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きのこ観察会、個人的な散策で出逢った
四季折々の花、きのこ・・・写真と雑文です
さらに、メーリングリストでいただいた仲間のメールの一部を転載しています



2024年04月29日  "春の子続々 " 
--- 奈良市にお住まいのTakさんよりメールをいただきました
 「・・・森に出かけたところ、いろいろ出ていました。そしてシロキツネノサカズキも。先日見かけたワカクサタケも追加します」(キャプションもTakさん)
--- ありがとうございます。こんな素敵な子たちに逢えるのなら、やはり山歩きに出かけないと。とても刺激的な美しさで魅力的です。また雨模様です。雨上がりには素敵な出逢いがありそうですね。 (simo.)。
 シロキツネノサカズキ
ウスベニイタチタケ チシオタケ
 ワカクサタケ
ワカクサタケ 変形菌 ウツボホコリ

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2024年04月28日  " カンゾウタケ " 
---生駒市にお住まいのChiさんよりメールをいただきました
 「家族で近くの山歩きして、昼間から山中で酒盛りしました。ここの近くには昔から大きなアミガサタケが見つかります。
誰も取らないので大きく成長するのかもしれません。銀杏の下に出るのですが、うまく下草に紛れるのでキノコハンターに見つからないのかもしれません。
 一番大きいのは30cm越しています。採取の時に、胞子が飛んでいましたのでこのくらい大きく成長しないと胞子は飛ばないのでしょうか。
 今夜は、キクラゲと一緒にパスタでおいしくいただきました。」
--- 立派ですね。いいですね。少なくとも10cm以下は放流サイズですね。 (simo.)。

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2024年04月26日  " カンゾウタケ " 
--- 和歌山にお住まいのAsさんよりメールをいただきました。
 「夏きのこ(クロコタマゴテングタケ等)がもう、でていました。驚きです。
カンゾウタケ…いつもとは違う。」(キャプションもAsさん)
--- 流石ですね。和歌山ではもう夏きのこの季節という感じ。いつも季節を先取りするキノコの数々のレポート素敵です。ありがとうございます。 (simo.)。
 カンゾウタケ 拡大
カンゾウタケ アシボソチチタケ
アシボソチチタケ アシボソチチタケ 胞子
 ツエタケの仲間   オオゴムタケ
  
 クロコタマゴテングタケ

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2024年04月24日  葛井寺(ふじいでら)のフジ見頃
 曇天でいつ雨が降っても不思議じゃないお天気。傘を持って出かけるが何と無事でした。空いていて随分お得な感じで見頃のフジを満喫。  
 西国三十三箇所観音霊場の第五番札所=藤井寺市の葛井寺。本尊の国宝千手観音は1043本の手を持っていて、これは日本一だそうです。
 訪れるたびに、フジをお世話なさっていた女性に以前お聞きしたお話を思い出します。市名は「藤井寺」でお寺は「葛井寺」とややこしいですねと言うとその方が「だから葛藤というのです」とおっしゃっていました。なるほど。本来は仏教用語といいますが。
 
 
     今日見た唯一のキノコ キクラゲ

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2024年04月21日  " 春のきのこは? " 
--- 京都にお住まいの中学生Ysさんよりメールをいただきました。
 「もう春が来て、皆さんはトガリアミガサタケを続々と発見しておられますが、僕はいまだ近所で発見していません。
フィールドワークの回数が少ないせいかもしれません。
 しかし、何も見つけていないというわけではありません。
・昨日、春日山でヌメリタンポタケを見てきました。
 去年も生えていた場所で、先週も見に行って経過観察をしている途中です。 成長したら、どれか一つを持ち帰って胞子を観察するつもりです。
・今日は奈良県の山に行きました。 あいにく植林が多く、きのこは全然ありませんでした。
 そんな中でも、初見の冬虫夏草のイトヒキミジンアリタケを発見しました。冬虫夏草ばかりですが、春でも多少はきのこがみられました。
 アミガサタケも探しに行きたいです。
 先月の観察会で持ち帰り、追培養していたオオセミタケの話ですが、自分の湿度管理が甘くかびてしまいました。
なので胞子観察はできず、冷凍乾燥標本になりました。まだ生えていると思うので、できれば成熟したものを見つけて胞子を観察したいです。」(キャプションもYsさん)
--- 凄いものを見せていただきありがたいです。昨日私がUPしたオオセミタケは胞子を出している感じでした。まだまだ色々な所でオオセミタケは出てますね。ヌメリタンポタケも可愛い。もう夏きのこの季節ですよ。昨日は夏きのこの御三家の内、ベニタケ、イグチの仲間が出ていました。テングタケも探せば出ていそうですね。(simo.)。
 イトヒキミジンアリタケ
イトヒキミジンアリタケ 重複寄生 ナヨタケの仲間
ヌメリタンポタケ3兄弟未熟 ヌメリタンポタケ未熟(大)

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2024年04月20日  すっかり初夏の風情
 すっかり初夏の風情ですね。明日からしばらく雨模様だというので石川上空を泳ぐ鯉幟を見に行く。先日行ったときは曇り空で映えない。。今朝は青空が見えるのでよろこんで出かけるが全くの無風。竿にまとわりつく鯉では絵にならない。別の用事を済ませ再度行き、じっと待って風が吹いた瞬間シャッターを切る。
 立ち寄った公園ではツツジが見頃、緑陰のシャガ、ユキモチソウ、独特の風情のウワミズザクラが目に付く。乾燥続きでも若干のキノコが出迎えてくれる。
 石川上空を泳ぐ鯉幟
 石川上空を泳ぐ鯉幟  石川上空を泳ぐ鯉幟
見頃のツツジ シャガ
ユキモチソウ ウワミズザクラ
ウラベニガサ ウラベニガサ
ニセヒメチチタケ キツネノヤリ、キツネノワン
   
 ヌメリイグチ   オオセミタケ 

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2024年04月18日  " ヤナギマツタケ " 
--- 和歌山にお住まいのAsさんよりメールをいただきました。
 「この季節に意外なキノコに遭遇。ヤナギマツタケ&ニセヒメチチタケ。
だんだん暖かくなって、きのこが増えていくことを祈る。」(キャプションもAsさん)
--- 素敵なキノコだより。いつもありがとうございます。カンゾウタケの美しいこと、無傷の素敵な色合い。。本当に素晴らしい。Asさんの散策コース素敵ですね。羨ましいです。こちら異常乾燥注意報でカラカラです。おまけに黄砂がひどくて外出する気力が失せます。そんなこと言ってるからキノコに見放されるのかな。(simo.)。
カンゾウタケ
ヤナギマツタケ ヤナギマツタケ
ニセヒメチチタケ ニセヒメチチタケ
ムササビタケ ギンリョウソウ

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2024年04月16日 " 昨日の生駒 "
 ----  東大阪市にお住まいのYmさんよりメールをいただきました。
 「夏衣装で アミガサを求めていくが今年も不発、もう駄目かなと思いながら下り、冬場は行かなかった道に入りひょっとしてと覗いてみるとあたり!
1-3 きれいなカンゾウタケが顔を出していました、確か去年は5月初め。足場が悪く不安定で写真までいいかげん。
4 珍しくもないヒトクチタケ、しかしこれだけ出ているのは面白い
5 ちょっと不気味なウラベニガサ

 --- お便りありがとうございます。カンゾウタケ、もう出ていますか?桜は昨年より遅かったのにカンゾウタケは昨年より早い。生き物もそれぞれの事情があり様々なのですね。私たち凡人には想像できないです。我々のレベルでは、ひたすら脚で探して見るしかないようですネ。。(simo.)。
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2024年04月15日  桜はあっという間に葉桜
 もうフジが咲き始めている。近くの田ではレンゲソウが埋め尽くしています。ちょうどレンゲソウ越しに二上山が見えてよい感じです。ヤマブキも八重、一重とも見頃です。急激に夏日がやってくると早くも夏バテしそう。気を付けないと。近くでスミレの園があり、スミレが15m四方ほど咲いている。スミレ属のスミレです。スミレさん家のスミレさんです。
 乾燥注意報続きで、キノコには厳しそう。梅林二か所見たがはずれ。
 早くも見頃のフジだな
 
 レンゲソウで埋め尽くされた田越しに二上山
白い藤の巨木もかなり咲いている 八重のヤマブキも見頃
一重のヤマブキも見頃 スミレ属のスミレ
 スミレ属のスミレ 狭義のスミレ(スミレ属を現わす広義のスミレではなく)

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2024年04月13日  桜と共に足早な春
 桜があっという間に満開、葉桜になり、春の花も一気に咲き誇って足早な春。もう夏日。
散歩道でもドウダンツツジ、ライラック、リキュウバイ、サイゴクミツバツツジ、キリシマツツジなどが目につく。花径1cmにも満たない如意菫も可愛い。キノコの種類も増えつつある。
ドウダンツツジ ライラック
リキュウバイ サイゴクミツバツツジ
     
 キリシマツツジ    ニョイスミレ
キツネノワン キツネノワン
 キツネノワン    キツネノワン
キツネノワンとキツネノヤリ キツネノワンとキツネノヤリ
ウラベニガサ ウラベニガサ
タンポタケ タンポタケ
トガリアミガサタケ トガリアミガサタケ
ハルハラタケ オオシトネタケ
オオシトネタケ 胞子 オオシトネタケ 子嚢先端部

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2024年04月12日 " チャアミガサタケ "
 ---- 千葉県にお住まいのMorさんからメールをいただきました。
 「報告が遅くなりましたが、7日に千葉県でチャアミガサタケを見かけました。
ここは桜でも銀杏でもない落葉樹(エノキ?)の樹下でした。

 --- お便りありがとうございます。チャアミガサタケ良い感じですね。可愛い。新しいポイントを探さないと、以前の場所はもう4,5年見られなくなりました。(simo.)。
 

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2024年04月11日 " 昨日の生駒 "
 ----  東大阪市にお住まいのYmさんよりメールをいただきました。
 「今年は不作のトガリアミガサタケにお別れしPARTⅡを求めてうろうろ、眺めていたが見つからない、戯れに草を分けているとおチビさんがひとつ。
 ひとつあれば回りを探せと鉄則どおり頑張るとさらに4個体発見!いつもより多い。大きく見えるが約15mm~40mm、前日の雨で汚れているが大きくなればお掃除して撮れるかも。
 5枚目の写真、この日見つけた彼らが見られます、探してみてください。

 --- お便りありがとうございます。可愛い子がいて良かったじゃないですか。私のポイントはかなりライバルがいるようで。次行くと消えています。(simo.)。

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2024年04月09日  " カバイロチャワンタケ? " 
--- 和歌山にお住まいのAsさんよりメールをいただきました。
 「やはり春ですね。暖かくなって春のキノコが徐々にでてきました。
* カバイロチャワンタケ?…朽木に発生。検鏡しても胞子が見つからず。裏面はすごく粘性あり。
* ムラサキホコリ変形体?…はじめクダホコリかなと思ったが、色が違う。粘菌の世界もおもしろそうだ。」(キャプションもAsさ
--- 瑞々しい沢山のキノコの姿をお届けいただき、ありがたいです。ウキウキしてきます。雨さえ降れば、発生するきのこが日ごとに増えますね。見習って散策に出かけないと。キノコを探していると、色々目に入り、ついつい見とれちゃいますね。粘菌、冬虫夏草、地衣類、コケなど・・・も素敵。自分の能力の壁が感じられますが。
 カバイロチャワンタケ?はカバイロチャワンタケの特徴と合致していますね。腐朽した広葉樹材に発生すること、傘の外面「わずかに褐色を帯びた乳白色、湿時には著しい粘性」と記載されています。(「アミガサタケチャワンタケ識別ガイド」)。(simo.)。
カバイロチャワンタケ? 
カバイロチャワンタケ裏? ムラサキホコリ変形体?
 ムラサキホコリ変形体?
クリゲノチャヒラタケ イヌセンボンタケ
ウスベニイタチタケ ウラベニガサ

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2024年04月06日  桜と共に一気に春
  身体が鈍らないよう二上山へ出かける。桜越しに大和葛城、金剛山が見える。
帰路立寄った「近つ飛鳥風土記の丘」も桜が満開で沢山の方が楽しんでいます。
田に広がるレンゲソウ、林床に咲くチゴユリ、花を咲かせるスミレの種類が増え春から夏への季節の移ろいを感じさせてくれる。キノコもいくつか見られ楽しませてくれます。
二上山より大和葛城山、金剛山を望む
 
 近つ飛鳥風土記の丘
レンゲソウ チゴユリ
ショウジョウバカマ シハイスミレ=紫背菫
葉の裏側が紫のものが多い
アリアケスミレ=花の色が変化に富むことから
「有明の空」にたとえアリアケスミレと呼ぶようです
桜、ユリ、ツツジ、キクという名の植物はありません。
すべてその仲間=グループの名前です。
スミレ属(Viola)も仲間の名前を表していますが、
スミレという名のスミレがあります。

単にスミレと呼ぶとややこしいので、
狭義のスミレと呼ぶか、
ヴィオラ・マンジュリカなどと呼ぶこともあります。
キツネノワン・キツネノヤリ 昨年落下した桑のみに発生 桑の害菌
トガリアミガサタケ トガリアミガサタケ
トガリアミガサタケ トガリアミガサタケ 胞子
トガリアミガサタケ 子嚢先端部 キクラゲ
 ベニカノアシタケ=紅蚊脚茸
傘径5mmほどの小さな傘
   ベニカノアシタケ=紅蚊脚茸
   
 ベニカノアシタケ=紅蚊脚茸 胞子    ベニカノアシタケ=紅蚊脚茸 担子器
   
ハルハラタケ  
     
 ハルハラタケ 胞子    アラゲカワキタケ

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2024年04月05日  奈良の桜めぐり
 今年の桜。開花してすぐに満開になりつつあり気ぜわしい。お天気予報は金曜がチャンスというので、奈良の気になるポイントを駆け足で回る。
 同じように行動する人が多く又兵衛桜など駐車場待ちの車が大行列。
 人の多そうなところを避け、何とか気になるポイントはほぼ回る。仏隆寺はまだツボミだがどことも桜はほぼ見頃。
 すいている場所で私のほかは一組のご夫婦のみ。近寄ると奈良市に住むTご夫妻。すごい。
 家に帰るとお向かいさんの奥さんが、「誉田さんも、公園の桜も満開やで。見に行っとき」と。とりあえず二か所の満開の桜を確認。それにしても桜の花は咲き始めると早い。
高田川千本桜 曽我川桜並木
 曽我川桜並木
藤原京址 菜の花・桜 耳成山 満願寺の八講桜(樹齢300年=桜井市)
 本郷の又兵衛桜(樹齢300年宇陀市)
 
宇陀川桜並木(=猟路(カリジ)の桜) 
宇陀川桜並木(=猟路(カリジ)の桜) 天益寺のしだれ桜(樹齢350年=宇陀市)
 室生小原の極楽桜(樹齢200年=宇陀市)
悟真寺のしだれ桜(樹齢200年=宇陀市) 長谷寺 玄関付近
  
 粟原川桜並木(オバラガワ・桜井市)

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2024年04月05日  " トガリアミガサタケ " 
--- 和歌山にお住まいのAsさんよりメールをいただきました。
 「
久しぶりにアラゲカワキタケに出会う。コナラ等の切り株に発生。硬いきのこでありながら、かわいいものだ。この毛ばだった紫色の色彩がいい。
 エノキタケ…5日前に発生していたが…
」(キャプションもAsさん)
--- いつもキノコ観察ご苦労さまです。見習わなければと思います。
しかし、桜が咲き始めると落ち着かず花見に駆け回っています。桜の周りにアミガサタケが出ているはずですが以前出ていたところも最近は見当たらず、諦めモードです。クワの木を探して見ないと、シーズンですから。桜の満開が過ぎると、ハルシメジの季節、そこから夏きのこも出てきますね。(simo.)。
 アラゲカワキタケ幼菌1    アラゲカワキタケ幼菌2
     
 アミガサタケ    アミガサタケ子嚢&胞子
     
 エノキタケ   スエヒロタケ 

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2024年04月02日  南河内の桜めぐり
  やっと咲いた桜。明日からお天気は下り坂だという。急いで南河内の気になる桜めぐりに出かける。
菅原道真ゆかりの道明寺、PLの枝垂れ桜、女人高野天野山の枝垂れ桜、西行法師の終焉の地=弘川寺。そ 混雑もなくゆったりと楽しめ良かったです。今日はキノコは見えなかったです。
PL教団 枝垂桜
 
 女人高野 天野山
 女人高野 天野山 菅原道真ゆかりの道明寺
 西行法師終焉の地=弘川寺
  西行法師終焉の地=弘川寺     西行法師終焉の地=弘川寺

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