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きのこ観察会、個人的な散策で出逢った
四季折々の花、きのこ・・・写真と雑文です
さらに、メーリングリストでいただいた仲間のメールの一部を転載しています



2024年02月28日  明日香村、飛鳥川畔の河津桜
 桜はやはり青空のもとで見るのが一番。待っていた久しぶりの青空。明日香村、飛鳥川畔の河津桜がもう見頃。ちょうど良い時季に見ることができ本当にありがたい。優しい緑のコケが目を引く。エゾスナゴケでしょうか。
 飛鳥川畔の河津桜
飛鳥川畔の河津桜 明日香村の河津桜 二上山が見える
 大阪県境の水越峠が見える 明日香村の河津桜
エゾスナゴケのようです キクラゲ

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2024年02月24日  春告茸=アミガサタケの季節
 4月なみの温かさかから一気に厳冬期の寒さ。大阪の屋根=金剛山は真っ白。ガスっていて写真では雪が見えにく御免なさい)。
 散歩道に出かけると春そのもの。沈丁花、ミツマタ、ミモザが咲き始めている。フキノトウは手作りの小さな小籠一杯。フキノトウ味噌で香りを楽しむ。
  今日もナポレオンが愛したニオイスミレ(英名sweet violet)が美しい。宝塚歌劇団 の「すみれの花咲く頃」に歌われたスミレが気になっていましたが、今読んでいる本によると、このニオイスミレという。日本全国で最もポピュラーなスミレのタチツボスミレも咲き始めている。どなたが書かれた文で読んだのか忘れましたが、タチツボスミレが咲きはじめるとアミガサタケが出始めるといいます。
 キノコにもやっと春。春告魚はメバル。春を告げるキノコはやはりアミガサタケでしょう。欧米では人気で随分と高い値段で取引されています。私のお目当ての発生場所が徐々に少なくなり寂しいです。が、たった一本だけですがお目にかかれ嬉しいです。
 大阪の屋根=金剛山 ガスっているが雪で白い
ジンチョウゲ ミツマタ
 ミモザ   フキノトウ  
ナポレオンの愛したスミレ ニオイスミレ タチツボスミレ
=アミガサタケの発生と
シンクロしている
 トガリアミガサタケ 幼菌
タマキクラゲ フユノコガサ

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2024年02月23日 " キイロニカワタケ "
 ----  和歌山にお住まいのAsさんよりメールをいただきました(2/22)
 「今回は柔らかいきのこが多いです。アカキクラゲ属、シロキクラゲ属……。 」(キャプションもAsさん)
 --- いつも素晴らしいキノコの数々を見せていただきありがとうご出逢えるなら我慢できます。が、何なんでしょう?この冷え込み。4月並みの暖かさから厳冬期なみの寒さ。それでも頑張るキノコは偉い。(simo.)。
キイロニカワタケ
 
 ハナビラニカワタケ
アラゲキクラゲ ハナビラダクリオキン
シイタケ サガリハリタケ
ニガクリタケ ヒメアジロガサモドキ

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2024年02月22日 " キクラゲ満載 "
 ----  奈良市にお住まいのTakさんよりメールをいただきました。
 「雨上がりのふれあいの森に行ったところ、キクラゲの仲間にたくさん出会えました。
シロキクラゲ?とコガネニカワタケ?と粘菌マメホコリの仲間?はエイヤ!と名前をつけたものです。
ヒラタケも(水分を含んで?)立派に成長していました。」(キャプションもTakさん)

 --- お久しぶりです。お便りありがとうございます。やはりまとまった雨が降るキノコが元気づきますね。早いところでは春を告げるアミガサタケも出始めているようです。忙しくなりますね。またご一緒できるのを楽しみにしています。 (simo.)。
 アラゲキクラゲ
 
 キクラゲ
コガネニカワタケ? シロキクラゲ?
 ヒメイクラゲ    ヒラタケ
粘菌 マメホコリ? エノキタケ

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2024年02月19日 "  ハチノスタケ幼菌 "
 ----  和歌山にお住まいのAsさんよりメールをいただきました。
 「ハチノスタケ幼菌網目(管孔)がないが、これから形成されるのか?
 *  スギカワタケひだが美しい。
 * アラゲキクラゲ表情がおもしろい。 」(キャプションもAsさん)
 --- いつも素敵な写真の数々とてもありがたいです。ハチノスタケの、その後が見たいです。スギカワタケのヒダはうっとりとする美しさです。ツバキキンカクチャワンタケの透明感が良いですね(simo.)。
ハチノスタケ幼菌 ハチノスタケ幼菌
 スギカワタケ
スギカワタケ アラゲキクラゲ
エノキタケ ツバキキンカクチャワンタケ
 ツバキキンカクチャワンタケ

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2024年02月17日 " キノコの写真について "
 ----  奈良市にお住まいのDemさんよりメールをいただきました。
 「 もう数十年も昔に読んだ本「へたうま」を今でも覚えていますが……それは「下手だけれども上手い」という一見矛盾しそうなコトを見詰め、論じる内容でした。
 そして今日、買ってきた本「うまくてダメな写真とヘタだけどいい写真」をペラペラめくって見ながら、昔のコトを思い出しました。
 奈良きのこの会の交流は観察会に参加するコトと、もう一つは写真をメールに載せて皆さんへ見てもらうコトです。だから会員の交流手段の大きな部分に写真がどっかりと座っています。
 私は写真に全く自信が無く、シヤッターを押すだけしかできないのでメールで発表するコトはほとんどありませんが、皆さんの作品を見せてもらい、楽しんでおります。
 そんな私ですが,キノコを撮影される皆さんへ「ヘタだけどいい写真」を撮って欲しいと思うのです。
 自分がやらないで「ヘタでもいい」とは失礼な言い分ですが、「うまくて,いい写真」はプロの写真家の中でも一握りの人にしかできないコトだそうですから素人の我々はヘタに徹してもいいのではないでしょうか。そこで問題になるのが「いい写真とは何か?」と言う命題に突き当たりますが、それは「うまい写真がいい写真ではない」と言うコトに気付かねばならないと著者は言う……読者はますます分からなくなります。
 そして著者の結論は「いい作品は見た人に感情が伝わるモノだ」と言うが、哲学的、抽象的で分かり難い。そこで私なりの理解ですが……撮影する対象のキノコの姿に感動し、惚れ込み、この気持ちを仲間へ伝えたい,と心を振るわせながらシャッターを切れば、感情の伝わる写真ができるのではないでしようか。 私もそれに挑戦したいと思います。
 --- 素晴らしいお話、ありがとうございます。結論はその通りだと思います。難しいですが、素直に感動する心を持ち続けないとダメですね。(simo.)。

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2024年02月17日  足早な春の訪れ
 庭の片隅でフキのトウが開いている。
 近くの田では一面のホトケノザが太陽に輝き、オオイヌノフグリは鮮やかなブルーで小さくとも目を引く。ネコヤナギも陽にかがやく穂が素晴らしい。林床のセリバオウレンも花の数を増やしつつある。
 このところの温かさに、「白加賀」、「鶯宿」、「思いのまま」と言った遅咲きの梅も咲き始め、春が早足でやってきている感じ。キノコは次のまとまった雨を待っているのか?少ない。カメラを向けたのはフユノコガサのみ。
 庭のフキノトウ
田一面のホトケノザ ブルーが鮮やか オオイヌノフグリ
ネコヤナギ セリバオウレン
セリバオウレン 遅咲きの 白加賀
遅咲きの鶯宿 遅咲きの思いのまま
フユノコガサ フユノコガサ

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2024年02月09日  吉野の里にも春
 久しぶりに穏やかな春の陽気。曇っていると花を閉じているが、陽ざしを受けて庭のキクザキリュウキンカがご機嫌。
 少し足を延ばして吉野の福寿草自生地を訪ねる。運良くちょうど咲き始め。自生地は遊歩道も整備され歩きやすくなっているが、道中の山里は年々、放置される廃屋が増えている。
 大きなエノキタケが一株。大きい傘の柄は鉛筆より太く傘径は8cmほどある。ハンノキの下には小さな日本名はまだないCUPキノコ。
 アブラナ科のアブラナ属の花はすべて菜の花。どの植物の花かはわかりませんが菜の花が青空に映える。
 庭のキクザキリュウキンカ
 
 福寿草 自生地
吉野の福寿草 吉野の福寿草
吉野の福寿草 ハンノキ属樹下の
Ciboria-amentacea キボリア・アメンタケア
 エノキタケ一株 大きい傘は径8cmほどある
 青空と菜の花

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2024年02月09日 " チリメンタケ? "
 ----  和歌山にお住まいのAsさんよりメールをいただきました。
 「そろそろツバキキンカクチャワンタケ出ているかなと思って出ていくが、 ツバキの花弁等、見当たらない。しかし、何とか探しだすことができた。 本年、最初のツバキキンカクチャワンタケだ。願わくば、ワイングラス様の幼菌を見つけたかった。 」(キャプションもAsさん)
 --- コンスタントに観察されておられるのですね。素敵です。見習わないと。レポートいつもありがとうございます。今回も私など逃げている難しそうなキノコのお相手をされているのですね。イタチナミハタケの波波のヒダの迫力凄いですね。
 私のツバキキンカクチャワンタケのエリアは椿の木が数十本伐採されています。新たなポイントを探すのも大変ですし。(simo.)。
アナタケの仲間? イタチナミハタケ
 イタチナミハタケ 裏
シジミタケの仲間? スギカワタケ
ツバキキンカクチャワンタケ ニセニクハリタケ
ヒメシロカイメンタケ ヒメシロカイメンタケ 裏

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2024年02月03日  甘い香りに包まれる-奥河内蝋梅の里
 少し雲が多いが出かけると青空が広がってくれる。見事な青空を背にロウバイの芳香を楽しめました。散歩道の林床では龍の髭の青い実、藪柑子の赤く可愛い実が素晴らしい色合いです。残念、キノコは柄になるものは見当たらず。
 北風を防げる南向きの日溜まりでは、早咲きのスミレのニオイスミレ(Sweet Violet)が素敵な花をつけている。ナポレオンやマリーアントワネットが香りを愛した花です。
 道の傍らではよく見るとハコベが小さな花を咲かせている。明日は立春だものね。
奥河内 蝋梅の里 
奥河内 蝋梅の里  奥河内 蝋梅の里 
奥河内 蝋梅の里  龍の髭
 藪柑子   ニオイスミレ(Sweet Violet) 
ニオイスミレ(Sweet Violet) ニオイスミレ(Sweet Violet)
 ハコベ

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2024年02月03日 " チリメンタケ? "
 ----  和歌山にお住まいのAsさんよりメールをいただきました。
 「ひょっとして、ヒラタケに遭遇できるかなと思っていましたが、やはりダメでした。そこで硬いきのこに目を向けることにしました。
* 
チリメンタケ?裏の模様には納得しましたが、傘の形等に疑問。 」(キャプションもAsさん)
--- レポートありがとうございます。難しくいつも、見てみないふりをしています。瑞々しいキノコの少ない時期に勉強すべきなのでしょうが。チリメンタケ?は、縁がやや厚く、微細な毛を密生するオオチリメンタケに対し、縁が薄く、傘が無毛のチリメンタケという特徴で区別すると、どうなのでしょう?(simo.)。
アラゲニクハリタケ? シカタケ
 シカタケ 裏
スエヒロタケ チリメンタケ?
チリメンタケ? 裏 ネンドタケモドキ
 ワサビタケ

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