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きのこ観察会、個人的な散策で出逢った
四季折々の花、きのこ・・・写真と雑文です
さらに、メーリングリストでいただいた仲間のメールの一部を転載しています



2023年6月28日 アカダマキヌガサタケ&日下の原始バス
 
東大阪へ出かける用事があり、その前に早起きして竹林のキノコ=アカダマキヌガサタケ見学。その後、日下の原始ハスを見せていただく。毎年この時期には美しく咲き誇り楽しませてくれます。
 約1600年前の5世紀ごろに東大阪の日下の湿地で咲き誇っていたハスで、「古事記」のなかで「日下江の入江のハチス花ハチス 身の盛り人羨しきろかも」と詠まれ、大賀一郎博士が昭和11年に鑑定して「原始ハス」と命名したもので大阪府の天然記念物に指定されています。 

 
     
  
 
     
     

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2023年6月25日 半夏生=ハンゲショウ(=烏柄杓)の咲くころ 
 散歩道では半夏生が見ごろを迎えている。奈良の一部、南河内などでは、半夏生餅(ハゲッショ餅)=あかねこ餅をいただきます。
7月2日ごろが半夏生に当たります。この時期までに,畑仕事、田植えを終える目安とされ、田植えが終わったことへの感謝と、豊作への祈りをこめて食べたとされています。カメラを向けておられた女性とお話が弾み、おしゃべりしていました。彼女は忙しい農繁期にも重宝していたとおっしゃっていました。
 お店で買って帰りいただきました。なお、収穫した小麦を皮ごと粉に挽いたため褐色で、できた餅を丸い猫の背に見立てて「あかねこ」とよんだといわれます。半夏生餅=ハンゲショウ餅ではなくハゲッショ餅というのが、この地方ならではの良い響きです。小麦の皮のプチプチとした食感が良いです。 
 この季節、どこを歩いてもモジズリ=ネジバナが綺麗です。氏神さんの境内で、少し離れた二上山の見える丘でも目に付きました。散歩道で見かけた人参の花もオシャレです。
 ハンゲショウ 見頃
 ハンゲショウ 見頃   ハゲッショ餅= あかねこ餅
氏神さんの境内のネジバナ 二上山の見える丘のネジバナ
人参の花 奇抜な紋様 サラサリンガ 蛾です
 ヒロハシデチチタケ ここではアカシデの菌根菌
  ヒロハシデチチタケ    アカシデの幹
 ヒロハシデチチタケ 胞子  ヒロハシデチチタケ 担子器
   
 イッポンシメジ属    クサウラベニタケ
   
 キッコウアワタケ    キッコウアワタケ
     
 ベニヒダタケ    ヘビキノコモドキ
     
 ニッケイタケ    ヤナギマツタケ

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2023年06月21日 "アカヌマベニタケ"
----  和歌山のAsさんよりメールをいただきました。
 「先日、山にてアカヌマベニタケが爆生。驚き! 」(キャプションもAsさん)
--- 見事な群生です。私なんぞ、そういう場面では喜び過ぎてピンぼけばかりになってしまいます。いつも素晴らしいレポートありがとうございます。(simo.)。
アカヌママベニタケ
 
 アカヌママベニタケ
アリタケ アシグロタケ
 ベニヒダタケ
ウスフジフウセンタケ フジチャヒラタケ

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2023年06月21日 奥河内ハスの咲くころ 
 もうハスが咲いていそう。胃の手術で食事制限、運動制限中だが、今日は曇り空でさほど高温になりそうにないのでリハビリウォークに出かける。予想通り何種類かのハスは綺麗な花を咲かせてくれている。紫のホタルブクロも上品で素敵です。途中で見かけたニンニクの大きなボンボリも魅力的です。
 竹林をのぞくと、乾燥続きの中でも赤玉キヌガサタケなどが出ている。雨上がりのようにしっとりとした美しさはではないが。
奥河内にて ハス 奥河内にて ハス
奥河内にて ハス ハタルブクロ
ニンニクの花 アカダマキヌガサタケ
アカダマキヌガサタケ アイタケ
ケショウハツ ニオイコベニタケ
ノウタケ ヌメリイグチ
オオシロカラカサタケ センボンサイギョウガサ

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2023年06月17日  " コウジタケ "
 ----  東大阪市のYmさんよりメールをいただきました。
 「買い物途中近くの公園の桜の木の下をきょろきょろしているとあのきれいなコウジタケを発見。 かっては生駒でも多くみられたが最近は見ていない、完全な人工公園なのできのこ目的では来ないところ。 遅かったようだが沢山出ていたのできれいのをピックアップ。 凄く儲けた感じ、見直してこれから来ないといけないかも。
--- いつもレポートありがとうございます。立派な夏きのこに出逢えたのですね。素敵です。チチタケはカレーの香り?ヒメも可愛い。(simo.)。
 

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2023年06月11日 小雨のうちに 少し歩く 
 例年、梅雨入り宣言するとすぐ晴れが続くことが多いのに、今年は良く降る。小雨になり少しあるく。遅れ気味だったサケツバタケが二か所ほど出ている。しかし、殆ど蹴散らかされている。置いとて欲しいな。良い被写体になりそうな子ほど引き抜かれ折られたり。。。

 ナカグロモリノカサは蹴られもせず荒らされずにある。赤い汁を滴らせる子は、ニクウチワタケでしょう。
 次はいつお散歩にでかけることができるのか?
サケツバタケ(立っていたのは真ん中の一本だけ。)
サケツバタケ(3本とも転がされていた子) ナカグロモリノカサ
赤い汁を滴らせる ニクウチワタケ 赤い汁を滴らせる ニクウチワタケ

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2023年06月08日 " 今回は可愛い子 "
 ----  東大阪市のYmさんよりメールをいただきました。
 「昨日は奈良公園のはずれをうろうろしていました。 相変わらず少ないのは残念ですがいくつか見つけることができました。
1 イボテングタケ、先月と違い今回は可愛い子、3時間後一回り大きくなったが同じスタイル
2 見かけない、ホコリタケの仲間?一つしかないのでカットはあきらめる
3 ここは今も元気なカンゾウタケ、横には15cmくらいの老菌が
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 ベニタケの仲間、他にもいくつか見られる
5 ナガクロモリノカサ、足元がやばいのでズームで何とか
6 径123cm、大きいがキショウゲンジに見える
* ご注意 ・ヤマビル、やられました、100mぐらいしか入ってなかったのに、予防怠りなく
       ・滝坂の道通行禁止です、橋の改修工事のため712日(予定)まで
--- レポートありがとうございます。流石ですね。可愛い子に出逢え良かったですね。あの界隈はヒル対策必携ですね。凄い確率でやられますね。4月には首筋をやられ完治には、医者の塗り薬でひと月近くかかりました。滝坂の道通行禁止ですか?いいコースなのに。(simo.)。
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2023年06月07日  梅雨の晴れ間 
 庭では、実をいただき種を植えて育てたヤマボウシの花が咲き始めています。山で見かけるヤマボウシとは様子が違い中国原産のトキワヤマボウシというようです。葉に芳香があり肉料理のハーブとしても使われ、ヨーロッパでは結婚式などで使用されるギンバイカ(マートル)も咲いています。明日からはまた雨というので、亡きカミさんの好きだった明日香の棚田を見に出かける。いつ訪れても落ち着く素敵な景色です。ついでに立ち寄ったササユリは、例年なら見頃のはずが、かろうじて残っているものも僅か。植物は例年に比べずいぶん早い。キノコは例年に比べ遅れているのに。芝生の間に可愛い小さな傘。ワカクサタケのようです。
 明日香の棚田 右上に二上山が見える
トキワヤマボウシ ギンバイカ(マートル)
ササユリ ウツボグサ
ワカクサタケ ワカクサタケ
ベニタケ属 辛味なし ヒダ黄味がかる    コツブノコアラホウキタケ(仮)
   
 ナガエノチャワンタ    ニセホウライタケ
     
 コツブヒメヒガサヒトヨタケ    コツブヒメヒガサヒトヨタケ
   
 コツブヒメヒガサヒトヨタケ 胞子    コツブヒメヒガサヒトヨタケ 担子器

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2023年06月06日 " クラガタノボリリュウタケ "
 ----  東大阪市のYmさんよりメールをいただきました。
 「何か月ぶり?近くの生駒の公園へ。
しかしきれいにない、クラガタ・・・のしろを見ながら通りしばらく登って行くがついに諦めてUターン、そして再びそこで一歩一歩止まりながら進むといくつか発見(1-3)。沢山出るところなのでまだ走りのよう、雨でも降ればすぐにカビが生えて終わり。
 ダイダイガサを思い出し急な坂を登っていくが全く見つからず、ヒイロベニヒダタケ(4)、ベニタケSP(5)と思われるのはその途中で見つけたもの。

--- レポートありがとうございます。キノコの出没状況は、なかなか人間が思うようにはならないですね。我々凡人はひたすら運にまかせ歩くしかないのかな。以前のカレンダーを見て出かけてもうまくいかないことが多いです。気温の推移、降水量の推移など.、、色々影響しているのでしょうね。(simo.)。
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2023年06月04日  梅雨の中休みの散歩道 
 凄い大雨がやっと去り、庭のアジサイはご機嫌で見ごろを迎えた種類が多い。
弱弱しいイメージなのに実は強いのでしょうね。ヒルザキツキミソウ(北米原産、明治に輸入、野生化)。植えたわけでもなさそうな道路沿いなどで大きな株になって花を咲かせている。
 同じく北米原産のユウゲショウも道路脇でよく見かける。別名アカバナユウゲショウというようです。ところで今日初めて白い花のユウゲショウに出会いました。白花ユウゲショウとは言わず、ユウゲショウと呼ぶようです。ユウゲショウの別名のアカバナユウゲショウは使わないほうがよさそう。白い花をつけるユウゲショウは白いアカバナユウゲショウとは変だし。
 北米産で明るい芝生の上などで見かけるニワゼキショウ。通常は白と赤紫。一回り小さく白い花のニワゼキショウのそっくりさん。気になり調べてみると名前がついいる。セッカニワゼキショウ(雪花庭石菖)と呼ぶようで、これも北米産。
 なんと、北米原産の多いこと。
 散歩道では非常に大きく育ったヤナギマツタケが出ている。傘径20cmを超えるものも。原木シイタケと合わせて佃煮にしていただく。
ヒルザキツキミソウ ユウゲショウ
 白いユウゲショウ
白いユウゲショウ セッカニワゼキショウ(雪花庭石菖)
ヤナギマツタケ 傘径20cm超 中央10円玉 ヤナギマツタケ
 キオキナタケ    キツネノタイマツ
 
ツマミタケ ベニヒダタケ

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2023年06月03日  台風去って快晴(南河内にて) 
 凄い大雨がやっと去り、庭のアジサイはご機嫌で見ごろを迎えた種類が多い。
大阪唯一の村=千早赤阪村の棚田が気になって見に行く。ここも今が見ごろ。
ボランティアを含め、高齢化が進み草が生い茂る区画が増え増えてきている。
 ---- 私事でごめんなさい----半月で胃カメラ2回、大腸ポーリープ切除(胃、腸ともポリープ除去、組織の生検中)、腹部胸部のCT。
 検査前の味気ない食事と絶食、下剤、ポリープ除去後の食事、運動制限中で力は入らず、ストレスがたまるばかり。
運動制限違反だろうね。これだけ動くと。でも、広い景色と青空を見て少しは癒された。キノコは運動制限中なのであまり真剣には見ていない。それでも少々目に入る。
 千早赤阪村 棚田
千早赤阪村 棚田    千早赤阪村 棚田 
     
     
     
     
 シロヤリタケ   ノボリリュウタケ 
   
 オオホウライタケ    ツバナシフミヅキタケ

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