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 2021(4)
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きのこ観察会、個人的な散策で出逢った
四季折々の花、きのこ・・・写真と雑文です
さらに、メーリングリストでいただいた仲間のメールの一部を転載しています



2021年04月26日 市民プールも閉鎖
 
大阪では、近くの山に登るにも、公営の駐車場が閉鎖、運動不足解消に通っているプールも閉鎖。太ってしまいそう。
   随分、早い季節の移ろい。庭のサクランボがもう真赤。
  出かけた折に見えた梅林。乾燥しきっている。美味しいはずのヤナギマツタケは大きく成れずに傘はひび割れ。しかし、たくましい子がいる。ハルシメジが数本何とか元気な姿で出ている。持ち帰りパスタの具の一つに。
庭のサクランボ カラカラ ひび割れた傘 ヤナギマツタケ
ハルシメジ ハルシメジ
ハルシメジ ハルシメジ

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2021年04月16日 ” アミガサタケ ”
  --- 奈良市のTakさんよりメールをいただきました
「 観察会お疲れさまでした。久しぶりに皆さんとお会いできて楽しかったです。
 今日は近くの王龍寺へ足を運んでみました。藤の花が満開で良い香りがしていました。 藤棚の外れ、駐車スペースの右端の所にアミガサタケが2本生えていました。まわりには桜も銀杏もありませんでした。」(キャプションもTakさん)
 
--- いつもお世話iなり助かります。ありがとうございました。
 今日は綺麗なオレンジのメンバー。アミガサタケも素晴らしいスタイルでいいですね。不明菌は腐朽木上でしょうか?ウラベニガの仲間のように感じます。それともチチタケ属の傘表面が劣化したものでしょうか?(simo.)
アミガサタケ アミガサタケ
 ヒメダイダイタケ    ヒメダイダイタケ
   
アラゲコベニチャワンタケ 不明菌

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2021年04月25日 ” はるしめじ ”
  --- 奈良市のAsさんよりメールをいただきました
「 乾燥続きの中、奈良公園の回、素敵なきのこたちと出会えたのですね!よかったです。
 四条畷の府民の森に行こうかと思いましたが、今日から緊急事態宣言で駐車場閉鎖してるとのことで断念。
 郡山の民俗公園を覗いてきました。
 やっぱり、地面はカサカサでしたが、梅林でハルシメジ?を見ることができました。
 ほんとは裏も見ないといけないのですが、引っこ抜くのはかわいそうで・・・。
 今週、木金は雨ですね。出遅れてしまいましたが、そろそろ本格的に菌活?始めたい今日この頃です。」
 ---  お便りありがとうございます。傘の光沢などを見た感じでは、ハルシメジですね。ヒダは肉色だと思いますが、有毒のイッポンシメジ属はヒダが肉色ですので、むしろ傘表面の特徴などが大事になってきます。有毒のクサウラベニタケは傘が吸湿性があり、傘表面の様子が随分と違い、柄が華奢な感じがします。雨上がりの公園はこれからたくさんの出逢いが待っていますよ。
 大阪は大きな公園、金剛山の駐車場などが閉鎖されお散歩コースに悩んでしまいます。早く安心して皆で出かけることができるようになってほしいですね。(simo.)

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2021年04月22日 広い青い空が気持ち良い
 
近所の誉田八幡宮の藤も見頃。 真田幸村ゆかりの和歌山の九度山界隈に出かけると広い青い空を鯉のぼりが泳いでる。気分転換に最高。
 林縁では、ツクバネウツギ(衝羽根空木)など夏を思わせる植物が目を引く。
氏神さん誉田八幡宮の藤    丹生川を泳ぐ 鯉のぼり
 丹生川を泳ぐ 鯉のぼり 後ろは紀の川    丹生川を泳ぐ 鯉のぼり
花筏の花 ツクバネウツギ(衝羽根空木
ホタルカズラ チチアワタケ

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2021年04月21日 夏日-幽霊草
 
大阪でも今年、初の夏日。「夏は来ぬ」でうたわれた花。庭の卯の花も満開、サクランボの実も随分大きく育ち日に日に赤く色づいてくる。
 山道ではユウレイソウとも呼ばれるギンリョウソウ(銀竜草)が目につく。腐生植物と呼ばれてきたが、今では菌従属栄養植物と呼ばれる。葉緑素を持たず、植物と共生するキノコが植物から受け取る栄養をもらって生活する植物。
 シイの木の根際ではアッカンベをしているかのうようなカンゾウタケが見られる。このほかでも夏のキノコがいくつか見られキノコにも夏到来。
庭の卯の花 満開 庭のサクランボ
ユウレイソウ ギンリョウソウが見られる カンゾウタケ
カンゾウタケ カンゾウタケ
カラカサタケ カラカサタケ
 キツネノワン    キツネノワン
     
 キツネノワン    ハイイロナメアシタケ 凄いジェルに包まれる
   
 ハイイロナメアシタケ    ハイイロナメアシタケ

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2021年04月19日 ” アミタケ ”
  --- 奈良市のTakさんよりメールをいただきました
「 矢田丘陵を歩くと雨で傷んだアワタケ属を5本見かけました。
近くにしっかりしたのがあったので、カメラを向けると、ん?これはもしや?
アミタケでした!春なのに。」(キャプションもTakさん)
 --- 大阪市のMorさんよりメールをいただきました。(4/19)
 「アミタケの管孔がとても綺麗ですね。私も今日、アミタケを見つけました(Takさんと同じ辺りかもしれません)。
 春に見たのは初めてです。コガネカレバタケも見てみたい種類です。」 
--- 今年は季節の感覚が随分と前倒し。油断していると、季節に置いていかれそうです。アミタケの傘裏の端正な管孔は見事です、傷んでないので一層、魅力的です。コガネカレバタケもあったんですか。長いこと逢っていない子です。落ち葉の地味な色合いの中に、黄色の鮮やかなキノコが並ぶと素敵ですね。(simo.)
アミタケ アミタケ傘裏
コガネカレバタケ ニセヒメチチタケ

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2021年04月18日 牛殺しの花
 
散歩道で、カマツカが咲いている。木は弾力があり強靭で鎌の柄などに使われカマツカと呼ばれるが、別名=牛殺し。大正生まれの母が幼少時代、但馬の田舎で牛の世話するのに、これで牛の鼻輪(鼻環)をこしらえたと言っていたのを思い出す。
 南河内でもサクラ、モモ、ウメなど主にバラ科の樹木に発生し、枯死させるクビアカツヤカミキリの被害が多く見られ、公園の桜並木に防除のネットが巻かれている。
 雨も降り、気温も高く発生するキノコの種類が増えてきている。
カマツカ=牛殺しの花 桜並木 クビアカツヤカミキリ防除のネット
コザラミノシメジ コザラミノシメジ
コザラミノシメジ 胞子 コザラミノシメジ 担子器
コザラミノシメジ シスチジア シロフクロタケ
シロフクロタケ シロフクロタケ 胞子
シロフクロタケ 担子器 シロフクロタケ シスチジア
ウスベニイタチタケ ウスベニイタチタケ
ウラベニガサ ウラスジチャワンタケ
ベニヒダタケ ヒメカバイロタケ
キクラゲ マツオウジ
オオゴムタケ サケツバタケ
   
 ツバナシフミズキタケ   ツマミタケ 

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2021年04月17日  ”昨日の生駒”
  --- 東大阪市のYmさんよりメールをいただきました。
去年出ていなかったチャアミガサタケと思われるシロ、最終確認してきましたが二年連続ダメでした。気象条件は別にして環境に変化はないので3~4年のお休みで復活すればいいのですが。
今年も温暖化の影響でしょうか早い発生でびっくりさせられていますがこれもその一つ(ヌメリスギタケモドキ)下の洞には三個ほど隠れています、さてどのように成長するのでしょう。
カンゾウタケ、これも一週間近く早いですが去年は成長出来ませんでした。
 この雨を機に春きのこたちの大合唱となればいいですね。 

 --- 待ってました。赤い子。ヌメリスギタケモドキの可愛い子どもたちも、いいですね。私もヌメリスギタケモドキは秋のキノコと思い込んでいました。が、「北陸・・・」図鑑では、「春~秋、「広葉樹の立木、倒木上」となっています。モドキのつかないものは、「秋」、「落葉広葉樹。特にブナの枯幹や倒木」です。春、ブナの見当たらないこの界隈のものは、モドキが付くものですね。(simo,)


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2021年04月17日 ” コウバイタケ ”
  --- 和歌山のAsさんよりメールをいただきました。
* 里山にてコウバイタケに出会う。傘の色と柄の透明感にうっとり。
* チャアミガサタケは単独で見つけたのは初めて。 広葉樹と針葉樹の混合林で発見。」(キャプションもAsさん)
 --- 最高!逢って見たいキノコの筆頭格のコウバイタケ。ウットリとする美しさです。テングノメシガイはルーペでシスチジアが確認できるようですね。一度見て見たいです。子嚢胞子の隔壁が沢山あるのが分かります。(simo.)。
 
コウバイタケ コウバイタケ シスチジア
テングノメシガイ テングノメシガイ 胞子
チャアミガサタケ キララタケ
ニセヒメチチタケ ヒトクチタケ

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2021年04月16日 ”アミガサタケ”
  --- 大阪市のMorさんよりメールをいただきました。
「 Takさんのシャグマアミガサタケ立派ですね。今日のオオゴムタケも可愛いですね。
 近場の桜も銀杏もない場所にアミガサタケが生えていました。最初見たときは、蜂の巣が落ちているのかと思いました。」
 --- 美しいアサミガサタケに惚れ惚れ。アミガサタケは不思議なヤツですね。桜まわりイチョウ回りなど、、、色々ささやかれていますが?数百本出ていた場所でどう見ても環境変化があったとは思われない場所で突如翌年から出なくなるなど、、、不思議な存在です。(simo.)

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2021年04月16日 ” ヒトヨタケ”
  --- 奈良市のTakさんよりメールをいただきました
「 今日はふれあいの森を散策。ヒトヨタケを撮っていると「食べられるの?」と通りかかった人からお決まりの質問。お酒は止めてくださいね。
 広葉樹の倒木が薄紫色のフワフワした毛に覆われていました。スミレウロコタケと迷いましたが、少し厚みがあるようなのでカミウロコタケでしょうか。」(キャプションもTakさん)
 
--- 産声を上げたばかりの、キノコたちの姿は本当に可愛いです。カメラの向こう側の愛情あふれる瞳が感じられ素敵です。オオゴムタケもカミウロコタケ?もスエヒロタケもとっても魅力的です。
 カミウロコタケ?は私もそう感じます。最初は自信がなく何度か特徴的なシスチジアを顕微鏡で確認しました。スエヒロタケの二枚が
寄り添うような特徴的なヒダもよく確認できます。
 テングノメシガイは頭にヒメが付くもの、ナナフシが付くものがあり、肉眼的特徴だけでどう区別するのか?自信がないです。
 ヒトヨタケとお酒の話ですが、笑い話のような話を思い出しました。避け癖の悪い旦那を懲らしめてやろうと、美味しいキノコだいって、ヒトヨタケを食べさせたそうですが、酒を飲みながら食べても、その旦那さんは平気だったどうです。人によっては
そんなこともあるのですね。(simo.)
ウスベニイタチタケ オオゴムタケ
カミウロコタケ? キララタケ
ザラエノヒトヨタケ スエヒロタケ
テングノメシガイ ヒトヨタケ

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2021年04月15日 赤熊網笠茸&キツネノワン・キツネノヤリ
 
シャグマアミガサタケ(赤熊網笠茸)が出ている 、雨が降って傷まないうちに見ませんかとのお誘い。即、お願いして連れて行っていただく。食用&猛毒の変なキノコ。
 シャグマアミガサタケ(赤熊網笠茸):Gyromitra esculentaという学名。esculenta=ラテン語の「食用になる 」であり、欧米では優秀な食用キノコとして扱われる。猛毒の揮発性物質を含み、取り扱いを誤ると危険なキノコで死亡例もある。
 名前のユニークさ、形態の面白さ、レアなキノコ。少々の無理をしてでも逢いたいキノコです。写真のものは、8cm×9cmほどで、高さは13cm程度。
 ついでに桑の樹下のキノコ、松の倒木にでるキノコが少々。 晴天に恵まれ、充実した散策でした。お誘いいただいたTakさんありがとうございました。。
シャグマアミガサタケ シャグマアミガサタケ
キツネノワン キツネノワン
キツネノヤリ キツネノワンとキツネノヤリ
キツネノワンとキツネノヤリ マツオウジ

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2021年04月14日 ”シャグマふたたび”
  --- 奈良市のTakさんよりメールをいただきました
「北生駒でシャグマアミガサタケを見つけました。握り拳大で、なかなかの大物です。かわいいマツオウジも出ていました。」(キャプションもTakさん)
 
--- 凄い!昨年の場所には先日、訪れたのですが空振。諦めていたので、ビックリです。マツオウジはこのスタイルのころがとても魅力的ですね。暖かさに誘われ夏のきのこの登場ですね。(simo.) 
シャグマアミガサタケ キクラゲ
チチアワタケ マツオウジ

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2021年04月13日 季節の味わい-茗荷竹
 
家の近くの散歩道ではボタンがもう見頃。フジ、オダマキなども見事な花を咲かせている。、どの花も驚くほど早く咲き始め見頃を迎えている。
 庭の茗荷が新芽をたくさん出している。少し、ナイフで切り取り、刻んで梅酢をふりかけ、この季節だけの一品。灰汁抜きなしで食べることができ、風味が味わえる食材。
 すぐ近くの梅林をのぞくとハルシメジが出ているが、このところの陽射しでカラカラ。ヒビワレ、少し傷んでいて、食欲がわかない状態だ。
   
 近所の牡丹 満開    近所の牡丹 満開
   
フジ    オダマキ
 茗荷竹   茗荷竹 刻んで梅酢をかけて夕餉の一品 
   
 ハルシメジ    ハルシメジ

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2021年04月13日 ”春のきのこたち”
  --和泉市のYsさん(小6)よりメールをいただきました(4/12)
「そろそろハルシメジも出てきたかなぁ、と思ったので堺市のxx公園に行ってきました。
すると見事、昨年生えていた場所に、日に照らされて暑そうなハルシメジたちが顔を見せてくれました。
しかもそのうち1ヶ所にはあの美しきアミガサタケが…❕(載せている写真のうち一個は違う場所のものです。)
さらのそのうち1ヶ所には大行列が…!$%!“#$%()。
 運をここで使ってしまっていいのだろうか、と心配になるほどでした。」(キャプションもYsさん)
 
--- 素晴らしいタイミングで出会えて良かった!やはり、どこともキノコの発生が例年に比べ早いですね。アミガサタケの発生ポイントも増やされ素晴らしい。うらやましいです。とっても綺麗な状態のキノコに次々出逢えるなんてラッキーなことです。もっともっと素晴らしい出逢いがきっとありますよ。(simo.) 
ハルシメジ ハルシメジキンリン一部
アミガサタケ1 アミガサタケ2

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2021年04月10日
 ”昨日の生駒~アミガサ達を追いかけて”

  --- 東大阪市のYmさんよりメールをいただきました。
「昨日は目的のシロ二ヶ所見事に裏切られました、この時期にこうであれば今年はもう諦め?、しかし去年は15~17日に確認さてどうする。 添付
 1~2 前回のチャアミガサタケの8日後の一部です、柄が白く老菌とは思えない
 3 キシメジの仲間と思いますが名前は?直径10cmオーバーの大型菌、草に縛られて傘がくぼんでます、他にもいくつか
 4 トガリアミガサタケ 新たに2~3見つかっただけ
 5 キアミガサタケ?これは三年ぶり、だんだん少なくなって消えてしまいました(環境が悪くなった)、一つだけでも感動です、老菌になるとベージュではなく黄色くなっていく、7cm程度の幼菌です
 」(→1)
 --- お便りありがとうございます。成長過程により色合いが変わり、アミガサタケは難しいですね。トガリアミガサタケなどのブラック、アミガサタケなどのイエローの2区分以上は、分かりにくいです。胞子などでも区別できそうにないですし。キシメジ型の子は何なの?ザラミノシメジなどにも似ているのか?(simo,)

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2021年04月10日 過ぎゆく春-何という早さ
 
桜が散り、次は何を楽しめるのかなと!思っていると、 想像以上に速足で季節が移ろう。
 近くのお寺の藤まつりは例年に比べ随分早く、今日からスタート。そこかしこで見かける藤が随分と美しい。桐の花も油断をしている間に、もう散り始めている。道路脇の平戸ツツジ、キリシマツツジも見頃を迎えているところがある。
 そろそろかなと、覗いた梅の木の樹下では、もうハルシメジが出ている。この日照り、風で傘が乾いてしまいそう。
キリシマツツジ
ハルシメジ ハルシメジ
ハルシメジ ハルシメジ
ハルシメジ ハルシメジ
ハルシメジ ハルシメジ
ハルシメジ ハルシメジ
チャアミガサタケ チャアミガサタケ
チャアミガサタケ アミガサタケ

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2021年04月08日 夏は来ぬ
 
暖かすぎる春。庭の卯の花が咲き始めている。四月=卯月だがこの歌の歌詞は旧暦四月で立夏のころの歌だと思うが、今年は余りにも夏の訪れが早い。
 近くの田の畔の紫雲英(レンゲソウ)やウワミズザクラ、山吹の花・・・桜は散っても散歩道の楽しみは尽きない。
 見つけていた桑の木の樹下。何年も通っても出ていなかったキツネノワンやっと見つける。キツネノヤリは出ていない。
卯の花(ヒメウツギ) 紫雲英
ウワミズザクラ 山吹
キツネノワン キツネノワン
キツネノワン 子嚢 ヒトヨタケ

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2021年04月05日 ”クロコタマゴテングタケ”
  --- 奈良市のTakさんよりメールをいただきました
「Morさん、珍しいテンガイカブリタケ見つけられたんですね!
 うテングタケ属が出ていて驚きました。ツバが黄色っぽかったのでクロコタマゴテングタケでしょうか。
 そして矢田丘陵で初めてチャアミガサタケを見ました。3本あった内、少し離れた1本が黄色かったのでイエローモレルとしましたが、同じくチャなのでしょうか。雨の翌日で泥まみれだったのが残念です。Ymさんのように水を携帯しないとダメですね。」(キャプションもTakさん)
 
--- お便りありがとうございます。温かい春で、キノコもビックリ。先日の観察会では、ヌメリイグチ、カラムラサキハツが出ていてビックリしました。一昨日はニセヒメチチタケを見ました。Takさんが、テングタケを見つけられたので、ベニタケ属、チチタケ属、イグチ、テングタケといった夏キノコがそろい踏みです。キノコファンには嬉しく、忙しい季節の到来ですね。(simo.) 
クロコタマゴテングタケ チャアミガサタケ
イエローモレル トガリアミガサタケ

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2021年04月04日 ”テンガイカブリタケ”
  --- 大阪市のMorさんよりメールをいただきました。
「 初めてテンガイカブリタケを見ました。
アミガサタケの仲間のようですが、頭にまったく網目のない様子が不思議です。
あちこちの倒木から大きなウラベニガサが出ています。
胞子などは詳しく確認していませんが、ヌメリスギタケのようなきのこも1本だけ生えていました。
サーモンピンク色の地下生菌は、Kamさんが以前観察なさっていたものと同じだと思います。」(キャプションもMorさん)
 --- いつも珍しいキノコを紹介していただき勉強になります。Hydnangium_carneumがキツネタケの仲間だというのも面白いですね。(simo.)。
 
テンガイカブリタケ1 テンガイカブリタケ2
テンガイカブリタケ3 テンガイカブリタケ4
     
 テンガイカブリタケが生えている様子    ウラベニガサ
スギタケ属 Hydnangium_carneum
H_carneum_胞子
H_carneum_胞子表面
フウセンタケ属 トガリアミガサタケ

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2021年04月03日 早すぎる季節の移ろい
 
足早に咲いた桜が散りはじめ、散歩道では夏モードの花が沢山見られる。ミズバショウ、シャクナゲ、シャガ・・・ゴールデンウィーク頃の感じの花が咲き乱れている。
 今日は、キノコに集中して歩く予定だったが、咲き誇る花に目を奪われる。それでも、何とか幾つかのキノコが目に入る。
 秋にしか見たことのないヌメリスギタケモドキが出ている。図鑑では春から秋に発生とあるので、私が春に見ていなかっただけ?夕餉の一品として「おろし和え」でいただく。
庭ではナルコユリが咲き始めている ミズバショウ
シャクナゲ シャガ
ヤマツツジ ヌメリスギタケモドキ
ヌメリスギタケモドキ 胞子 ヌメリスギタケモドキ おろし和えで夕餉の一品
トガリアミガサタケ トガリアミガサタケ
トガリアミガサタケ トガリアミガサタケ
チャアミガサタケ モクレンキンカクキン(仮) コブシ樹下
モクレンキンカクキン(仮) 胞子 モクレンキンカクキン(仮) 子嚢
アクニオイタケ ヒトクチタケ
ニセヒメチチタケ ウラスジチャワンタケ

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2021年04月02日 ” フウノミタケ”
  --- 和歌山のAsさんよりメールをいただきました。
モミジバフウの樹木附近にフウノミタケを見つける。 久しぶりだ。フウノミフデタケにも出会う。
ウスベニイタチタケのシスチジアを観れてうれしい。
ヒトヨタケの仲間はキララタケ属のように思う。
幼菌にはオレンジのじゅうたんが見えなかった。」(キャプションもAsさん)
 --- お便りありがとうございます。いいですね。フウノミを見つけると探すのですが、子嚢菌の方は見つかりますが、担子菌の方は見たことがありません。フウノミタケはレア菌なのでしょうね。
 3/24の項にも書きましたが、「どちらもフクロシトネタケ科ですが、オオシトネタケはシャグマアミガサタケ属でフクロシトネタケはフクロシトネタケ属、せめて属が同じならよいのすが、、、属も分からないことになります。」。難しいです。(simo.)。
 
 フウノミタケ    フウノミフデタケ
ウスベニイタチタケ ウスベニイタチタケ シスチジア
アシナガイタチタケ イエローモレル
ヒトヨタケの仲間 シトネタケ属

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2021年04月02日 千年の歴史を刻む桜
 
奈良県宇陀市の佛隆寺千年桜、樹齢950年以上といわれるモチヅキザクラの古木。例年なら四月中旬が見ごろの筈だが、もう満開と聞き、あわてて出かける。随分と早い開花で、すでに満開。
 道中みかけた宇陀川沿いの桜も、花筏を含め素晴しい景色を楽しむ。
 もう一カ所、室生寺近くの西光寺の樹齢400年の城之山桜も訪れてみる。大野寺の枝垂れ桜の母樹ともいわれる桜、少し盛りは過ぎているが樹形も素晴らしい。
  時折、桜吹雪の舞うあたりを探すがキノコには出逢えず。あれもこれもは無理?キノコ探しは専念してキノコ目でないとね。
佛隆寺千年桜、樹齢950年以上といわれるモチヅキザクラの古木
宇陀川沿いの桜も、花筏を含め素晴しい
室生寺近くの西光寺の樹齢400年の城之山桜
大野寺の枝垂れ桜の母樹ともいわれる

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2021年04月02日 ”昨日の生駒~アミガサ達を追いかけて”
  --- 東大阪市のYmさんよりメールをいただきました。
「前回メールから半月、今年のアミガサ達にはしっかりと振り回されています。三月中旬から下旬にかけてうろうろするも空振りが続き、予想が外れてばかりでした。
 28日の例会参加したかったのですが残念ながら彼らのお陰で疲れて休養日としました。
 さて昨日はやっとまともに対面でき山を出たのは5時を過ぎていました。
 トガリアミガサタケ-発生が非常に遅く数も少なかったのですがやっときれいのがいくつかキアミガサタケ-いつも4月中旬八重桜が咲くころなのにびっくり、ラッキーでした
 シャグマ・・・は二度挑戦しましたが空振りでした、距離が長くかなり疲れるので今年はパスしそう。」
 --- お便りありがとうございます。先日の例会は雨でしたから、、、。それにしても、どの子も素晴らしいプロポーション。そんな子に、これだけ出逢うと嬉しくなりますね。(simo,)
   
     
   
     

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 2021(4)
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