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 2021(12)
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きのこ観察会、個人的な散策で出逢った
四季折々の花、きのこ・・・写真と雑文です
さらに、メーリングリストでいただいた仲間のメールの一部を転載しています



2021年12月25日  冬空・冬枯れの野
 
いよいよ寒波がやってきそう。目まぐるしく空模様が変わり、風が強い。枯野を歩くと、しばらくすると汗ばんでくる。
 ご褒美の若干のお土産付き。
 冬空・冬枯れの野
 
 葉もすっかり吹き飛んだ メタセコイヤ
ウバユリ  はじけた実 ヤツデの花
 ヒラタケ 赤ちゃん 
ヒラタケ ヒラタケ
ヒラタケ マツカサキノコモドキ
   
 ナメコ   ナメコ 

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2021年12月24日  冬の散策路
 
庭のロウバイが咲き始め良い香りを漂わせてくれる。お天気は下り坂で、明日から強い寒波がやって来るという。快晴の澄んだ空に思わず散策路へ出かける。
 林縁のカラスウリの実、青い空を背に沢山咲き始めた水仙、マユミの実。色々目を楽しませてくれる。
 大きな切り株を埋めるヒラタケの株(赤い矢印が500円玉)、冬キノコのエノキタケ、ナメコにも出逢え満足な散策。
 庭のロウバイ   林縁のカラスウリ 
沢山咲き始めた 水仙 マユミの実
 径60cm超の大きな切り株を埋める ヒラタケの株 赤い矢印が500円玉 
幸い白コブに侵されることもない良品
ヒラタケ ヒラタケ
ヒラタケ エノキタケ
ナメコ センボンクヌギタケ

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 2021年12月22日 ” 先日の生駒 ”
  ---  東大阪市のYmさんよりメールをいただきました
 紅(黄)葉も終わり落葉へ道は彼らに覆われて、狭い谷道は気を付けないといけません。
きのこたちも少なく寂しくなってきました。
 先日(12/20)わずかのヒラタケやナメコと合わせこんなのが見つかりました。この時期にヤマブシタケ?色がオレンジというのも面白い、小さな洞の中さて成長するのでしょうか、要観察。
」 
 --- 
流石です。Ymさんならでは。どんなキノコもYmの手にかかると随分とお洒落になりますね。(simo,)。

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2021年12月20日 ” オオボタンタケ ”
  ---  和歌山のAsさんよりメールをいただきました
 変なきのこと遭遇。触れてみると弾力性がある。ある人に教えてもらいました。それはオオボタンタケ(大釦茸)。
日本のきのこ図鑑には「子座は盾状で、裏に短くて太い柄がある。」と記載されている。まさにその通りです。
」(キャプションもAsさん) 
 --- 
いつも素晴らしいレポートをいただきありがとうございます。珍しいキノコを紹介していただきありがたいです。
 オオボタンタケは表面に点々と子嚢殻が埋まっていて、頂孔部が突出しているようで、ここから胞子が飛び出し、空気感染するシイタケ菌を殺す菌寄生型害菌なのですね。胞子は明らかにサイズの異なる大小の二種がみられるとのことです。出逢えることがあれば子嚢殻、二種の胞子を見たいです(simo,)。
 オオボタンタケ
 
 オオボタンタケ裏
シワタケ スギエダタケ
ムササビタケ ヤケイロタケ 裏
ヤケイロタケ  エゴノキタケ

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2021年12月19日 ” 矢田丘陵 ”
  ---  生駒市のChiさんよりメールをいただきました
「矢田丘陵歩いてきました。
ナラ枯れの木は、虫屋さんに幹をことごとく削られるのでナメコみたいなのは出ないかと思っていましが、いつも歩くところで簡単に見つかりました。
 いつも行かないところには、ヒラタケの群生が。2個の群生は違う場所ですが、発生の仕方がそっくりです。風通しの良い場所なので、胞子の一団が風によって同時期に通り抜けたのかななどと想像してしまいます。」 

 --- 
そこでも!嘗ては、深山のブナ林のキノコの筈だったのに、ナラ枯れの後にナメコが出ていますね。ヒラタケの白コブは大丈夫そうですか?生駒は殆ど虫コブだらけですが(simo,)。

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2021年12月19日 寒い一日 
 
暖冬気味の穏やかさに慣れた身体にこたえる寒さ。風も強い。時折アラレも混じる。
 少しは外気に触れて歩かないと。と、少々散歩する。野は地味な色合いになっている。そんな中、幸運にも赤い実を付けるサネカズラ、紫の鮮やかなヤブムラサキに出逢える。キノコは少ない。
ココミケス属02(ヤブツバキの葉) ココミケス属02 目盛:mm
ニガクリタケ クロゲシメジ

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2021年12月18日 冬晴れ 冬枯れの野を歩く 
 
天気予報を嬉しい方向で裏切り、陽射しに恵まれ、予想外の穏やかさ。おかげで気持ちよく散策。歩けば身体も温まり、心地良い。
おまけに、冬キノコのお土産も若干あり。
 冬晴れ、冬枯れの野
無患子も殆どの葉を飛ばしている 陽に輝く 菩提樹の葉、実
コウヤボウキの穂がピンク色に輝く ナメコ
ナメコ ナメコ
エノキタケ エノキタケ
ヒラタケ シイタケ

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2021年12月18日 ” チウロコタケ ”
  ---  和歌山のAsさんよりメールをいただきました
 先日、ヒラタケの幼菌を見つけ、一週間後に収穫しようと行ったのですが、すべて白コブ病にやられて全滅、ガッカリでした。
*  チウロコタケ…似たものが多く、今まで数回、裏に傷をつけたのですが血が出ず、やっと本菌に遭遇。
」(キャプションもAsさん) 
 --- 
おめでとうございます。私も同様探していました。いまだに逢えずです。今度こそはと思っていてもチャウロコタケには逢えてもね。(simo,)。
チウロコタケ チウロコタケ裏
ツバキキンカクチャワンタケ フユノコガサ
ハダイロガサ オオミダレアミタケ?
オオミダレアミタケ裏? アオゾメタケ幼菌?

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2021年12月12日 日本水仙が咲き、ツマグロヒョウモンが飛ぶ師走 
 
庭の日本水仙が先日来綺麗に咲いている。例年に比べ早いような気がする。まだツマグロヒョウモンが飛び交っている。明日から少し寒くなりそうだが暖冬気味?
 散歩道では赤い木の実、黒い実が楽しませてくれる。
庭の日本水仙 ツマグロヒョウモン♀
ゴンズイの実 サンシュユの実
ココミケス属の一種02(ヤブツバキの葉) ココミケス属の一種02(ヤブツバキの葉)
透かして見ると
ココミケス属の一種02(ヤブツバキの葉) 目盛:mm 上はクヌギの葉に発生したもの
下はヤブツバキの葉のもの
明らかにサイズが異なる 
ココミケス属の一種02(ヤブツバキの葉) 子嚢 上はクヌギの葉に発生したもの
下はヤブツバキの葉のもの
明らかにサイズが異なる 
ハカワラタケ(コナラの切り株) ハカワラタケ 幼菌(コナラの切り株)
フユノコガサタケ フユノコガサタケ

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 2021年12月11日 ” 昨日の生駒 ”
  ---  東大阪市のYmさんよりメールをいただきました(12/10)
 雨が降ると探しに行く、大きなクリタケ、ぼろぼろのナラタケ、しろこぶだらけのヒラタケ等々まともなスターにはお目にかかれず逆に小さな子たちがふっと見つかる。
* 前半はこんな子たち。
1.2 センボンクヌギタケ 先月数本出ていただけがなんとこの状態例年と同じ規模
3.4 イグチ科ホシミノタマタケ属?地下生菌と言われるひとつ、急坂をずるずる滑りながら登っているとふと目の前に、昨年10月末にも
5.6  ?  ビョウタケの仲間かも、笹の間の小さな枯れ木に径2~3mm
7.8  ?  ホコリタケの群生場所を見ていると目の前の立ち枯れに色がいい、大きいので径5mm
* さて後半はすべてナメコ、今年は豊作のようです。ナラタケ、ヌメリスギタケモドキ、ヌメリツバタケ等々ナラ枯れの恩恵は続いています。
序奏からクライマックスへ。」 
 --- 
この季節に? 凄い!の一言。Ymさんならでは。濃密な観察をしておられるからこそ。(simo,)。
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2021年12月11日 名残の紅葉 
 
風もなく快晴。お天気に誘われ少し足をのばし名残の紅葉などを楽しむ。先日久しぶりにまとまった雨があり、冬キノコも出ているはずと、北生駒界隈を散策。モミジは殆ど散ってしまっているが、様々な樹々が色鮮やかに色付き楽しませてくれる。
 立派なヒラタケが出ている。が、虫コブだらけでお土産にならない。瑞々しいナメコの幼菌がいくつか見られ、遠出の甲斐あり。
モミジの名所 竜田川公園の名残のモミジ
ドウダンツツジ イヌビワの黄葉
エノキの黄葉 色付くコナラ
ウメモドキの実 折角のヒラタケ ヒダを見ると虫コブだらけ
ナメコ
ナメコ ナメコ
ナメコ ナメコ
エノキタケ エノキタケ
ミイノモミウラモドキ 粘菌 ヘビヌカホコリ
   
ヒナコガサ    ヒナコガサ 胞子 
   
ヒナコガサ 担子器     ヒナコガサ シスチジア

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2021年12月05日 ” ヒメカンムリタケ ”
  ---  和歌山のAsさんよりメールをいただきました
 この時期、きのこも限られてきました。
ヒメカンムリタケ…マツ林に発生。子嚢菌で子嚢のほかに側糸なし。
」(キャプションもAsさん) 
 --- 
レポートありがとうございます。キノコの少なくなるこの季節でも丁寧に観察を続けておられるのは素晴らしいです。学ばねばなりません。こんな季節こそ普段はスルーしている硬いキノコとも丁寧に向き合っていくべきなのでしょうね。(simo,)。
ヒメカンムリタケ ヒメカンムリタケ子嚢
エノキタケ ヒメアジロガサモドキ
ヒメアジロガサモドキ幼菌 コザラミノシメジ
コザラミノシメジ胞子 ヒメモグサタケ

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2021年12月04日 気まぐれな空模様 
 
朝食を終えると快晴。天気予報も見ずに傘も持たずに青空に誘われ散歩道へ。
 歩き始めてしばらくすると暗く成り始め、急ににわか雨。目まぐるしく空模様の変わる気まぐれなお天気だが、色とりどりに色付く樹々が目を楽しませてくれる。
 キノコはめっきり少なくなったが、気になるキノコにも出逢え満足。冬キノコ=エノキタケは黒いタイツですっかり冬支度。 
 メタセコイアの紅葉

冬晴れユリノキ ニシキギの紅葉
十月桜 ハゼノキの紅葉
 ナメコ
ナメコ マツカサキノコモドキ
エノキタケ 黒いタイツで冬支度 エノキタケ
 ココミケス属の一種-01(クヌギの葉に発生)
 20cmはあるクヌギの葉
ココミケス属の一種-01
透かして見ると ステンドグラスのようだ

きのこが栄養分を吸収することによって
漂白されたようになっているのでしょうか?
ココミケス属の一種-01
黒い縁取の中だけ 
漂白されたように薄い色になっている
ココミケス属の一種-01
更に拡大してみると
     
 ココミケス属の一種-01
水をかけしばらく置くと黒い蓋がとれ
中の薄い黄色の子実層が見える(目盛:mm)
  ココミケス属の一種-01 子嚢 
 フユノコガサタケ

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2021年12月02日 冬晴れ石光寺寒牡丹
 
昨日の風雨がうそのような冬晴れ。運動不足解消に近くの二上山へ。雌岳の展望台から見ると大和三山、音羽三山が見える。
 もう、ボチボチ寒牡丹の季節かと、峠を越え寒牡丹で有名な石光寺を訪ねる。奈良側から見るとコナラクヌギの黄葉・紅葉で彩られた二上山が青空に映える。期待以上に咲いている寒牡丹に感謝。 道中では予定外のキノコにも出逢え大満足。 
冬牡丹は温室を利用して促成栽培し春の状態にして咲かせたもの。寒牡丹は春と初冬に花をつける二季咲きの変種で、人手を介さず、自然の状態で時期が来れば露地で花を咲かせます。 --参照--石光寺ホームぺージ
 二上山雌岳から 大和三山 音羽三山
奈良県側から
クヌギ、コナラに彩られる二上山を望む
石光寺 寒牡丹
石光寺 寒牡丹 石光寺 寒牡丹
石光寺 寒牡丹 石光寺 寒牡丹
ナラタケ ナラタケ
シイタケ ツバキキンカクチャワンタケ

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