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 2018 (11) 11月
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きのこ観察会、個人的な散策で出逢った
四季折々の花、きのこ・・・写真と雑文です
さらに、メーリングリストでいただいた仲間のメールの一部を転載しています



2018年11月29日 " クマシメジ” " 
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-- 和歌山にお住いのAsさんよりメールをいただきました
 1.2=クマシメジの同定の際、ヒダの鋸歯状が気になって調べてみるがどの本にも記載されていない。 ただ、ネズミシメジにはヒダが鋸歯状で、肉は苦みと辛みがあると記載されている。 そこで少しかじってみた。苦みと辛みはない。よってネズミシメジではない。 ハマシメジだろうか? 海岸のマツ林などの針葉樹林の地上に発生とある。 このクマシメジと思われるきのこは標高600メートル付近の岩陰に発生していた。親子連れだ。 従ってハマシメジではない。結果的にクマシメジと同定。
  ヒメアジロガサモドキに関しては褐色の膜質のつばが特徴的。 マクロではフラスコ状のシスチジアをもつ。胞子はアーモンド形。
  ハダイロガサ(オトメノハナガサ)とヒラタケのヒダの曲線美にうっとり。(キャプションもAsさん)
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 素敵なお便りありがとうございます。キノコの便りが少なくなりキノコ好きには寂しい季節。しっかり歩かれているのですね。見習わないとダメだとは思うのですが。11月は殆ど医者の薬を飲んでいたことになります。気忙しい季節になりますが、たまにはキノコとの逢瀬をたあのシミに出かけたいものです。
ヒラタケ
アラゲコベニチャワンタケ ニガクリタケ幼菌

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2018年11月25日   やまとの山寺で一日楽し記
 
毎月最終日曜 午後6時NHKのEテレで放送の「やまと尼寺 精進日記」でおなじみ。桜井市の音羽山観音寺の「お葉つき銀杏まつり」に寄せていただき一日楽しんできました。尼寺で男手が足らないとことろを助っ人として活躍しておられるInさんのお誘いで初めて参加。
  お斎(おとき)としてギンナン粥がふるまわれ、地元の方のオデン、五平餅、ギンナンご飯の店もでます。和太鼓、尺八、ハーモニカ演奏、皿回しなど見どころ一杯。御餅まきも太っ腹。たくさんいただくことができました。
  檀家のある寺でも運営が厳しいこの時代、延々と続く厳しい坂道にもかかわらず遠方からもたくさんの人が集まっておられます。御住職、副住職、お手伝いの方の人間的な魅力なのでしょうね。
お手伝いの方の優しいイラスト入りのポスターがつらい坂道で元気をくれます。御住職のお顔を見るだけで癒されます。副住職はアトラクションで皿回しに参加。中央大学のOBのハーモニカ演奏にOGが参加されるというので見て居ると副住職。
 帰り道にお知り合いになったご婦人は、朝6時過ぎに家を出て電車を乗り継いできたといいます。貝塚の水間観音の近くから来られた方で何年も来られている。お年を聞くと82歳。橿原神宮の近鉄の駅までお送りし楽しいお話をさせていただきました。年だし、去年はもうこれでおしまいかと思ったそうですが、また今年もこの時期になると自然と足が向いたそうです

 それで満足していればいいのに、きのこ屋はつらい。幾つかのキノコが目に入る。
台風で殆どの葉が飛び、銀杏の木も傷んでしまって居る お手伝いの方の イラストが優しい
Inさんの拓かれた 展望所 
畝傍、二上もみえ淡路まで見える場所
ギンナン入り粥のふるまい 和尚さん 魅力的で癒される
和太鼓演奏 尺八演奏
 副住職も皿回し 司会、進行はInさん    中央大学OBの演奏
 
 中央大学 OGの副住職のハーモニカ演奏    ヒメダイダイタケ
     
 In印のヒラタケ   スギヒラタケ 
     
 ケコガサタケ属 コレラタケの仲間?    地衣類 コアカミゴケ?

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2018年11月22日 " 二つの”??” " 
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-- 東大阪市にお住いのYmさんよりメールをいただきました
1 先日の番外最終にsimoさんが見つけた”?”
20日に撮ってきましたが成長したという感覚はなく何なのかもわかりません。通常の写真とトリミングした超拡大です。
2 昨年見ておきながら何かも調べないでさぼっていたのですがこの日同じ倒木で再会。
一見硬質なのに柔らかくて結構水っぽいそしてきれい、結局アオゾメタケ(ツガサルノコシカケ科 Oligoporus caesius) と判断しましたがいかがでしょう。私には初めてだったのですが図鑑によれば珍しいものではないそうです。
 --- わ―。苦手。何でしょう。アオゾメタケといわれれば、そういう風にも見えますね(simo)
 --- 和歌山のAssんから「アオゾメタケですが、私にはシワタケのようにも見えました。シワタケは管孔部が軟質、ややゼラチン状、しわ状になっています。 」。
 
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2018年11月21日 " 昨日の生駒 " 
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-- 東大阪市にお住いのYmさんよりメールをいただきました
「 
この時期、山なら何とかなるのかなと写真1~2にかこつけて通いつめましたがもうこれで少し休憩です。
  1~2 ヤマブシタケ、ヌメリスギタケモドキいずれもそろそろ終盤、これでここの観察?終わり、ひょっとして今年の見事なフィナーレでしょうか
  3 マツオウジ この秋初めてきれいのが、成長は難しいかも
  4~5 ヌメリツバタケ とにかくないので道なきエリアをあちこち入って行ってそのうちの一ヵ所
  6 ウラベニガサ 撮らないきのこ、幼菌は珍しいのでパチリ
  7 ニガクリタケ これも撮らない、見事な株しっかりクリタケに変身しているでパチリ
  追Takさん、エノキタケわかりませんでした。」(→ 1 ヤマブシタケ)
  
 --- いつも、ありがとうございます。ヌメリツバタケ、マツオウジも出ていました?(simo)
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2018年11月19日     " 今日も生駒 " 
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 奈良市にお住いのTakさんよりメールをいただきました
日曜日はお疲れさまでした。雨がなかった分、きれいなヌメリスギタケモドキを見ることが出来て嬉しかったです。収穫したキノコを入れるカゴをsimoさんが20分程度でサッと作ってくださり感激!ありがとうございました。おろし和えもおいしかったです。
 さて、昨日きれいな笠のムササビタケと思って撮った写真ですが(左右フェンスの道を抜けてすぐ、右手の土の上)帰ってPCの大画面で見ると、あれっエノキでは?・・・という訳で、確かめに今日も生駒に行って来ました。
」(キャプションもTakさん)
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カメラの電池を忘れる失態で、予備カメラに不慣れでピンボケだらけ。素敵な写真でフォローしていただいた上に、今日の可愛いキノコまで追加とは嬉しいです。ありがとうございます。本当にエノキタケだ。凄い!随分昔、篭編み教室をしたことがあります。そんな機会が持てるといいのですが。キノコは籠に入れると生き生きとしていますが、袋では蒸れますからね(simo)。
タカノツメ ベニヒダタケ
収穫ヌメリスギタケモドキとクリタケ ヌメリスギタケモドキおろし和え
昨日のエノキタケ 今日のエノキタケ
 今日のシイタケ    今日のムササビタケ

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2018年11月18日
 "今日のきのこ探し" 
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 和泉市にお住いのYsさんよりメールをいただきました
今日は奈良県のある公園まできのこを探しに行ってきました。
1・ツチグリ  2・クリタケ  3・不明菌
 * 二番目のきのこはたぶんクリタケだと思うのですが、Simoさんが送ってくれたクリタケの写真とあまりにもちがうので、目をうたがってしまいました。
 *
 一番目のツチグリはさいごのさいごでみつけました。ツチグリには近似種がたくさんあるので本当にツチグリなのかわかりません。 でもきっとそうでしょう。
 三番目の不明菌は傘の直径が13cmぐらいあって、柄がみじかかったです。 また来年もきのこ会をたくさんひらいて下さい。 」(キャプションもYsさん → 2 クリタケ)
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 随分遠出されて頑張っておられるのですね。レポートありがとうございます。さて、写真のキノコのことですが、
1 以前の図鑑ではごく近い親戚でしたが、ツチグリはイグチ目ディプロシスチジア科ツチグリ属で、写真のものはヒメツチグリ目ヒメツチグリ科ヒメツチグリ属に属するエリマキツチグリのように見えます。見た目は近いですが、随分と違うグループとされています。
 小学館の図鑑「NEOきのこ」でもツチグリだけがイグチのなかまのページで、ヒメツチグリのなかまのページでエリマキツチグリ、シロツチガキ、ヒナツチガキが記載されています。
2 クリタケでいのではないでしょうか
3 左のもにおはムラサキシメジの色抜けのようにも見え、右のものはハタケシメジのようにも見えます。少なくとも傘の裏=ヒダの写真も見せてほしいですね。この写真だけでは判断しにくいです(simo)。

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2018年11月18日    番外編 生駒の散策雑記
 
生駒山麓を6人で歩きました。初冬の快晴で穏やかな一日。旧暦の10月=小春の穏やかな日、こんな日を小春日よりというのでしょうあ。ヤマウルシ、タカノツメなどが綺麗に色づき、歩くだけでも気持ち良い。
 天気予報では昨日雨の筈だったのに、、、、乾いているので新たな発生は少ない。Ymさんが養生してくださっているヌメリスギタケモドキが綺麗に成長している。大きなものは傘径8cm」はある。 三分の一は次に来る人用、三分の一はキノコが次世代を残す胞子を撒くため、残りの成長したものを少しいただき、三人で分ける。大きいので三枚ほどの傘でおろし合えにして今夜の一品。
 先日みたクリタケは傷んでしまっているが新たな場所でクリタケが採取適期これも少しいただき汁の実に。
 随分キノコは少なくなってきているが、雨さえあればムラサキシメジ、ヒラタケ、エノキタケなどまだまだ楽しめそう。
ヤマウルシも綺麗に色づいている ヌメリスギタケモドキ
ヌメリスギタケモドキ ヌメリスギタケモドキ 
桜の舞い散る落葉を見れば サイズが分かる
少しいただき三人で分ける 傘が大きいので 三枚でおろし和えに 夕餉の一品
クリタケ シイタケ 胞子拡散様にスルー
ニガクリタケ イヌセンボンタケ

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2018年11月17日     " クリタケの季節 " 
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 奈良市にお住いのTakさんよりメールをいただきました
入園料が無料だったので、大阪市大植物園を散策してきました。台風による倒木で、半分ほど立入禁止になっていましたが、花や実を楽しめました。 」(キャプションもTakさん)
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ヌマスギの紅葉が魅力的で行ってみたかったところですが、立ち入り禁止エリアがそんなにあるのですか?残念。(simo)。
山茶花 子福桜
ハダイロガサ ヒメダイダイタケ

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 2018年11月16日  " 立派に生育中 " 
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-- 東大阪市にお住いのYmさんよりメールをいただきました
「 
先日の二種、きれいに育っています。
 1~2 ヤマブシタケ 写真ではサイズがわかりにくいですが写真1の幼菌から3倍以上になり、針の長さも確実に長くなっています
 3~5 ヌメリスギタケモドキ 発生してから雨がないのが幸いして極上の出来です、この前他所で見つけたのは雨にあい傘が黄色のヌルヌルになっていました 
 6 モエギタケ いつも出ていた三叉路付近、先日はなかったのですがしっかり隠れていました
 この日(昨日)当会の大先輩、Tanさんにお会いしました、お元気そうでまた例会へ参加いただくようお願いしてきました。
  
 --- レポートありがとうございます。頑張って大きくなって、ヤマブシタケ、ヌメリスギタケモドキらしくなってきてる。モエギ君は例の場所に出ていますか?スッポンタケはなかったのかな。(simo)
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 2018年11月14日  " 昨日の生駒 " 
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東大阪市にお住いのYmさんよりメールをいただきました
「 
Ksさん、Ysさんお疲れさまでした、よろしくお願いします。
次の会までは少し長いですが冬でもきのこはでてきます、山や公園のお散歩おでかけください。
 さて先日の例会、まさかのヤマブシタケ、小さいのが乾いたか成長したか気になって見てきました。
 1 ヤマブシタケ 5~6㎝に成長、よかった!
 2 ヌメリスギタケモドキ 私の大好ききのこの一つ、傘が開くまでが最高
 3     同        別の所に少し若いのが
 4 ハイイロシメジ この時期数少ない地上生の大型、例会のはかっこよかったですね
 5 キヒラタケ きれい!
ヤマブシタケ、ヌメリスギタケモドキまた行ってみます。」
  
 --- あの子たちはどうなったのか気になって居ました。どれも綺麗で惚れ惚れしますね。気温が低くなってきているので成長が緩やかですね。(simo)
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2018年11月10日    南河内の散歩道 
 
久しぶりに雨があり、キノコに逢えそう。行きたいところは色々あるが、風邪が治りきらず無理はできないので近場で紅葉を楽しむ。弘法大師ゆかりの河内長野市の延命寺へ。。
 樹齢1000年近い巨樹の紅葉には少し早いが、多くの樹々が美しく色づいている。紅葉の散るあたり、その華やかさに負けないくらい美しい可愛いオレンジのキノコたち。
ヒメダイダイタケ ハダイロガサ

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2018年11月07日    台高の山 
 ---
 奈良市にお住いのInさんよりメールをいただきました
 ブナの枯れ木を賑やかしたツキヨタケも、真っ黒に溶け樹にへばりついています。冬の到来を感じる季節になりました。
 過日歩いた台高の山では気温5℃強風で体感温度は2-3℃で、久し振りに手がしびれました。今年のマツタケは豊作で上北の仲間は200本以上をゲット。私は2本だけ。プロには敵いません。
 添付の白いのはカノシタと思もわれますが、黒いのは何でしょうか。ひだは細かい針がびっしりです。11日を楽しみにしています。」

 ---  
「私の直感と言うよりは想像ですが”コウタケ”老菌?クイズにしてはもう少しヒントが必要です。」東大阪市のYmさん。
 ---
 ご活躍のようでなによりです。黒いのですか?白いカビが目立つように感じますが?ケロウジかも知れません(simo)。

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2018年11月07日
 
  " クリタケの季節 " 
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 奈良市にお住いのTakさんよりメールをいただきました

今日は柳生街道を少し歩いてきました。
寒くはなりましたが、他にも歩いている人がちらほら。きのこもちらほら。
こんどの観察会楽しみにしています。」(キャプションもTakさん←クリタケ)

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お便り、ありがとうございます。 雨を待ちこがれていた子たちの元気な姿。ウキウキします。雨上がりを楽しみに生駒の下見をする予定でしたが、風邪で寝込んで休養中。当日に備えます。金曜日にも雨がありそうで、瑞々しいキノコが姿を見せてくれそうで楽しみです。(simo)。
イヌセンボンタケ アシナガタケ
スギエダタケ クロハナビラタケ

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 2018年11月01日  " 二上山のきのこ " 
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橿原市にお住いのMatさんよりメールをいただきました
「 
11月の観察会&納会、参加できず残念です。 今年入会させて頂き、2回の観察会に参加させて頂きました。 皆さんの博識に驚きながらもとても楽しく過ごさせていただきました。
来年もよろしくお願いいたします。
 さて、先日日曜日、山友達と二上山に登ってきました。雨が殆ど降っていなかったのできのこにはあまり出会えませんでしたが、山頂でのお昼ごはんは土鍋できのこ鍋&スキレットできのこのアヒージョを堪能しました。もちろんス。うございますーパーで買ったキノコですが(笑) 」(キャプションもMatさん)
  ---  お便りありがとうございます。雨が欲しいですね。数は少なくなりましたが、晩秋、冬キノコの季節。ヒラタケ、エノキタケなど逢えると寒さを忘れます(simo)
ホウロクタケ? チャツムタケ?
きのこ鍋 アヒージョ

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