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きのこ観察会、個人的な散策で出逢った
四季折々の花、きのこ・・・写真と雑文です
さらに、メーリングリストでいただいた仲間のメールの一部を転載しています



2018年01月25日   " ベトナムのきのこ事情 "
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 奈良市にお住いのDemrさんよりメールをいただきました(1/24)
 ベトナムの少数民族を訪ねて、中国の雲南省に接する国境の山岳地帯を歩いてきました。奈良きのこの会の一員として……きのこへ関心を示さないわけにはいかない。
 村の露店市場で見かけたキノコはヒラタケとシイタケらしいモノですが、栽培品と聞いたガッカリ。ベトナム北部は亜熱帯気候ですから、標高2000m程の峠を越える辺りは緑豊かな森林が広がっており、沢山のキノコに出会えそうに思えました。
 薪を切っている若者に出合い、キノコの事情を聞いてみました。
 その話によると、乾期の今はキノコが無い、6月〜8月の雨期が茸狩りのシーズンだと言う。どれほどの種類のキノコを知っているのか?と聞けば、食べられるキノコの数種類は知っているが地上に生える物は毒で、枯れ木のモノは食べられると言う。私のカメラに残っていたタマゴタケの写真を見せて「こんなモノがありますか?」と聞けば知らないと言う。
 そこへ50歳ほどの彼の父親が山から下りてきて……写真を見ながら「これはあります」という。次いでシイタケとマイタケの写真を見せたが、知らないと言うが、ナラタケの写真を見せたら、「これは沢山採れます」とニコニコ笑った。
 この親子がキノコに関心が無いのか?……森林地帯に住む人々が茸狩りを楽しまないはずがない、その道の名人が居るに違いない……後ろ髪を引かれながら峠を下りました。」
 
 --- 奈良市にお住いのInさんよりメールをいただきました
 Demさんこんばんは。相変わらずお元気ですね。北部ベトナムに行かれたとか、楽しかったでしょうね。  私も10年前に3年間暮らしたベトナムですから懐かしく拝読させていただきました。  行かれた北部の都市は、サパでしょうか? ラオカイ? ディエンビェンフー? エンバイでしょうか? 気になりますね。
 ベトナムでは海での仕事だったので山岳地帯には行きませんでした。エンバイで良質の宝石がでる話しがあり、行きたかったが当時治安も悪かったので代理の者に行かせました。
 私の住んでいたハロン市は中国国境の近隣エリアだったので、ベトナム人は日帰りの国境越えはフリーでした。外国人の場合はビザが必要となります。私の管理していた会社のある島はカットバ島国立公園と世界遺産ハロン湾がありました。カットバ島は熱帯ジャングルでシルベスタ スタローンのベトナム戦争に出てくるジャングルそのものでした。
 ある日このジャングルを縦断しょうと言うことになり、現地の副社長と技術部長の三人で世界でもこの島でしか棲息していない頭の毛が白い白頭サルを探しながら歩いたことがありました。国立公園でも整備された道はなく、まさにランボーの世界でした。毒蛇の種類が30種ぐらい。その殆どがマムシの何十倍の毒があり、噛まれると数時間で死に至ると聞かされていました。
 そんな中、鮮やかなグリーン色をした細身のヘビが目の前に垂れ下がっていて切り捨てたことがありました。グリーンスネークという猛毒のヘビでした。
  島では自生の籐を採取している場所があり、竹で高床式に組まれたスペースに積み上げていきますが、そこでバナナの葉っぱに包んだ昼食を食べた想い出があります。キノコは目に入らなかったのか、じめじめした湿地帯ですから無かったのか定かではありません。サバに行かれたのでしたら棚田のすごさに驚かれたことと思います。」
 
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  お元気そうで何よりです。珍しいお話のお便りありがとうございます。普通の人にはキノコは怖い存在なのですね。
かなり前のことですが、生駒山を散策していると、棒切れでキノコを手当たり次第キノコを粉々にしている婦人に出逢いました。キノコは襲ってきませんし、見て居ると可愛いでしょ。置いてやってくださいとお願いしましたが。誰かが食べて中毒したらアカンからとのこと。知らないキノコは全部毒キノコと信じて居る感じの人でした。
 それはともかく、 寒い寒いと言わず、Demさんを見習って、歩かないとダメですね(simo)

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2018年01月14日   " エノキタケ "
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 大阪市にお住いのMorさんよりメールをいただきました
大阪市内を散策しました。3か所の切り株でエノキタケを見つけました。先月の少雨で遅れていましたが、やっと生え始めたようです。 一昨年の12月に出ていたヒラタケは、まだ出ていません。他に見つかったキノコは小さな地下生菌と松の近くのマツカサキノコモドキだけでした。」
 ---おめでとうございます。可愛いキノコたちのお便りありがとうございます(simo)

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2018年01月13日   " 耐寒ハイク "
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 東大阪市にお住いのYmさんよりメールをいただきました
皆さんお元気ですか、寒い日が続いています体調には十分ご注意ください。
  さてその寒い中、このまま冬眠していては体が硬くなってしまいそうなので、なくてもともとあればラッキーのつもりで歩いてきました。
 まずは11日萩の台から矢田丘陵を越えて大和民俗公園、見つけられたのは捨てられた榾木からのコチコチシイタケのみ。大和民俗公園は収穫ゼロでした。
  続いては今日、休日用の回数券の使用期限が近いので生駒いつものところへ。
 ここでは全く見つけられず、以前に見て頂いたヒラタケがよりたくましくなって冷凍保存されていました。不思議にシロコブ病にはおかされずひだがきれいに見えています。彼らを初めて見つけたのは12月6日、すでに1ヵ月と1週間が経過しています。
  そしてちょっと面白いかなと思い二件添付しました、まずスズメバチの老巣、時々寄っているエリアで初めて気が付きました10数mの高さ、彼らが元気な時を思うと寒い中で寒気がしました。そして久しぶりのつららです、1m位結構長いです
 
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 ツララ、スズメバチの巣、、、どちらも凄い!ヒラタケは自然乾燥で旨そう。
 ”ひたすら耐寒ハイク!”納得です。実は先週、Ymさんの年末のMLに刺激され生駒界隈を散歩しましたがカメラの出番ゼロ。ついでにむろいけ園地に回るがここもカメラの不要な景色。。。でした。先日の雨があり、少しは違った様子が見られるのかと思っていましたが。。。(simo)

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2018年01月13日 明日香界隈の散歩道す
  さすがに寒。寒い。風邪が少しましになり、寒い中、明日香界隈を散歩に出かける。
 冬枯れの景色の中でウメモドキの赤い実がとても綺麗。明日香の公園では名前の通り、まず咲き始めているのはマンサク。
 コナラの倒木にはカンタケ(寒茸)とも呼ばれる大きなヒラタケが出ている(傘径20cm弱)。クヌギの切り株にはセンボンクヌギタケ。
コナラの落枝のヌルデタケ。丘陵を歩けば汗ばんできて、風邪も吹っ飛びそうだ。
ウメモドキ マンサク 咲き始め
ヒラタケ 傘径 20cm弱ある
センボンクヌギタケ センボンクヌギタケ
ヌルデタケ スエヒロタケ

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2018年01月07日 おめでとうございます 本年もよろしくお願いいたします
  やっと今日が初きのこ。南河内の散歩道。葉も実も赤く染まる南天が目に入る。難を転じてくれる縁起の良い植物です。冬枯れの景色の中で見るユリノキの花ガラもいい感じ。
 歩いているとホコリタケが一つだけ。何故か見え居るだけでホッとする大好きなキノコです。椿の木の下をゆっくりと掻くと可愛いCUPが登場。やはりキノコはいい。

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