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 2019 (08) 8月
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きのこ観察会、個人的な散策で出逢った
四季折々の花、きのこ・・・写真と雑文です
さらに、メーリングリストでいただいた仲間のメールの一部を転載しています



2019年08月31日
 
"ハイドネリウム・ピッキー?"  
 ---
 奈良市のAsさんよりメールをいただきました
きのこの名前がなかなか覚えられず、悪戦苦闘中です。
百戦錬磨の皆さまであれば、普段見慣れたありふれたきのこかもしれませんが、
今日は公園でこのようなきのこを見つけ、ふしぎな形をしているので嬉しくなりました。
ネットで調べると、ハイドネリウム・ピッキーに似ているような気もしますが、いかがでしょう。
--- 凄いな珍しいですね。このイメージのものは、はじめて見せていただきました。記載の名前で検索すると、マツバハリタケ科チャハリタケ属のHydnellum peckii(ヒュドゥネッルム・ペクキイ、ハイドネリウム・ピッキー)やHydnellum diabolus に似ているように見えます。和はないようですし、日本で見つかっているかどうかも分かりません。(simo.)
--- 大阪市のMorさんより「同じようなきのこをときどき見かけます。 ニクウチワタケではないかと思っています。ネットで検索してみてください。と連絡いただきました
 確かに、赤いシミを出した画像が確認できます。数冊の図鑑をみましたが、赤いシミを出す特徴が記載されていないの残念。所属科不明の一属一種のキノコですね。広葉樹林下の地下埋没朽木より発生とのこと、、、。注意して探してみる値打ちがありますね。
 

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2019年08月31日  男郎花 
 天気予報を見ると午前中は雨は大丈夫な様子。足ならしに、雨に合わずに帰ることができそうな二上山へ。しかし、意外と早く真っ黒に曇り、大粒の雨。
 林床ではオトコエシがたくさん咲いている。オミナエシは秋の七草に入っているが、オトコエシは入っていない。漢字はオトコエシ=男郎花、オイナエシ=女郎花があてられているが、由来は良く分からない。万葉集に秋の七草を詠んだ山上憶良の詩が残っているが、春の七草に比べあまり知られていない。地味ながら可愛い花をつけるツルリンドウも好きな花。
 カメラを向けたキノコはベニイグチ、ミドリニガイグチ、コウジタケだけ。
オトコエシ
ツルリンドウ ベニイグチ
コウジタケ ミドリニガイグチ

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2019年08月30日 "民俗公園"  
 ---
 奈良市のTakさんよりメールをいただきました
「 
Sinさん、オオシロカラカサタケの結婚式ステキですね。Ymさんさすがカエンタケ迫力です。 昨日、北生駒を歩きましたが、キノコはほんの少しだけ。今日は民俗公園を散策したら結構出ていました。ツブカラカサタケは赤変しましたし、ニセアシベニイグチはカサ幅15cmでした。」(キャプションもTakさん→ アメリカウラベニイロガワリ)
 --- すごい!そこでは、夏キノコ復活の狼煙?イグチもテングもベニタケも、、、。私の歩くポイントが悪いのか、探し方が悪いのか、夏キノコのお三方のご機嫌が良くないので、うらやましいかぎりです。
 ハツの仲間とされたもの、何となくヒダが淡い青緑に見え、密なヒダです。さらに白い傘にところどころ黄土色のシミがあることなどから藍襞白初も可能性あるのでは? ベニタケの仲間は、傘表面の色合い、ヒダ白~黄土色でやや密で叉状分岐などを見るとクサイロアカネタケも検討対象かもしれないです。(simo.)
カッパツルタケ キクバナイグチ
コウジタケ コタマゴテングタケモドキ仮?
チョウジチチタケ ツブカラカサタケ
ニセアシベニイグチ ノウタケ
ハツの仲間 ヒメコガネツルタケ
ベニタケの仲間 ヘビキノコモドキ
北生駒キアシヤマドリタケ仮 北生駒キツネノハナガサ
北生駒ハイイロオニタケ 北生駒フサヒメホウキタケ

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2019年08月30日 フェアリーリングPARTⅡ
 
Sinさんの菌輪は衝撃的。横着しないで、傘をさしてでも歩かないと。曇りがちで時折雨のお天気。Sinさんの刺激をいただき、南大阪のいくつかの低地散策ポイントを巡る。歩けば出ているもの。径5mほどのオオシロさんのフェアリーリング。どう撮ればいいのか。シャッターを押し続ける。
 ツブカラカサタケ、アカキツネガサ、イロガワリシロカラカサタケなどハラタケの仲間の季節到来です。カメラを向けるテング、ベニタケは見当たらず。イグチの仲間もちらほら程度。
 これだけ雨が降ると、雨に反応した小さな傘が可愛い姿で競演。どれも素敵で、夢中になっているとアッというまに時間が過ぎている。
オオシロカラカサタケの見事なフェアリーリング 3つの写真で径5mほど
(フェアリーリング:妖精の輪か魔女の輪かドラゴンの吐く炎が地表を焦がした枯草の輪、、、など諸説あるが)
オオシロカラカサタケの見事なフェアリーリング オオシロカラカサタケの見事なフェアリーリング
ツブカラカサタケ ツブカラカサタケ
アカキツネガサ イロガワリシロカラカサタケ
持参していた図鑑には掲載されていないため、
肉の赤変を確認できていない
キアミアシイグチ コガネキクバナイグチ
コウジタケ コウジタケ 胞子
コウジタケ 担子器 コウジタケ シスチジア
カワラタケ
ノウタケ ツマミタケ
  ☆   小さく 美しきものたちの競演       
 アカヤマタケ   キツネノハナガサ 
   
 キツネノハナガサ 幼菌    シロコナカブリ
     
 ヒノキオチバタケ     ヒノキオチバタケ
     
  ヒノキオチバタケ 胞子    シロホウライタケの仲間

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2019年08月28日 " 近所の公園 "  
 ---
 大阪市のSinさんよりメールをいただきました
雨が降るので出勤前に近所の公園へ行き、キノコを探しています。 全ての画像がいつもの“オオシロカラカサタケ”です。
しかし、今日は初めて菌輪(きんりん)を見ましたのでメールしてしまいました。 落ちていたサルスベリの花を被せたら、まるでオオシロカラカサタケの花嫁に。披露宴の参列のようで微笑ましかったです。もしくは、円卓を囲んでいるかキノコたち。カメラマンとして参加できて嬉しかったです」(キャプションもSinさん)
 ---  
素晴らしい菌輪。見事ですね。物語もぴったし。緑の胞子はこのキノコだけの筈。小中毒例があり、毒性の強いキノコです(simo.)
新郎&新婦 裏側

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 2019年08月28日
 " 昨日の生駒~大阪側 "  
---  東大阪市のYmさんよりメールをいただきました
雨がくるまで三時間うろうろしていました。 そろそろお目覚めでしょうか25日の奈良側よりは明らかに多かったです。
1 冬虫夏草サナギタケの仲間と思われますがミニスコップが石に当たって掘り出せません、子実体が細かく枝分かれしているのが気になります
2~3 コウジタケ 斜面に10固体程、このところあちこち斜面の発生が多く足場の確保に苦労します、おーこわ
4 テングはこのツルタケの仲間がいくつかだけ、きれいなシロツルタケも
5~6 このイグチ、毎年同じエリアで見かけるのですが私の図鑑ではよくわからない、柄も孔口も黄色、変色、大型
7 アワタケ 
 ベニタケの仲間たちが見つかりません面白いですね。」(→1)
 ---  
イグチにテングタケの仲間が出ているのですか。そろそろキノコの全開の光景がみることができるのでしょうか?そろそろ、秋雨前線も終息して秋晴れの空が見たいです。
 1はイサリア属(Isaria)としか分かりません。 5,6は綺麗な柄ですね。難しい子ですね(simo.)
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2019年08月26日 " 8/25 二上山、金剛山"  
 ---
 大阪市のSinさんよりメールをいただきました
「Simさん、アシグロホウライタケの胞子と実際のアシグロホウライタケも見れてとても勉強になりました。赤い染料でキレイで可愛らしいダイヤの胞子が本当にロマンチックで、これは女性が口説けそうですね。フフフ…
Asさん、Takさんのキノコ便りにも沢山知らないキノコがあってワクワクさせて頂いております。 本当に足が長い、アシナガイグチ、面白い。ホオベニタケなんてキノコもあるんですね。 Ymさん、生えたてのモコモコカエンタケ、恐ろしいけど感動です!どれも見てみたいです。
 先週末は、二上山と金剛山へ脂肪燃焼の為、登山に行きました。山の気温は25℃~20℃で、こちらも天然のクーラーでした。金剛山の沢沿いはキツネノエフデがあるとの事でしたが見当たりません。沢沿いを歩いたせいか、立派なキノコはほとんど無かったです。
1 キクラゲの赤ちゃん          2 アシグロホウライタケかなぁ         3 シロコナカブリの一輪挿し
4. スギエダタケと予想します       5 ハカワラタケ                  6 中でインコを飼ってる花     
7 冬虫夏草に似ていると気付く。(サナギタケのどれか)                
 8,9 アナタケ
10 キウツボホコリ      11 ベニウスタケ   12、13 色が淡いチチタケの仲間 」
 ---  
タフですね。相当鍛えないと、ついていけそうにないです。金剛山もブナ林は法面まで笹が生え地面が見えないくらいで、ブナ林のキノコになかなか会えないですね。あとは杉、ヒノキの植林が多くあまりキノコの宝庫とはいいがたいですね。
 1 キクラゲの赤ちゃんとされているものは、アカキクラゲの仲間のモモイロダクリオキンに似ています。少なくともキクラゲの赤ちゃんではありません。2はたぶんアシグロホウライタケでしょう。3は鋭い。シロコナカブリの白い粉っぽいものが感じられる写真です。4はスギエダタケではありません。スギエダタケは柄がオレンジ色で晩秋、冬のキノコです。7はイサリア属(Isaria)としか分かりません。8,9ですが、少なくとも8はクシノハシワタケでしょう。12、13はチチタケ属としか分かりません(simo.)
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  2019年08月26日 " 昨日の生駒 "  
 ---  東大阪市のYmさんよりメールをいただきました
和歌山から奈良からの賑やかな便りに負けずこちらは生駒からの淋しい便り。
ただし一つだけすごいのが…
 1 シロオニタケでしょうか、いいスタイルですテングの仲間はこれひとつ
 2~3 Sinさん探しておられたクチベニタケ、ここではまだ幼菌、初めてカットしました、皮に弾力があり切れないナイフで変形
    ホオベニタケ見たいですね
 4 名物マツオウジ そばには巨大な老菌が(撮ってません)、虫たちの貴重な食糧
 5~8 ”大好きな懐かしのカエンタケ” 感動して言うことなし、コンデジのAF、相手がつるつるなので合わすのが大変
 ---  
生駒もまだ淋しいですか?Ymさんからの賑やかなお便りをお待ちしていたのですが。天気が読めれば下見の大台ケ原を企画しようと思っているのですが、なが~い秋雨前線の不安定なお天気続きでストレスがたまります。ヒメベニテングタケに会える頃でしょうが。
 1のシロオニタケはそのものよりハイイロとかの可能性がないでしょうか?勉強しなおして整理しないとと思っていますが、横着しています。ホオベニ君は以前大山で、今回和泉葛城山の山上近くの法面で見ました。どちらも、それなりの標高とブナが関係しているところですが、、、?カエンタケはツルツルでピント合わせつらいですね。置きピンも面倒ですが。それにしてもカエンタケまだそれだけ出ていますか?(simo.)
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2019年08月26日 " ベニウスタケ幼菌 "  
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 和歌山のAsさんよりメールをいただきました
スギ(針葉樹林)林道を歩く。ベニウスタケ、ヒナアンズタケ、ヒメカバイロタケが、やや多く見られた。 まだ地面が濡れている。 林の中に入るとアシグロホウライタケ、シロホウライタケが目立つ。 次回、アシグロホウライタケの星形の胞子を見たいものだ。」(キャプションもAsさん)
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いつもありがとうございます。カラフルで素敵です。ベニウスタケの幼菌は絶品。お会いしたい子ですね。アシグロホウライタケの胞子はぜひご覧ください。メチレンブルーを薄めて染めると青い星空風になります。濃すぎて、かなり薄めないとダメですが。(simo.)
ベニウスタケ ベニウスタケ幼菌
ダイダイガサ ヒナアンズタケ
ハナガサイグチ幼菌 シロホウライタケ
ヒメカバイロタケ ヒメキシメジ

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2019年08月26日 "山添村便り"  
 ---
 奈良市のTakよりメールをいただきました(8/25)
「 
やっと秋めいて来ましたね。
 昨日の矢田丘陵では、エリマキツチグリしか見つからなかったので、足慣らしのつもりで、出かけましたが、それなりにキノコに出会えて、Happy(^^)」(キャプションもTakさん)
 ---
沢山出ていたんですね。凄い!日頃の行いか?私が二日がかりで見たより多い。カメムシも綺麗に掘り起こしたんですね。素晴らしい。
 クロアザアワタケは図鑑によって別物のような写真が出ていて、同定に自信のもてないキノコです。傘表面はこすると黒色シミができ、孔口は傷つけば青変のち黒変。切断すれば傘は青変のち黒変、柄は赤変のち黒変。という山渓フィールドブックスの記載がコンパクトで的確。私は、今後はこのポイントを確認するようにします。
 ヤマイグチはもっと標高の高いところのカンバ林に発生すると思い込んでいました。ミズメでも出るようですので可能性はありますね。ただ傘表面の凹凸が気になります。スミゾメヤマイグチなら傘に凹凸や小じわがあるので、その可能性もあるかもしれないですね(simo.)
アイタケ アカイボカサタケ
アカヤマドリ アゲハ蝶
アシナガイグチ カメムシタケ
カメムシタケと宿主
     
 クロアザアワタケ?    ツルリンドウ
ニカワホウキタケ フクロツルタケ
フサヒメホウキタケ ヤマイグチ
ヤマドリタケモドキ 蜻蛉ナツアカネ

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2019年08月25日 和泉葛城山方面の散策  
 
プランタで咲いている棉.。今朝見ると実が弾けている。花も実も楽しめるなんて贅沢。 
昨日の明日香を歩いた感じでは、低地のキノコはいまひとつ?
標高800m超えの和泉葛城山界隈は少しは秋のキノコが出ているかも。期待して出かけるが、キノコは少ない。
 低地では林縁の樹木をよじ登るつるはセンニンソウだが、ここではボタンヅル。植物も標高で棲み分けしている。天然のクーラーの心地良い爽やかさを感じ、体力消耗は少ない。
棉の花 棉の実
ボタンヅル イタチタケ
カサヒダタケ ツネノチャダイゴケ
ツネノチャダイゴケ 胞子 ツネノチャダイゴケ イバラ状菌糸
ホオベニタケ ホオベニタケ 胞子

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2019年08月24日 処暑過ぎの明日香界隈  
 
昨日は処暑。久しぶりに最高気温が30度を切り、流石に少し凌ぎやすい。
天気予報を見ると、晴れと曇りマークが混在の一日。降水量ゼロの予報。小さな秋を探しに、峠を越え明日香方面へ。ススキ の根元に、ナンバンギセルが咲き始めている。喜んで写真を撮ろうと近づくと、傾斜面で足が滑りドロドロ。この辺りは昨日激しい雨があったようで法面はヌカルンデいる。近くのナツズイセンも見ごろ。
 元薬師寺跡のホテイアオイを見に行くが、途中で雨が降り出す。見ごろであり、たくさんの方が見に来ている。畝を歩く人は皆、傘をさしている。
 明日香で見たキノコはツルタケ、カッパツルタケ、ベニヒダタケ、アシグロホウライタケなど。イグチ、ベニタケは見当たらず。Ymさんが先日、散策された神宮界隈も見たかったが、雨が激しく降り出し急遽退散。家につくまで土砂降りの雨。
ナンバンギセル ナンバンギセル
ナツズイセン 元薬師寺跡にて
元薬師寺跡 ホテイアオイ 元薬師寺跡 ホテイアオイ
元薬師寺跡 ホテイアオイ ツルタケ
カパツルタケ ビニヒダタケ キノコはヒダを見ないと
ビニヒダタケ キノコはヒダを見ないと ビニヒダタケ 胞子
ビニヒダタケ 担子器 ビニヒダタケ シスチジア
 アシグロホウライタケ    アシグロホウライタケ
     
アシグロホウライタケ アシグロホウライタケ 胞子
何度見ても、ロマンのある胞子 星空のよう
アシグロホウライタケ 胞子
何度見ても、ロマンのある胞子 星空のよう
アシグロホウライタケ 担子器

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    2019年08月22日 "???"  

 ---
 東大阪市のYmさんよりメールをいただきました

この時期、いつもは少ないとは認識しながら雨のおかげでひょっとしたらと橿原方面へ。
 しかし予想は的中、全く見つからず30分でリターン、帰るのもどうかと思い西大寺から奈良公園へ。
 やはりここもダメ、観光客を避けて静かなところで見つけたのがこのきのこ、何年もご無沙汰のエリア、人っ子一人いないところ方向が分からなくなりスマホのおかげでやっと見覚えのある所に。侮るなかれ社の森!
 さてこのムラサキの君(この日はこれだけで大満足)、スギタケの仲間と思ったのですがよく見るとサマツモドキの雰囲気、図鑑ですぐ見つかると思っていたのですが・・・もちろんサマツモドキとは違うようだし同じ仲間四種ではヤブアカゲシメジかなとは思うが違うよう、発生はつるつるですがマツかも。いずれにしろキシメジの仲間だとは思いますが。
 
---  
それなりに降って居るのに、何故???この子はサマツモドキ属でしょうが、、、、悩ましい!(simo.)

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2019年08月20日 "8/17 (土)三峰山"  
 ---
 大阪市のSinさんよりメールをいただきました
「台風後、滝を見に奈良の三峰山へ行って来ました。ここにはクチベニタケが発生するようですが、この日はお留守でした。
1 タマツノホコリ          2 台風後の不動滝        3 ルリセンチコガネ
4.5 サクラタケ          6 ヒイロチャワンタケ      7 チチタケ
8 ベニタケ科かフウセンタケ科でしょうか。柄は白い。わかりません。
9 アシグロホウライタケ     10 シラゲアセタケと予想       11 ツノフリタケ
12 おそらくシロヤマタケ。    13 杉の落葉や落枝、倒木のふかふかした所に散生してました。」(キャプションもSinさん)
 ---  流石に若い。
暑い中、ご苦労様です。タマツノホコリは惚れ惚れする姿ですね。口紅さんは、もう少し秋が進んでからのよう思います。
 多くのキノコはニオイ、味や傘、肉の変色などが同定の際の決め手になることがあります。手にする、口にするのが嫌になるほどのものはかなり劣化しているので同定対象にはなりにくいです。植物の花にあたるキノコは雨に濡れる劣化しやすく、いい状態のものが少ないです。
 さて、4、5のサクラタケは、手でつまみつぶすと大根のニオイがするので有名ですが、匂いは嗅いでいないですよね。かなり傷んだ感じで分かりにくいです。カレバキツネタケの可能性もあるかもしれません。  8ですが、ベニタケ属でしょうね。  9ですが、アシグロホウライタケは茶色に見える脚の部分がもっと黒く、もっと上の方まで黒いように思います。シロホウライタケのほうが近いように思います。   10ですが、アセタケ属は間違いないですが、これ以外にカブラアセタケなども似ています。カブラアセタケは地際で蕪のように急に膨らみます。地際を掘って確認します。   12,13ですが、放射状の溝線があるとキララタケの可能性もありますが、イタチタケのようにも見えます。シロヤマタケは不勉強で私は知りません。(simo.)
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2019年08月18日 "ハナサナギタケ"  
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 東大阪市のYmさんよりメールをいただきました
平地で白い点々、小さな硬質菌?と思ってパスしたのですが気になってバック、しゃがんでよく見るとどうも冬虫夏草の様子。
1 H1.5cm前後まだ若い、細い枝が出てきれいな花のようになるにはもう少し時間がいる
2 例によって掘り起こす、白い蛹の上の膜の部分から子実体が出ている様子
3 膜を破って幼虫をとり出す、やはり本体から子実体は出ていない
 面白い事にこれはアナモルフ(不完全)菌とされており別にテレオモルフ(完全)世代があって棍棒状の子実体が出るそうです。
このテレオモルフはウスキサナギタケで、同じ固体に両方の子実体が出る事もあるそうです。頻度としてはこのハナサナギタケが多いそうです。
 ---  
お久しぶりです。またYmさんのお便りを見せていただき嬉しいです。今日、生駒を歩きましたが、次の雨後までお預けのようですね。(simo.)

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2019年08月18日 "姶良カルデラ外輪山外側"  
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 生駒市のChiさんよりメールをいただきました
「今日は姶良カルデラ外輪山外側を少し歩いてきました。イグチの仲間を探しに行ったのですが、見つかりません。クロニガイグチ風の物と、アワタケ風の物が数本有るだけ。
 テングタケの仲間も写真の物しか見つかりません。
 もちろんウチワタケやカワラタケはそこらに有るのですが。
 どうも外輪山内側の方が錦江湾から上がってくる湿気の為かキノコの密度は高いように思います。
 デジカメの充電忘れで電池がすぐに切れて、殆どがスマホの写真となります。
 気になるキノコですが、生きている椎の木に発生しています。それなりにネットで調べるのですが、わかりません。誰か、これではとのヒント下さい。
 フタイロベニタケは、見つけたときにはアイタケの赤い個体かと思いましたが、調べるとすぐ見つかりました。」(キャプションもChiさん)
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ずっと出張ですね。ご苦労様です。ベニツチカメムシはいろいろな表情のかおのようにも見え面白いですね。気になるキノコは何でしょうね??(simo.)
テングタケの仲間 ドクツルタケ
フタイロベニタケ ベニツチカメムシ
気になるキノコ

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    2019年08月18日
 

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 奈良市のInさんよりメールをいただきました

「今年も楽しい大台ヶ原を楽しみたいと予定しています。・・・先日、大蛇ぐらを挟んだ前の尾根でマイタケを見つけました。時期的に少し早いと思いましたが、ブナ、ミズナラの森の中でかなり傷んでいましたが、ヘラ形の傘の一部を見てマイタケだと思いました。」(左の写真)


 ---  「元気になってるんや、すっげー写真ありがとうございます。」(東大阪市 Ymさん)

 ---  私も楽しみにしています。人気の催しです。沢山の参加になりそうです。また、お世話になります。お天気のめぐり合わせが良いといいですね。(simo.)

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2019年08月18日 久しぶりの生駒  
 
あれだけ雨が降ったのだからと、期待して久しぶりの生駒へ。フェンスに絡みついて咲くヘクソカズラの花が目に入る。可愛いじゃない。そこまで嫌な臭いではないけど。「屁糞葛」と失礼な漢字が当てられる。ヤイトバナ、サオトメバナという素敵な別名もある。随分前にヘクソカズラで編んだ籠があり、飾って見た。やはり、別名でよんでやりたい。
 それにしても、うさん臭い東京のオバサン。大腸菌が基準の二倍のお台場のウンコ臭い水でトライアスリートを「オモテナシ」とはずいぶん失礼なこと。膜を三重にするとか姑息なことをしても、ウンコ臭さは膜で解決するのかな?素晴らしい環境で競技させてやってほしいものです。
 さて、目的のキノコ。やはり、このところの猛暑は日本の夏キノコでさえ厳しい暑さなの?カメラを向けたのは、非常に華奢なクロタマゴテングタケとマツオウジだけ。キノコたちは次の雨を待っているのですかね。
ヘクソカズラの花 ヘクソカズラをヘクソカズラで編んだ籠に飾る
クロタマゴテングタケ クロタマゴテングタケ
クロタマゴテングタケ 担子器 マツオウジ 左下の子 汗をかいている

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2019年08月17日 台風のあと 南河内の散策路  
 
半月以上の猛暑、カラカラ天気で乾ききった散歩道も雨の恵みを受け様相が変わっていそうと、いそいそと出かける。
 湿地のそばではヤブミョウガの花がきれいに咲いている。しかし、キノコは慎重で、ごゆっくりで少ない。カエンタケ、コタマゴテングタケモドキ(仮)しか目に入らない。Asさんを見習ってもう少し、真面目に丹念に見て歩かないとダメなようです。明日もどこか低山を逍遥するか?
 緑の蜘蛛が素早い動きで横切る。何とかカメラを向け追いかけるが、動きについていけていない。ピントが合っていない。サツマノミダマシという蜘蛛のようです。漢字表記は「薩摩実騙」。京都、福井の一部でハゼの実を「サツマの実」と呼び、これに似ることから名付けられたといいます。
   
 ヤブミョウガの花 若い芽は食用という 今度食べよう    サツマノミダマシ
     
 カエンタケ   コタマゴテングタケモドキ (仮)

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2019年08月17日"オオタニワタリ"  
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 和歌山のAsさんよりメールをいただきました
「台風10号が通過するや否や、小さなきのこだったら出ているだろう と出かける。
1 その中で毅然と台風に耐えたウラベニガサを発見。傘等はボロボロだが、生きている。その光景に何か心に打たれるものがある。このウラベニガサに拍手を送りたい。
2 ツノマタタケ…やはり、あちらこちらで出ていた。タテガタツノマタタケを探したがなかった。
3 アケボノオシロイタケ…あまりにも美しかったので再度、掲載。
4 ダイダイガサ…いくら見てもかわいい。
5、6 ニセクロハツ…ひだのクリーム色が印象的。傷つくと肉はゆっくりと赤みを帯びるが黒変しない。実証済。
7 カイガラタケ…ひだが美しい。少し不気味な美しさかな?
8 カタツブタケ…以前、クロジンタンタケとして覚えていたもの。」
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台風が日本海に出て以降はAsさんのお住まいの辺りに激しい雨雲がかかっている画像を見ました。雨は大丈夫でしたか?
早速、歩かれたのですね。しかも、丁寧に観察されているのには感心します。凄い!(simo.)
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2019年08月15日"オオタニワタリ"  
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 和歌山のAsさんよりメールをいただきました
きのこを探しに行ったのですが、見つからず公園で「オオタニワタリ」というシダ植物に出会いました。
これは、きのことは関係ありませんが、余談とし読み流してください。
万葉集に 次の歌が載せられている
「君が行き 日(け)長くなりぬ 山たずの 迎へを往かむ 待ちには待たじ
ありつつも 君をば待たむ 打ちなびく わが黒髪に 霜の置くまでに」
君とは仁徳天皇のこと。作者は仁徳天皇の皇后「磐(いわ)の姫」 上記の歌の注釈に
・・・三十年秋九月乙卯の朔の乙丑、皇后紀伊国に遊行(いでま)して熊野岬に至りて、其処の御綱葉(みつながしは)を取りて還る・・・ とある。
磐の姫は紀伊国の熊野岬まで食器の代用としての葉、御綱葉(みつながしは)を取りに行った。その御綱葉(みつながしは)とは何か?有力な説は「カクレミノ」 次が「オオタニワタリ」。
 オオタニワタリはチャセンシダ科のシダ直物。
カクレミノの葉と比べるとオオタニワタリの葉のほうが大きく機能性があるように思える。オオタニワタリは食用性もあるようだ。
 さて、磐(いわ)の姫はなぜ仁徳天皇を上記の歌のように、待たなければならないのか?
また仁徳天皇陵は堺市にあるが磐(いわ)の姫の御陵は奈良にある。なぜか?。
」(キャプションもAsさん)
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初めて聞く名前です。珍しい植物ですね。「みつながしわ」は「御綱柏」で柏の葉は食物を盛ったり、覆ったりするのにふさわしいと思っていたのですが、柏の語源はカシキハ(炊葉)で我々が思う柏ではなかったのですね。半月以上降水ゼロが続いていましたが、台風の雨でやっとキノコも少しは元気を取り戻してくれそうですね(simo.)

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2019年08月11日 猛暑の中の小さな秋  
 立秋を過ぎ、残暑だが、残り物とは思えない暑さ。熱帯夜、猛暑日が続く。それでも、汗をかかないと身体が萎えそう。
帽子、タオル、冷たいお茶、塩分補給の飴を持って近所の散策路へ。
 オッ、栗のイガが転がっている。小さな秋の訪れを感じる。カラカラの天気が続くが、どこから水分を調達するのか、キノコがいくつか出ている。そのたくましさには頭が下がる。
青いイガが転がっている 小さな秋を感じた 今日の散歩道
センニンソウ キイロイグチ
乾燥で気の毒な ツルタケ ミヤマベニイグチ
ミヤマベニイグチ 胞子 ミヤマベニイグチ 担子器
ミヤマベニイグチ シスチジア 肉が黄色い コガネキクバナイグチ
 コガネキクバナイグチ 胞子    コガネキクバナイグチ シスチジア

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2019年08月11日 "春日遊歩道"  
 ---
 奈良市のTakよりメールをいただきました
「 
サギソウ素敵ですね!可憐な姿に心が和みました。  昨日はSimoさんに倣って、標高959mの大和葛城山にロープウェイで登ってきました。キノコは少なかったですが、林道での風は心地よかったです。」(キャプションもTakさん)
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大和葛城山もいいですね。少ないながら綺麗なキノコに会えてよかったですね。時々、ガスが掛かっているように見えますから、それなりの湿り気もあるのでしょう。 最後のキノコはアマタケでいいのかもしれないですね。(simo.)
キアシヤマドリタケ仮 クロコタマゴテングタケ
チチタケ ドクツルタケ
ヒナアンズタケ ベニタケの仲間
ホオベニシロアシイグチ モリノカレバタケの仲間

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2019年08月10日 庭のサギソウ見ごろ  
 暑さにうだるこのごろ、目を楽しませてくれるサギソウが見ごろを迎えてくれている。鉢植えで条件が悪い中でもこれだけ咲いてくれるとは、ありがたいことです。

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2019年08月09日 久しぶりに金剛  
 昨日が立秋。しかしこれだけ猛暑、熱帯夜が続くと全く実感がない。
 少しは涼しいはずと、久しぶりに大阪では最高の標高の金剛山へ。さすがに久しぶりに登るときつい。が、山上では下界では33度を超える11時過ぎでも23度。クーラーではなく自然の状態での23度はいつ以来でしょう?自然の涼しさは最高です。
 山道ではヤマジノホトトギス、フシグロセンノウが目を引く。 菌従属栄養植物のツチアケビも目につく。尾根道を上ったこともありキノコは少ない。カメラを向けたのはカブラアセタケだけ。
ヤマジノホトトギス フイグロセンノウ
ツチアケビ カブラアセタケ
カブラアセタケ 胞子 カブラアセタケ シスチジア

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2019年08月08日 "春日遊歩道"  
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 奈良市のTakよりメールをいただきました
「 
昨日は早起きして、東大寺へお身拭いを見に行って来ました。ついでに若草山まで歩いてきました。(本当は、どちらが「ついで」なのか?)
 シロオニタケ属は4㎝程。コシロオニタケと思って近づきましたが、イボが尖り過ぎていますね。」(キャプションもTakさん)
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ご苦労様です。それだけ歩くと暑熱順化されているんでしょうね。見習わないと。シロオニタケ属ですが、そうなれば分かりやすいかもしれないですが、Amanita=テングタケ像ですね。シロオニタケの仲間はよく似たものが多く難しいですね。「原色日本新菌類図鑑」のコシロオニタケは傘径3.5~7.5cm、円錐形~角錐形で高さ1~3mmのいぼに密に覆われるとありますから、イボが尖っていても可能性はありますね。 (simo.)
キアミアシイグチ
キヒダタケ コガネキクバナイグチ
コンイロイッポンシメジ? シロオニタケ属
ヤママユガ 東大寺大仏様

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2019年08月07日 " コウモリタケ "  
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 和歌山のAsさんよりメールをいただきました(8/6)
ボタンイボタケと同様、鮮黄色のコウモリタケが地上から顔をだしていた。 おもしろい名前だ。きのこの語源・方言事典では「コウモリの群生するねぐらの様子を借りたもの。 または子実体表面が鮮黄色、裏は白色のちに暗朱色で、コウモリが飛んでいる様を想像させる形状から。」 と記載されている。」(キャプションもAsさん)
 ---  
いつも丹念に観察されておられることに敬意を表します。メールをいただいたとき手元にある「北陸のきのこ図鑑」でみると、クロアワタケは変色性について記載されていない。Asにメールをして確認すると山渓「日本のきのこ」では変色性の記載があるとのこと、なるほど、保育社の「原色日本新菌類図鑑」でも変色性の記載がある。いくつかの図鑑で確認する必要がありますね。(simo.)
コウモリタケ コウモリタケ 裏
アメリカウラベニイロガワリ アメリカウラベニイロガワリ 裏
クロアワタケ クロアワタケ胞子
ハナガサイグチ タマツノホコリ

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2019年08月04日 "フタイロベニタケ"  
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 奈良市のTakよりメールをいただきました
「 
土曜日に春日の森を首切り地蔵まで歩いてきました。Demさんの報告以来、見てみたいと思っていたフタイロベニタケ、かじられる前に会いたかったです。」(キャプションもTakさん)
 ---
 フタイロベニタケ。生き生きとした姿もいいじゃないですか?ウスタケもいいですね。いつも素敵な刺激をいただいています。ありがたいことです。暑さと相談しながらも、散策しないとダメですね。こんな素敵な子と会えるんですから (simo.)
  
  フタイロベニタケ
ウスタケ キイロイグチ
キクバナイグチ ナギナタタケ
ニッケイタケ フクロツルタケ
ムラサキヤマドリタケ 小川で涼をとる鹿

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2019年08月04日"六甲山のキノコ探し" 
   ---  和泉市のYsさん(小4)よりメールをいただきました
今日は、六甲山に行ってきました。 色々とみつけました。でもその中でも、今日の目玉だったのはやはりシロオニタケでしょうか。 迷ったものは、ドクツルタケとマツオウジです。 お目当てはソライロタケだったのですが、今日は見れませんでした。」(キャプションもYsさん←シロオニタケ)
 
--- この暑い中ご苦労様でした。こんなにありましたか?すごい集中力ですね。
 * 3については疑問です。五葉松がありましたか?特定の植物と密接な関係のあるキノコについては、植物をしっかり見てください。管孔の写真ありあすか?ニガイグチ属のように思います。
* 4もこの傘の写真だけでは分かりません。ヒダ、柄の特徴が合致していればいいのですが。
* 5のキノコも色合いが違うように思います。少なくとも、サクラもちの香りは確認してください。
* 8、14、15に関わって、ベニイグチとミヤマベニイグチの違いをしっかりと確認してください。8がミヤマであとはミヤマが付かないのでは。
* 11は別の種と思います。もう少し大きいものを見たいです。
* 12他のドクツルタケに関しては、ドクツルタケ、ニオイドクツルタケ、アケボノドクツルタケ、シロタマゴテングタケの差異は理解してい置いてください。
* 18はシロイボカサタケでしょう。
* 20については発生時期などを含め違和感があります。
--- 特に気になるものについて個人的な意見を書きました。あくまで写真を見ての感想ですが。幼菌、老菌、傷んだキノコでは同定は難しいです。様々なステージのものが並んでいる場合やずっと観察を続けている場合以外は無理かと思います、典型的な姿のものを相手にしてください(simo.)。
1 キクラゲ 2 キクバナイグチ
3 ゴヨウイグチ? 4 ミドリニガイグチ
5 アオイヌシメジ? 6 ウコンハツ
7 ホオベニシロアシイグチ 8 ベニイグチ
9 ヘビキノコモドキ 10 マツオウジ
11 オニテングタケの幼菌 12 ドクツルタケ
13 ドクツルタケ 14 ベニイグチ
15 ミヤマベニイグチの幼菌 16 マツオウジ幼菌
17 キクバナイグチ老菌 18 キイボガサタケ
19 ヒトクチタケ 20 キシメジ

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2019年08月03日 和泉葛城方面 他  
 こう猛暑が続くと、どこかへ逃げだしたくなる。
 標高が858mほどある和泉葛城山方面を少し散策。緑陰では風も気持ちよく汗が引く。山頂のタカオカミ神社(難しい漢字)は古くからの信仰が伝えられている。ちょうど老夫婦がお酒を手に登ってきて、跪き祈っている。山頂の大阪、和歌山の県境に社があり、大阪、和歌山の5つの町で祭っておられるとのこと。道中では、ツユクサがあちらこちらで見られ青い色が鮮やかで美しい。
 これだけ乾燥が続くとキノコは少ないがカサヒダタケのいい感じのものに出逢え、可愛い幼菌も出ている。帰路立ち寄った南河内ではナラ枯れがひどい。カエンタケも出ているが絵にはならないものばかり。キノコは乾燥続きで全体に少ない。私も雨ごいのお願いをすべきだったのか。
     
和泉葛城山 山頂のタカオカミ神社
跪き祈る老夫婦
 ツユクサが綺麗
南河内ではナラ枯れが酷い
来年の夏には数万のムシが飛び出し ナラ枯れの原因のカビを運ぶが 完全に放置されている 
  
  カサヒダタケ
     
 カサヒダタケ    カサヒダタケ 幼菌
     
 クロチチダマシ   クロハツ 
     
 アカイボカサタケ   ミドリニガイグチ 
     
 フクロツルタケ   ドクツルタケ 

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2019年08月02日 夏の花たち  
 連日の猛暑。昼間の道路は危険なくらいの熱風にさらされる。夜空を飾る花火は、そのような暑い日がふさわしいのでしょうか?昨夜は、南河内の風物詩=PLの花火を楽しむ。
 庭では夏の花=芙蓉がきれいに咲き始め、鉢植えの小さなヒマワリも精一杯花を広げている。カミさんが球根を二ついただいて帰ったサギソウも数百本のツノを出し咲き始めている。
 朝水遣りをしても夕方にはカラカラのこの頃。キノコは出ているか?歩くのにも勇気と体力がいる。



 2019 (08) 8月
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