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 2019 (06) 6月
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きのこ観察会、個人的な散策で出逢った
四季折々の花、きのこ・・・写真と雑文です
さらに、メーリングリストでいただいた仲間のメールの一部を転載しています



2019年06月30日 "ナラタケモドキ"  
 ---
 大阪市のMorさんよりメールをいただきました
皆さん精力的に活動されていますね。
きのう近所を歩きました。久しぶりにナラタケモドキの株を発見。菌根菌はあまりでておらず、アイタケやヤマドリタケモドキは虫食いでボロボロです。ヘビキノコモドキの幼菌はきれいな状態でした。マンネンタケはあちこちで見かけます。」(キャプションMorさん→ナラタケモドキ)
 ---  本当にご無沙汰しています。素晴らしい写真をみせていただきうれしいです。皆さん、それぞれに個性的で味のある写真を撮られ、写真を見て居るだけで、人柄も思い出され、いいものです。小学生の新たな会員さんが二組、家族ぐるみで参加されています。Morさんのその頃のことも思い出され懐かしいです。お忙しいでしょうが、またアドバイス等あればよろしくお願いいたします
(simo.)
 ナラタケモドキ
ヘビキノコモドキ ヘビキノコモドキ
マンネンタケ マンネンタケ

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2019年06月30日   "ワカクサタケ"  
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 奈良市のTakさんよりメールをいただきました
「奈良市の公園でワカクサタケを見つけました。カサ、柄とも強烈なぬめり。近くに黄色っぽい別のキノコ?があり、触るとこれも柄にぬめりがありました。図鑑を見ると、ワカクサタケのきれいな緑色は粘液の色で、成長したり乾くと退色して地色の黄色になってしまうとの事。同じキノコだったんですね!」(キャプションもTakさん)
 ---  素晴らしい!是非、また再会したいキノコのBest3に入るキノコです。ワカクサタケの緑のヌメリのある傘。最高ですね。この緑のものに出逢えるななんて、うらやましいかぎりです。
ところで、「ウテナ」は一般的には「台」とかくようですが、ガク=「萼」も「ウテナ」とも読むようです。このキノコの「ウテナ」はどちら?ガク自体が花の台ですから、同じ?(simo.)
ワカクサタケ
ヒメシロウテナタケ ワカクサタケ ワカクサタケ
 ワカクサタケ    テングツルタケ

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2019年06月29日   "ヤケノアカヤマタケ"  
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 奈良市のTakさんよりメールをいただきました
Asさん、コブリノビロードツエタケきれいに掘り起こせたんですね。まさに名前の通り、杖!柄の細毛もすごいです。(観察会解散後のフクロツルタケ、私も帰ってから写真を見て「あ。傘にささくれがある」と同定しなおしました(^^;)
 昨日、今日と近くの公園を巡りましたが、蒸し暑さ半端なく、熱中症になりそうでした。皆さんもお気を付けください。」(キャプションTakさん)
 ---  ありがとうございます。厳しい蒸し暑さの中、ご苦労様です。身体が慣れるまで、大変です。気を付けないとダメですね。サクラタケは有毒ですが、香りを確かめるくらい大丈夫です。二十日大根臭を確認されましたか?ハナオチバタケなど可憐な子が増えてくる楽しみな季節ですね。
(simo.)
サクラタケ サクラタケひだの脈連絡
トガリツキミタケ ニセホウライタケ
ハナオチバタケ ヒロハウスズミチチタケ白い乳が出た
     
 ヤケノアカヤマタケ    ヤケノアカヤマタケ

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2019年06月29日  ハンゲショウのころ
 
 遅北河内方面に所用があり出かけた。途中で半夏生がたくさん植わっているところに出逢う。そうそう、もうすぐ半夏生。半夏生は「雑節」の1つで今年は7月2日。半夏生が咲くころなので半夏生というのか?半夏生のころに咲くので半夏生というのか? 半夏生の葉が半分白くなり化粧をしたようになっている。花は暦通りの半夏生の頃に咲くのか?
 覗いた竹藪では、竹林のキノコ=アカダマキヌガサタケが雨の恵みを受けご機嫌。アカダマキヌガサタケは芳香とされる。芳香ではなく悪臭のするキノコだが、竹林の貴婦人=キヌガサタケに逢いたいが、ここ数年はアカダマばかり。緑陰ではのアイタケも出ている。
 今日の蒸し暑さは格別。充分値打ちある不快指数。おまけに単車のバッテリーがあがり、JAFを待つこと1時間。時折小雨のち陽射し。やっとケーブルをつなぎ家路に急ぐが途中で完全にバッテリーアウト。また、一時間街、行きつけの単車屋にバッテリーを運んでもらいバッテリー交換して無事帰宅。普段の倍以上の草臥れ。年を考えないとね、、、。
ハンゲショウ=半夏生 アカダマキヌガサタケ
アカダマキヌガサタケ アカダマキヌガサタケ
アカダマキヌガサタケ アカダマキヌガサタケ
アイタケ ダイダイガサ

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2019年06月28日   "コブリビロードツエタケ"  
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 和歌山のAsさんよりメールをいただきました(6/27)
 カシの樹の根元にコブリビロードツエタケを発見。早速ヒダ、傘、柄を検鏡。 驚き!驚き! 柄に槍のような細毛があるではないか。次回はルーペで見てみよう。
 * ヌメリニガイグチ…やはり柄を擦ってみると下部に黄斑が出てきた。

 * ホソエノヌカホコリ(変形菌)…柄が赤色。これも新発見。(キャプションもAsさん)
 ---  いつも素晴らしいレポートありがとうございます。勉強になります(simo.)

コブリビロードツエタケ コブリビロードツエタケ
コブリビロードツエタケ 柄の細毛 ヌメリニガイグチ
ヌメリニガイグチ ザラエノハラタケ
ホソエノヌカホコリ クリゲノチャヒラタケ

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2019年06月26日   "カバイロツルタケ"  
 ---
 奈良市のTakさんよりメールをいただきました
「Demさんの「カワセミ夫婦の会話」クスっと笑ってしましました。
 Ysさんのキヌガサタケの食報告、楽しく読ませて頂きました。その独特の食感を体験してみたいです。(そういえば、丁度2年前、Chiさんが中国での「きのこ鍋」リポートされていましたね)
 さて、今日は乾燥続きできっと無いだろうと足慣らしのつもりで北生駒を歩いてきました。Ys君も見られたヌメリニガイグチは、かじると苦かったです。」(キャプションもTakさん)
 ---  レポートありがとうございます。華奢な柄のものばかり見て居る私には、このカバイロツルタケはビックリするほどたくましい。ヌメリニガイグチは傘のイメージ、管孔の様子、柄の黄色い変色と一枚で多くの情報が伝わってきます。フウセンタケの仲間は濃い紫の全体像、さび色のヒダ、下の方で太くなって居る柄をみていると、ムラサキフウセンタケでいいのかも。私が似たフウセンタケ属を知らないだけかも
(simo.)
カバイロツルタケ ヌメリニガイグチ
フウセンタケの仲間 アラゲキクラゲ

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2019年06月25日   "多様な人材"  
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 奈良市のDemさんよりメールをいただきました
 Sinさんの昆虫の写真(6/23ジンガサハムシ)を見せてもらって……虫もきれいに撮ると絵になるナァー、と楽しく鑑賞させてもらいました。5月の生駒山の観察会の時に・・・自己紹介を受けたのですが、私は記憶力が老化して、名前も顔も瞬間蒸発してしまいます。 ・・・失礼ながら顔は忘れてしまいましたが、デカイ立派なカメラを持っておいでだった事は覚えています。私もあんな立派なカメラで、皆さんがビックリする様な写真を撮ってみたい……と思うのですが、・・・。
 先日の橿原神宮の観察会には参加できなかったが、皆さんの写真やメールの文章でその様子が楽しめました。観察会のついでに団子庄まで足を伸ばし、味覚も楽しまれた様子に私はチヨッピリ恨めしく思いました。私も数年前に団子庄を紹介してもらってから団子屋ファンになり、あの近くを通るとわざわざ高速道路を降りて団子を買います。あのだんごを食べると戸江戸時代へタイムスリップした感覚に陥ります。
 ・・・観察会の昼飯の時「ヤナギマツタケの佃煮」を頂いたことがありますが、コリコリした歯触りと味も良く「これも美味いなぁ-」と思いました。その真似をして、オオイチヨウタケの群落を見付けた時、2本だけ持ち帰って佃煮を作りました。このきのこは大形なので2本だけでも沢山の佃煮ができたし、味もよかった。
 キヌガサタケの柄のスープは大変に美味しいそうで、・・・私は未だそれを食べた経験が無いのですが、是非挑戦してみたいと思います。
 こんな風に会の皆さんを思い浮かべてみると、きのこの観察、撮影、料理は勿論、野草や樹木、昆虫、野鳥など、自然を楽しむ多様な人材が集まっており、素晴らしい会だと思います。更に欲を言えば地質に造詣の深い方が居られたら、もっと巾が広がるでしょう。コウタケは花崗岩地帯に出るそうですから、地質ときのこは関係が深そうです……。
 話は少し横にズレますが……私は野鳥にも関心が高く、野鳥仲間も居ます。その仲間の一人が撮影したカワセミの写真を貰い、私がそれを組み合わせてマンガを作ってみました。」

 ---  いつも楽しい話題ありがとうございます。たくさんの方の多様なパワーで盛り上げていただきあり難いです(simo.)。
   

☆☆☆ 大阪市のSinさんからのメ-ルです。
「色々に興味があるSinです。私も席から立つと即、失念の日々。同じく皆さんの顔とお名前が一致できておりません。申し訳ないです。次回は体の前後に名札を着けて挑みます(笑)
・・・カワセミの4コマも、楽しませて頂きました。ペアのカワセミ写真も貴重ですよね!
次回もSさんがキノコ料理を持ってきてくださるとの事で、花より団子になってしまいそう!^^それでは、楽しみにしております。
 おまけ
1ミズベノニセズキンタケ
2オジロアシナガゾウムシ
3田んぼにサンヨウチュウがいた、嘘です。正しくはカブトエビ。」
・・・ オマケがいいじゃないですか!きのこ料理はよう持っていきませんが、Demさんがお褒めくださったヤナギマツタケの佃煮を少しだけ持参します。毎回適当な味付けで、味は保証できませんが、本当に食感の良いキノコです(simo.)。

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2019年06月24日   "キヌガサタケのスープ"  
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 和泉市のYsさんよりメールをいただきました
 昨日、キヌガサタケのスープを食べました。Simさんが言っていたように、説明のしようがない食感でした。でも、おいしかったような感じがします。 
 そして、だんご庄の団子もとてもおいしいですね。
--- こんばんは、Ys(母)です。
キヌガサタケ、とても軽く、フワフワしていたので慎重に包丁で切りました。
輪切りにするとちくわにそっくり。コンソメスープにしてみましたが、キヌガサタケには味はほとんどなかったように思います。
ただ、息子も書いているように食感を表現するのがとても難しいです。シャキシャキしているのにふわふわしているというか・・・。網は少し収縮し、見た目と違って柄と同じような食感でした。
貴重な体験ができました、ありがとうございます。」

 ---  素敵なお便りありがとうございます。文章を読ませていただいて、素晴らしい親子だなとしみじみ感じます。キヌガサタケ独特の食感を楽しみ、美味しいスープを飲むのが正解なんでしょうね。アカダマキヌガサタケでよかったです。アカダマでないとグレバの匂いが大変ですか
ら(simo.)

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2019年06月24日   和歌山方面へ  
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 和泉市のYsさんよりメールをいただきました
和歌山の森にキノコを探しにいってきました。
カラカラだったのであまり期待していませんでしたが、
色々と生えていました。
1.ウコンハツ?
2.ベニタケ属
3.テングタケのなかま。
4.ハチノスタケ
5.ベニイグチ?
6.わからないので、教えてください。
キノコの特徴:傘の表面は紅色で、少しピンクがかかっていたけど家に持ち帰って水で虫出しをするとぬめりが出て茶色くなりました。
柄は、根元に黄色がかかっていて、ぬらすとぬめりが出ました。かんこうは、白くて湿っていました。つばはありません。発生場所:木の根がはっているがけ(?)のかわいている所に生えていました。大きさ:傘の直径が2cmで、柄の長さが4cm です。」

 ---  レポートありがとうございます。やはりキノコには雨が要りますね。当然気温も重要ですが。私は出ける前に「過去気象」を参考にします。大きなキノコは数日前にそれなりの雨が欲しいです。小さなきのこやキクラゲ類は直近の雨に反応しますが。
 さて、お送りいただいたキノコです。
 右上の1番のキノコですが、柄の特徴を見ないとウコンハツかウコンクサハツか区別できません。
2 この写真だけではベニタケ科としか。 3 柄、ツボが特徴的なキノコでは。その写真が必要。ヘビキノコモドキの可能性がありますが。5 色合いと柄の特徴、時季に違和感があります。むしろミヤマベニイグチの可能性がある様に感じます。 6 ヌメリについて触れています。味わっていれば答えが出たのでは、苦いはず。ヌメリニガイグチですね。柄が黄色く変色する特徴も合致しているように思います
(simo.)
6-1 6-2

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2019年06月24日  " シイノトモシビタケ " 
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 橿原市のMatさんよりメールをいただきました
土曜日の夜、シイノトモシビタケを探しに行ってきました。
 今年は雨が少ないせいか、マッチ棒のような小さいのが3つほど見つかっただけでしたが、それでも闇夜にぼぅっと光るきのこは幻想的です。2枚目、幼菌だとおもうのですが、昨年見た幼菌とも形が違うし、生え際が特定できなかったので不明です。」

 ---  遠路、闇夜での行動、ご苦労様でした。ライトを照らして撮影されたのでしょうか?本当は、暗闇に浮かび上がるイメージの方が幻想的ですね。私には、小さな子は幼菌として違和感がありませんが。(simo)。

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2019年06月23日  " ジンガサハムシと番外編 " 
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大阪市のSinさんよりメールをいただきました
 先日(6/22)はキノコを沢山見ることができ、また名前も教えて頂きありがとうございました。 Simさんには、非常に美味しい「だんご庄」様を教えて頂きました。
 本題ですが、生駒山で発見した幻の昆虫「ジンガサハムシ」を、先日持参しておりましたが、お見せ出来なかった方もいたので画像添付いたします。・・・中略・・・キノコ意外の番外編も同送いたします。
1-8   ジンガサハムシ(陣笠羽虫)黒♂ 金♀
9  シロキクラゲをポン酢で頂きました 滑らかで美味しゅうございました!
10 Simさんとイボテングタケ
11 イボテングタケ
12 ネジバナ=モジズリと教わりました
12  小さな蛇とN君
13 カノコガ (昆虫の名前を教えて頂いた方、ありがとうございました!)
 ---  素晴らしいお便りうれしいです。ジンガサハムシは始めて見せていただきました。凄く綺麗。珍しいです。ありがとうございました。
 乾燥続きででキノコが少ない上に、出ているキノコは前日の夕立で傷んだものが多く、条件は決して良くなかったです。テングツルタケやイボテングタケの傘の上のイボなどが雨で流れていたり、典型的な姿でなく、同定も難しかったです。いろんな条件で見るバリエーションを見ることでキノコの色々な表情が見えてくるように思います。(simo)。
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2019年06月21日  " クロハツ "
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和歌山のAsさんよりメールをいただきました
「 やっと夏らしいきのこに出会えました。それはクロハツ。
 よく似たものにニセクロハツ、クロハツモドキがあるが、ひだを見ると疎の状態なのでクロハツモドキ(ひだは密)ではない。
 クロハツかニセクロハツか?
 ニセクロハツのひだはクリーム色、傷をつけると赤みを帯びるが黒変しない。本菌のひだは白色で傷をつけると赤変し、数分たつと黒変する。従ってクロハツと同定するに至る。
 ウコンクサハツは、ウコンハツと似ているが柄を見ると基部だけが黄色い。これが特徴だ。」(写真のキャプションもAsさん)

  ---  
何時も詳しいレポートありがとうございます。私たちが見かけるベニタケの内どれくらいが図鑑に掲載されているのかなと、、、。せめて図鑑に出ている種だけでも、しっかりと特徴を見比べて、名前で呼べるお友達キノコを増やしたいですね。的確な情報役に立ちます(simo.)
クロハツ クロハツ 赤変
クロハツ 黒変 ウコンクサハツ
ウコンクサハツ ウコンクサハツ 幼菌
カワリハツ ムラサキホコリの仲間

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2019年06月20日  こう天気が続くと かなり走ったな
 
 遅れている梅雨入り、もう入る予定だったハズ。しかしカラカラのお天気。観察会の下見にでもと明日香方面へ出かけるが乾いている。結局、早々と切り上げ、心当たりのあるところを南大阪を含め駆け足で幾つか回る。
 散歩道で見かけたオカトラノオの花が蒸し暑さを忘れさせてくれた。
 今日はそれなりにキノコ逢えたが、明日もお天気だといやだな。
 オカトラノオの花 蒸し暑い中 風に揺れる様は 涼しげでホットさせてくれる
アカダマキヌガサタケ アカダマキヌガサタケ
オオシロカラカサタケ ファミリー
南方系キノコ 中毒例 多い
オオシロカラカサタケ
カワリハツ キツネタケ
ムジナタケ ナカグロモリノカサ
シロヤリタケ  ツノツマミタケ
ヤマドリタケモドキ アメリカウラベニイロガワリの仲間
柄の赤さが 違うように見える
 カブラアセタケ    カブラアセタケ シスチジア
 カブラアセタケ 胞子    スミゾメヤマイグチの仲間
 スミゾメヤマイグチの仲間
変色性の違いがあり 仲間か
スミゾメヤマイグチの仲間 胞子
 スミゾメヤマイグチの仲間 担子器    スミゾメヤマイグチの仲間 シスチジア

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2019年06月18日  " 小さなテングタケ " 
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 奈良市のTakさんよりメールをいただきました
今日はスーパーMの特売日。近くの公園に寄ったら、テングタケが顔を出していました。ここのは何故かサイズが小さく高さ5cm程。乾燥も早いです。」(キャプションもTakさん)
 ---  テングタケ属がたくさん出てる。ベニタケもアンズタケも。いよいよ夏キノコ本番ですね。アセタケ属は中高の傘、柄を見るとヒカゲシビレタケにも見えますねが、傘の繊維質のササクレ感をみるとアオアシアセタケでしょうか?テングタケ属1はヒメコナカブリツルタケのようですね。もう一つのテングさんは柄、ツバ、ツボなどの情報がないと分かりにくいです。(simo)。
アセタケ属 アセタケ属
アンズタケ乾燥 カレエダタケモドキ
テングタケ属1 テングタケ属2
テングツルタケ ベニタケの仲間

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2019年06月17日  " キヌガサタケ " 
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 奈良市のTakさんよりメールをいただきました(6/16)
今日は長岡京市へお茶会に行って来ました。池の紅蓮が咲き始め、公園で1本だけキヌガサタケを見つけました。」(キャプションもTakさん)
 ---  ハスが咲きはじめているんですね。アカダマではないキヌガサタケ、長い間逢っていません。うらやましい。やはりロングドレスは気品がありいいですね。ヤナギマツタケはまだ食用にできる状態ですね。不明菌ですが、15cmが高さとしても径も10cm近くありそうで、かなり大きいキノコですね。柄のイメージはテングツルタケに似ています。雨で傘の上の付着物や色が流れた可能性もあるかなとも思いましたが、傘の形が違い過ぎる。傘の上からの姿ではどうでしょう?条線は有るのでしょうか?申しわけないですが、何なのか思いつかないです。(simo)。
紅蓮 キヌガサタケ
ヤナギマツタケ 不明菌15cm

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2019年06月16日  ネムノキの咲くころ
 
 南河内の散歩道を歩くと、そこかしこでネムノキ(合歓木)が咲いている。大好きな花です。
 雨がしっかりと降り、キクラゲなどのキノコが元気で綺麗。ベニタケ、イグチの仲間は見つけたけど、テングタケは見なかったな。
 だが、小さくて可愛い子に出逢えて大満足。
ネムノキ (合歓木) ハナビラニカワタケ
シロキクラゲ シロキクラゲ
シロキクラゲ ヒトヨタケ
ハチノスタケ 赤ちゃん ハチノスタケ 少し大きくなった
フリンジが自慢の可愛いキノコ イタチタケ アイバシロハツ 幼菌ではヒダが淡青緑
凄いヌメリ、確かに苦い ヌメリニガイグチ イッポンシメジ属だが 種は不明
ナガミノシジミタケ
(クロゲシジミタケは胞子が真円だが、これは楕円)
ナガミノシジミタケ
     
 ニセコナカブリ?     ニセコナカブリ?

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2019年06月15日 " 老いたりともこの勇姿 " 
 ---
 東大阪市のYmさんよりメールをいただきました。
「 
シイノトモシビタケ、行かれましたかこの手の写真は特にフォーカスが命、さすがバッチリですね。
 ナラタケモドキもう終わり?ちょっと早すぎません?
 1,2 さてまずはヤマドリタケモドキ、かわいいコロコロ幼菌も見つからないまま突然このお姿を発見ドッキリ、しかしこれでも絵になるところがすばらしい
 3,4 そしてテングタケ、これも同様子供たちもいない、乾燥しながらなんとか頑張ってます
 5,6 ベニタケSP、いくつかありましたが自然体はこれだけ、やっとかわいい子供です
 アカダマキヌガサタケ、彼らには乾燥と太陽は強敵、絵になる本体がなくまさにアカダマ  ということで非常に疲れた昨日の橿原でした。
  ---  さすがのフットワーク、素晴らしいです。何故?最近は橿原界隈は不思議なくらい乾燥しています。雨が降っても、翌日には乾いている。ナラ枯れで枯れたこともあるでしょうが、伐採し過ぎ?明るすぎてキノコにはつらい環境になってきていますね。今日も歩きましたが、最初に訪れる森は以前は100メートル四方で30分以上観察できたところが、今日はカメラを向けたのは一種で5分。アカダマキヌガサタケのエリアも駐車場側で傷んだものを含め3本。竹藪ではゼロでした。
  
---  シイノトモシビタケですが、マニュアルフォーカスで合わせるのは近眼の老眼の私には非常につらいです。おまけに、CANONの開発の方は何を考えているのでしょう?モニターのバリアングルの蝶番とリモートの差し込みが同じ側ですから、リモートのケーブルを差し込むとモニターの動きが制限されます。素人が考えても分かるのに、、、、(simo.)

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2019年06月15日  " 小さな子達  " 
 ---
 奈良市のTakさんよりメールをいただきました
雨のたびにダッシュして出かけるのですが、夏キノコに会えず脱力しています。
シイノトモシビタケ素敵ですね!紀州に出かける体力はないので、写真で楽しませてもらってます。
 巣からひょっこりのタヌキ可愛いですが、うちのマンションでは立体駐車場の電気系統をかじられ、修繕に40万近くかかってしまいました。
 今日は民俗公園を散策したのですが、少し前に発生したのか、3か所で見かけたナラタケモドキは全て傷んでいました。ヤマモモはまだまだすっぱくこれが食べごろになる時、テングやイグチも大発生してくれるのでしょうか?」(キャプションもTakさん)
 ---  ヤマモモも綺麗。いつも、レポート楽しませていただいて居ます。シイノトモシビタケは宿取って、運転交代していきますか?翌日は温泉三昧で。チチタケのその区別は、私の頭では、図鑑を何度読んでも理解できません。チョウジの香りも知らないし。カレーの匂いがしないのはチョウジチチタケと思うことにしてます。かなり横着。ベニタケの仲間はその色合いでカブトムシの匂いがすれば、ケショウハツかと思います。今日、明日香橿原方面を駆け足で、夏キノコ三種確認です。来週の観察会で逢えるといいですね(simo)。
ヤマモモの実 アセタケ属
チチタケの仲間 ニオイワorチョウジ トガリツキミタケ
ナラタケモドキ老菌 ベニタケの仲間

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2019年06月15日  明日香界隈を少し散策
 
 雨模様の中、明日香界隈を少し散策。高松塚古墳横の棚田。恵みの雨を田に引き田仕事に精を出す姿が見られる(金剛山、大和葛城山が田の向こうに見える)。路傍のホタルブクロがいい雰囲気でたくさん咲いている。
 竹藪のキノコ=竹林のお嬢さん=アカダマキヌガサタケを探すが、以前は何十と出ていたのに、随分減っている。カメラを向けることができたのは一本だけ。
 夏のキノコ、テングタケ、イグチ、ベニタケの仲間が勢ぞろい。
高松塚古墳横 ホタルブクロ
アカダマキヌガサタケ タマゴテングタケモドキ(アカハテングタケ)
ヤマドリタケモドキ ミドリニガイグチ
カワリハツ アミスギタケ
イタチタケ ベニヒダタケ

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2019年06月14日  "  ビロードムクエタケ属 "
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和歌山のAsさんよりメールをいただきました
「雨が降り、そろそろ夏きのこ(テングタケ類・イグチ)がでているだろうと、期待して行くがない!
しかし、小さなきのこ達に会えて私の気持ちはハピー、中国語では开心(カイシン)、开心(カイシン)!ビロードムクエタケは検証キノコ新図鑑に記載されているが、決め手の縁シスチジアにたどりつかなかったので、「ビロードムクエタケ属」とした。」(写真のキャプションもAsさん)

  ---  多様な面々の写真いつもありがとうございます。
私も、夏キノコが少し遅いように感じます。これだけ雨が降っているのに、やはり気温が少し低いのも影響しているのかも知れませんね。それでも、やがてテング、イグチ、ベニタケの季節。Asさんの庭ともいうべき山の赤いキノコが復活してくれるといいですが。「キノコブーム」らしいですから。ブームは両側面があり難しいようです(simo.)
ビロードムクエタケ属 ビロードムクエタケ属 胞子
ダイダイガサ幼菌 イヌセンボンタケ
アミスギタケ オオゴムタケ
チャツムタケ  ホソエノヌカホコリの未熟体

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2019年06月14日  シイノトモシビタケ (椎の灯火茸)
 
 森の妖精とも呼ばれる光るキノコを求め夜間一人で紀伊半島の森へ(6/13)。体力的にきつく、去年もこれが最後のチャンスかと思ったがこの季節になるとやはり、無理をしてでも逢いたくなる魅力がある。腰痛不調のため停まれるパーキングは全部停まって休憩。時間のかかること。
 日が長く八時を回らないと本当に暗くならない。一年に一回のことで、勘が戻らず、コツを思い出す頃には日付が変わっている。結局、暗い森を5時間さまよいシャッターを押し続けていたことになる。仄かな光で、懐中電灯を向けると明かりは見えない。時々ライトで道を照らし、ライトを消しジッと目を凝らしていると微かに見える。樹々の枝の間から漏れる木漏れ日ならぬ=木漏れ月明りにも、惑わされる。見つけたと思い喜んで近づくと、木漏れ月だったり。
 三脚とレリーズは必携。F8以上に絞り、ISO800程度で90~120秒露光。場所は内緒。
 バカですね。マア病気だから仕方がない。高速代ほぼ1万円。宿代なしの強行軍。

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2019年06月13日 " 奈良公園~ " 
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 東大阪市のYmさんよりメールをいただきました。
 先日のTakさんを追って私も奈良へ、ちょっと早かったなという印象で春日の方へ。
1 アメリカウラベニイロガワリ これは早い一か所だけ、もう少しすればキヒダタケと競争して発生(←)
2 アミスギタケ いっぱいありましたがこれも90度煽って管孔を、まだ若いので白い
3 ザラエノハラタケ 大きい、径10cmオーバー、久しぶり
4 ?   遠くからアイコウヤクタケと思ってパスしかけたのですが近づいてラッキーでした 5 次の写真はその拡大
 イグチは生駒ではまだ見ていません(よう見つけない)
6 アワタケ 小型
7 コウジタケ これも小型、どちらも細い川の苔の間から
8 ベニタケSP 今はベニタケたちも新鮮
9 ?  高円山エリアで立昼食中白い頭部分を見つけつい掘り出し、何かわからずつい切ってしまいました
     キツネノタイマツ、‥‥エフデ、‥‥ロウソクといったところでしょうか
10 シカ 生まれて間もないのでしょう、母親を待っているのか不安な目つきでじっとしていました
11 タヌキ 巣から顔を出し周囲を偵察中
   ---  フットワークの軽さに敬服します。素晴らしいです。足で探した数々のキノコはどれも魅力的です。シカ、タヌキなどへの暖かい眼差しもいいですね。シダレハナビタケの紫バージョンのような(5番のキノコ?何なんでしょう(simo.)
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2019年06月12日  " 小さな子達  " 
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 奈良市のTakさんよりメールをいただきました(6/9)。
ネットのキノコもにぎやかになってきましたね。 ダイダイガサに会いたくて、矢田丘陵のシロへ行こうとしたら、昨年の台風の倒木がひどくて全く近寄れませんでした。諦めて、ふれあいの森に行ったのですが、わからないものばかりですみません。不明菌多数です。
 6はエノキタケかと思いましたが、季節がおかしいし、足が黒くないのでニガクリタケなのでしょうか。8は老菌で更に分かりにくくなってますが、まさかキショウゲンジという可能性は?。」(キャプションもTakさん)
 ---  賑やかでいいですね。おたよりありがとうございます。小さな子たちが美しい季節です。本当は傘を持って小雨の中で探すのが綺麗でいいですね。ヒトヨタケはザラエノヒトヨタケなどの可能性もあるかも知れません。6のキノコはエノキタケそのものにしか見えません。時間がたつと柄が変色してエノキタケらしくなるのでは。8はツチナメコではダメですか?9モジホコリの仲間?(simo)。
イヌセンボンタケ クヌギタケ属
ホウライタケの仲間 ツノフノリタケ
ヒトヨタケ 6不明菌
7不明菌 8不明菌
 9不完全菌類?    10変形菌ホソエノヌカホコリの未熟な子実体

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2019年06月12日
 "このキノコはなんですか?"
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 奈良県北葛城郡のKiさんよりメールをいただきました
「先日、京都の鴨川沿いで写真のキノコを発見しました。私はハルシメジかなと思ったのですが、周りに梅の木はないし、疑問に感じました。よろしければなんのキノコかお教えいただけないでしょうか。。」

  ---  ハルシメジは梅林とは限らず、バラ科植物樹下、この他にニレ科植物樹下でも見られるようです。傘の重なり部分に胞子が落下し紅色に染まりますが、それもなさそうです。また、時期的にもう見られないかと思います。 そうなると難問ですね!!ツブエノシメジの図鑑の「1傘:平けば中高平、白色で中央部やや褐色、2ひだ:白色~クリーム色で密、3:柄は白色地に褐色から黒褐色の粒状鱗片点在」などの記載と特に矛盾はしないようです。写真だけでの同定は難しいですが、ツブエノシメジの可能性もあるかも知れません。
(simo.)

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2019年06月10日 和歌山の森のきのこ
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 橿原市のMatさんよりメールをいただきました
「昨日友達に誘われて粘菌の観察会に参加してきました。・・・
最初は粘菌もきのこもなかなか見つかりませんでしたが、徐々にきのこ目になってきたのか、沢山のきのこに出会えました。
とりあえず同定してみたもの、不明なもの、粘菌に分けてご紹介します。」(キャプションもMatさん)

  ---  沢山の出会いがありよかったですね。雨量が多かったのと気温が少し高いのか、生駒、奈良に比べ豊作ですね6はホコリタケではなさそうです。ヒメカタショウロなどの可能性があります。不明3はきのこなんでしょうか?不明4,6はダイダイガサのように見えます。不明10はシロコナカブリかも(simo.)
1 キクラゲ 2 ヒトヨタケ?
 3 ヒナノヒガサ 4 ツチグチ
5 ズキンタケ 6 ホコリタケ
7 ミミブサタケ 8 マンネンタケ
不明1 不明2
不明3 不明4
不明5 不明6
     
 不明7    不明8
     
 不明9    不明10
     
 ツノホコリ    マメホコリ

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2019年06月10日 " 生駒、昨日&一昨日 " 
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 東大阪市のYmさんよりメールをいただきました。
 久し振りにしっかりと降ってくれました。  まずは一昨日(8日)生駒市側例会コース、まだ春をひきづって皆さんのメールのようにはいきません。 なにせマツオウジやカンゾウタケがあるのですから。
 1,2,3 よくわからない二種 二枚目を約90度煽ると三枚目
 4  ヒトヨタケ 溶ける前の姿が面白い
 5 マツオウジ まだこんなのが!
 6 アミヒダタケ 昔よく撮ってましたこの粗いひだ、懐かしい
 さて昨日は大阪側の公園、こちらの方が短い時間でしたが面白い。
 7 クモタケ まず目についたのがこれ、他にも一つ、複数出るところはまだ
 8 ベニタケSP 伐採された木の積まれたところに隠れるように
 9 マンネンタケ 昨年もきれいのが出たところ、三固体のうちの一つ
 10  これは? 直径10cmオーバー、ヒントはすぐ上の丸い二つ
 11、12 ダイダイガサ 壊れた一つを見つけいつものシロへ、かわいいのできりがない5,6枚でやめました 
   これを見ると夏を実感

   ---  さすがに生駒の主。奈良、大阪の両斜面ですね。いつもあり難いです。ダイダイガサ、、、可愛い。つい釘づけになります。同定できないですが、クヌギタケ属もこの時季には魅力的ですね。10番何?(simo.)
 10番はオオゴムタケ”大きな茶色いお皿”ですがオオゴムタケの老菌で上のくぼみが全開した状態ですYmさんより解答です6/13
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5 6
7 8
9 10
11 12

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2019年06月10日  " ウスタケ " 
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 奈良市のTakさんよりメールをいただきました(6/9)。
今日は奈良公園を歩いてきました。ギンリョウソウにカメラを向けていると通りかかった母子に「これは何?」と尋ねられ、「キノコに寄生する植物で、別名ユーレイタケ」の話をしました。興味を持たれて撮影されていたとき、「あっ。あれキノコじゃない?」と、私たちも気づかなかった斜面の上方にベニタケ系のキノコを発見されたのでした。(残念ながらこの写真はありません)。」(キャプションもTakさん)
 ---  雨さえ降れば、奈良公園界隈もキノコの宝庫ですね。いつもお便りうれしいです。ウスタケ出てるのですか?もう少しすると、クモタケがたくさん見られますね。イグチの仲間ですが、管孔が赤褐色で孔口が多角形であり、柄の基部が黄色い菌糸であることなどからコショウイグチの可能性があるように思います。カジッて見られると辛くて決め手になります(simo)。
ウスタケ 掘り出したウスタケ
イグチの仲間青変なし キイロイグチ
ギンリョウソウ ニセキンカクアカビョウタケ
イヌセンボンタケ ツエタケ

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2019年06月08日  " ツルタケダマシ " 
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 奈良市のTakさんよりメールをいただきました。
もうアカダマ嬢が出ているのですか。こんどの観察会が楽しみです。雨上がりの民俗公園でツルタケダマシを見つけました。ハツは緑や肌色のもありましたが、殆んどかじられて悲惨な姿のモノばかりでした。」(キャプションもTakさん)
 --- レポートありがとうございます。テングタケ、イグチ、ベニタケと夏きのこ勢ぞろい。いよいよ楽しいシーズンです。綺麗なAmanitaを見せていただくと、うれしくなります。マンネンタケもお目覚め。ベニタケの同定も大の苦手ですが、カワリハツは傘の溝線?ありました?少し気になります(simo.)
ツルタケダマシ ツルタケダマシ
ツルタケダマシ チチアワタケ
カワリハツ マンネンタケ

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2019年06月08日  ホタルブクロの咲くころ
 
 九州北部から近畿以外は梅雨入りだが。今日は曇りかと思って出かけたが、濡れてしまう。気まぐれなお天気です。この機会を逃すと梅雨入り宣言できるのかな?庭のアジサイが雨に濡れ気持ち良さそう。散歩道ではホタルブクロが咲いている。静かで落ち着く大好きな花です。
 思ったほどキノコが出ていない。腰が不調であまり屈み込んでいないこともあるが。
 倒木に南方系のダイダイガサ。傘を開いたものは一つだけ。イガイガ頭の赤ちゃんがぽつぽつと目立つ。ツマミタケもタマゴが並んでいるので明日以降が楽しみ。
ご機嫌なアジサイ ホタルブクロ
ダイダイガサ イガイガ頭の 赤ちゃんダイダイガサ
ツマミタケ ツマミタケのタマゴが並んでいる

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2019年06月06日  竹林のお嬢さん
 
 明日香の棚田。毎年訪れているが、いつ来ても落ち着き気持ちの安らぐ場所です。近くの林で咲くササユリも盛りは過ぎ残りは少ないが、品のある綺麗な花です。
  少し早いかなと思いつつ、近くの竹林を覗くと、赤い靴を履いたお嬢さん。アカダマキヌガサタケが出ている。何故か?二本は完全に千切られている。乾燥気味の天気続きで気の毒だが頑張って居る。
 近くでは日照りで傘の割れた毒きのこ=テングツルタケ。
古い図鑑では食だが毒きのこ。ハイイロイタチタケもかろうじて姿を留めモデルになってくれる。アラカシに出ているサルノコシカケは胞子のサイズを見るとオオミノコフキタケのようです。
明日香の棚田
ササユリ アカダマキヌガサタケ
テングツルタケ ハイイロイタチタケ
オオミノコフキタケ : 北陸のきのこ図鑑」を見ると  コフキサルノコシカケは胞子6~8.5(9)μm、
オオミノコフキタケは8.5~10(12)μmだという。この胞子サイズは10μmを超えている

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2019年06月06日 " 谷山緑地 " 
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 生駒市のChiさんよりメールをいただきました(6/5)
 鹿児島と大阪を行ったり来たりしています。
梅雨の晴れ間、早朝に谷山緑地を歩いて来ました。
南の端の方を少しだけ歩いたのですが、雨が降っているので色々と出ています。
 早起きできたときは歩きに行きますので時々谷山緑地のキノコ撮って送ります。
 ただ、ここはTakさんのシロなんですが....。」

   ---  お久しぶりです。・・・
業道路沿いのグリーンベルトを歩かれたのですね。 雨が十分なら、ナヨタケ系やヒトヨタケ系のいろいろなキノコがでますね。 奈良には雨が欲しいです。乾燥した状態が続いています。
--- お仕事ご苦労さまです。お忙しい中、レポートありがとうございます。乾燥続き、腰の不調もあり横着していると、一層瑞々しいキノコに憧れます。ナヨタケ属、ヒトヨタケの仲間の瑞々しい姿は、魅力的です。クズヒトヨタケの仲間?か細い脚が綺麗に撮れている。トガリツキミタケ?でしょうか?黄色い傘も羨ましい。雨水ヒラタケ状のものは?もう出ているんですか?(simo.)

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2019年06月04日  " マツオウジ " 
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 奈良市のTakさんよりメールをいただきました。
北生駒で念願のマツオウジに会えました。残念ながらYmさんが撮られているような可愛い幼菌ではありませんでしたが。赤いルスラは、かじって辛いかどうかを確認しておりません‥」(キャプションもTakさん)
 --- いつも素敵なレポートありがとうございます。例年に比べ本当に雨が少ない。週末には梅雨入りかもとの天気予報も。やっと期待通りのキノコの季節が訪れてくれるのでしょう。テングタケ属に逢いたいです。(simo.)
マツオウジ ベニタケの仲間
ベニヒダタケ ベニヒダタケ
ツルアリドオシ花 ツルアリドオシ蕾

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2019年06月02日 " 昨日の生駒 " 
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 東大阪市のYmさんよりメールをいただきました。
 あのシャクトリムシがこのようなお話しになるとはさすがですね。
 雨も降り、5月も終わり何か変化があるのかなと歩いてきましたがマツオウジやカンゾウタケがいくつかみられ、あまり変わりないかという感覚でした。
 しかし歩くうちに結構小さいのが目についてきたのでやはりこれがささやかな変化なのかと感じています。
   ---  小さなものたちが増える季節ですね。この黄色い傘の軍団はヒメカバイロタケでしょうか?良い絵ですね。このサイズの子たちは雨上がりのあと日が射すと乾いてしまうので、この瑞々しさは時間との勝負になりますね。素敵な写真ありがとうございます。(simo.)

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2019年06月02日 " 尺取り虫の話 " 
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 奈良市のDemさんよりメールをいただきました(6/1)。
先日(5/19)の生駒山の観察会で出合った小さな、小さなできごとを紹介しましょう。
 観察会の大集団より少し先行している数人の後を歩いていたら、目の前に尺取り虫が空中遊泳をしているのに出合った。彼は(彼女かも?)高い木の枝から糸を吐きながら下りてきたのだが、空中でフラフラしながらどうするのだろう?蜘蛛の様に再び上って行くのかな?と見ていたら、少しずつ下りている。
 どうやら地面に降りたいらしい……何の為に地面に降りるのか?どうするのだろう?蟻の歩みよりも遅い速度でジワジワと降下し、お尻が地面に接触したら、そこでピタリと停止した。
 彼はそのままジィーとして動かない……何か思案をしている様子である。
木の上でサナギになると小鳥たちに見つかり易いので、下の草むらまで降りてきたのかしれない。
 しかし、彼は運悪く山道のど真ん中に降り立ってしまった……予想外のできごとに彼は迷っているのだろう。私だったら停止しないでノコノコ歩いてみるのだが……彼は思慮深い、エエトコのお嬢さんなのでしょう。私は地面に這いつくばってその姿を撮影した。
 その様子に気付いたKimさんが「アッ!」と声を上げて駆け寄ってきた……白髪の老人が倒れたと思ったのである。立ち上がった私と顔を合わせて大笑い。
 その騒ぎに寄ってきたInさんが尺取り虫を拾い上げて手のひらへ乗せた……彼は微動だにしない。彼は危機に際して、枯れ枝の擬態行動をとっているらしい。
 Inさんが彼の頭にチヨット指を触れたら、大きくピョコンと跳ねた。その行動に何の意味があるのか?……ヒョッとして、小鳥がビックリして逃げ出すのかもしれない。小鳥に食われるか、追い払えるか、それは命を懸けた彼の最後の挑戦だったのかもしれません。我々人間には「命を懸けた挑戦」なんて一生に一度もない……甘い世界に生きている我々です。」

   ---  いろいろと考えさせられ、楽しくもある素敵なお話です。(simo.)

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2019年06月01日  ササユリが咲いている
 
昨夜は少し雨が降ったが、降水量が少ない。近所の田は水を張る準備はできているが、もう少し雨が必要なようです。
 それでも、6月。腰痛の調子は良くないが、動いて直す方が早そうと強がり言って、近くの低地の散歩道へ。
 林床ではササユリが咲いている。草叢ではコバンソウが目につく。明治に鑑賞用に輸入した帰化植物らしいが、面白い。小判にあやかって、金持ちになれるといいが。
 キノコも幾つか見られる。もう少し雨が欲しい。それまでに腰を治さないと。
ササユリ コバンソウ
アミスギタケ アミスギタケ
サケツバタケ ナカグロモリノカサ
ヒイロベニヒダタケ キツネノタイマツ

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 2019 (06) 6月
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