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きのこ観察会、個人的な散策で出逢った
四季折々の花、きのこ・・・写真と雑文です
さらに、メーリングリストでいただいた仲間のメールの一部を転載しています



2023年10月29日 コスモスが咲き誇る斑鳩の里
   聖徳太子の母の宮を尼寺にした中宮寺。史跡中宮寺跡のコスモスが見ごろ。立ち寄った時は、あいにく雲が広がり風がきつかったが沢山の方が楽しんでおられました。
 奈良市のTakさんが連絡してくれ、珍しいキノコ=ルリハツタケ観察。思った以上に出ていて久しぶりの素敵な再会。昨日は近くで、美味しいヤマギマツタケの綺麗な株、栽培品がタンバマツタケとして売られるハタケシメジに出逢える。種類は少なくとも充実感のあるメンバーと逢え嬉しい。
 史跡中宮寺跡のコスモス
史跡中宮寺跡のコスモス 史跡中宮寺跡のコスモス
 ルリハツタケ
 
 ルリハツタケ
ルリハツタケ ルリハツタケ
ヤナギマツタケ  無傷の綺麗な株 上のコインは10円玉
ヤナギマツタケ ヤナギマツタケ
ハタケシメジ ニガクリタケ
  
 ウコンクサハツ
   
 ウコンクサハツ     ウコンクサハツ 胞子
   
  ウコンクサハツ 担子器     ウコンクサハツ シスチジア7

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2023年10月28日 " やはり歩いてしまう  "
 ----  東大阪にお住まいのYmさんよりメールをいただきました。
 「今までの状況でわかっているのにひょっとしたらとついまた歩いてしまう。歩いた距離の割には非常に少ないがこれまでに出ていないのに会えればやはりうれしい。
1 もっと多く出ているはずなのに三個体だけのイボテングタケ
2 きれいな幼菌カラカサタケ
3 ひょっとしてと裏返せば当たりムラサキシメジ
4 まっさらのエリマキツチグリ、この仲間の英語名はEarthstarいい名前です
5  再びムラサキシメジ、幼菌でもすでに脱色裏はそのまま
・木が積まれた奥の方にきれいのが、どちらもアカヤマタケですね」

---いつもお便りありがとうございます。 まだテングさんが出てるの?カラカサタケもスタイ抜群でいいですね。同定は難しいですね。自信ないですが、ムラサキシメジとされているのはフウセンタケ属のように感じます。エリマキツチグリも典型的なものは襟巻があり、少し疑問です。黄色いヌメリ傘は私ならトガリアキヤマタケとします(simo.)。
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2023年10月28日

"Ymさんに重ねて "

 ----  奈良市にお住まいのTakさんよりメールをいただき(10/27)
 
緑の文化園で見たキノコも私にはわかりません。似たものが撮れたということで。
」(キャプションもTakさん)

---
キャプションでは 「シメジの仲間」とされています。そうかもしれませんが、種は自信ないです。私では同定は無理です(simo.)。

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2023年10月26日 ススキ広がる葛城高原
   久しぶりに大和葛城山へススキを見に出かける。道がかなり崩れ部分的には補修しているが、やはりきついコースで二時間余り歩いて上る。(ロープウェイは往復1500円、片道950円。6分)広い空を眺めていると気持ちが晴れる。道中で見かけたダイモンジソウ、カラスウリもいい感じ。ブナシメジが一株。栽培ものに比べ随分歯ごたえ歯ざわりが違い味は別格。ヌメリスギタケモドキと合わせて汁の実でいただく。かつては高級な食材だったスギヒラタケも出ているが今は毒キノコとなっている。
 一昨日、新潟県で鍋にしてご夫婦が食中毒になったというツキヨタケも出ている。少し乾燥しすぎだが暗闇で150秒露光で撮ると緑の光が素敵です。もちろん私は食べませんが。柄の断面に黒いシミがあるのも食用のシイタケ、ムキタケとの違い。
 大和葛城山頂付近に広がる ススキ
 大和葛城山頂付近に広がる ススキ  大和葛城山頂付近に広がる ススキ
ダイモンジソウ カラスウリ
栽培品とは別格の歯ざわり、
歯ごたえ、旨味のブナシメジ
ヌメリスギタケモドキ
ヌメリスギタケモドキ 胞子 ヌメリスギタケモドキ 担子器
 スギヒラタケ
赤松の樹下 ハツタケ、オウギタケ、
アミタケがほぼ同じ場所に発生
ツキヨタケ
 ツキヨタケ 柄の断面 黒いシミ    ツキヨタケ 胞子
  
ツキヨタケ 発光 F8、ISO1600、150秒露光で撮影

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2023年10月26日 " 14日報告の不明種  "
 ----  東大阪にお住まいのYmさんよりメールをいただきました。
 「14日報告の不明種
遅くなりました、再訪してきました。
成長と解剖写真です、よろしくお願いします。
傘径5cm前後、H同様、シンプルで特徴のないのが特徴?

--- 私では無理です。シメジ科かキシメジ科なんでしょうが、シロシメジ、ユキワリにも似ているようでもあり、違うような。。。。(simo.)。
 

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2023年10月25日 " まつたけ‼️ "
 ----  奈良市にお住まいのInさんよりメールをいただきました(10/24)
 「今日、上北山の山奥へ松茸を採りに行ってきました。 結果は前回と同じくゼロ。カラカラの山肌には、一切のきのこは有りませんでした。
 奈良から上北山村まで2時間半、そこからバーストが危険な山道を1時間。山が崩れて大規模な扇状地になった瓦礫の川原を1時間。 山崩れの土砂の深さは10mを超える高さです。
 やっとたどり着い登り口から40分を登ると松茸のシロです。角度は45度。 スリングで確保しながら探すが、きのこらしきものは無し。涙が出ますよね。 」(キャプションもInさん)
--- 迫力ある画像、レポートありがとうございます。国産マツタケは、高いわけですね。このような道を歩くInさんは、凄い!尊敬します。見習いませんが。無理ですから。このところの異常な気象が自然にもたらす影響は凄いな。キノコもどう馴化しいくのでしょう?(simo.)。
 
 

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2023年10月23日 " ルリハツタケ "
 ----  奈良市にお住まいのTakさんよりメールをいただきました。
 「昨日は生駒山で楽しい時間をありがとうございました。その折りに話題に出たルリハツタケを見に行っていきました。
 落ち葉の道にはイノシシの探索跡があちこちにあったのですが、その落ち葉をかき分けると湿り気を帯びたルリハツタケが次々と出現しました。幼菌も多数あったので、これからもしばらく楽しめると思います。
」(キャプションもTakさん)
--- 良かった!レポートありがとうございます。ルリハツタケは是非とも会いたいキノコです。時間が取れれば良いのですが。(simo.)。
ルリハツタケ
ルリハツタケ カワムラフウセンタケ
キツネノカラカサ ニガクリタケ

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2023年10月21日 " テングたち "
 ----  東大阪にお住まいのYmさんよりメールをいただきました。
 「これだけテングたちの幼菌が見られたのは久しぶりです(もっと撮ってますが)感動!
面白くないでしょうが可愛いので見てやってください。
イボテングタケがほとんどのようですがテングタケもおります。

--- いつもレポートありがとうございます。テングたち見事です、今年の変な気候の関係でまともにテングタケ属に逢っていません。(simo.)。

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2023年10月21日 アサギマダラが綺麗な羽を広げている
  急に冷え込んで肌寒い。アサギマダラが目に入る。散歩道のヒヨドリバナがお気に入りのようで何度も戻ってきて蜜を吸っている。おかげで何とか写真におさまってくれる。
 林床ではホトトギスが咲き、外来植物のホシアサガオがまだたくさん咲いている。
 秋らしいキノコもいくつか見られる。触ると緑に変色するハツタケは間違えることのない分かりやすいキノコ。美味しいヤナギマツタケも痛みの少ない姿で出ている。昨日歩いた奈良公園では美味しいナラタケ(楢茸)の大きな群生にであう。
 アサギマダラとアサギマダラ 南の暖かい所へ飛ぶだけの栄養が必要だから一生懸命に蜜を吸う 
林床のホトトギス  外来生物のホシアサガオ 径15mm」ほどの小さな花
ハツタケ ヤナギマツタケ
ナラタケ ナラタケ この数倍の大きな広がり
アカヤマタケ ハイイロシメジ
ムジナタケ チチアワタケ
コザラミノシメジ コザラミノシメジ
コザラミノシメジ 胞子 コザラミノシメジ 担子器

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2023年10月17日 
  庭のフジバカマが咲き、散歩道ではススキが風に揺れ、湿地でミゾソバの花が綺麗。タンキリマメの赤いサヤと真っ黒な実が印象的。
 夏のキノコは徐々に減り、秋のキノコが出つつある。
 タンキリマメ
庭のフジバカマ ススキが風に揺れる
ミゾソバ ベニヒガサ
チシオタケ カバイロツルタケ
カラカサタケ 傘上の10円玉が小さく見える カラカサタケ
ナラタケ ナラタケ
シロゲカヤタケ(仮) シロゲカヤタケ(仮)
 ウラベニホテイシメジ    ウスキモリノカサ
   
 ヒラタケ   キソウメンタケ 
   
 ヌメリイグチ   カキシメジ 
   
 オオワライタケ   チャツムタケ 

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202310月15日 " アミタケの話 "
 ----  奈良市にお住まいのDemsさんよりメールをいただきました。
 「 ・・・Asさんの写真「アミタケ」を食い入る様に見詰めました。
未だ幼菌らしく虫にやられていないし、網の肌が初々しく、おもわずヨダレが……。
 アミタケは私の「キノコの原点」とも言えるもので、私が子供の頃に覚えた唯一の食菌です。我が家の両親はキノコに疎かったが、私が小学校1年生の時、近所のお兄ちゃんがキノコ狩りに連れて行ってくれました。 牧場にポツン、ポツンと生えている松の木の下ではキノコが拾う様に採取できて、それは方言でイクチと言いました。それがアミタケのコトです。
 そこではイクチに混じってほんの少しだけ青い色のアイタケが採れ、それを見つけるとお兄ちゃんがほめてくれるので眼を皿にして探した。方言のアイタケはハツタケのコトです。
 この時の一度の学習でアミタケの判別ができるようになり、その後は私一人で採って帰り、母親が味噌汁を作ってくれました。これは熱を加えると紫色に変わって少し気持ち悪かったが、そのツルンと滑る舌触りは素晴らしく、この味噌汁が好きになった。私が子供時代の野山には至るところに赤松が生えており、誰でも簡単に沢山採れるアミタケは半ば馬鹿にされたキノコで、可愛そうな下品扱いでした……勿体ない話ですが、沢山採れるとマツタケも同様です。
 今日の毎日新聞の「みんなの広場」欄に子供時代を広島県で過ごした79才の女性の投稿があります。それは……秋祭り頃になると、2人の叔母の嫁ぎ先の山で採れるマツタケが檜の葉を敷いた箱に詰めて送ってくる。毎日朝晩食べさせられる子供は「きようもマツタケ?」とウンザリだった。それを読むだけでも「勿体ない!」と思うのだが……筆者の気持ちも理解できます。
 その点、白い御飯は毎日食べ続けても飽きない、その平凡が実は偉大コトではないか……人間も偉大な凡人に価値があるのでは……私も「アミタケの様な人間でありたい」と思っているのですが……それが口に入らない。

--- これだけ松枯れがひどいと、アミタケと出逢う機会が激減していますね。アミタケは松の若い木に生えることが多いです。私の散歩道では。松の幹が10cmくらいまでは元気な松も10cmを超えるころには殆ど枯れています。アミタケだけではなく松にかかわるキノコには優秀な食菌が多いのに残念です。(simo.)。

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202310月14日 " アミタケ "
 ----  和歌山にお住まいのAsさんよりメールをいただきました。
 「久しぶりに秋の山の空気を吸いたくなった。実はアミタケが目的。
しかし、まだ早いのか収穫はわずか。 わずかだが、それとは別に運動することはいいことだ。
」(キャプションもAsさん)
--- 素晴らしいお便りありがたいです。アミタケの管孔の形状の美しいさは何度見てもうっとりとします。秋のキノコのシーズンですね。チャツムタケはケコガサタケ属のようにも見えますが?(simo.)。
アミタケ幼菌
スギエダタケ 幼菌 タマツキカレバタケ?
チャツムタケ フウセンタケの仲間
 トキイロラッパタケ白色型
フクロツチガキ ホウネンタケ

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2023年10月14日 " 昨日の生駒 "
 ----  東大阪にお住まいのYmさんよりメールをいただきました。
 「雨が降り期待して行く、まだ少なかったが何となく旧新入れ替わりつつあるのが分かる。
1 クモの巣状の糸がうまく撮れなかった、五つ六つ固まって出てくるのが楽しみなオオウスムラサキフウセンタケ
2 大型イグチこの日はこれだけ、よく見るとベニイグチの老菌の雰囲気
3 少なくなったがまだ頑張っているシロオニタケ
4 思わずオーと声を出してしまった巨大カラカサタケ、枯れた竹をどけると倒れてしまった急斜面の竹林、傘が重い径25cmはある
5 少ないとつい別のコースへ寄り道、ベニナギナタタケいつもは群生だったのにシロが荒れてしまって散生に
6 シメジの仲間に見える、大きくなってもほぼこの形
い香りを運んでくれる。湿り気の多い緑陰ではキノコもちらほら。

--- いつも素敵なレポートありがとうございます。歩けば季節の移ろいとキノコのメンバーの変化に気づくのですね。素晴らしいです。やはり生駒ですね。今日の雨で一気に秋のメンバーが姿を見せてくれそうですね。楽しみです。
 オオウスムラサキフウセンタケのアセチレン様の刺激臭を嗅いでみたい気もします。シメジの仲間はヒダも見たいな。(simo.)。
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2023年10月13日 快晴の法起寺-コスモス見頃
  土日はあいにくのお天気。コスモスは青空の時に見たいのでお出かけ。
 ちょうど見ごろのコスモス、青空を背景に堪能させていただく。
 立ち寄った緑陰では可愛いスズメウリの青い実が並んでいる。気温変化が激しくキノコは少ない。
 
スズメウリ
カキシメジ カバイロコナテングタケ
シロオニタケ ツチナメコ

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2023年10月11日 南河内-秋の景色
 ハゼの葉がすっかり紅葉。暑い最中に素敵な花を咲かせていた檜扇が真っ黒な種を付けている。黒、夜、闇などに係る枕詞で知られるヌバタマです。林床ではアケボノソウが咲いている。谷筋でみられるシシウドの仲間はシラネセンキュウでしょうか?サクラタデの小さな桜色の花もかわいい。アカノマンマ(イヌタデ)、藍染めのタデアイの花も今が盛り。
 キノコもチラホラ見られる。免疫力を高め抗がん作用をもつハナビラタケの可愛い一株。お肉と炒め早速いただく。
 ハゼの紅葉
ヌバタマ アケボノソウ
シラネセンキュウでしょうか? サクラタデ
アカノマンマ(イヌタデ) アイタデ
ハナビラタケ チチアワタケ
トガリベニヤマタケ ウコンハツ

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2023年10月09日 " 朽木の森 "
 --- 京田辺市の中学生Ysさんよりメールをいただきました
 「今日は雨でしたが朽木の森を散策してきました。
 雨が降ったのが前日だったので成菌になったものは少なかったですが種類は色々見られました。
ツキヨタケは幼菌はたくさん(成菌も多少)。ベニナギナタタケもたくさん出ていました。
 何よりうれしかったのがマイタケです。ちょうどいい大きさでそこまで古くなく、最高の状態でした。初発見だったのでとてもうれしかったです。
 スッポンタケこそ見られなかったもののとても満足して帰ることができました。
」(キャプションもYsさん)
--- そこまで足を延ばすとすっかり秋のキノコに出逢えるのですね。その熱意に敬意を表します。素敵です。どのきのこも瑞々しく美しい。うらやましい光景です。シロオニタケモドキは傘も柄も褐色を帯びるはずで、違和感があります。(simo.)。
ウスタケ シロオニタケモドキ
シロキクラゲ ツキヨタケ
ヌメリスギタケモドキ ハナビラニカワタケ
 マイタケ
ベニナギナタタケ マスタケ

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2023年10月07日 " 昨日の生駒 "
 ----  東大阪にお住まいのYmさんよりメールをいただきました。
 「ぽつぽつと秋きのこが出始めました、しかしまだ夏引っ張ってます。
1 懐かしのカエンタケ、今年も頑張ってます
2 テングタケの仲間出はじめましたコテングタケモドキの幼菌も
3 これはこれは、生駒のマイタケ三弾目、白く見えたのでカビ?と思ったが違ってた
4 セイタカイグチ、柄の模様が面白い、たくさん出ない
5 白い丸いのが三つ、少なくなったスッポンタケ幼菌
6 赤みがかったマツオウジなぜでしょう
7、8、9、 シーズン最後のフィナーレ?タマゴタケ、出ないので気になっていたところにやっと、水不足でしんどそう 

--- うらやましい景色です。いつも素晴らしいレポートありがとうございます。どうしてYmさんが歩くと、こう素敵なキノコが姿を見せるのでしょう?(simo.)。
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2023年10月07日 引っ付きむしの季節
 散歩道を歩くとズボン、靴紐にビッシリと引っ付き虫。家に帰ると一仕事。山道ではホトトギスの花が目に付く。二上山で見かけたのはセトウチホトトギスでしょうか?ウメモドキなど赤い実のつく木々も増えてきて秋を感じる。キノコは秋のキノコがちらほら、夏の名残のキノコが少々。
在来種 ヌスビトハギ 外来種 アレチノヌスビトハギ
セトウチホトトギス ウメモドキ
カエンタケ ホオオベニシロアシイグチ
ヌメリコウジタケ ウスキテングタケ
タマゴタケ カバイロツルタケ
アミタケ トキイロラッパタケ
トキイロラッパタケ クギタケ
 クギタケ    クギタケ 胞子
   
 クギタケ 担子器    クギタケ シスチジア

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2023年10月06日 稲架(はさ)掛けの頃
 大阪唯一の村千早赤阪村での棚田の秋の風景。曇りがちで青空を背に写真を撮ろうとすると、雲の途切れるのを待つしかない。じっくりと素敵な風景を楽しませていただく。
 散歩道では、香りの秋も楽しませていただく。キンモクセイガ素晴らしい香りを運んでくれる。湿り気の多い緑陰ではキノコもちらほら。
 
 
 
ダイダイガサ
コシロオニタケ シロイボカサタケ
ヤナギマツタケ ハリガネオチバタケ
ハリガネオチバタケ ヒダ数 15 ハリガネオチバタケ 胞子29μ
肉眼的にはハリガネオチバタケとハナオチバタケ(褐色型)を区別するのは難しいですが、
「北陸のきのこ図鑑」ではハリガネオチバタケのヒダの数は13から15で、ハナオチバタケのヒダの数16~19、
胞子の長径はハリガネオチバタケ17~22、ハナオチバタケは11~15.5とされている。
今回のきのこはヒダ数は15。念のために胞子サイズをみると明らかにハリガネオチバタケとなる。

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2023年10月04日 " きのうは・・・ "
 ----  東大阪にお住まいのYmさんよりメールをいただきました。
 「久しぶりに橿原へ、と張り切って行くがなんと見事に肩透かし、ただしナラタケモドキはいっぱい。
生駒でも行くかと電車に乗るが気が変わって東生駒からてくてく。
このところイグチが面白く生駒では見かけない(よう見つけない?)のがぽつぽつと。
・よく見るキクバナイグチしかし二枚目はよく見かけない、コガネキクバナイグチしょうか
・傘径20cmは充分にある、ポンポン叩けどまだしっかりしている、???
・見たことがないような、傘のひび割れが特徴だろうけどこれも???
・オオクロニガイグチ?前回は10数個が群生していたがこれほど大きくはなかった
・その他ホオベニシロアシイグチ、アカヤマドリ、ヌメリイグチ 

--- いつもお便りありがとうございます。全国的にも猛暑の影響で大変なようですね。そんなにイグチが出ています?場所により 随分と様子が違いますね。私の歩くところでは端境期かと思うほどキノコは目に入りません。ヌメリイグチはチチアワタケでは?
 それにしても、キノコ中毒のニュースが例年に比べ多いように感じます。ネット検索で同定して中毒した例など悲しいですね。キノコは怖いという方が多い方が安全ですね。キノコの同定は上から下から横からのしっかりとした観察、断面の様子、変色性、匂い、味、周りの植生などを考慮し、さらに顕微鏡でしか見ることのできない特徴などによりやっと可能となるのにね。ネットの検索で食べるのは勇気というより無謀ですね。(simo.)。

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2023年10月02日 "  昨日の生駒 "
 ----  生駒市にお住まいChiさんよりメールをいただきました(10/01)
 「こんばんは、佐賀県に滞在中のChiです。
 仕事の知り合いの方の山に入れてもらいました。
 特に何かあるようなところではありません。山を自由に歩き回ることをお願いしてOKもらっただけです。
出張中は(生駒でも)公園を主として歩いています。知らない土地で、自由に山を歩けるのは大変ありがたいことです。キノコの数はそんなに多くはありません。
 夏の終わりのナラタケモドキ、これだけが目立つシロオニタケ。
矢田にあるのとなんか違うのがありました。
 どうもアキノアシナガイグチらしいです。まわりを気にせずに自由に歩けて楽しめました。
 歩きすぎて降り口をみうしないましたが、グーグル君が教えてくれました。」(キャプションもChiさん)

--- 東大阪市のYmさんよりメールをいただきました。「あちこち歩けていいですね、アキノアシナガイグチ、ツバのあるイグチ、発生バッチリ佐賀県も入ってますね。 時節柄を連想しますが広島の安芸とは・・ おもしろいのをどんどん見つけてください待ってます。
--- お久しぶりです。レポートありがとうございます。安芸に由来する和名だったのですね。見たことないです。アシナガイグチは時折見るのですが。(simo.)。
 アキノアシナガイグチ
シロオニタケ シロオニタケ
シロオニタケ ドクツルタケ
ナラタケモドキ ニワタケ
 ベニイグチ

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2023年10月01日 やっと真夏日から解放
  午前中の雨で気温が思ったほど上がらず、やっと真夏日から解放される。まだ平年より気温の高い日が続きそうで秋を満喫できるのは何時になるのでしょう?
 野菜が高く品薄の時、庭で生えているオカワカメがとても重宝。いまオカワカメの花がとても魅力的です。晩熟の彼岸花も我が家の庭でご機嫌です。アゲハチョウがよろこんでいます。
 散歩道ではシオンの花、ヒヨドリバナが目に入ります。ヒヨドリバナは秋の七草のフジバカマに似ています。フジバカマはヒヨドリバナ属ですから当然ですね。
 キノコは昨日までの乾燥を反映して少ない。夏のきのこに混じり秋のキノコが出始めている感じです。
全国的に毒キノコ中毒のニュースが多いのが気になります。グーグルレンズで検索して中毒した例もあるようです。怖いです。
オカワカメ
庭の彼岸花 アゲハ蝶が来ています シオンが花盛り
ヒヨドリバナ シロオニタケ
フクロツルタケ タマゴタケ
カバイロツルタケ キアミアシイグチ
カキシメジ クリフウセンタケ
ナラタケモドキ ツマミタケ
カメムシタケ セミノハリセンボン

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