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きのこ観察会、個人的な散策で出逢った
四季折々の花、きのこ・・・写真と雑文です
さらに、メーリングリストでいただいた仲間のメールの一部を転載しています



2023年04月29日 "若草山"
----  京田辺市の中学生Ysさんよりメールをいただきました。
 「先週の観察会に行けなかったので今日、個人的に若草山に行ってきました。 季節外れなウスタケと大きなツチダンゴの仲間に生えたたくさんのタンポタケが見つかりました。 そのほか、シイタケやギンリョウソウも見られたのでとても満足です 。」
--- レポートありがとうございます。まだまだ出かけてもカラぶりもあるこの季節、色々な出会いがあり良かったですね。カラムラサキハツでしょうね。かじって見ればしっかりと辛いと思います。(simo.)。
 ウスタケ
カラムラサキハツ? キクラゲ
シイタケ ギンリョウソウ
タンポタケ全体像 タンポタケ

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2023年04月29日  なんじゃもんじゃの木が咲いている  
 庭のサクランボの実が赤く色づき始めている。鳥さんがやってくるのでネットをかけたところ。 
 散歩道を歩くとナンジャモンジャノキ(ヒトツバタゴ)の花が咲き誇り、木陰で休憩している方もいる。
カキツバタもアヤメも咲いている。アヤメは綾目、文目で花弁中央に独特の網目紋様があり乾燥した土地に生える。カキツバタは花弁根元に白い三角の紋様があり湿地に生える。
散歩道でふと見ると絶滅危惧種のギンランが生えている。
 植物は例年に比べずいぶんと開花時期が早い。が、このところ寒いくらいの日もあり足踏み状態のキノコもある。
ナンジャモンジャノキ
ナンジャモンジャノキ 庭のサクランボ
アヤメ カキツバタ
ギンラン ハルシメジ
   
 ハルシメジ    ハルシメジ
  
クズヒトヨタケ 
クズヒトヨタケ  クズヒトヨタケ 
 ヒトクチタケ    マツオウジ
チチアワタケ ウラスジチャワンタケ

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2023年04月23日 久しぶりに石川を泳ぐ鯉のぼり
 庭のハゴロモジャスミンが芳香を運んでくれる。田のレンゲソウも咲きそろっている。コロナで中止だった鯉のぼり。南河内の石川を泳いでいる。青空、風の両方が欲しいが、待ちくたびれて妥協。それなりの青空とそれなりの風。季節の移ろいを感じる。
 南河内の石川を泳ぐ 鯉のぼり
 
 南河内の石川を泳ぐ 鯉のぼり
庭のハゴロモジャスミン レンゲソウも見ごろ
 アミスギタケ    アラゲカワキタケ
  
 クズヒトヨタケ
 
 クズヒトヨタケ

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2023年04月22日 "カンゾウタケ"
----  東大阪市のYmさんよりメールをいただきました。
 「本日参加の皆さんお疲れさまでした、小さいのばかりでしたが皆さんのおかげで楽しい一日でした。
私ではほとんど見つけられないものばかりでした、ありがとうございました。
スマホの歩数計21600歩見ただけでがっくりときております。
さてAsさんのカンゾウタケ、すごいなと話しておる中で私も去年(5月16日生駒)撮ってましたよ、という一枚です。」

--- ありがとうございます。お疲れ様でした。負けずに頑張ろうと思いますが、すでに負けてますね。お宝写真は隠さずに送ってください。(simo.)。

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2023年04月21日 "雨の恩恵"
---- 奈良市のTakさんよりメールをいただきました。
 「シロキツネノ・・・はでてるかなと見に行きましたが、さすがにまだでした。季節には姿をみせてくれるのでしょうか。
 ハイイロナメアシタケ、同定は?ですが、足にジェルはついています。
 木の切り株にキノコの群生、出した結論はヌメリスギタケモドキ!さあどうでしょう。
 あとキノコいろいろ、明日もいいキノコに出会いたいですね」(キャプションもTakさん)
 
--- お便りありがとうございます。いろいろなキノコに出逢える季節到来ですね。皆で語らいながら歩くと素敵な出会いがありそうですね。チャワンタケはフジイロチャワンタケモドキのように思います。とても魅力的な色合いですね(simo.)。
     
 カキドオシ    フサスジウラベニガサ?
     
 ツチナメコ    ヌメリスギタケモドキ
  
 ハイイロナメアシタケ
 
 赤紫色のチャワンタケ

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2023年04月21日 "カンゾウタケ"
----  和歌山のAsさんよりメールをいただきました。
 「ひょっとしてカンゾウタケでているかも?っと思って行くと、やはりでているではないか、それも2か所、嬉しい限りである。 またカンゾウタケがマスタケのようにでている。驚きである 。」
--- レポートありがとうございます。素晴らしい!見事なカンゾウタケ。迫力十分で高級品ですね。(simo.)。
 カンゾウタケ
 
  カンゾウタケ
カバイロチャワンタケ? キクラゲ--
クロシワオキナタケ ハゴロモイタチタケ?
ハゴロモイタチタケ? 不明菌

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2023年04月21日 " そろそろお別れ "
----  東大阪市のYmさんよりメールをいただきました。
 「 昨日は気になっていたところを回ってきました。
1、まずは以前ヒトヨタケがたくさん出ていたところ、よそでも見ていないので見たかったのですがダメでした。
清掃された落ち葉の廃棄場所になっていました。
2,アミガサの発生場所二か所ひとつは数年出ていなかったのですがやはりだめ、もう一カ所は成菌老菌三個体のみ。
キアミガサタケと言われていますが残念ながら私の図鑑で掲載されているのはひとつもなし。
3、帰りの通り道なのでもう一度ハルシメジをと思って行ってみるとなんと下草がきれいに伐採されていました、写真はわずかに残っていた草の間で見つけた可愛い子たちです。」

--- ありがとうございます。キノコへの愛情が感じられる素敵な写真に、うっとりします。低い目線で、ゆっくりキノコと対話しながら撮影した様子が感じられます(simo.)。
 

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2023年04月18日 フジの花-たっぷり
 気になっていたフジの名所二か所。しばらく空模様があやしそう。今日は何とか持ちそうなので急いで出かける。熊野街道信達宿の野田藤。1本のフジの木で4万房を超える。
 かなり離れるが、南河内の樹齢700年を超える腰神神社(富田林市)のフジ。
 今年はフジの花をタップりと見せていただきました。 
 熊野街道 信達宿 1本のフジの木に4万房を超える花をつける
 
 熊野街道 信達宿 
 
 展望台から一望できる 熊野街道 信達宿
 
 富田林市 腰神神社
 
 富田林市 腰神神社 樹齢700年を超えるフジ
 
 富田林市 腰神神社 樹齢700年を超えるフジ
 
アラゲカワキタケ 
 
 シロフクロタケ
 シロフクロタケ キツネノヤリ&キツネノワン

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2023年04月16日 山吹も散り始めている
 今年の花の開花は想像以上に早く、山吹ももう散り始めている。昨日来今朝まで雨があり、水分を十分補給されキノコが近くの公園でも見られる。ハルシメジは近くの梅林3か所周り一か所だけ。キクラゲは少し陽にあたるとすぐ乾き始めている。シワナシオキナタケって、変な名前。皺がないのに翁?
 ヤマブキ
ハルシメジ キクラゲ
ウスベニイタチタケ ウスベニイタチタケ
 シワナシキオキナタケ    シワナシキオキナタケ
シワナシキオキナタケ シワナシキオキナタケ

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2023年04月15日 "シャグマは見えずナラタケに会う"
---- 奈良市のTakさんよりメールをいただきました。
 「昨日北生駒を歩いてきました。以前シャグマアミガサタケがでていたところをチェックしましたが、空振り。今年はもうだめかも。しかし倒れた大木の近くにナラタケが!何度も見直しましたが、これはナラタケ。季節外れ感すごいです。」(キャプションもTakさん)
 
--- お便りとても嬉しいです。やはりTakさんのお便りがないと寂しいです。以前、現場で見せていただいた所ですね。何もかも季節の移ろいが早いので、4月はじめに出かけたのですが、見当たりませんでした。キツネノヤリもコンディションの良い子がいたのですね。素敵です。キノコの季節は難しいですね。夏日のあとの肌寒さですし、キノコはキノコの感覚でキノコの気持ちがあるのでしょうね。(simo.)。
 キツネノヤリ
 
 キツネノワン
 ナラタケ    ナラタケ
ヒメハギ

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2023年04月10日 夏は来ぬ?
 卯の花(空木=ウツギ)、これは小さな木で庭木によく植えられています。「卯の花匂う垣根に・・・夏は来ぬ」とつい口ずさんでしまう花。これが咲くと夏が近い。
 カマツカ(鎌柄、別名牛殺し)。私の母は、小学生になると飼っている但馬牛に草を食べさせるのに、山へ連れて行ったそうです。この枝はしなりがあり丈夫でこれを鼻輪にして牛を自由に操ったといいます。 花も実もとても素敵で、懐かしい。
 ギンリョウソウ:色素を持たず、透明感のある植物で、植物と共生しているキノコなどに寄生して栄養を得ている植物で、菌従属栄養植物と言われています。
 林床のチゴユリ(稚児百合)も小さくてかわいい。今日はお土産に立派な天然シイタケ。美味しかった。
ヒメウツギ カマツカ
ギンリョウソウ チゴユリ
 ギンリョウソウ
シイタケ シイタケ
カンゾウタケ ウラベニガサ

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2023年04月14日 "イエローモレル"
----  和歌山のAsさんよりメールをいただきました。
 「トガリアミガサタケを探しに来たが偶然イエローモレルに遭遇。しかも、数か所に発生。来年のためにも、そのままにしておくことにした。ハルシメジ…やはり梅の樹下に発生。数本梅の樹があるが、ここだけ。」
--- レポートありがとうございます。素晴らしい出会いがあったのですね。うらやましいです。数か所とは凄い。わつぃの場合、発生場所が年々減少し、しかもライバルが増え殆ど採取済みばかりです。(simo.)。
 イエローモレル
 イエローモレル 胞子    ハルシメジ 裏
 ハルシメジ
ムジナタケ ムジナタケ 胞子

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2023年04月11日 " 昨日の生駒 "
----  東大阪市のYmさんよりメールをいただきました。
 「トガリアミガサ‥も終わり次のアミガサへ、湿気気温も十分と張り切っていくが全く見つからずそばのきれいな八重桜がうらめしい。 
午前中の予定だったので帰りがてら一ヵ所早いと思いながら探してみるとなんと枯葉の間から覗いている。
丁寧にお掃除、キアミガサタケ?トガリアミガサタケ変種?なんて勝手に思ったり、とにかく一つだけの大喜びでした。
加えて面白かったのは今頃シイタケが、突然寒い時があってどうしていいのかわからなかったのでしょうか。
追っかけは続きます、しんどいわー。」

--- ありがとうございます。しんどくても頑張っていただき感謝です。絵になるキノコと逢えるなんて素敵です。もう、松の王子さんも出ているのかと思うのですが。(simo.)。
  
 

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2023年04月10日 葛井寺のフジも咲き始め
気になっていた葛井寺のフジ。咲き始めている。ずいぶん早いが、見ごろはもう少し先。
ここのフジを見ると、いつも「葛藤」のことを思う。フジの世話をなさっている方とお話する機会があり、市名は「藤井寺」でお寺は「葛井寺」とややこしいですねと言うとその方が「だから葛藤というのです」とおっしゃっていました。なるほど。(西国三十三箇所観音霊場の第五番札所)
 路傍ではマツバウンランが小さいながら可愛い。タンポポの綿毛も沢山あると素晴らしい。
 家の近くで見つけた桑の木。キツネノワンと並んで、やっとキツネのタイマツもご一緒。しかし、日差しがきつくコンディションが良くない。
 藤井寺市の葛井寺のフジ
マツバウンラン タンポポの綿毛
キツネノワン キツネノワンとキツネノヤリ

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2023年04月09日 きのこも春
 どの花も想定外の速さで次々と咲く今年の春。庭のナルコユリも沢山咲き、庭のフキもかなり広がっている。佃煮にしないといけないが、横着している。
 友人とお散歩に出かけるとハルシメジも出ている。季節の動くのが読めないくらい早い。
 庭のナルコユリ
元気の良い 庭のフキ ハルシメジ
 ハルシメジ
 
 ハルシメジ
 ハルシメジ   ハルシメジ 
ハルシメジ キクラゲ
コザラミノシメジ コザラミノシメジ
     
コザラミノシメジ  胞子   コザラミノシメジ  シスチジア

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2023年04月08日 もう フジの季節
 季節の移ろいが早すぎる。もう、フジの花が咲きほこっている。散歩道ではヤマツツジ、ウワミズザクラ、シャクナゲが見事。イカリソウもユニークな素敵な姿で咲き誇っている。
 
 
 
 ウワミズザクラ    ヤマツツジ
     
 シャクナゲ     シャクナゲ
     
イカリソウ ヒトヨタケ

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2023年04月03日 "クロシワオキナタケ"
----  和歌山のAsさんよりメールをいただきました。
 「今回、クロシワオキナタケの幼菌と遭遇。この傘のシワシワと粘性感が、なんとも言いようがない。
 またカバイロチャワンタケ?が腐木に数か所発生。 感動の連続だ。これだから辞められない。」

--- 素敵な出会い。良いですね!レポートがますます楽しくなってきますね。ありがとうございます。明後日くらいから一雨ありそうで、キノコを育む雨になりそうです。本当に降るのでしょうね。このところ連日の高温、乾燥ですから雨も欲しいところ(simo.)。
 クロシワオキナタケ
クロシワオキナタケ胞子 イタチタケ幼菌
カタツブタケ カバイロチャワンタケ?
 ベニカノアシタケ
シロヒナノチャワンタケ タマゴケ

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2023年04月02日 "キノコの面白い話"
---- 奈良市のDemさんよりメールをいただきました。
 「こんにちはDemです。本日の日経新聞にキノコの面白い記事が載ってたので紹介します。 「キノコが会話?」
 東北大学などの研究チームは森林の地面に生えるキノコに電極を取り付け、会話とも思える電位の変化をとらえた。雨をきっかけに電位が大きく変化し、隣のキノコに伝わっていた。
菌 類のキノコは土の中に菌糸のネットワークを張り巡らせている。研究が進めば菌類のネットワークが環境からの情報をどう処理し、どう振る舞っているのかが分かる可能性があるという。
 オオキツネタケは植物と共生する菌根菌という種類で、土壌から水や養分を集めて植物へ渡している。研究では、キノコ6個の傘などに電極を付けて2日間にわたって電位の変化を調べた。
 雨が降り始めるとキノコの電位が大きく変化した。統計学の手法で解析したところ、変化のパターンは近くの場所にあるキノコほど関係が強かった。 さらに電位の変化が影響を及ぼす範囲には方向性があった。
 あるキノコの電位の変化は別のキノコにすぐ影響を与えていたが、、逆の方向は伝わるのに時間が掛かってる。地下でキノコ同士をつないでいる菌糸を通じて電気信号が伝わったと考えられるという。今後は、電位の変化に意味があるのかどうかを明らかにしていきたいとしている。
 研究に携わった東北大学の深沢遊助教は「研究の対象にしたオオキツネタケは、森林の植物同士を菌糸でつないでいる。情報伝達を検出できる可能性があり、将来は樹木を含めた森林全体の情報処理がわかるようになるかもしれない」と話す。環境変動に伴う森林生態系の変化の予測に役立てたい考えだ。
--- いつも、素敵なお話ありがとうございます。見ているだけでもうっとりとするキノコ、食べれば美味しいキノコ。さまざまな形で私たちを楽しませてくれるキノコ。ご紹介しただいたお話などを知ると、一層、凄いやつだなと、、、ますます好き人なりますね。(simo.)

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2023年04月01日 桜吹雪の舞う散歩道
 早すぎる桜の開花で心配していましたが、穏やかな天候に恵まれ、今日も楽しませてくれる。ザイフリボク、ライラック、シャガなどの花も例年になく早く咲いています。お天気続きで。キノコは乾燥気味で萎びたものが多い。キツネノワンは砂埃を手持ちの水で流して撮影。
西行法師終焉の地 弘川寺駐車場付近
近つ飛鳥風土記の丘のピンクの絨毯
ザイフリボク ライラック
シャガ ヒトクチタケ
ホオノキキンカクキン カバイロサカズキタケ
 ウラベニガサ    ウラベニガサ
   
 トガリアミガサタケ    トガリアミガサタケ
ツバキキンカクチャワンタケ キツネノワン

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