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 2021(3)
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きのこ観察会、個人的な散策で出逢った
四季折々の花、きのこ・・・写真と雑文です
さらに、メーリングリストでいただいた仲間のメールの一部を転載しています



2021年03月27日 
  --- 奈良市のAsさんよりメールをいただきました。
ご無沙汰しております。
明日の会、所用のため参加できませんが、来月の奈良公園の会には参加したいと思っています。みなさま、今年もどうぞよろしくお願いします。
(ずっとご挨拶したいな、でも、きのこの写真のひとつでも添えたいなと下心を持っていましたら、つい最近やっと私にとっての今年の初物が撮れました。) タイミングを逃してしまいました・・・。
暖かくなってきましたので、ひょこひょこっときのこがたくさん出ていますように。天候怪しいですが、どうぞお気をつけて、行ってらっしゃいませ。」
 
--- お久しぶりです。来月、お天気だといいいですね。タマキクラゲが綺麗。横の傘のある小さな子も気になります。(simo.)。

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2021年03月27日 ”Morさん これですか?”
  --- 生駒市のChiさんよりメールをいただきました。
「 午前中時間が取れたので、矢田丘陵に赤熊さん見に行きましたが出ていません。
Morさんがヒサカキの下に菌核菌がつくと言っていたのを思い出し比較的明るいところで探してみたら、すぐに小さいのが見つかりました。
カサの径は2mm以下、探すより写真撮るのに苦労しました。 三脚立てて撮りたかったのですが、寄れないので手持ちです。
クヌギの葉に載せて取ったので、葉脈と大きさ比較して大きさ想像してください。 別のところで探してみましたが、簡単に見つかりましたのでツバキキンカクチャワンタケなみに簡単に見つかるかもしれません。」
 
--- Morさんより
「お写真ありがとうございます。まだ実物を見たことはありませんが、おそらくそうだと思います。とても小さいですね。実際、そのような種類のようです。知人からは兵庫県で見たと聞きましたが、奈良県にもあるのですね。」
--- ヤシャブシ樹下のキンカクキン
(Ciboria amentacea)にも似ていますね。ただサイズがこちらのほうが随分と小さい(simo.)。

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2021年03月27日 奈良の桜
 
桜だよりを見ていると、いろいろ気になる桜が思い出される。明日は雨模様。奈良の桜の古木など急いで見て回る。
桜&菜の花&耳成山(藤原京跡)
本郷の又兵衛桜(樹齢300年)=宇陀市 室生小原の極楽桜(樹齢200年)=宇陀市室
悟真寺のしだれ桜(樹齢200年)=宇陀市 大照寺跡のしだれ桜(樹齢300年)=山辺郡山添村
天益寺のしだれ桜(樹齢350年)=宇陀市 満願寺の八講桜(樹齢300年)=桜井市
瀧蔵神社の権現桜(樹齢400年)=桜井市 粟原川(おばらがわ) 桜井市

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2021年03月25日 ”春の子嚢菌”
  --- 大阪市のMorさんよりメールをいただきました。
「 段子嚢菌の仲間はあまり見かけませんが春はその季節のようで、いろいろな種類を見ることができました。
クロマツの周りでは担子菌のショウロが顔を出していました。
 Takさん
シャグマアミガサタケも見に行こうと思っていたのですが、倒れていたとは残念です。」(キャプションもMorさん)
 --- 珍しいキノコがありわくわくします。勉強になります。お便りありがとうございます(simo.)。
 
ミドリコケビョウタケ1 ミドリコケビョウタケ2
アカツブタケの仲間 タンポタケ
ヌメリタンポタケ アミメツチダンゴ断面
イボセイヨウショウロの仲間 イボセイヨウショウロの仲間_胞子
 ウラスジチャワンタケ    ショウロ

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2021年03月25日 ”アクニオイタケ”
  --- 和歌山のAsさんよりメールをいただきました。
「 少し雨が降ったので出かける。春のきのこたちと遭遇。
アクニオイタケ、ミイノモミウラモドキ等。
* コガネニカワタケの検鏡に夢中になる。 コガネニカワタケの担子器の形が面白い。」(キャプションもAsさん)
 --- お便りありがとうございます。徐々に賑やかになってきて楽しくなりますね(simo.)。
 
アクニオイタケ アクニオイタケ胞子
イタチナミハタケ コガネニカワタケ
コガネニカワタケ担子器 ヒメアジロガサモドキ
     
 ミイノモミウラモドキ    ワサビタケ

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2021年03月24日 ”シャグマアミガサタケ”
  --- 奈良市のTakさんよりメールをいただきました
「昨年教えてもらった所に行って来ました。見つけたのですが、ころっと転がっている!あんまり悔しいので、植えてしまいました。」(キャプションもTakさん)
 
--- 残念!番外編でシャグマさんを見に行く予定を考えていたのですが。。。。一本だけでした?
 オオシトネタケは胞子を見ないと??です。肉眼では?しかも相当成熟しないと胞子も確認できないので厄介な子です。よく似た二つは、どちらもフクロシトネタケ科ですが、オオシトネタケはシャグマアミガサタケ属でフクロシトネタケはフクロシトネタケ属、せめて属が同じならよいのすが、、、属も分からないことになります。?をつけるしかないです。(simo.)
 
アクニオイタケ オオシトネタケ
シャグマアミガサタケ ニガクリタケ
ヒメアジロガサモドキ ヒメアジロガサモドキ傘裏

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2021年03月20日 春の香りをいただく
 
大阪のソメイヨシノは例年に比べ9日も早く昨日開花。日当たりの良い陽だまりでは八分咲きの桜もある。見ごろを迎えた枝垂れ桜など花盛り。
 庭の蕗の葉がグングン育っている。佃煮にして春の香りをいただく。
  散歩道では、乾燥続きでも姿を見せてくれるキノコがいくつかあり癒される。
庭の蕗が育っている 蕗の葉を佃煮にして春の香りをいただく
枝垂れ桜も見ごろ ヤドリギの花 遠すぎ
ヒュウガミズキ 林床で見かけたスズシロソウ
トガリアミガサタケ トガリアミガサタケ
オオゴムタケ ウラベニガサ
 ウスベニイタチタケ   アクニオイタケ 

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2021年03月17日 ”トガリアミガサタケ”
  --- 奈良市のTakさんよりメールをいただきました
「やっと矢田丘陵で会えました。落ち葉を除去しても見つからず、諦めてタチツボスミレの写真を撮ろうとしゃがみ込むと、なんと足元に小指の先程の小さな子が出ていたのでした!」(キャプションもTakさん)
 
--- 春告茸に相応しいキノコですね。この子が顔を出し始めるとグンと暖かくなり、すっかり春めいてくれます。賑やかになってきて、嬉しいです。ハルノウラベニタケはアカマツの腐朽木上なのでしょうか?(simo.) 
トガリアミガサタケ ハルノウラベニタケ
ホコリタケ ムササビタケ

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2021年03月15日 ”昨日の生駒”
  --- 東大阪市のYmさんよりメールをいただきました。
 3月14日11時20分、大阪側標高473m、やっとトガリアミガサタケを発見。
ひょっとして今年は早いかもと思いながら通うこと「四度目の正直」でした。落ち葉を除去しながら見つけられたのはこの二個体だけ、管理者のお陰で彼らの発生環境が破壊されているなか負けずに出ていたのには感動です。
 続いての子供たちはシイタケ、道端なのでハイカーたちに取られて時節柄最後の一つかもしれません。
そして前日の雨で出てきた?キクラゲたち、これも道端の倒木なので気になります。
やっとトガリアミガサタケが見られて一安心、これからいろいろのアミガサ達が出てくるのが楽しみです。

 --- ご苦労様です。管理される方の都合もあり、キノコたちも生き抜くのが大変です。大量に見かけた場所でも翌年には皆無となるケースも多々ありますね。生駒の大阪斜面では桜の花の下でシートを広げて昼食中のグループのシートの周りが数百本のアミガサタケが取り囲んでいたことがあります。翌年にはその付近は皆無でした。何があったのでしょう。難しい。歩いて歩いて、探し出さないとダメですが、それも体力がいりますね。(simo.)。
 

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2021年03月14日 スミレの咲くころ
 近郊の里山の散歩道では
スミレの花盛り。狭い庭のアーモンドの花、黄色いミニ水仙も見頃。近所のソメイヨシノのツボミも今にも咲きだしそう。
 昨日、一昨日の雨のお蔭で出逢えるキノコが一気に増えている。
シハイスミレでしょうjか? 庭のアーモンド
ミニ水仙 Tete a tete トガリアミガサタケ
アクニオイタケ アクニオイタケ
エノキタケ ヒトクチタケ
フユノコガサ カバイロサカズキタケ
キクラゲ ミイノモミウラモドキ
ショウロ スギカワタケ

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2021年03月12日 ”ミイノモミウラモドキ”
  --- 和歌山のAsさんよりメールをいただきました。
「 アミガサタケを探しに行くが見つからず。 代わりにミイノモミウラモドキに出会う。まさに春のおとずれを感じる。
* ミイノモミウラモドキ…傘の山形に盛り上がったところ、柄のねじれたところに特徴がある。胞子はねじれた四角形。
* フユノコガサ…胞子は楕円形~アーモンド形、子実体は小さいのに胞子は大きい。
* モリシアアメンタケア(Mollisia amentacea)…ヤシャブシの果序上にて。
* シロヒナノチャワンタケ…ヤシャブシの果序上にて。」(キャプションもAsさん)
 --- いよいよ春ですね。春を感じさせてくれる画像の数々ありがとうございます。降り始めている雨が、さらに春のキノコを呼んでくれそうで楽しみです(simo.)。
 
ミイノモミウラモドキ ミイノモミウラモドキ 胞子
フユノコガサ フユノコガサ担子器&胞子-
ヒメカバイロタケモドキ タマゴケ
シロヒナノチャワンタケ モリシア アメンタケア

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2021年03月09日 ”アクニオイタケ”
  --- 奈良市のTakさんよりメールをいただきました(3/8)
「矢田丘陵を歩いて来ました。 トガリアミガサタケには会えませんでしたが、いろいろ出ていたので嬉しいです。」(キャプションもTakさん)
 
--- 賑やかな面々の写真を見て嬉しくなります。ありがとうございます。見ているだけでウキウキします。やっと、 雨さえあればキノコに出逢える季節になりました。アミガサタケの出るところを新たに開発しないとと思いますが、随分と行動半径が狭くなって。。。。(simo.) 
アクニオイタケ アクニオイタケ幼菌
キクラゲ ツバキキンカクチャワンタケ
フユノコガサ ミイノモミウラモドキ

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2021年03月07日 早春の香り
--- 生駒市のChiさんよりメールをいただきました。
「久々に矢田丘陵歩いてきました。キノコはツバキキンカクチャワンタケです。
 早春の矢田丘陵に入ると甘く濃密な香りがします。田舎の山も同じ香りがしていたので早春の山はこんな匂いがすると思っていました。今日この匂いは何だろうと思って回りを見ましたらヒサカキに花が咲いています。匂いは森に入ってからずっと漂っているそのものでした。子供の頃から当たり前の季節の香り、今日分かってすごくうれしくなりました。」(キャプションもChiさん)
 --- 奈良市のDemさんよりメールをいただきました(3/8)
 「早春の山の香りはヒサカキの花だった」と書かれたChiさんの発見の嬉しさは、それを読む私へも伝染して「そうだったのか!」と感動しております。 「この香りの基は何だろう?」と好奇心が頭をもたげ、それを探す探究心に敬服します。
 私は一昨年のこの時期に一人で車を飛ばし、土佐の旅をしました。 高知県の北西部、四国山脈のど真ん中にある小さな町「譲原」に宿泊し、翌朝早く四万十川の支流に沿った山道を足摺岬の方向へ下っていきました。名前は国道ですが、谷川沿いの細くて険しい道は1時間に1台の車が通るのだろうか?と思いたくなる。
 そんな道で鹿の子模様の美しいヤマセミを見つけ、車を出てしばらく観察を楽しみました。ハトほどの大きさのヤマセミは珍しい野鳥ですから、こんな山奥の谷川沿いでしか見ることができません。
 その時の冷たい風に早春の山の香りがほのかに漂っていました……微かだが良い香りです。「ああー早春だな……」 全てのものから解放されて、のんびりと一人旅を続けました。」
 --- お久しぶりです。ガスの香りともいわれ、ガス漏れの通報があったりと記事にもなるヒサカキですね。ただ、私も気を付けていますが、この匂いは良く分かりません。嗅覚が宜しくないのか?立春以降気温が高い日が多いですね。どの花も異常に早いです。雨さえあれば、キノコがたくさん出るはずです。ただ、私の散策エリアでは、松枯れも遠い昔のことになりつつあり、この季節に小さな傘の可愛いアクニオイタケが見られず残念。松の腐朽木が激減しマツオウジも少なくなってきました。(simo.)
 
ヒサカキ 赤花のヒサカキ
早すぎでは? 矢田の早春を彩るアオモジ
1本ありました ツバキキンカクチャワンタケ

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2021年03月07日 春告茸の季節の到来
  春を告げるキノコ=アミガサタケが顔を見せ始めている。オヤ!見覚えのないキノコが出ている。モシヤ!掘り起こして見ると冬虫夏草=オオセミタケ。一雨ごとに出てくるキノコが増え、楽しみな季節が始まります。
 散歩道では春告鳥=鴬がまだ上手くないが鳴き始めている。が、なかなか姿をとらえられない。鴬色のメジロが庭にやってきているが動き回って上手く写真におさまってくれない。 林床ではショウジョウバカマの花がほころびはじめ、色とりどりの花が出迎えてくれる季節が到来。
庭のメジロ ショウジョウバカマの花がほころぶ
雪割草 ミヤマカタバミ
トサミズキ フユノコガサタケ
トガリアミガサタケ トガリアミガサタケ
オオセミタケ オオセミタケ
クジラタケ 傘上面  クジラタケ 傘下面 
端正な穴が2,3個/mm 目盛り:mm
チリメンタケ 傘上面 チリメンタケ 傘下面 
縮緬状 管孔状 迷路状  目盛り:mm

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2021年03月05日 ”シトネタケ属”
  --- 和歌山のAsさんよりメールをいただきました。
「この頃、暖かい日が続いています。春にふさわしいシトネタケに遭遇。
いつも朽木上で見かけるが今回は地上。やはり成熟胞子は見られず。
モクレンキンカクチャワンタケ(仮)…Sclerotinia sp コブシの樹下にて。1つの子嚢に胞子は8つ。」(キャプションもAsさん)
 --- いつも、丹念な観察をなさってのレポートありがとうございます。見過ごしてしまいそうな小さなもの、地味なものにも目を向けて報告していただき勉強になります。見習わないといけないですね。(simo.)
 
シトネタケ属 シトネタケ属
シトネタケ属 子嚢 モクレンキンカクチャワンタケ
モクレンキンカクチャワンタケ エノキタケ幼菌
フウノミフデタケ スエヒロタケ

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