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きのこ観察会、個人的な散策で出逢った
四季折々の花、きのこ・・・写真と雑文です
さらに、メーリングリストでいただいた仲間のメールの一部を転載しています



2024年12月28日  南河内の散歩道--冬型気圧配置で寒い
  冬型気圧配置で寒い。散歩道では、こんな中でも咲く花、木の実があり目を楽しませてくれる。シマカンギク、ヤツデ、ハマヒサカキ(浜姫榊)、ヒヨドリジョウゴ、菩提樹の実。
 季節風がきつくカラカラになりつつあるキノコ。ヒラタケ、エノキタケは水につけると瑞々しくなる。キノコ御飯でいただくか?
シマカンギク ヤツデ
 ハマヒサカキ
ヒヨドリジョウゴ 菩提樹の実
 ヒラタケ
   
 エノキタケ   アカショウロ 三針葉松樹下 

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2024年12月25日   " マツカサキノコモドキ "
--- 和歌山のAsさんよりメールをいただきました
「 ヒラタケのシロに行くが大きくなっていない。残念だ。
不明菌…竹の表面。ヒステログラフィウム属の一種と思ったが違うようだ。」(キャプションもAsさん)
 --- いつもお便りありがとうございます。立派なヒラタケですね。綺麗。竹の不明菌何なのでしょう?気になりますね。(simo.)
マツカサキノコモドキ マツカサキノコモドキ
 ヒラタケ
アアクロコタケ ヒメロクショウグサレキン
モエギビョウタケ ワヒダタケ
不明菌 不明菌 拡大

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2024年12月22日   " カゴタケとアリタケ "
--- 京都のYsさんよりメールをいただきました
 2/1のことです、とある場所で何者かのタマゴを発見していました。
それがどんな種類の腹菌類なのか、つまりスッポンタケなのか何なのか、ということに疑問を抱いたままその日は帰りました。そしてその数日後、全く同じものの写真がネット上にアップされているのを発見。その人と連絡を取ったところ、前に持ち帰って育てたらカゴタケがでてきたのでそれで間違いないだろう、ということでした。
 カゴタケを見るのは初めてで、興奮しながら翌週にその人と同じ場所へ。しかしその時にもまだ中のカゴは出てきておらず、持ち帰って育てることにしました。その人の話によると、持ち帰ってから3、4日で出てくるよとのことだったので楽しみに待っていましたが、一向に出てこず、そのままさらに一週間半が経過。
 今日、ふとタマゴを覗くと中からウジが出てきているのに気が付きます。なかなか出てこずにもたもたしていたら虫に先を越されたようです。
あきらめて恐る恐るタマゴを割ると、中には食べられて穴がたくさん開いたカゴタケの姿が。うーん、どうして成長しなかったのでしょうか。温度差が大事とのことだったので昼は暖かい部屋、夜は寒い廊下に置いておいたのですが。結局今回は失敗をしてしまいましたが、毎年同じ場所に出るとのことなので来年に期待します。
 ここからは別の話です。
 昨日は目星をつけていた近所の滝に行ってタイワンアリタケを探し、結果は大成功。近所では初の発見となりました。今年の晩秋は見ようと思っても見れなかった冬虫夏草が多かったので、久しぶりの成功です。嬉しい。」(キャプションもYsさん)
 --- お便りありがとうございます。いつも珍しいものをお見せいただき楽しみです。カゴタケは生駒で見つけたタマゴを手に取ると手の中でゴソゴソと動き出し、びっくりして落としてしまったことを思い出します。落ちたカゴタケは立派なものでした。お目当てに出逢えよかったですね(simo.)
カゴタケのタマゴ 12-111 カゴタケ最後の姿 12-22
 タイワンアリタケ1
 タイワンアリタケ2  タイワンアリタケ3

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2024年12月21日   冬至の南河内の散歩道
  散歩道で見たブロック塀のツタの紅葉が見事です。クチナシの実、マユミの実など色鮮やかで素敵です。冬至でもまだ咲いているコスミレの「戻り花」も目に入ります。
 小さなキノコは冬にふさわしい名前のフユノコガサ=不食。ナメコの赤ちゃんはヒビ割れバッテンマーク付き。
ツタ紅葉 クチナシ
 マユミ
コスミレ戻り花 コスミレ戻り花
フユノコガサ フユノコガサ
マツカサキノコモドキ ナメコ

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2024年12月13日   " ヒラタケ "
--- 和歌山のAsさんよりメールをいただきました
「 ヒラタケは白コブ病にかかっているものと、かかっていないものとがあるが、接触させないように白コブ病にかかっているものは排除したが、うまくいくかどうか。
 ウマノケタケの仲間?…松の倒木上。」(キャプションもAsさん)
 --- お便りありがとうございます。雨が降っていないので本当に乾燥しています。キノコをよく見つけられましたね。ヒラタケがうまく育つと良いですね(simo.)
 ヒラタケ
 
 ヒラタケ
ヤケイロタケ ヤケイロタケ 幼菌
ムササビタケ ウマノケタケの仲間?
クロチャワンタケ ムラサキゴムタケ

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2024年12月13日   石光寺の寒牡丹
  寒牡丹・・・中将姫伝説で有名な石光寺。ワラヅトを被る寒牡丹が出迎えてくれる。ちょうど晴れ、コナラ、クヌギなどの落葉広葉樹に飾られる二上山が見頃。奈良県葛城市(旧当麻町)染野。寺には中将姫が曼荼羅を織る糸を染めたという井戸「染めの井」がある。住職のお宅の表札を見ると染井さん。
 温室で咲く時期を調節し冬に咲かせる「冬牡丹」と石光寺で見られる「寒牡丹」の違いは、お寺のHPに詳しい
https://sekkouji.or.jp/flower/kanbotan/。
 今年の異常な気象。今頃夏秋のキノコのカバイロツルタケが出ている。2週間雨がなくシイタケは傘がひび割れている。
 葛城市当麻より二上山を望む クヌギ、コナラなどの紅葉に飾られ見頃
 
 ワラヅトに覆われる 寒牡丹
石光寺 玄関  ワラヅトに覆われる 寒牡丹
 ワラヅトに覆われる 寒牡丹  ワラヅトに覆われる 寒牡丹
 ワラヅトに覆われる 寒牡丹  ワラヅトに覆われる 寒牡丹
今頃カバイロツルタケ 2週間雨がなくシイタケの傘もひび割れ小さいまま

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2024年12月10日   22名で楠木七城の金胎寺山へ
  楠木七城の一つ、富田林市の最高峰金胎寺山へ登りゼンザイに舌鼓。晴天で六甲、明石海峡方面も微かに見える。この季節としては風も穏やかで、上着を脱いでも汗をかくくらい。乾燥している。キノコは。。。
 標高は低いが見晴らしが素敵 六甲、明石海峡、淡路島も
     ゼンザイに皆、舌鼓
サネカズラ スミレ(ホンスミレ)の戻り花
コスミレの戻り花 コスミレの戻り花
   
薮椿の葉をこんな素敵な紋様に
薮椿版のココミケス属
   クヌギタケ属

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2024年12月06日   紅葉の龍田川畔
  在原業平、能因法師の百人一首の歌、落語「千早振る」で有名な龍田川畔の紅葉。人影もまばらでゆっくりできるが風がきつく寒い。まだ緑の葉も多く見られる。流石にこれだけ乾燥、強風が続くとキノコには・・・。
 
ヒイロタケ モエギタケ

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2024年12月04日   葛城古道-紅葉・黄葉
 この時期になると、必ず訪れる葛城古道。
やっと紅葉・黄葉の季節らしく見ごろを迎えています。葛城一言主神社の乳銀杏も色ずく。樹齢1200年と言われる御神木。
 葛城一言主神社の乳銀杏(樹齢1200年の御神木)
 葛城一言主神社の乳銀杏(樹齢1200年の御神木)  葛城一言主神社
 高鴨神社   地衣類 コアカミゴケ
     
 エノキタケ    ナメコ
  
 ナメコ

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2024年12月01日   南河内-紅葉・黄葉
 南河内でも遅れていた紅葉もやっと見頃。
 西行法師終焉の地=弘川寺へ。「願はくは花のもとにて春死なむそのきさらぎの望月のころ」と歌いその通り亡くなった。如月望月は2月15日を指し、お釈迦様の入滅日(命日)とされ、西行は一日違いの2月16日に亡くなり、当時、大きな感動を呼んだといわれています。
 素敵な所ですが空いてゆっくりと楽しむことができました。道中のクヌギの黄葉も青空に映え素晴らしいです。緑陰ではキノコもいくつか。
 弘川寺にて
 弘川寺にて  弘川寺にて
「願はくは花のもとにて春死なむ
そのきさらぎの望月のころ」
の歌碑
   クヌギの黄葉 
     
 見頃の紅葉   黄葉の向こうに紅葉 
  
 ヒラタケ
   
 ヒラタケ    スッポンタケ
   
 ヤナギマツタケ    ヤナギマツタケ
   
 ナナフシテングノメシガイ    ナナフシテングノメシガイ 胞子

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