pagetop

Home
 2021(6)
       6    10 11 12



きのこ観察会、個人的な散策で出逢った
四季折々の花、きのこ・・・写真と雑文です
さらに、メーリングリストでいただいた仲間のメールの一部を転載しています



2021年06月29日 枚岡の原始ハス&生駒西斜面を散策
 
近くに住んでいる友人が何度か、開花のアナウンスをしてくれている枚岡の原始ハス。 今年も訪ねて楽しむ。写真を撮っておられる方、絵を描いておられる方が4組ほど。シオカラトンボも楽しんでいる。
 ハスの研究で有名な大賀一郎博士が昭和11年に鑑定して「原始ハス」と命名されたもので、付近の用水路や湿地帯に多く自生していたそうですが、戦後大発生したアメリカザリガニに食い荒らされ、一時絶滅寸前になっていたそうです。地元の名士の稲田氏が昭和37年に自宅の池に移植し育成を続け、昭和45年に「枚岡の原始ハス」として大阪府の天然記念物の指定を受けています。
 「古事記」のなかで歌人・引田部赤猪子が「「日下江(くさかえ)の 入江の蓮(はちす) 花蓮(はなばちす) 身の盛り人 羨(とも)しきろかも」と詠んだハスと言われ、約1600年前の5世紀ごろからこの付近で咲き誇っていたようです。
 少し足をのばし、額田山、豊浦川渓谷方面を歩く。Ymさんを見習って歩くが、執念不足?テングさんなど見つけることができない。やはりここのキノコは晩熟ですね。それでも逢いたかったクモタケ、さらに初対面のニクアツベニサラタケにも出逢え大満足です。
枚岡の原始ハス 枚岡の原始ハス
枚岡の原始ハス シオカラトンボも楽しんでいる 枚岡の原始ハス
枚岡の原始ハス 枚岡の原始ハス
枚岡の原始ハス クモタケ
クモタケ クモタケ
コヨヘイジ コヨヘイジ
ダイダイガサ ニクアツベニサラタケ
ニクアツベニサラタケ ニクアツベニサラタケ
ニクアツベニサラタケ ニクアツベニサラタケ
胞子 外周に合焦
ニクアツベニサラタケ
胞子 表面に合焦
ニクアツベニサラタケ 子嚢

ページトップヘ



2021年06月28日 ” カバイロコナテングタケ ”
  --- 奈良市のTakさんよりメールをいただきました
「昨日 精華町の里山を歩きました。オニイグチモドキは暗いところに黒いので禁じ手ストロボを使ってしまいました。久しぶりに出会ったトキイロヒラタケは少し退色していたのが残念です。クラガタノボリリュウタケの間にナガエノチャワンタケも混ざっています?。」(キャプションもTakさん)
 --- 夏キノコの御三家揃踏み。色々、出ているのですね。ミニ図鑑ができそう。クラガタとナガエノチャワンタケは悩ましいです。グラガタの絨毛が特徴ですが、色々なバリエーションがありそうで、いつも悩みます。(simo,)。
カバイロコナテングタケ オニイグチモドキ
クラガタノボリリュウタケ シロスズメノワン
ズキンタケ トキイロヒラタケ
ドクツルタケ ニオイコベニタケ
ニッケイタケ フクロツルタケ
ヤマドリタケモドキ 変形菌キフシススホコリ

ページトップヘ



2021年06月22日 ” 昨日の生駒 ”
  --- 東大阪市のYmさんよりメールをいただきました)
「Simo.さんのヒントを得て久しぶりに生駒大阪側を午前中お散歩。
枯葉ばかりで「ダメだ」なんて思っていると小さいのがぽつぽつと見つかる。
 1 マンネンタケの幼菌?ちょっと違う、マゴジャクシかも
 2~3 ベニタケの仲間 アイタケを除けばこのような小さいのばかり
 4 カレエダタケ 幅2cm程度
 5 クモタケ 出会ったきのこ女子3人に教えてもらう、通ってきた道なのに、いつものところはまだ
 6 クラガタノボリリュウタケ 他にも傘径1~1.5cm
 7~8 ツルタケの仲間たち、テングはカバイロツルタケを含むこれだけ
アイタケ、カバイロツルタケ以外はほとんど出たばかりの子供たちばかりでした。
 --- クモタケに逢いに行きたくなります。ツルタケも上品でいいです。マゴジャクシは針葉樹すね。何となくマンネンタケでよさそうに見えます。(simo,)。
 1    2

ページトップヘ



2021年06月27日 ” 奈良公園で探しました ”
  --- 奈良市のDemさんよりメールをいただきました
「 今日は日曜日の散歩を兼ねて奈良公園でキノコを探しました。
毎年この時期にチャタマゴタケの群落が現れる場所があり、ヒヨッ!として?……淡い期待を持って出かけたのですが、出会えなかった。
 だがイグチの仲間が元気に顔を出しており、沢山のシヤッターを切ったのだが、図鑑と見比べてナニイグチ?首をひねり、頭はクルクル。
 * 五感を使って……と言うので、傘の端を少しかじってみたら苦かったのでニガイグチモドキ?周囲には沢山の鹿達が寝そべっているのにキノコを食べた様子がない……鹿も苦い物はニガテ?
 * 柄の模様が面白いキノコを見つけた……ムラサキヤマドリタケ?それは垂直の土壁から水平に伸びており、キノコは重力を感知する能力が無いのか?と疑ってみる。
 彼らは生えた地面に垂直に伸びる性質があるのか? キノコは無重力状態でどんな具合に伸びるのか?宇宙実験室で試してみたいですね……。
」(キャプションもDemrさん)
  --- 蒸し暑い中、歩かれたのですね。ご苦労様です。
 チャタマゴタケが出ても良いころですね。例の場所のチャタマゴタケの行列が素晴らしかった思い出があります。
 ・ ヤマドリタケモドキにも見えたのですが、苦かったのですか?ニガイグチ属なのでしょうが?ニガイグチモドキの管孔はワイン色です。 
 ・  ムラサキヤマドリタケ?はもっと紫色だったように思います。これだけでは、全体の感じが分かりにくいですね。(simo,)。
ニガイグチモドキ? ムラサキヤマドリタケ?

ページトップヘ



2021年06月26日 梅雨空の散歩道
 
いつ降ってもおかしくない梅雨空。一時、陽が射すが、時折小雨が降る変わりやすい天候だが、運動不足解消に出かける。
 合歓の木の花が夏らしい風情を感じさせてくれる。桔梗が爽やかな色合いの花を咲かせ、ウワミズザクラの実が色付き始めている。
 ベニタケ、テングタケ、イグチなど夏のキノコも一斉に出始めている。南河内も夏キノコの季節到来。
合歓の木の花 キキョウ
ウワミズザクラの実が色付き始めている アイタケ
ドクツルタケ コテングタケモドキ
カッパツルタケ シロオニタケ
チチアワタケ キッコウアワタケ
ヒイロベニヒダタケ フチドリモミウラタケ
サビハチノスタケ マンネンタケ
モミジタケ モミジタケ 胞子
コツブノコアラホウキタケ(仮) コツブノコアラホウキタケ(仮)
コツブノコアラホウキタケ(仮) コツブノコアラホウキタケ(仮) 胞子

ページトップヘ



2021年06月24日 ” キヌガサタケ ”
  --- 大阪市のMorさんよりメールをいただきました
「 キヌガサタケがいくつも出ていて凄いですね。私も20日にキヌガサタケを見ましたが、すでに倒れていたので立てて撮りました。次はもっときれいな姿を見たいです。」(キャプションもMorさん)
  --- ロングドレス、いいですね。(simo,)。
 キヌガサタケ
キヌガサタケ卵 ササクレヒトヨタケ

ページトップヘ



2021年06月24日 ” キヌガサタケ ”
  --- 奈良市のTakさんよりメールをいただきました
「 昨日2年ぶりに長岡京を散策してきました。着いたら10時。既に太陽は天高く、レースはどろんと垂れ下がっていたり、ばたばたと討ち死にしていたり、そんな中でかろうじて画になる子をパチリ。もっと近所に生えてくれたら良いのになぁ。帰りに近くの山寺でアジサイとモリアオガエルの卵を見ました。」(キャプションもTakさん)
 --- 「キヌガサタケがいくつも出ていて凄いですね。私も20日にキヌガサタケを見ましたが、すでに倒れていたので立てて撮りました。次はもっときれいな姿を見たいです。」(大阪市のMorさん)
 --- 
可愛い赤玉さんと違い、風格のある貴婦人を思わせるキヌガサタケは、別の良さがありますね。以前、よく見ていた竹林は荒れ放題で道すらなくなって入れなくなっています。いま逢いたいキノコのベスト3。(simo,)。
キヌガサタケ キヌガサタケ
キヌガサタケ コガサタケの仲間
モリアオガエルの卵 花手水

ページトップヘ



2021年06月22日 ” テングタケの仲間を少々 ”
  --- 東大阪市のYmさんよりメールをいただきました)
「Takさん、キツネノタイマツおめでとうございます、きれいのに会えるのは難しいですね、みるみる変化していきます。
Asさん、ヌナワタケノの写真は表彰もんです、変形菌、冬虫夏草と小さいのをよく見つけますね。
 さて私もなんとか頑張ってます、が6月にこの暑さでは7~8月はどうなるのでしょう家に引きこもり?
1~3 ヘビキノコモドキ コケ持ち上げたけど抵抗に会いこれ以上は無理、柄が曲がってしまいました,3は近くにあった幼菌不気味だけど面白い奴
4 まさかのチャタマゴタケ?私にはそう見えます、遅かった
5 テングではないですがきれいなコウジタケ、これも少し遅かった
6 近くにカッパツルタケが倒れていたのでその幼菌かと
7 きゃしゃで上品なお姿、名前? ・・・・・」
 --- もう、そんなにテングさん出ていますか?私の歩くところは晩熟が多いのか?華奢な子はクロコタマゴテングタケの雨で打たれた子に見えますが、、、、。テングが出始めているなら、枚岡界隈でも行ってみる値打ちありそうかな。クモタケにも逢いたいし(simo,)。
 1

ページトップヘ



2021年06月22日 ” ヌナワタケ ”
  --- 和歌山のAsさんよりメールをいただきました(6/21)
「 クヌギタケと思って覗いてみると、柄はジェル状。ヌルヌル状態。これはヌナワタケではないか。ヌナワとはジュンサイの古名らしい。
* アカヌマベニタケ…スギ林に発生。傘に粘性なし、傘表面はやや細鱗片状。
* マルミアリタケ?…宿主は女王アリ(ムネアカオオアリ)の可能性あり。
* 変形菌…コシロジクキモジホコリ?  枯葉に発生。」(キャプションもAsさん)
 --- 凄い!これだけ素晴らしいヌナワタケは始めてみました。お見事です。それにしても日頃からマメに歩き続けないと、これだけのお宝には出逢えないですね。
 ・ 粘菌はよくそれだけクローズアップして撮れますね。また、機会があれば撮影法をお教えください。
 ・ 冬虫夏草ですが、「冬虫夏草生態図鑑」では、近縁種のアリタケは結実部がギボウシ型である・・・ことで区別とされています。宿主は朽木生型は女王アリ、地生型は働きアリと記載されています。(simo,)。
ヌナワタケ ヌナワタケ
アミタケ ヌメリアカヌマベニタケ
マルミアリタケ? 変形菌
アカヌマベニタケ アカヌマベニタケ幼菌

ページトップヘ



2021年06月21日 ” キノコには蠅 ”
  --- 奈良市のTakさんよりメールをいただきました
「 Ysさんのアカダマ3兄弟とってもステキですね。イタズラ坊主がないしょ話をしているみたい。欲を言えば、Ymさん風に2時間後のスカートを広げた“3姉妹”の姿も見たかったです。雨の中大変だったのにウルサイ外野ですみません。
 今日は久しぶりに森を歩きました。キツネノタイマツに初めて出会い嬉しかったです。」(キャプションもTakさん)
 --- またしばらく梅雨の中休みでしょうか?この陽射しでは、アッと言う間にキノコたちも乾燥してしまいそう。いいタイミングで出かけられたのですね。キツネノタイマツに出逢えたのですね。蝿がすごいです。ロクショウグサレキンの色合いが素晴らしいです。形も良いですし。いつも見とれてしまうほど素敵なキノコたちに逢わせていただきありがたいです(simo,)。
イタチタケと蠅 オリーブサカズキタケ
キツネノタイマツと蠅 キヒダタケ
フサヒメホウキタケ ロクショウグサレキン

ページトップヘ



2021年06月17日 夏至前日の散歩道
 
明日は夏至。雨が上がり散歩道へ。オカトラノオの花が咲き乱れ、半夏生の花が咲き始めている。
 雨で気温が上がりきらず、夏のキノコは少し足踏みでしょう?
シロコナカブリ シロヤリタケ
ダイダイガサ カノツノタケ 確かに鹿の角状
キイロアセタケ 幼菌 ニセホウライタケ
ナガエノチャワンタケ オオシロカラカサタケ
ヒトヨタケの仲間 ヒトヨタケの仲間
ヒトヨタケの仲間 胞子 コブリブナノモリツエタケの仲間
コブリブナノモリツエタケの仲間
傘径25mm弱 凄い粘性
コブリブナノモリツエタケの仲間
コブリブナノモリツエタケの仲間 胞子 コブリブナノモリツエタケの仲間 担子器
コブリブナノモリツエタケの仲間 シスチジア コブリブナノモリツエタケの仲間 傘上表皮

ページトップヘ



2021年06月20日 ” 人生を楽しむ方法 ”
  --- 奈良市のDemさんよりメールをいただきました(9/19)
先日の雨上がりの午後、春日大社に通じる下禰宜(シモネギ)の道でキノコを探した。
 禰宜の道とは、春日大社へ勤める神官達が住宅街から神社へ通う細い道のことで、春日の森の中を通る上、中、下の三本があり、下禰宜の道を通称「ささやきの小径」という。私が独身頃、大阪の絵仲間数人で奈良公園へスケッチに来て「この道がささきの小径」だよと教えられ「良い名前だ」と思った。 笹を焼くと良い香りが立ちこめる……この山の中の道を補修するとき、周辺の笹を刈り、それを燃やすと一面に煙と香りが漂う情景を思い描いた。
 私が中学生の頃、父親の炭焼きを手伝う夏休みは毎日山へ行った。昼飯の時にはヤカンで湯をグラグラ沸かし、焚き火であぶった笹の葉を揉み砕いてヤカンへ入れると香ばしいお茶ができる。そんな経験しか無い私には「ささやき」=「笹焼き」以外の発想は出て来かった。
 先日、その「ささやきの小径」でしゃがみ込み、キノコの撮影をしていたら、通りかかった数人のオバサンが「何をしていますか?」「可愛いキノコを写真に撮っています」「毒キノコは怖いから食べない方が良いですよ」と親切に注意してくれた……私は「食べる」とは言っていないのだが……。 このオバサンは「キノコ」→「毒」→「怖い」と言う短絡的な思考回路に引きずられ、それ以外の発想が出てこない。それを「先入観」と言うのでしょうが……「蛇」→「マムシ」→「怖い」も同様でしょう。
 この先入観で物事を見たり、聞いたり、読んだりしても、その本質を見抜く事はできないし、面白くもない。我々が自分の人生を面白く、楽しく生きたい、と思うなら……この「先入観」を取り除くことが最善の方法だろうと思うのですが……。
  
--- 勉強になります。だんだんと頭が固くなり、難しくなっていくのを感じますが、、、日々努力しないと(simo.)。

ページトップヘ



2021年06月20日 ”アカダマ3兄弟”
  --和泉市のYsさん(小6)よりメールをいただきました(6/19)
「今日の午前中、去年見ることができなかった橿原のアカダマキヌガサタケがどうしても見たくて 雨の中、Nisさんに案内してもらって行ってきました。雨の中、行った甲斐がありました。
 アカダマ三兄弟に真っ白できれいなタマゴなどたくさん見ることができました。
 国営飛鳥自然公園にはアンズタケ、ノボリリュウタケもたくさん生えていました。
日本産のアンズタケはあまり香りがしないらしいですが、今にもアンズの世界に導かれていきそうな雰囲気を醸し出しているフェアリーリングがたくさんありました。
 アンズの香りばかりする世界というのも少し嫌な感じがします(笑)。」(キャプションもYsさん)
 
--- お久しぶりです。ごくろうさまでした。雨の中だからこそ、瑞々しく素敵な状況でアカダマ3兄弟に出逢えたのですね。あのあたりはアンズタケが沢山出ていますね。日本のアンズタケは香りが劣るのは別種だからのようです。日本のアンズタケはCantharellus anzutakeで、ヨーロッパのものはCantharellus cibariusとなっています。(Ogawa, W. & al. 2018. Mycoscience 59(2):158)。(simo.) 
アカダマ3兄弟 アカダマタマゴ
アンズタケ アンズタケ
アラゲカワキタケ アカダマタマゴ

ページトップヘ



2021年06月20日 ” アカダマ… Before & After ”
  --- 東大阪市のYmさんよりメールをいただきました(6/19)
「この時期はアカダマキヌガサタケの後もう一ヵ所移動していたのですが年々体力も低下しこの蒸し暑さではやばいなと思い以前から気になっていたのをやってみました。
幸い対象が複数見つかったのはラッキーでした。
 1.2 少し失敗、1を撮った後戻ってくるまで時間がかかってしまいました2:55後です
 3.4 これは大成功、2:02後です
 5.6 2:25後ですが未完成、反対側は2~3cmしか出ていなかったのは個体の都合、もしくは気温湿度のせい?
 お陰で今日は体がすごく楽ちんです。
 --- お便りありがとうございます。素晴らしい写真です。本当は今日皆でこんな子に出逢えていたのですね。新型コロナが本当に早く終息して欲しいですね。(simo,)。

ページトップヘ



2021年06月17日 ” ニワタケ ”
  --- 和歌山のAsさんよりメールをいただきました
「 今回は夏きのこ(テングタケ等)には出会えず、唯一大きなきのこと云えばニワタケ。倒れかけているマツの樹の根元に発生していました。褐色の細毛との再会となる。
 ヌメリニガイグチ…傘の雨上がりの一滴が印象」(キャプションもAsさん)
 ---  夏キノコの便りは、近畿では一番暖かそうな和歌山からかと思っていましたが、、。和歌山も広いですし、大阪など都市部の温暖化の影響も大きいのかも知れないですね。それでも、梅雨時のキノコの面々の姿を見せていただき季節の移ろいを感じます。
 汗かきキノコの仕組みはどうなっているのでしょう?マツオウジ、コフキサルノコシカケなどでも見られますが、すべてのキノコで見られるわけではないですし、、、(simo,)。
ニワタケ ヌメリニガイグチ
ヒトヨタケの仲間幼菌 ベニヒガサ
モミジタケ アシグロタケ
キヌモミウラタケ幼菌 ダイダイガサ

ページトップヘ



2021年06月17日 梅雨のやみま アジサイを楽しむ
 
庭の萱草の花びらに孵化して間もない可愛いカマキリの赤ちゃんがいる。久しぶりに太陽を見る感じがする。花の名所もコロナの関係で閉鎖中のところが多い。そうそう、奥河内にもアジサイの名所がある。人は少なく、それでいて5000本植わっている。 行ってみると、丁度見頃。それでいて人が少なく落ち着いて楽しむことができた。
 道中で見かけたツユクサのような花。トキワツユクサのようです。これも外来生物で要注意外来生物だという。
 キノコも少々。何故か、ナラ枯れのコナラの倒木でニクウチワタケをよく見かける。雨上がりには、まるで血を滴らせるかのような感じ。取り込みすぎた水分を吐き出してiいるのでしょうか?
1cmほどのカマキリの赤ちゃん 奥河内でアジサイを楽しむ
奥河内でアジサイを楽しむ 奥河内でアジサイを楽しむ
要注意外来生物のトキワツユクサ ニクウチワタケ
ニクウチワタケ ニクウチワタケ
クロハツ 図鑑によっては食だが
中毒例あ
ツノフノリタケ
ツノフノリタケ 胞子  ツノフノリタケ 担子器

ページトップヘ



2021年06月16日 ” 近所のキノコ ”
  --- 奈良市のTakさんよりメールをいただきました
「 
Ymさん、アカダマ3本撮影すごい!グッドタイミングですね。
昨日、近くの公園を散策しました。ハツがごろごろ出ていました。」(キャプションもTakさん)
 ---  東大阪市のYmさんよりメールをいただきました「夏シーズンの先遣隊、ベニタケの仲間たちがいろいろでてきました。テングやイグチその他たくさんやってくればいいですね。」
 --- 
いつもありがとうございます。どれも素敵で、現地で現物に逢いたくなります。カワリハツの群生、クロアシボソノボリリュウタケの絶妙なスタイル、寄り添うトガリツキミタケ、随分早くからのお出ましのナラタケモドキ、、、何度も見とれてしまいます。(simo,)。
カワリハツ クロアシボソノボリリュウタケ
トガリツキミタケ ナラタケモドキ

ページトップヘ



2021年06月12日 ” アカダマ・・・ ”
  --- 東大阪市のYmさんよりメールをいただきました
「今年は梅雨入りも早くひょっとしたら彼らも、と思っていたら先日のMatさんのメール、そして桜井のメル友からのアカダマメール,昨日じっとしていられず行ってきました、が乗り換えに失敗し到着が90分も遅れ自分のお愚かさにあきれかえっています。
 1 Demさんのストーリーが出来そうですね、すでに裾から乾燥が始まっていますがまだ曇っていたのが幸いでした
 2,3 唯一完成間もないきれいな個体
 4 斜面から発生結構大型、間もなく重心が保てず転倒、この種は平面斜面にかかわらず上に伸びようとする習性はないのでしょうね,出たとこ勝負だ!
 5 駅から40分程度歩いて着いたとたんびっくり、目の前にお友達がじっとしていました、よく踏まなかったこと」
 --- ご苦労様です。曇り空でよかったですね。晴天ならこの姿には逢えないすよ。先日キツネノヤリ、キツネノワンを見た付近の竹林に行きましたが、今年は全くその気配なしでした。昨日の南河内の竹林もカラカラでタマゴすら見えず。もう少し先かな。(simo,)。
 1

ページトップヘ



2021年06月12日 まだアジサイが楽しませてくれる
 
例年にくらべ早くから咲き始めた庭のアジサイがまだ楽しませてくれる。ありがたいことです。この季節に相応しいギンバイカ(マートル)が咲き始めている。挿し木の苗から育てたもので愛着がある。香りも素晴らしい。
 腰痛で不調。しかし、動いた方がよさそうなので、散歩道を少し歩く。こんなに乾燥しているのにキノコがちらほら目に入る。
ギンバイカ(マートル)
ヨーロッパでは、結婚式など祝い事に利用されるようです
アリノタイマツ アケボノドクツルタケ
キチャハツ ニオイコベニタケ

ページトップヘ



2021年06月11日 奥河内にて
 
歯医者さんの治療が早く終わり、明日からはお天気が下り坂になりそうなので、奥河内方面を少し散策。
 もう、ハスが咲いていそう。ハスの花、ユズ味噌で有名な盛松寺へ出かける。濃いピンクのハスが一輪咲いたところ。ご住職が「いいときに来られましたね。三日ほどかかって今朝咲いたところです。」と。西安紅蓮という種類の綺麗なハス。例年に比べ全体に少し遅いようです。あとひと月あまり次々と楽しめそうです。 
 そのあとササユリの寺=勝光寺にまわるがササユリが少ない。住職夫人がおられ聞くと今年は少ないですとのこと。イノシシが荒らしたり、花を持ち帰る人間もいるようです。花を持ち帰る途中に交通事故にあい、怖くなって謝りに来た人が居たといいます。滝行のできるい静かで綺麗な滝が印象的。これだけ乾燥しているとキノコには逢えない。しかし、滝近くで冬虫夏草を見つける。
西安紅蓮 ササユリ
滝行のできる静かで綺麗な滝 ハナサナギタケの仲間?

ページトップヘ



2021年06月10日 ” クモタケ再び ”
  --- 生駒市のChiさんよりメールをいただきました
「本日急遽鹿児島へ、定宿の近くにクモタケを見に。
1本だけ出ていました。このキノコも人の営みに左右されるのでしょうか。数年前までは、斜面をきれいに草刈りされていてたくさん発生していました。近年草刈りが雑になり発生数が激減しています。
ホテルの方に聞くと住民の高齢化で、きれいに手入れできなくなってきているとのことです。
 キノコと関係ありませんが、イヌマキの害虫キオビエダシャクがイヌマキの生垣で乱舞しています。3年前くらいに鹿児島市内で大発生していましたが、霧島市まで生息域を拡大してきたみたいです。台湾からやってきたと鹿児島の方は言っていますが、温暖化の影響で越冬、生息域拡大しているのでしょうか?」」
 --- レポートありがとうございます。もう、クモタケ出ています?例年、7月初旬の東大阪の観察会で沢山見かけます。今年も新型コロナの関係で早々と中止決定です。そのうち一人で出かけてみます。温暖化の影響は至る所で現れていますね。(simo,)。

ページトップヘ



2021年06月10日 ” アカヤマタケ属 ”
  --- 和歌山のAsさんよりメールをいただきました
「 この頃、里山巡りをおこなっています。
* 赤い傘、赤い脚のきのこに出会う。アカヤマタケ属(Hygrocybe)だ。ネッタイベニヒガサと思うが、決め手がない。
* ミヤマムラサキフウセンタケ?…マツ林に発生。全体が暗青紫色。」(キャプションもAsさん)
 --- いつもしっかりと調べられていて感心します。アカヤマタケ属は、よく似たキノコが多く分かりにくいですね。アカヌマベニタケはヒダは「帯赤色または橙色」となっています。現物はどうなのでしょう?。不明1は形はヒメダクリオキンに似ていますが?松林があるとは羨ましい。(simo,)。
アカヤマタケ属 アカヤマタケ属
アカヤマタケ属 胞子 ミヤマムラサキフウセンタケ?
ミヤマムラサキフウセンタケ? ミヤマムラサキフウセンタケ? 胞子
不明菌1 不明菌2

ページトップヘ



2021年06月08日 ホタルブクロの咲くころ
 
今日は真夏日。湿度も高く、運動不足解消にと思うが、熱中症が気になり早めの退散。気になっていたホタルブクロ、可愛いキノコ=シロキツネノサカズキに出逢えたので満足。しっかり汗をかいて夏モードの身体づくりをしないと。
 近所のお庭に、山で見たものに似た花が咲いている。早速スマホで写真を撮りGoogleレンズで調べるとアスチルベという花のようだ。
 アスチルベ?と調べると、チダケサシ属の学名がアスチルベだ。花屋さんも沢山の種があるので、アスチルベと属名で売っているようだ。キノコに由来する植物名で、長野県ではチチタケ(チダケ)をチダケサシの茎に刺して持ち帰るところから命名されたという。確かにチチタケは触ると乳液を出し、手がねばねばになる。しかし、私の行動圏では、チチタケには良く出会うがチダケサシには殆ど出逢わない。
ホタルブクロ アスチルベ(Asutilbe) 白
シロキツネノサカズキ シロキツネノサカズキ
シロキツネノサカズキ オオゴムタケ
ジュズタンシキン属 フクロキクラゲ    フクロキクラゲ 胞子
   
 フクロキクラゲ 数珠状の担子器    フクロキクラゲ 数珠状の担子器

ページトップヘ



2021年06月07日 ” 橿原のアカダマキヌガサタケ ”
  --- 奈良市のMatさんよりメールをいただきました
「 
昨日、そろそろ出ても良さそうだなと思い、橿原のいつもの場所へ。 駐車場に車を止めようとするとそこにはNisさんの姿が…
「出てますよ」の言葉に吸い寄せられるように竹やぶに行くと見事なアカダマキヌガサタケが。倒れているものや少し時間が経ったものもあるが、ざっと見まわして10本ほど。 なかなか大量です。綺麗そうなものを写真に撮りました。
 北側の広い方の竹やぶには1本も出ておらず、時期の問題なのかなと。お目当てのきのこに会えてとても嬉しかったです。
 --- 素晴らしい写真ありがとうございます。良かったですね。今年は春以来季節の移ろいが例年に比べ少し早いです。しばらく県境越えは自粛中で、ストレスがたまります。20日で緊急事態宣言が解除されると、是非逢いたい子たちです。(simo,)。

ページトップヘ



2021年06月06日 ” 神戸 保久良山のきのこ ”
  --- 神戸市のInさんよりメールをいただきました
「 
 神戸のInです。主人と近所の山に歩きに行ってきました。
  梅林があるので、ハルシメジがあるかな?と4月下旬にも行ったのですがハルシメジどころかきのこの存在の気配が全くなく、標高が高かったり、笹がそばに茂ったりしている環境の違いかな?と思ってあまり期待せず今日も出かけたのですが
  「おるで!」との主人の声で  ベニタケを発見。どんぐりの木の根元でした。幼菌老菌も周りにいたのですが一番映える姿を。
 「これもなんかちゃうか」と主人の声で
  淡い黄色のマシュマロお化けのようなものを発見。触るとサルノコシカケのように固いので??と首をかしげていると別の登山者の方が「マンネンタケよ」と教えてくださいました。主人が見つけたのは幼菌でした。梅雨のころに現れるけど「万年は持たないわねー、溶けてなくなるのよ」との情報でした。」(キャプションもInkさん)
  
--- お久しぶりです。お便りありがとうございます。非常事態宣言、梅雨の蒸し暑さに鬱陶しさを感じる中、楽しいエピソード、楽しいキャプション付きの写真には癒されます(simo,)。
 
ベニタケ マンネンタケ トリオ・ザ・マンネン  若こうおマンネン

ページトップヘ



2021年06月05日 ササユリの咲くころ
 
庭で見慣れない花が咲いている。白い花のヤマボウシではなく、緑色の花で葉に隠れて目立たないが、素敵な花です。
 雨もあがり散歩道へ。林床ではササユリが咲いている。道路脇などいたるところで、ヒメジョオンが目立つ。  ニンニクも大きくて存在感のある花を咲かせている。
 かろうじて残っている松の周りでは、美味しいアミタケが少しだけ出ている。
 ヤマボウシの実をいただき実生苗から育てていた木に花
が咲き始めている。通常のヤマボウシは白い花で目立つのに、
この花は緑で葉に隠れていて目立ちません。よく見ないと
目立たない花。 種名をいろいろ調べるが難しい。
常緑山法師(トキワヤマボウシ)のガビサンヤマボウシ
(=「峨眉山山法師」)という種でしょうか?
   ササユリ
   
ヒメジョオン(姫女菀):江戸時代に観葉植物として輸入され明治
には雑草として広がったそうです。もう新参者とは言えない
ニンニクの花
アミタケ アミタケ
シロイボカサタケ キサケツバタケ
ヒメヒガサヒトヨタケ ヒメヒガサヒトヨタケ
ヒメヒガサヒトヨタケ 胞子 ザラエノヒトヨタケ

ページトップヘ



2021年06月02日 一回目のワクチン接種
 
カミさんと二人で出かけ、一回目のワクチン接種。細い針で痛みを感じることもなく、終わった。 夕方から接種した場所付近に触れると軽い痛み?があり、腕のだるさがある程度。
 2回目の接種後は発熱、悪寒の例が多いようです。 その場合、「バファリン、ロキソニン、などといった非ステロイド性抗炎症薬は服用しないで、カロナール(アセトアミノフェン)にしてください」との記事を見ました。
 しかし、今日接種時にお聞きした方はロキソプロフェンで良い。私も飲みましたとのこと。 山中伸弥先生の発信された記事でも、その旨の記載がありました。ワクチン接種後の解熱鎮痛剤 (covid19-yamanaka.com)
 以前、通院中の病院でいただいた薬にカロナールもロキソプロフェンのどちらも家にある。カロナールは3年ほど前のものなので使用期限が気になるので破棄して、ロキソプロフェンにします。
 ジッとしている必要もなく、大阪唯一の村、千早赤阪村の棚田の風景を眺めに出かける。

ページトップヘ



 2021(6)
       6    10 11 12

ページトップヘ

Home