 Ysさんご指摘の3つのどれかの可能性が高そうですね。良くわからなくてごめんなさい。Takさん。あそこはカメムシタケ多いですね。Ys さんの?は宿主がカメムシではないように思います。Takさんの写真の冬虫夏草も宿主はヒメクチキタンポタケと同じくキマワリ幼虫のように見えます(simo.)。
謎の冬虫夏草 ヒメクチキタンポタケ
 ヒメクチキタンポタケ

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2024年06月11日  観音峯山にて
 山歩きの仲間と19名で天川村方面の観音峯山へハイキング。ベニヤマシャクヤクを見ることができるところ。梅雨時で雨の多い季節、雨の多いところですがお天気に恵まれはお目当ての花も咲き始めたところ。下界は真夏日だが、爽やかな一日。コアジサイも咲き始めていてとても魅力的です。ゆっくりカメラを構える余裕がないがキノコも少々。 
     
     
 ベニヤマシャクヤク
 ベニヤマシャクヤク ジキタリス
  
 コアジサイ
フタリシズカ ベニヒガサ
 ヒノキオチバタケ    ニカワハリタケ

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2024年06月08日  アジサイ三昧の日
 鬱陶しい梅雨を綺麗なアジサイで飾ろうと庭にアジサイを沢山植えています。例年に比べ早くから咲きだしたアジサイ。梅雨入りが遅れ、水遣りに追われる毎日です。
 コロナの関係で中止となった年もあり、随分久しぶりに堺の三宝のアジサイを見に出かける。100種1200株のアジサイが公開されている。
 今日も厳しい日差しで、お世話する方も大変だと思います。美しい沢山のアジサイを堪能できありがたかったです。
 アジサイの開放が10時からなので、その前に早朝、緑陰を散策してみるがキノコは少ない。 
ベニヒダタケ
フチドリモミウラタケ ウコンクサハツ
 
     
   
     
   
     
   
     
   

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2024年06月05日  棚田 水を満々とたたえている
  近畿地方の梅雨入りは平年では6月6日と言いますが、今年は遅れそうです。
 この時季になると大阪唯一の村千早赤阪村の棚田が恋しくなる。訪ねてみると先日の雨の恵みで、棚田は満々と水を湛え、見ているだけで落ち着きます。お世話をされている方の高齢化が進み、いつまでこの風景を見ることができるのでしょう。
 これだけお天気が続くと乾燥がきびしいが、キノコもいくつか。きのこも梅雨入りを待っています。
 
     
シロスズメノワン シロスズメノワン
ムレオオイチョウタケ ムレオオイチョウタケ
コツブヒメヒガサヒトヨタケ コツブヒメヒガサヒトヨタケ 胞子
テングタケ属 黄ツバを見てクロコタマゴテングタケ
と思い込んでいたが傘の様子などを見ると??? 
カバイロツルタケ
コブリビロードツエタケ ハイイロイタチタケ
 コザラミノシメジ    マンネンタケ
   
 ツバナシフミズキタケ    ツチナメコ

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2024年06月03日  " ダイダイガサ " 
--- 和歌山にお住まいのAsさんよりメールをいただきました。
 「いやー、この頃、きのこ少ないですね。もう少し待ってます。」(キャプションもAsさん)

---  いつもありがとうございます。朝夕肌寒い日が多く、夏きのこには気温上昇がまだ足りないのでしょうか?歩いているだけなら蚊の襲撃も殆どないもの。蚊もまだ少ないから。それも時間の問題ですネ。 (simo.)。
ダイダイガサ
ダイダイガサ幼菌 アミスギタケ
イタチナミハタケ表 イタチナミハタケ裏
ツチナメコ ツチナメコ

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2024年06月01日  野辺、林床 --- 6月らしい風情
  昨日の雨は、天気予報以上の降り。今日はお天気だとういうのでお散歩に出かける。野辺、林床で目にするものは6月らしい風情。昨日の雨の雫を残しササユリが咲き始めている。ノアザミ、ホタルブクロの紫も気品のある風情を感じます。
シライトソウもこの季節のもの。
 キノコも雨の恵み、気温の上昇とともに増えつるある。
 ササユリの大きな株 
ササユリ ノアザミ
ホタルブクロ シライトソウ
 ニクウチワタケ ルビーのような魅力的な雫
 ニクウチワタケ   ニクウチワタケ
 地衣類  アリノタイマツ
地衣類  アリノタイマツ アワタケ
キツネタケ サンコタケ
ツマミタケ ノボリリュウタケ
 ヤナギマツタケ

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