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2019 (04) | 4月 |
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![]() ![]() "ベニヒダタケ? " --- 橿原市のMatさんよりメールをいただきました。 「平成最後の日ということで、橿原神宮と神武天皇稜にお参りしてきました。 途中参道脇でひときわ目立つ黄色い子を発見。 ベニヒダタケでしょうか? もう1種、こちらはウラベニガサ? 相変わらず図鑑と見比べても同定は難しいです(^^;。」 --- 我々が目にするキノコの数分の一しか図鑑に出ていませんので難しいです。私も同定は大の苦手です。ベニヒダタケは「?」はいらないです。綺麗で惚れ惚れしますね。ベニヒダタケもウラベニガサもウラベニガサ属のキノコでヒダが紅色に染まります。それとこの仲間は腐朽木に生えます。ベニヒダタケは落ち葉の下の埋もれた腐朽木から出ていると思います。ウラベニガサ?は落ち葉を分解するキノコかも。ウラベニガサ属かな?ナヨタケ属かも知れないです。(simo) 。 |
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![]() --- 大阪市のMorさんよりメールをいただきました。 「 キノコとは無縁だと思っていた公園を一昨日久しぶりに歩いてみると、ハルシメジの群生に出会えました。梅林のような所ではなく、道端に植わっている梅の周りです。乾燥が長く続いていたためか、小さいまま朽ちているものもいくつかあります。 雨が降り、シイの根際のカンゾウタケやウッドチップのキノコも出てきそうです。」
--- 新たなポイント発見ですか。素晴らしい。いま降って居る雨は、キノコを呼ぶ雨となりそうですね。色々散策したいところがありますが、残念。腰痛で休養中、、、(simo) 。 |
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![]() ![]() " アミガサタケ " --- 生駒市のChiさんよりメールをいただきました(4/27) 「 GW初日、矢田丘陵歩いて来ました。ワラビとイタドリを取りに行ったのですが山が荒れてワラビは来年からは無いものとして歩くべきかもしれません。 キノコはキクラゲ祭りで、先日観察会のSさんが言われたアラゲキクラゲは南方系、キクラゲは北方系を実感する一日でした。 帰って収穫したキクラゲの重さ計ったら800gほどありました。 --- 透明感のあるキクラゲが見事に撮れている。素晴らしいです。マツオウジの幼菌たちも、じっと見て居たいほどの可愛さ。 矢田丘陵はかなりの雨量があったんですね(simo) 。 |
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キクラゲ | キクラゲ | |
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コフキサルノコシカケ | シロキクラゲ | |
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タマキクラゲ | ハナビラニカワタケ | |
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ベニタケの仲間 | マツオウジ |
![]() --- 和歌山のAsさんよりメールをいただきました。 「 この2~3年、アミガサタケは毎年、同じ場所に発生している。アミガサタケの胞子の大きさに驚く。通常の3倍以上はあるだろうか。 --- 随分きのこの種類が増えてきた感じですね。アミスギタケの網目が綺麗。ウラベニガサのシスチジアも分かりやすく撮れていていいです。子嚢菌の胞子サイズは担子菌に比べ殆ど大きいですね。アミガサタケの表面のくぼんだ所にチャワンタケが一つずつはまっている感じなのでは?それで外側に胞子が飛びますよね。(simo) 。 |
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アミガサタケ | アミガサタケ胞子 | |
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アミスギタケ | アミスギタケ | |
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ウラベニガサ | ウラベニガサ側シスチジア | |
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ヌルデタケ | ヒメスギタケ |
![]() --- 泉州の小学生Ysさんよりメールをいただきました。 「今日、先週見たハルシメジの成長を見に**公園に行ってきました。 黒ではあまりピンク色がきれいに出ませんでした。白の方がよかったのでしょうか? --- レポートありがとうございます。 胞子紋もとってくれたんですね。胞子の淡いピンクも確認できます。 何色の紙がよいのかは難しいですね。 成熟状況にもよるようです。 それにしても20本も生えている場所を探し出したなんて素晴らしい。。。(simo) |
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![]() ”地獄の釜の蓋”とも呼ばれるキランソウの紫の花が地面に這いつくばっている。このところの雨でやっとキノコが出始めたが、それまでの乾燥が酷く幼菌でもヒビの入った傘が目立つ。また低温の影響か?少し成長も遅れている感じがする。 それでもハルシメジ、マツオウジを見ることができ、キノコの季節を感じる。 |
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”地獄の釜の蓋”とも呼ばれるキランソウ。 高血圧、鎮咳、去痰、解熱、健胃、下痢止めなどに 効果があるとも言われる |
ハルシメジ | |
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ハルシメジ | ハルシメジ | |
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ハルシメジ 乾燥続きが尾を引きササクレだらけ | 乾燥が激しく マツオウジの幼菌もササクレが酷い | |
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マツオウジ | ウラスジチャワンタケ | |
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ウラスジチャワンタケ 胞子 | ウラスジチャワンタケ 子嚢先端部と側糸 |
![]() --- 東大阪市のYmさんよりメールをいただきました。 「 アミガサたちにお別れ、そういえば2013年チャアミガサタケが見られなくなった所で先日ひとつだけ見つけました。また新たにアミガサタケとチャアミガサタケが混生しているところも発見、めでたしめでたしの締めくくりでした。 さて昨日は 1:イヌセンボンタケ まだこれから広がっていくのでしょう、分かりにくいですが小さな水滴がいっぱい 2:変形菌 ドロホコリ?フンホコリ?なんでしょうね 3,4:マツオウジ 出てきました、一か所だけ、もっと出ていてもいいのですが 5,6:ハラタケの仲間 ひょっとしてハラタケそのもの?落ち葉の中で白い傘が見えました、[草原きのこ、夏から秋」アンマッチですが」 --- お待ちしていました。松の王子さまの行列。随分少なくなりましたが、キノコのシーズンの本格化の合図ですから(simo) |
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![]() 庭のヒメウツギが咲き始めた。北生駒などの気になっていた観察ポイントをいくつか駆け足で回る。しかし、バラ科植物樹下の菌根菌には今日も出逢えず。クワの樹の樹下の子嚢菌にも中々逢えずにいたがやっとキツネノワン、キツネノヤリが仲良く生えて居る姿を見ることができる。 今回の雨の恵みのキノコはもう少し先でしょう。乾燥で傘にひびが入ったアミスギタケの行列。倒木から顔を出したばかりの子もいて可愛い。ヒトヨタケの家族写真のような姿に思わず釘づけ。 |
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庭のウノハナ=ヒメウツギ | キツネノヤリとキツネノワン | |
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キツネノヤリとキツネノワン | キツネノヤリとキツネノワン | |
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キツネノヤリ | キツネノヤリ | |
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キツネノワン | キツネノワン 胞子 | |
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キツネノヤリ 胞子 | キツネノヤリ 子嚢と側糸 | |
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カラカラ天気でヒビワレタ頭 アミスギタケ | アミスギタケ | |
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アミスギタケ | ヒトヨタケ家族の集合写真 |
![]() --- 和歌山のAsさんよりメールをいただきました。 「 里山を散策。かわいい幼菌たちと遭遇。ムササビタケだ(1,2)。裏をみると半分、皮膜におおわれている。まさに生まれたての状態。 ヒトヨタケ老菌(3,4)…道の真ん中にドーンと一本だけ立っていた。なんだ、なんだと思って覗き見る。ひだはヒトヨタケ独特のインク状態の手前。この姿、なんだか心残る。年のせいかな。 ウズラタケ(5,6)…ちょっと触れると簡単にはがれる。肉はコルク質で虫達の良きご馳走となっている。孔口は微細だが、肉眼でもよーく見えて、円形で整然とした並んだ姿が美しい。。 --- いつも盛りだくさんなレポートありがとうございます。細かい点まで観察なさってのお話はとても勉強になります。やっと雨がありそうです。新たなキノコが姿を見せてくれそうですね(simo) 。 |
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ヒメコンイロイッポンシメジ? | アカウロコタケ |
![]() ![]() --- 泉州の小学生Ysさんよりメールをいただきました。 「今日、さっそく**公園**に行ってきました。 昨日の**よりも、ぜんぜん広かったのですが、一時間探しても一か所だけしか見つからずでした。そう思うと、昨日の**はすごかったのかなと思ってしまいました。 その一か所はと言うと、角っちょの、道側に生えていました。見つけたのはお母さんで、幼菌が三つに成菌が一つの菌輪がありました。ぼくは、その幼菌が無事に育ってくれるといいなと思っています。ちなみに成菌の写真はとても大きく見えますが、本当は六センチです。 まだ全部は回りきれてないので来週できればのこりを回りたいと思っています。」(なお、場所が特定される部分は**で表示しましたsimo.) --- おたよりありがとうございます。早速行かれたのですね。自分で見つけた場所というのが大事です。どんな感じで生えているのか、びみょうな感じがつかめてくると面白いです。草の高さ、雨の具合でキノコの育ちかたは全然違います。充分そだって、胞子があふれそうになったものを白い紙に伏せて「胞子紋」を取ってみてください。ビックリするほどきれいです。 取れたら写真を送ってくださいね。。(simo) |
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![]() この季節にバラ科植物の樹下で見られるキノコを探すが遅れている。 家の近くの散歩コースにもどり少し散策。シャクナゲの季節です。林床のイカリソウ、キバナイカリソウが魅力的です。 一年ぶりの再会のキノコもいる。産まれたばかりのオオゴムタケの赤ちゃん。チチタケ属のきのこが出ているが種小名は??ナヨタケ属のきのこ---イタチタケでいいのか?。何故か今年は少ないカバイロサカズキタケも少々。 |
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シャクナゲ | イカリソウ | |
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キバナイカリソウ | オオゴムタケ | |
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チチタケ属 | チチタケ属 | |
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イタチタケ | カバイロサカズキタケ |
![]() ![]() " ウスベニイタチタケ " --- 和歌山のAsさんよりメールをいただきました。 「 ウスベニイタチタケとは久しぶりの再会だ。落葉の堆積したところにて発見。 ウスベニイタチタケ裏…よ。ーく見ると、ヒダは黒褐色なのに縁部は白色。 --- レポートありがとうございます。薄紅君は懐かしい。以前は春一番の観察秋で毎回出ていたのに。忘れていました。(simo) |
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ウスベニイタチタケ | ウスベニイタチタケ | |
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ウスベニイタチタケ胞子&シスチジア | アミガサタケ | |
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オオセミタケ | 不明菌 |
![]() 随分ながく楽しませてくれたソメイヨシノも散り、八重桜の季節。私の散歩道では白くて爽やかな花が目を引く。クワの樹下、梅林を数か所訪れるがお目当てのキノコは見当たらない。しかし、シイの倒木にはシイタケ。草地にはコザラミノシメジ。 |
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ウワミズザクラ | サイフリボク | |
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ライラック | シイタケ | |
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コザラミノシメジ | コザラミノシメジ |
![]() --- 大阪市のMorさんよりメールをいただきました。 「 大型の黄色いアミガサタケがいくつか出ていました。以前20cmの子実体があったので期待したいのですが、晴天が続くと乾燥してしまいそうです。 クワの下にキツネノワンの姿がないと思いきや、よく見ると今年もちゃんと顔を出していました。おそらくマツと思われる切り株に硬質菌。傘の裏に汗をかいています。典型的ではないけれどツガサルノコシカケ?
3日に見つけたチャアミガサタケは折られていましたが、近所のものは頭部が大きくなってかなり存在感があります。 」(キャプションもMorさん) --- さすがですね。弟子入りして案内してもらいたいものです。私もクワの樹下を二か所探したのですが見つからず。花冷えで遅れているのか梅の樹下の子にも出逢えず。昨日の雨、そしてやっと気温が上がってきたので少しは様子が変わってきそうですね(simo)。 |
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アミガサタケ | アミガサタケ | |
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キツネノワン | キツネノワン | |
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ツガサルノコシカケ | 近所のチャアミガサタケ |
![]() ![]() --- 生駒市のChiさんよりメールをいただきました。(4/14) 「 いろいろとあって、キノコとふれあう機会がありませんでした。昨日近所のいつもの所に、行きました。ここの持ち主の方がお年を召して、手入れが出来なくなり笹がはびこってきました。桜の下に笹では、収穫できるほど発生しません。 紫モクレンもありますが、笹に負けるのか立派なチャワンタケ見つかりません。都市近郊の里山は消えゆくのでしょうか?シャクマアミガサタケのシロに行きました。 台風で、そこの山桜3本立ち枯れで、斜面も崩れていて残念ながらもう見ることは無いかと思います。・・・(略)」 --- 本当にご無沙汰しています。お元気そうでうれしいです。チャアミガサタケでしょうか?可愛い姿で、尖り君とは違う風情がいいですね。。人が入らなくなって笹や竹に覆われ人を寄せ付けなくなったところが多いです。そうかと思えば、細い木ばかり間伐し、人為的少子高齢化を進め(、ナラ枯れで緑陰の消えた森。以前見られたキノコが見られなくなった場所が多いです。定例会は花冷えでキノコは遅れ気味ののようですが、皆さんとお会いできるのを楽しみにしています(simo) 。 |
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![]() --- 橿原市Matさんよりメールをいただきました。 「 「アミガサタケの季節です」「街中の道端にも生えてます」などという情報を見聞きしていたので、ここ一月ほど地道があれば下を見てばかりでしたが、なかなか出会えずでした。 今日、娘の厄除け札を返しに**寺に行ったところ、嫁が「これ、きのこ違うの?」というので見てみると、アミガサタケが・・・ 近辺を探しましたが、見つかったのはこの1本でした。 見つかって嬉しいやら嫁に先を越されて悲しいやら・・・(^^; まだまだ「キノコ目」にはなっていないようです。」 --- よかった!自分だけのシロができたんですね。おめでとう。私の経験では桜の花びらの舞う範囲、1ソメイヨシノより山桜、オオシマザクラなどのほうが確率が高いようです。それと銀杏の実がたくさん降り積もる場所とか、、、(simo) |
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![]() --- 和歌山のAsさんよりメールをいただきました。 「 スエヒロタケって傘は白いはず。今回発見したのは傘が赤茶色。 --- 春ですね!キノコたちも賑やかになってきましたね。いろいろ楽しそう。いつもレポートありがとうございます(simo) |
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スエヒロタケ | スエヒロタケ | |
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スエヒロタケ胞子 | ニクコウヤクタケ | |
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ニクコウヤクタケ魚骨状菌糸 | アクニオイタケ | |
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ヒメアジロガサモドキ老菌 | フユノ スギカワタケ |
![]() --- 奈良市のTakさんよりメールをいただきました。 「 (Ymさんの)青い子きれいですね。 チャアミガサタケも見てみたいです。 先週は矢田丘陵でトガリ(3,4,5,6)を少々。それから1:アクニオイタケ、2:ショウジョウバカマも咲いていました。
2日後、Demさんが以前お庭が素敵だとおっしゃった****近くの道で、トガリを27個確認。ここ2年くらい見ていなかったので諦めていましたが、場所を少し移して発生していました。大きめの子だけ採取して、教えたもらった通り3日間乾燥させてからいただきました。美味しかったです!(^^)!。」
---立派! いい場所あったのですね。このお天気ですから、ぬるま湯で綺麗に洗って天日でもカラカラに乾きますね。、、、(simo) |
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![]() --- 東大阪市のYmさんよりメールをいただきました。 「 そろそろトガリアミガサタケも終わりかなと思い最後の追っかけをしてきました。 Morさんのメールにもあるようにチャアミガサタケやアミガサタケへのバトンタッチの時期のようですね。
私にもチャアミガサの発生場所があったのですがいずれも全く出なくなってしまいました。
ということでトガリ、まだ出ていなかったところでなんとか5個体むちゃくちゃ少ない、もう幼菌も見つからない、
すると落ち葉の間に小さな丸いお豆さんが、ゆっくりと落ち葉をどけていくと現れました、お豆さんは傘でした。
高さ4cm位非常にきれいな色にほれぼれし寝っ転がって何とか撮影、ヌメリガサの仲間と思い込んでいたので写真は正面2枚だけ。
あにはからんや図鑑にはそれらしきものが見当たらない、まあ今回もきれいな子が撮れただけでもいいかといったところです。」
--- 綺麗!それだけで満足できる美しい子ですね。イッポンシメジ属(Entoloma sp.)としか、、、(simo) --- 和歌山のAsさんより「このきのこ、イッポンシメジ属のヒメコンイロイッポンシメジのように見えます。 ひだはやや垂生状で疎、淡紅褐色(肉色)等。ただ傘に条線がないのが気になりますが…」とのメールがありました。 |
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![]() 九州に住む孫の顔をみに久しぶりに九州へ。息子の家から近い大宰府政庁跡を訪れると、日本遺産に認定された上、令和ゆかりの地でもあり、桜も見頃ですごい人。 太宰府長官大伴旅人の"梅花の宴"の模様を表す博多人形も飾られる展示場は全国各地から訪れる人で満員。水郷柳川の川下りに出かける。どちらも桜は咲き誇っているが、ゆっくりと樹下を探すゆとりもなく、キノコとは逢えず。 |
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![]() ![]() --- 大阪市のMorさんよりメールをいただきました。 「 昨日はチャアミガサタケの新しい発生地を見つけました。高さ数cmの幼菌が4本、発生のピークは来週以降でしょうか。ウラスジチャワンタケは先日より数を増やしている様子です。銀杏のトガリアミガサタケは老菌が多かったのですが、ソメイヨシノとヤマザクラが一緒に植えられているところにも同種の姿がありました。草の多いところではヒトヨタケも顔を出しています。 今日は外出のついでに、何年も通っている近所の公園に寄りました。ここにアミガサは出ないのかもしれないと思っていたのですが、ついに銀杏の斜面で小さなチャアミガサタケを1本発見。しっかり探せていなかったようです。」(キャプションもMorさん)
--- いいですね。ご近所で新たな発見。うらやましいです。やはり丹念に歩いて探さないとダメですね。賑やかなお便りうれしいです(simo) 。 |
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チャアミガサタケ | チャアミガサタケ | |
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ウラスジチャワンタケ | ウラスジチャワンタケ | |
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トガリアミガサタケ | トガリアミガサタケ | |
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ヒトヨタケ | 近所のチャアミガサタケ |
![]() --- 東大阪市のYmさんよりメールをいただきました。 「 オオセミタケありましたか、昨日かって出たところに行きましたがだめでした、まあ宿主の関係もあり同じところには無理でしょうね。 これひとつでここまで調べておられるすごいです。
さてこの時期にだけ行くところがあります、しかしながら早かったのかもう出なくなったのか目的のアミガサは全くダメでした。
1 遅まきながらのお馴染みシイタケ、ポツンと一つだけ 2 フクロシトネタケでしょうか、不気味ながら迫力あり
3 オレンジ色の小さな点近づけばなんときのこ、まさにマチ針、オートは無理マニュアルで何とか 名前?無理
4-6 成果が少ないので前回(3/31)やはりアミガサ探索の途中見つけたのを見てください。山側斜面、落ちたナラ枯れの枝(径15cm位)に発生、傘の表情に惑わされわからなかったのですがヌメリツバタケのようです。同じ枝に発生の成菌の写真でお分かりと思います、今までたくさん見てきましたがこのようなのは初めてです。水分が不足するとひび割れするのはよくあるようですがこれもそうでしょうか。」
--- 柏市のU様より「こんばんは。お久しぶりです。いつもブログは拝見しているのですが、メールを差し上げるのは久しぶりです。最新記事のオレンジ色の極小菌、地上生なら早春のきのこのベニカノアシタケかもしれません。ご検討ください。」とのご指摘をいただきました。図鑑により傘径、季節の記載、発生場所など若干の違いがありい戸惑いますが増補改訂新版「日本のきのこ」の記載をみると、ご指摘の通りのように思われます。ご指摘ありがとうございます。「落葉、落枝上位生える分解菌」ですね。 --- また、缶バッジにせなあかん?!シイタケ カッコいいな。オオシトネタケかどうか胞子を見たいです。面白い形ですから。小さな子は何?ヌメリツバタケがそんなんになるの?それは、それで魅力的(simo) |
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![]() --- 和歌山にお住いのAsさんよりメールをいただきました。 「「そろそろでているかな?」と思って現地にいくと、1つだけでていた。 ラッキー! それはオオセミタケ(冬虫夏草)。オオセミタケの結実部(けつじつぶ)には無数の孔(子嚢殻の先端)があいていて、 そこから胞子を噴出する。胞子は糸状で先端は丸くなっている。64個の二次胞子に分裂する。 マクロの世界は知れば知るほどおもしろい。」 --- レポートありがとうございます。いつも丁寧に観察されておられるのには頭が下がります。私のタンポタケの出没場所を覗きましたが、ナラ枯れで整備に人が入り踏み荒らされ跡形もありません。復活してくれるとよいのですが。バラ科植物樹下のハルシメジが待ち遠しい季節です。(simo) |
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オオセミタケ | オオセミタケ | |
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オオセミタケ結実部 | オオセミタケ 結実部切断 | |
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オオセミタケ 結実部断面 | オオセミタケ 子嚢先端部 | |
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イタチナミハタケ | ジンガサゴケ |
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