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 2018 (12) 12月
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きのこ観察会、個人的な散策で出逢った
四季折々の花、きのこ・・・写真と雑文です
さらに、メーリングリストでいただいた仲間のメールの一部を転載しています



2018年12月30日 昨日の生駒
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-- 東大阪市にお住いのYmさんよりメールをいただきました
 昨日は北生駒、その内の野外活動センター付近から堂尾池を経て薬尾寺池のコース。
 この通常のコースのほかに北側の尾根から直接薬尾寺池につながる道があるのですが既に三回失敗しています、案内はありません。
 今回こそはと思って行ったのが目的でしたが前回に続き逆コースから行ってやっと成功でした、前回薬尾寺池で地元の男性に聞いておきながら守らなかったのは大いに反省です。これで同じ道を往復しなくてすみます。
  さてきのこは定番のエノキタケとヒラタケでした。
ヒラタケの株は身長より高いところにあり、逆光、バックに空が入りと撮るのが大変、変な写真になってしまいました。

 寒くなってきました体調管理ご注意ご注意ください。今年はお世話になりました、来年もよろしくお願いします、いいお年を。
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 今年もYmさんの素晴らしい写真を沢山見せていただき大満足です。ありがとうございました。できれば同じ道を通らずにという思いは同じですね。新たな道を探索する気力、体力が凄いです。来年も素敵なレポートをお待ちしています。(simo.)。

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2018年12月29日    水仙が見ごろ 
 大阪府下唯一の村=千早赤阪村の水仙が見頃と聞いていた。それから1週間以上になるが、冬の花は花もちがよくしばらく美しい状態を保っていそう。地元の方に聞くと、花期が長く菜の花と一緒に写真が撮れるようだ。小さな道の駅があり、近くには楠公生誕の地もある。
 散歩道の緑陰では、寒い中でもヌメリツバタケモドキ、小さな傘のフユノコガサが姿を見せてくれた。

千早赤阪村の水仙 千早赤阪村の水仙
千早赤阪村の水仙 ヌメリスギタケモドキ
フユコガサ フユコガサ 担子器&胞子


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      2018年12月24日 昨日の生駒

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-- 東大阪市にお住いのYmさんよりメールをいただきました

大阪側石切、通れなくなって二年余りの登り道、どうなっているか気になって行ってきましたが以前とはえらい違い、もともと岩ゴロゴロ、川を渡ったり歩いたりだったのですが今回はもっとすごいことになっていました、ピンクのテープのおかげで何とか上の管理道に到着、まさにInさんの世界。
 ということできのこは少し元気になった後半の帰り道に見つけられました。
 アラゲキクラゲ 一本の木に幼菌がいっぱい
 エノキタケ 最初の写真はアラゲキクラゲと同じ木の3m程上、光学ズーム+電子ズームでやっと、次のバックのシルエットはスエヒロタケ老菌
 ヒラタケ シロコブにやられていないのはこれだけ、きれいな紫がだいなしですね.。
*  ご参考 前半の登り道は日下直越道(くさかじきごえみち)と言われ昔の生駒越えの街道だったそうです、管理はされていません。 日下直越道(くさかただごえみち)というのもあります


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 大変な道を歩かれたのですね。冬の定番のエノキタケ、ヒラタケ。いいですね。(simo.)。

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  2018年12月24日     
 --- 橿原市にお住いのMatさんよりメールをいただきました(12/23)

「コンデジが壊れたので新しいのを買いました。(中略)今日友達と奈良の高円山から若草山までハイキング登山してきたので見つけたきのこを撮ってみました。」


 --- 頼もしいいいカメラですね。またの機会に見せていただきたいです。ナヨタケ属の可愛いキノコ、、ヒイロタケ?以外は、私には分かりません。何なのでしょう(simo)。

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2018年12月23日    赤い実 
 雨上がりの南河内の散歩道。赤い実が目につく。ハナミズキの実、サルトリイバラ、ウメモドキなど。樹々が葉を落とした冬景色のなか思わず見とれてしまう。雨が法面を洗い、ツチグリが洗い出されている。
ツチグリ:学名Astraeus hygrometricusのAster-は「星」、
hygrometricusは「湿度計」をあらわしている。
英名はEarth star。若いツチグリは食用になる。
ハナミズキの実
サルトリイバラが正しく、
サンキライはサルトリイバラ科だが別種。
ウメモドキ

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2018年12月22日 " キヒラタケ " 
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-- 和歌山にお住いのAsさんよりメールをいただきました
「「私の一日は 「春の海ひねもすのたりのたりかな(与謝蕪村)」 をもじって
「あきもせず ひねもす きのこ三昧かな(字余り)」
 この前はきのこ見つからず、その前も見つからない。
 このように見つからないのに、あきもせず1日中、きのこを探し回る。
 それが楽しい。見つかればもっと楽しい。」(キャプションんもAsさん)
 --- 条件が悪くても、探して探して、素敵な子を見つけてくださるAsさん。ありがたいです。頭が下がります。
キヒラタケも可愛い。エノキタケは白い妖精のような美しさ。ムラサキゴムタケの胞子も綺麗(simo)。

キヒラタケ  キヒラタケ 幼菌
エノキタケ  エノキタケ 幼菌
ツバミキンカクチャワンケ ワサビタケ
ムラサキゴムタケ  ムラサキゴムタケ 胞子

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2018年12月16日 " 硬いきのこ " 
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-- 和歌山にお住いのAsさんよりメールをいただきました
寒い日が続き、きのこが少なくなっている中でも、硬質菌に目を向けてはいかがでしょうか?
01、02 ヒメシロカイメンタケ…杉林でよく見かける。白色腐朽菌。
03、04   アラゲカワラタケ…傘は環紋があり、粗毛でおおわれる。白色腐朽菌。
05 スエヒロタケ…ヒダが美しい。白色腐朽菌。
06、07、08 ヒナコガサ…結晶のあるシスチジアに驚く。アセタケ類に多いらしい。 ふと、疑問が起こる。どうして結晶があるのか? 個体維持のためなのか?
09、10、11  ヤケイロタケ…管孔が黒いのが特徴。肉は強じんな皮質。似たヒメモグサタケは肉厚。
12 ハチノスタケ幼菌…管孔はハチの巣状。幼菌の管孔は特に美しくて、可愛い。
13 ニガクリタケ幼菌…幼菌の傘の色はオレンジ色。黄色ではない。美しい色だ。このままであってほしい。
14 ニガクリタケ シスチジア…クリソシスチジア。先端が突き出ている。まるで鉛筆のようだ。」

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 丹念に観察されレポートをお送りいただきありがとうございます。仰る通りで、硬いキノコ季節なんでしょうが、難しいです。まじめに勉強しないとダメですね(simo)
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03 04
05 06
07 08
09 10
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   2018年12月11日 

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-- 東大阪市にお住いのYmさんよりメールをいただきました

エノキタケ、幼菌とこの雰囲気すごくいいです。
 私もダメ元で先日こんなのが見つかりました。
 
これだけで大満足。


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 その色・・・凄い色。コンイロイッポンシメジみたいな色。
 それにしても綺麗ですね。こんなのに出逢えると充分満足できますね。
 うらやましいです(simo.)。

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2018年12月10日 " エノキタケ "
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-- 和歌山にお住いのAsさんよりメールをいただきました
きのこは無くてもいいと里山を歩くと、思いがけずにきのこと遭遇するものだ。 この時のトキメキ(感動する心)が快い。(キャプションもAsさん)
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 いつもお便りありがとうございます。私も、素晴らしい、ときめきの時を迎えたいです。歩きにいかないと。
エノキタケ幼菌 エノキタケ幼菌
エノキタケ シスチジア シカタケ
クロチャワンタケ クロチャワンタケ子嚢
ニセニクハリタケ ニセニクハリタケ裏

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2018年12月08日    黄葉のころ 
 散歩道を歩くとどこでも黄色い葉が見につく。モミジの紅葉ほど話題にならないけど、野山を染める黄色は鮮やかで素敵です。
 キノコの少なくなった季節でもいくつかキノコが見られた。寒くてもやはり歩かないと。
クズの見事な黄葉 アカメガシワ:
「ぬばたまの夜の更けゆけば久木生ふる清き川原に千鳥しば鳴く
 山部赤人」と万葉集に詠われた久木=いまのアカメガシワ。
古くは、大きい葉でご飯やおかずを盛る食器として
柏の葉の代わりに使用されたといいます。
イヌビワ:イチジク属だから当然ですが、
実を見ればイチジクの小型版。綺麗に黄色に色づく。
コシアブラ:若芽は山菜として有名。
この季節の黄葉が好
きです。
春の山菜のころは忘れて見逃している。
オトメノカサ ハダイロガサ
ハナビラニカワタケ ハチノスタケ

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2018年12月01日    暖冬気味の師走の始まり 
 
南河内の散歩道。随分暖かく助かるが、何か変。何と!12月だというのに花も実も付けたゲンノショウコ。普通ゲンノショウコの花は夏、秋に実を付け、季語は夏。蓮池では頭を垂れたハスの実が冬を感じさせてくれる。
 倒木の苔の間には小さなキノコが傘を並べている。ニオイアシナガタケのようです。椿の昨年落下した花を分解するツバキキンカクチャワンタケも出ている。これらのキノコはこの季節のきのこ。キノコは植物より人間に近い生物であり、季節感は植物より正確なのかな。
師走にゲンノショウコの花(後ろの白い花)
ゲンノショウコの果実=黒い種を付けている
やはり暖冬
ゲンノショウコの果実
黒い種を飛ばしたあと 一つだけ種が残っているが
頭を垂れるハス 冬の景色 ニオイアシナガタケ
 
 ツバキキンカクチャワンタケ    ニガクリタケ



 2018 (11) 11月
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