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 2020 (8)
8月
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きのこ観察会、個人的な散策で出逢った
四季折々の花、きのこ・・・写真と雑文です
さらに、メーリングリストでいただいた仲間のメールの一部を転載しています



 2020年08月29日 今日の生駒山
---  久しぶりに雨がありキノコに出逢えそうな予感がして急遽番外編を企画。、七名の参加で久しぶりの観察会となりました。写真を含め奈良市のMatさんがレポートしてくださいました。
 「
晩夏?の生駒山を観察してきました。
先日と昨日の雨に期待して山に入りましたが思ったほど出ていません。ザーっと降って表層を流れただけで地面は湿ってないのでしょうか。それとも暑さでキノコもへばってしまったのでしょうか。
 汗をぬぐい、 蚊の攻撃を避けながらも、記録したもので16種類のキノコに会えました。
 次回は9/13(日)、同じ生駒山ですが、猛暑が落ち着いていればいいですね」(キャプションもMatさん)
  ---  雨もあり期待していたのに猛暑、乾燥のダメージは思った以上にキノコには応えていたようですね。 いつもならこの時季の夕立後にはそこかしこにナラタケモドキなどが出て居るはずだったのですが(simo.)
シロホウライタケ
アワタケ カメムシタケ
ツエタケ マツオウジ

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 2020年08月25日 ---  昨日のInさんのメールへの東大阪市のYmからのメールです
 「ご無沙汰です、きのこはなくても22~3度程度でしょ天国じゃないですか。
柄の太い立派なマツオウジ、寺の周辺松が多いのでまめに探せばもっと見つかるかもしれませんね。
 添付は一昨日の生駒、収穫はこの二か所だけでした。
  ---  奈良市にお住いのInさんよりメールをいただきました
「月初めの大峯の谷では朝方17℃でした。冬並みですよね。山よりも谷の方が冷えます。水温が低いので、水冷クーラーが効き川霧がたちます。ソーメンタケはこのエリアで出てました。」

 ---  相変わらず、Ymさんのキノコはどれも可愛い魅力的な子ですね。こうしてみると、猛暑、乾燥でも力強く生き抜いているのはマツオウジしかいないのか。最近は少なくなりましたが、盛夏の生駒で汗を垂らしたかのような水滴をくっつけたマツオウジに何度か出逢いました。キノコが少ない時でも、逢えるチャンスがある数少ないキノコですね。(simo.)

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 2020年08月24日

---奈良市にお住いのInさんよりメールをいただきました

 「暑くて雨なしなので投稿もなくなりましたですね。
 すっかりご無沙汰していますが、コロナとは無関係の一日歩いても人に会わない山歩きをしています。
 日曜日に大台ヶ原に行きましたら、例年なら駐車場から溢れている車が2割ぐらいの駐車でした。
 大台ヶ原の山や谷を歩いていますが、キノコは見当たりません。
 例年ならどこでも見られるベニタケの仲間も姿なし。たまにツルタケがあります。湿った山道でシロソウメンタケがありました。ブナの倒木にもツキヨタケやウスヒラタケの幼菌も見当たりませんでした。 
 今朝の散歩道で、昨年もゲツトしたマツオウジが生えてきました。お寺の参道です。明日あたりが採りごろでしようか。」


---  本当にご無沙汰しております。お元気そうですね。さきほどの天気予報では、今月いっぱい猛暑日が続きそうです。雨が欲しいですね。大台の谷すらキノコが出ていないですか?

 大台でダメなら、近郊の低山ではと、、、諦めモードになってしまいます。
 例年ならあるはずの行事も中止が多く、せめて可愛いキノコに出逢えればと思います。Inさんの立派なマツオウジに刺激を受け、諦めずに歩くしかないですね。(simo.)

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2020年08月22日 目で涼しさを感じる昼食
 明日は処暑。昨日の大阪は38.6度。延々と続く猛暑。たまにはカミさん孝行にと、目で涼しさを感じる昼食。奈良桜井の三輪素麺の老舗・池利の素麺茶屋に。随分と早めに行き何とか昼前に席に付くことができ、しばらく涼し気な時間を過ごす。
 家の近くの散歩道では、これだけの猛暑でも、秋の実りが着々と準備されている。微かに色付く銀杏、橡の実も随分と大きくなってきている。
 大阪市内は昨日夕立があったようだが、我が家の付近は8月の降水量ゼロ。今日少しお湿り程度の雨があったが、焼石に水。庭の植物は水遣りをしないと枯れそう。
池利の素麺茶屋にて 色付く銀杏
栃の実も随分育っている ミソハギ
マツオウジ この日照り暑さが3週間では
親指大で成長ストップ
カマキリの食事中

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2020年08月15日 危険な暑さ
 天気予報に変化はなし。危険な暑さとのアナウンス。連日暑く乾燥。あまり期待できないが、汗をかきに出かける。やはりカメラを向けたくなるシーンは殆どない。林縁を飾るセンニンソウ、ミズヒキくらいか?あきらめて帰ろうとすると、立派なマツオウジ。水分が多い時は、ナメクジなどのの這った跡があるが、この乾燥した猛暑続きではナメクジなどは秒殺。久しぶりに見た、汚れのない美しい成菌。
センニンソウ ミズヒキ
 マツオウジ
マツオウジ マツオウジ 傘径15cmほど

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2020年08月15日 ” 昨日の生駒 ”
---
 東大阪市にお住いのYmさんよりメールをいただきました
 「連日の暑さ、そして全く雨がない、しかも熱中症とコロナほんと憂鬱な毎日です。 ということでないのは覚悟の上とカラカラの山中を歩いてきました。
1 最初に目についたウラベニガサらしき老菌、ウラベニではなく白い
2~3 イグチの仲間、他には白いカビ付きのベニイグチがいくつか
4~5 マツオウジの可愛いのが、大きくなれるか心配
6 いつものところにウスヒラタケ少々
7 羽をたたんで休憩中?しばらくじっとしていました 悪環境の中彼らも頑張ってます。」
---  天気予報をみるのが嫌になる毎日。ご苦労様です。それでも、やはり生駒山ですね。私の散歩道よりは豊作。いいな。上品なマツオウジ。素晴らしく魅力的です。私の散歩道で出逢った唯一のキノコはマツオウジ。随分立派に育っていました。(simo.)
1
3 4
5 6
7 どちらでしょう?
サトキマダラヒカゲは比較的平地に多く、ヤマキマダラヒカゲは比較的山地に多いようですが、
私には細かい区別は無理です(simo.)

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2020年08月08日 コゴセユリ咲くころ
 天気予報を見ると、延々と猛暑日が続く。低地では吹きぬける風も熱風。しばしの涼を求め大阪で一番標高の高い金剛山へ。途中見かけた大きなユリが見事。地元ではココセユリという。金剛山をコゴセと言いヤマユリをコゴセユリというようです。ヤマユリというより愛情のこもるコゴセユリの方がありがたく感じられる。
 汗をしっかり流して山上へ着くと、お昼前で気温は24度。久しぶりに自然の24度の気温を感じる。
 もう少し夕立の雨の恵みがあると思ったが、想像以上に乾いている。キノコは少ない。
 低地に帰ると絶望的な暑さ。クーラーの世話にならないと危険。
地元ではココセユリという。
金剛山をコゴセと言いヤマユリをコゴセユリというようです。
愛情のこもるコゴセユリという呼び方いいですね。
ヤマジノホトトギス
ボタンヅル イワタバコ
キツリフネソウ クサアジサイ
アイゾメイグチ 傷つくと激しく藍色に染まる 可食
ナカグロモリノカサ ヒメチシオシメジ
ヒメチシオシメジ ヒメチシオシメジ
ヒメチシオシメジ 胞子 ヒメチシオシメジ 担子器
ヒメチシオシメジ シスチジア ヒメチシオシメジ 傘上の表皮

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2020年08月08日 立秋過ぎ 小さい秋
 今が暑さのピークのようで、やがて涼しくなることを期待するしかない。そんな中、散歩道で青い栗のイガが落ちているのを見る。暑いが秋を感じる。食虫植物のコモウセンゴケ(小毛氈苔)の径1cmにも満たない可愛い花が目に入る。林床のゲンノショウコも花の少ない季節に楽しませてくれる。
青い栗のイガ
コモウセンゴケの花
径1cmにも満たない小さな可愛い花
葉の水滴は凄い粘性 虫さんを捕まえる
白花のゲンノショウコ 点々と何かがカジッた跡がある カエンタケ
ビニヒガサ ベニヒガサ 何をしているの?
アリさんが沢山、上り下りしている
ヒメコナカブリツルタケ アイタケ
フクロツルタケ コガネキクバナイグチ

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2020年08月05日 ” オオオニテングタケ  ”
---
 和歌山にお住いのAsさんよりメールをいただきました
 「8月になっても、まだ山には水分が残っているはずと思って出かける。が、やはりきのこは少ない。
距離をかせげば、きのこは少し現れた。
 * オオオニテングタケの幼菌…幼菌なのにデッカイ! 柄の長さは25cm位。
 * アケボノオシロイタケ…杉の倒木に発生。いつ見ても美しい。
 * オオミダレアミタケ?…学名はDaedalea kusanoi(ダエダレア・クサノイ) 草野とは草野俊介氏のことで植物病理学者のようだ。 (
現在のオオミダレアミタケの学名はLenzites vespaceaです。 Lenzites(カイガラタケ属))
 * カサヒダタケ…裏をよく見るとひだは褐色、ピンク色ではない。 しかし、ウラベニガサ属。」(キャプションもAsさん)
---  この暑さです。出かけるのが億劫になります。水分補給に気を付けないと危険ですね。それにしても、この暑さと乾燥の中、凄いです。これだけ見つけ出すとは。アケボノオシロイタケはとても魅力的な色合いです。逢って見たいキノコです。カサヒダタケの傘の紋様も不思議な魅力満載です(simo.)
オオオニテングタケ幼菌 コトヒラシロテングタケ
アケボノオシロイタケ アケボノオシロイタケ
オオミダレアミタケ? ニセコナカブリ
カサヒダタケ カサヒダタケ

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2020年08月02日 ” 昨日の山添村  ”
---
 奈良市にお住いのTakさんよりメールをいただきました
 「 わーっYmさん、そのカレンダーどこで手に入れたのですか?欲しい!
梅雨が明けたので、また山添村へ行って来ました。タマゴは姿を消していましたが、ソライロが出ていました。チチタケがたくさん生えていて刺してみようとチダケサシを捜しましたが、残念ながら見つかりませんでした。ハナガサイグチはSimo.さんのお話で食用と知り、挑戦しようかと思いましたが、小指の先大だったので、そっとそのままにして帰って来ました。 」(キャプションもTakさん)
---  梅雨時のキノコのラッシュに比べると少なくなりましたが、これだけ多彩な面々と逢えるなんて素敵です。Ymさんが仰る通りじっくりと向き合い濃厚なお付き合いをする季節ですね。どれも素晴らしい。刺激的です。ありがとうございます。(simo.)

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2020年08月02日 ” 九州の高原のキノコ  ”
---
 熊本にお住いのHrさんよりメールをいただきました(8/1)
 「 熊本のHrです。梅雨明けして最高温度が35度を超える毎日、今日は高原の茸採りです。
標高1000mを超えると九州でも最高温度は27度、日影で風が吹くと涼しさひとしおです。
お目当てはハナビラタケ。今年もいつものところに出ていました。収穫は状態の良いものを3株、重さは2キロほどになりました。
夜は、鶏肉とハナビラタケのトマト煮で美味しく頂きました。明日は豚肉とハナビラタケの生姜焼き、そしてクラゲ風の味付けのキュウリとハナビラタケの中華サラダと続きます。
写真は、外輪山から見た阿蘇五岳、ミヤマトンビマイを2枚、ハナビラタケを2枚です。」
---  Hrさんより、訂正の連絡
「ミヤマトンビマイは針葉樹に出るとの記述があり、今回の投稿したミズナラの根本に出ているもので、オオミヤマトンビマイかもしれません。ここから数キロ離れているところでは針葉樹によく似たものが出ていたこともありました。---神奈川自然誌資料 (29): 41-43: Mar. 2008の資料を見ると、オオミヤマトンビマイのようです。
---  ご無沙汰しております。先日の豪雨は大丈夫でしたか?お元気そうでなによりです。
 さすが、いつも素晴らしい収穫。やはりこの猛暑では高原キノコの季節ですね。奈良公園の松の切り株、矢田丘陵の松の切り株でハナビラタケをよく見ましたが、最近はダメです。松の倒木自体が殆ど見当たらないもので。Hrさんとご一緒したころは、生駒もどこを見てもマツオウジが出ていましたが、今ではマツオウジすらレアになっています。嘗て、マツタケ山だったことを知る人も殆どいなくなり、松枯れも過去のものとなりつつあります。
ミヤマトンビマイは大台で見ましたが、普段見慣れないので、確信が持てずお土産とはしませんでした。(simo.)
 外輪山から見た阿蘇五岳
オオミヤマトンビマイ
ミヤマトンビマイ
オオミヤマトンビマイ
ミヤマトンビマイ
ハナビラタケ ハナビラタケ

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2020年08月02日 ” キノコ少ないですね。  ”
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 生駒市にお住いのChiさんよりメールをいただきました(8/1)
 「 午後から用事があるので矢田丘陵を急ぎ足で回りました。写真はほとんど携帯でとりました。キノコ少ないですね。
 ホオベニシロアシイグチは、数年前まではたくさん発生していた所があるのですが、笹が入ってきて出なくなりました。 斜面の上のほうに1本出ていましてが、遠すぎて取れません。このキノコは、よく食べていました。酸っぱいキノコです。自己責任で食べてください。パスタにしていました。
 ソライロタケ出ていました。Ymさんの観察ポイントですが、明日は萎れているかも。」(キャプションもChiさん)

---  東大阪市のYmさん「お元気そうで、出張も大変でしょうね。きのこ、確かに少なくなりました、これからは一つ一つ大事に見ていかなくてはなりませんね。ソライロタケまだ頑張ってますか、行ってみたいのですがこの暑さでは体力が続く自信がありません。クロラッパタケも懐かしいですね。」
---  出張続きでお忙しい中のレポートありがとうございます。ソライロタケは何度みても素敵でウットリとする美しさです。大好きなキノコです。アカイボカサタケと並べるとどちらも引き立ち魅力的です。イッポンシメジ属は「胞子紋は常に淡紅色と」記されています(原色新菌類図鑑)(simo.)
ソライロタケ レンズが回る携帯なのでこんなの簡単です 胞子茶色ですね。
ソライロタケの傘はガサガサしています ベニヒガサ

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2020年08月01日 ” きのこたちも夏休み?  ”
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 東大阪市にお住いのYmさんよりメールをいただきました
 「 久しぶりに橿原方面を歩いてきましたがやはりこちらもちらほらと、になっています。
1 大好きなムラサキヤマドリタケ、見つけられたのはこれ一つ小さいです(ひび割れだらけの老菌は三つほど)
2 ヘビキノコモドキはいくつかありました、しかし絵になるのはこの程度
3 オオシロカラカサがたくさん出ていたところに一つだけ
4 暗い中撮っては見たのですがPCに移して???、全身鱗片に覆われいる、下にツボらしいのがみえるテングの仲間?
5~6 クロラッパタケの幼菌たち、最初まだ?と思っていたが一つ発見やがていくつか、たくさん出るのでむやみに歩けない
7  余談ですが、8月カレンダーをめくってびっくり、TakさんCyttaria でした。
---  長~い梅雨にキノコも梅雨疲れ?クロラッパタケそんなに出ていますか?凄い!高級食材と聞きましたが、食欲の枠いいコンディションのものに出逢っていません。それなら試食できそうな綺麗な子ですね。(simo.)
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2020年08月01日 やっと梅雨明け
 近畿もやっと昨日梅雨明け。二日目にして暑さにはウンザリ。立秋はすぐそこだが、しばらく猛暑日と付き合っていかないと。おまけに、連日過去最多の新型コロナウイルスの感染者のニュース。
 鉢植えのサギソウが見事に咲き始めている。猛暑を乗り越えるには、汗をかいて体力を維持しないと。少し散歩道を歩く。散歩道では地味な花だがアキノタムラソウがあちらこちらで咲いている。暑くてもキノコも幾つか出ている。
庭のサギソウ
アキノタムラソウ キヌモミウラタケ
ベニヒダタケ ベニヒダタケ
カエンタケ エリマキツチグリ
シロスズメノワン ズキンタケ
オオシロカラカサタケ ヒビワレキクナバイグチ
ヒメコナカブリツルタケ マツオウジ
アミアシオニイグチ 粘菌 ウツボホコリ

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 2020 (8)
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