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Part10 2017 (8) | 8月 | ||
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2017年08月29日 "故郷のキノコ" --- 奈良市にお住いのDemkさんよりメールをいただきました 「 出合えば「暑いですね!」と口から飛び出す昨今ですが、そう言いながらも8月末までやって来ました。 後1ヶ月も経つと秋のキノコ達がニョキニョキし頭を出して、文字通り足の踏み場もない程の群落が現れます。奈良きのこの会の皆さんは、それを探し、写真に撮り、観察して楽しみますが、人間とキノコの関係は「それを食べる」ことから始まったのだろうと思います。
私が生まれ育った蒜山高原ではキノコ狩りを「茸採り(タケトリ)」と言い、各農家には茸籠(タケカゴ)と言う大きな竹製の背負い籠がありました。その大きさは大人の背中からはみ出し、子供が2人は入るほどの物です。こんなデカイ籠を背負ってどんなキノコを採るのか?この地方で最も価値の高いキノコはコウタケで、この群落に行き当たると大きな竹籠でも入り切らず、2度、3度、自宅まで往復しました。採ったコウタケは全て乾燥品にして、正月やお盆、自宅で行う結婚式や葬式の料理に使いました。
またブナの原生林へ入ると、大きな倒木にビッシリ生えたムキタケに出合います。これを方言ではボタヒラと言いますが、その形がボッタリとして、ヒラタケに似ていることから付いた名前でしょう。このキノコも大量に採れるので大きな桶へ塩漬けにして、深い雪に覆われる冬の間に食べました。
このムキタケと同様に大量に採れるキノコはサクラシメジです。その方言をヌノビキタケと言いますが、巻いた反物を林床に広げた様に長い群落を作るので、その名前が付いたのだろうと思います。これもムキタケと同じ様に塩蔵品にしました。
秋のキノコシーズンによく食べたキノコは簡単に採れるアミタケ(方言イクチ)、松林のハツタケ(アイタケ)、近所の里山で採れるショウゲンジ(シバカツギ)、クリフウセンタケ(コシバカツギ)、アブラシメジ(ドベタケ)、ヌメリササタケ(オオドベタケ)、シャカシメジ(カブシメジ) などは食べ慣れたキノコです。
ムラサキアブラシメジモドキは里山で簡単に見つかるキノコですが、蒜山の人達は食べなかった様に思います。あの美しい紫色に毒気を感じたのか? 美味しいキノコだと思うのですが……。
マイタケ(クリタケ)は珍しいキノコで、近所のおじさんが深山から採って来た物を一度だけ見たことがあります。これが採れると鶏肉やゴボウを入れた炊き込み御飯を作り、ご近所に配てくれるので子供の私も口にする事が出来ました。この御飯をゴッツォーメシと言い、此の世で最も美味しい御馳走でした。」
--- 勉強になるお話ありがとうございます。名前を聞くだけでよだれの出そうなキノコの数々。近郊の山ではレアになってきていますね。マツもほとんど枯れ、ドングリの木もナラ枯れで元気がないわけですから。おこぼれをもらう菌根菌には栄養が周りにくいですから。温暖化の影響もあるのでしょうか?これだけの温度変化なら魚などは全く違った海域に移動しますよね。植物、キノコは大変でしょうね (simo)。 |
2017年08月26日 "北生駒のきのこ" ---大阪市にお住いのMorkさんよりメールをいただきました 「生駒山系の北部を散策しました。相変わらずの暑さですが、今朝に雨が降ったので少しマシでした。 きのこ大発生というほどではありませんが、たくさん歩くといろいろな種類が目につきます。くろんど池では、ソライロタケに出会いました。Takさんのご報告のものと同じだと思います。 下山の道ではオオオニテングタケやナガエノウラベニイグチ、チャタマゴタケ黄色型などが出ていました。 明日の大台ケ原もよろしくお願いします。」(キャプションもTakさん) --- 凄いな。カラフルで瑞々しいキノコがこれだけ見ることが出来たらうれしくなりますね。明日はこちらこそお世話仁なります、よろしくお願いいたします。ところでハナガサイグチって、「小学館の図鑑NEOきのこ」によると可食なんですね。食べたことないですが(simo)。 |
アカヤマドリ | オオオニテングタケ | |
オオオニテングタケ裏面 | ソライロタケ1 | |
ソライロタケ2 | ソライロタケ3 | |
ダイダイイグチ | ||
チャタマゴタケ黄色型 幼菌 | ナガエノウラベニイグチ | |
ヌメリコウジタケ | ハナガサイグチ |
2017年08月25日 何?この暑さ。大阪の最低気温は29.1度 立秋、処暑、、、いつになれば秋の気配が感じられるの?最低気温が29.1度とは。ジッとしていて汗をかくより、積極的に。近くの二上山へ。小さな秋を見つけることができればと。秋の七草の一つ、葛の花。良い香りがホットさせくれます。ハイキング道の蔓竜胆も可愛い。榊莫山の石碑がある。「花アル時ハ 花ニ酔イ 風アル時ハ 風ニ酔ウ」言葉も書も大好きです。 しばらく歩くと、奈良側から上ってきた橿原市の友人Hさんご夫妻と逢う。昨秋この付近でタマゴタケがたくさん出ていたといいます。私はこの付近ではキノコのいい思いはないのですが。 夕立もあったでしょうがカラカラ状態。夕立を振り分けるという馬の背の奈良斜面も少し覗くがキノコの気配がない。・・・が、大阪側斜面に戻り少し歩くとタマゴタケの傷んだものが並んでいる。 笹の中に何とか絵になるものがいくつか。先日名古屋でバーベキューにオオシロカラカサタケを入れ中毒して救急搬送される事故がありました。詳細不明ですが迷信を信じての中毒なら命がいくつあってもたりません。地味なら無毒、派手なら毒のウソの例になるタマゴタケです。 このあとシロテングタケ、タケリタケ?も出ている。軽く歩く予定でお茶一本では、切り上げて帰るしかない。 |
クズの花 香りがいい | 蔓竜胆 | |
榊莫山 書 | 馬の背 | |
タマゴタケ | タマゴタケ | |
シロテングタケ | タケリタケ? 子嚢、胞子を見ていないので? |
2017年08月24日 "くろんど池探索" ---奈良市にお住いのTakさんよりメールをいただきました 「しつこく夫婦で出歩いています。 Ymさんと同じように予定を2時間もオーバーしてしまいました。」(キャプションもTakさん)
--- いつも素晴らしいレポートありがとうございます。どの子もこれだけ美しく撮ってもらえるとうれしいでしょうね。空色の傘。露出アンダーでも撮って置きたいです。珍しい子は色んな角度、色んな露出で撮りたいですが、私の場合は喜び過ぎてシャッターを押すだけになりますね。紫の子はカワムラフウセンタケかもしれないですね。断面が濃く変色します(simo)。 |
キイロアセタケ | シロウロコツルタケ | |
ソライロタケ | ソライロタケ3個体 | |
ブドウニガイグチ? | 紫色の不明種 |
2017年08月23日 昨日の生駒 ---東大阪市にお住いのYmさんよりメールをいただきました 「 雨がないので心配していましたがイグチの日かと思うくらいイグチが、特にベニイグチが幼菌から成菌加えて白い衣の奇形(先日Chiさんがアップ)まで大量に発生。 他にはアカヤマドリ、キクバナイグチに加え名前の分からないのがいくつも、高温多湿の中いつもより2時間ほど長く滞留していました。
、イグチばかりでは他が気の毒なので少し、発生は少ないですがシロテングタケ、ドクツルタケ、ナラタケモドキ、キイボカサタケ、ビロードツエタケ?です。シロテングタケはこのエリアで3年目、幼菌は初めてですが発生量は半分以下(4固体)、カラカラの下地ですが大きくなってくれればいいのですが。その他シロオニタケ、ツルタケ、コテングタケモドキ、シロウロコツルタケ、ノウタケ等が見られました。」 ---どれも 綺麗! ベニイグチは本当にベッピンさんばかり。3はアカヤマドリ?それともコガネヤマドリ?6はキニガイグチにも見えますが(simo) 。
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2017年08月22日 "矢田の赤い子&イガイガ君" ---奈良市にお住いのTakさんよりメールをいただきました 「 21日に矢田丘陵を歩いたところ、5月ごろに、ここから救急車で運ばれていった人に出会いました。その人は、散歩中に気持ちが悪くなって、道を汚してはダメだと林の中で吐いたら意識不明になったのだそうです。たまたま通りかかった知人が救急車を呼んでくれたとの事です。心臓が弱っていたとのお話でした。元気になって散歩に来られていてホッとしました。キノコを見つけては道を外れる私たちも、気をつけねばと思います。 Chiさんの手のひらのようなカワイイ子には会えませんでしたが、ここに載せたカエンタケは道の真ん中にでていたものです。」(キャプションもTakさん)
--- 絵になる素敵な面々。いいですね。どれも新鮮で綺麗です。それにしても暑い中ご苦労様です(simo)。 |
アカイボカサタケ | オオオニテングタケ | |
カエンタケ | コガネヤマドリ | |
シロオニタケ | ミヤマベニイグチ |
2017年08月20日 "今日の春日の森" --- 奈良市にお住いのDemkさんよりメールをいただきました 「春日の森近くに住むDemです。先週に続き今日の午後も春日の森を歩いてみました。チヨット目にはキノコらしい物は何も見えない。ジックリと腰を落とし、曇り目を1杯に開き、地表をなめるようにスキャンしていく。 「心ここに在らざれば、視れども見えず……」と言いますが、心を集中すると見えてきました。でも個体数は非常に少なく、例年に比較すると異常な印象を受けます。 最近の奈良は時々夕立も降って、春日の森には湿り気が充分にありますが、キノコ達は目を覚まさない。キノコが元気を出す条件は何なんでしょうか? 第1の条件は降雨量と言いますが、雨さえ降れば出て来るとは言い切れないように感じます。 でもキノコの90%は水分というので、雨は大切な条件だろうと思います。 第2の条件は気温だろうと思いますが、今年の夏が例年に比較して異常だとは思えません。 第3の条件は地下の菌糸が充分に育って、栄養を蓄えていることも大切だろうと思います。これは今から何ヶ月か前の気候条件が左右しているだろうと思います。 第4、第5の条件があるのでしょうか?……私の想像力を越えた神秘性がありそうにも思います。」 --- 第1、第2、第3・・・すべて影響しているのでしょうね。夏キノコのベニタケ、テングタケ、イグチはすべて菌根菌ですから連れ合いの樹木の健康状態、栄養状態も影響するでしょうね(simo)。 |
2017年08月20日 "矢田丘陵" --- 生駒市にお住いのChikさんよりメールをいただきました 「Ymさん推薦の虫除けスプレーを昨日入して矢田丘陵歩いて来ました。確かにブヨは劇的に減りました。ありがとうございます。 季節は進んでいますね。山はたくさんのキノコがむかえてくれました。」(キャプションもChiさん) --- 賑やかでいいですね。その辺りは何度も雨雲が流れて居ましtから。ブルーのキノコに逢いたいので、矢田丘陵へ行かないとと思って居ますが。この暑さで気力が出ないです(simo)。 |
アシナガイグチ幼菌 | ナラタケモドキ幼菌 | |
ハナガサイグチ | キクバナイグチ | |
30cm | 生きたソヨゴについていました | |
カバイロコナテングタケ | ナラタケモドキを食べる甲虫 | |
食べる虫もいるのですね | ナラタケモドキを食べる甲虫 | |
ベニイグチですが | おまけのうさぎ |
2017年08月20日 "納涼キノコ?" ---奈良市にお住いのTakさんよりメールをいただきました 「 先日山陰を歩いてきました。大山も雨。米子も雨。 よい写真はないのですが、境港の水木しげるロードの写真も入れて添付します。」(キャプションもTakさん) --- 涼しいところに行って来られたのですね。イイナ。楽しいコメントも素敵です(simo)。 |
アワタケ系? | コゲチャイロガワリ? | |
チチタケ | ヒダは粗い? | |
ヒナツチガキ | ワタカラカサタケ? | |
雨で変色ナカグロモリノカサ | 目玉おやじのホオベニタケ? |
2017年08月19日 南河内の散歩道 立秋を過ぎても暑い。陽射しがきつく帽子より大きな傘で日除けにするほうが良かった。ひたすら冷たいお茶を飲むがきつい。 秋の七草でもと探した花はオミナエシ。オクラに似た花はトロロアオイ。和紙、蕎麦のつなぎなどでお世話になって居る。ヒョウタンも大きく育っている。 さすがにこれだけ夕立があるとキノコも目を覚ましつつある。ベニタケの仲間は絵になるものは少ないが、テングタケ、イグチの仲間はまずまず。何故か苦いイグチの花盛り。そのほか小さな可愛いキノコもいくつか見られ楽しませてくれた。 汗をかいた分のご褒美です。ありがたいことです。 |
オミナエシ | トロロアオイ | |
ヒョウタン | クサウラベニタケ | |
アオエノモミウラタケの仲間 | キヌモミウラタケ | |
クシノハシワタケ | キツネノハナガサ | |
ザラエノヒトヨタケ | ザラエノヒトヨタケ | |
ホコリタケ | ノウタケ | |
ハラタケ | アカキツネガサ | |
シロヤリタケ | シロウロコツルタケ(フクロツルタケ) | |
コタマゴテングタケモドキ(仮) | シロオニタケ | |
キクバナイグチ | ブドウニガイグチ | |
ミドリニガイグチ | オオクロニガイグチ | |
ウラグロニガイグチ | ヤマドリタケモドキ |
2017年08月18日 奈良公園 ---東大阪市にお住いのYmさんよりメールをいただきました 「 Chiさん、”ヤブ蚊との戦い” 蚊に限りませんが最新の虫除けスプレー(12歳未満使用不可)+ファン付き虫除け+かゆみ止め+絞り用ベルト+手袋、といったところでしょうか。 もちろん100%は無理ですが一応の効果ありと思っています。 さて現在腰痛の様子見中なのですが懲りずに昨日奈良公園へ、やはりボリュームは非常に少ないのですがここの常連が迎えてくれました。アメリカウラベニイロガワリ ヤナギマツタケ クロニガイグチ マントカラカサタケ キヒダタケ
」(アメリカウラベニイロガワリ→)
--- 素敵な常連さんのお出迎えですか?いいじゃないですか。私の散歩道も例年通りのお馴染みさんがいてくれるといいのですが(simo) 。
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2017年08月18日 蓼科のきのこ --- 藤井寺市にお住いのKodさんよりメールをいただきました 「 山先日長野県の蓼科山に登ってきました。 きのこと苔が素晴らしく見事でした。 (中略)どの子が珍しいとかの知識もないのでほんの一部ですが、送ります。」 --- どの写真の木の子も生き生きとしていて見て居るだけで元気をもらえます。せっかく写真を送っていただいたのに、勉強不足で同定できず申し訳ないです(simo) 。 |
発生地が広葉樹林で傷つくと濃い青に変色すれば アメリカウラベニイロガワリ(食)の可能性あり。 亜高山の針葉樹林なら猛毒のバライロウラベニイロガワリ の可能性あり。 この外、アシベニイグチ(毒)などの可能性もあります。
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ホウキタケの仲間ですが、この感じの色合いのホウキタケ だけでも十種類ほどありどれかは私にはわかりません。 |
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三種類ありますね。 ウスタケの仲間のほかあと二種は何なんでしょう?分かりません。 |
よくわかりません |
2017年08月18日 矢田丘陵 ---生駒市にお住いのChiさんよりメールをいただきました(8/17) 「 山の日に矢田丘陵歩きましたので、写真添付します。ヤブ蚊の攻撃で写り悪いのもありますが、我慢して下さい。ヤブ蚊との戦いですが、Ymさんどうされているのですか?」(キャプションもChiさん) --- 結構出て居るのですね。カエンタケも。。。猛毒のドクツルタケも。(simo) 。 |
かわいいカエンタケ、あちこちに | これも出ています | |
ナラガレじゃないクヌギの立ち枯れはマンネンタケ | ナラガレ材の貯木場にありがたいです | |
ナラガレ材の貯木場にありがたいです。 | マンネンタケけっこうあります | |
よく見るといたるところかじられています | 極暑でも強いですね出ています | |
極暑でも強いですね出ています | 裏側からは完璧なノウタケです |
2017年08月14日 "変形菌" ---東大阪市にお住いのYmさんよりメールをいただきました 「 暑い中の生駒、Takさん、simoさんお疲れさまでした。 私も昨日例会コースを少し歩いてきました、少ない中もイグチが比較的目につきました。
さて、途中で見つけた黄色い塊、木屑?と思って通りすぎた後、気になって戻ってよく見ると変形菌のよう。
長径10cm程度の塊、以前見たことのあるキウツボホコリのようではあるが大きすぎる、帰って調べてみると5倍ぐらいには成長するらしい、それでも大きいがキウツボホコリに決定。今にも動き出しそうで不気味ですね。
写真 1〜2 13日撮影、2は拡大
3 ’10年8/14撮影 幅3〜4cm程
4 我が家で見つけたウツボホコリの仲間?? タックが付いていて Let’s Clean! と書いてありました。」
--- なるほど 面白い!(simo) 。 |
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2017年08月14日 " 室池園地のキノコ" ---奈良市にお住いのTAkさんよりメールをいただきました 「 今日も暑いので、室池園地あたりをポイント3ヶ所に絞って歩いてきました。こちらでも赤いの、出てました。キノコは思ったより、元気です。」(キャプションもTakさん) --- 暑い中ほんとうにご苦労様です。涼しいところでこんな素敵なキノコを見ることができるのはありがたいことです。むろいけ園地は見回りの職員がカエンタケを撤去しているはずですが。。。追いつかないのか?出るところについての見当がつかないのか?大型きのこが元気そうでいいです(simo)。 |
イヌセンボンタケ | カエンタケ | |
コテングタケモドキ | ナカグロモリノカサ | |
ベニイグチ | 土偶クリイロイグチ? |
2017年08月12日 久しぶりの生駒山 Takさんの生駒レポートなどを見て居ると夏バテも吹っ飛び、生駒へ。 |
☆ ナラ枯れが、奈良へのお出迎え しかし、国道25号線を走り県境を超えるとビックリ。ナラ枯れが奈良へのお出迎え! 県境を通りフト見上げると王寺町の山は殆ど真っ赤。ナラ枯れの固まり。少し進み、三郷町に入り信貴山方面への向かうとここもナラ枯れで酷い。その先の法隆寺の裏山、矢田丘陵も生駒山の奈良斜面も相当酷い。大変でしょうが本当に対策はなされているのでしょうか?ナラ枯れとともに広がるとされる猛毒キノコのカエンタケも生駒では、相当出て居る。私の体力では観察ポイントの生駒の限られたコースしか歩けていないが、、、周りのナラ枯れの進んだ山ではどこでカエンタケが出て居ても不思議ではない。 |
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国道25号線 奈良大阪の県境を超え 王寺町に入り 山を見上げるとこのありさま ナラ枯れが酷い | ||
更に進み 三郷町に入り 信貴山の方へ向かうと ここもナラ枯れが広がる |
☆ 生駒の今日のカエンタケ | ||
☆ 今日の生駒山の散策路 やはり一人で歩くと、ないないモードで見逃すケースが多い。 昨日のTakさんのレポートのキノコが出てこないので、不安になる。 しかし、次第にキノコ目が復活し、それなりにキノコが目に入るようになる。 可愛いカバイロコナテングタケなどにも再会。 |
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目に留まった ツユクサ | ヤブミョウガの花 | |
カバイロコナテングタケ | カバイロコナテングタケ | |
ティラミステングタケ(仮) | コシロオニタケ | |
ホオベニシロアシイグチ | キアシヤマドリタケ(仮) | |
シワチャヤマイグチ | アズマタケ |
2017年08月12日 "街中きのこ" ---東大阪市にお住いのYmさんよりメールをいただきました 「 今年も猛毒菌オオシロカラカサタケです。 近くの府立高校の正門前の花壇で8固体、昨日スーパーへの買い物途中で見つけ、今日撮ってきました。 水をやりたいくらいのカラカラなのになかなか見事なフォームです。。」 --- きれい。美男、美女ぞろい。ありがとうございます (simo) 。 |
2017年08月09日 "南奥駈道のキノコ" ---奈良市にお住いのInさんよりメールをいただきました(8/11) 「 今日は朝早く起きて南奥駈道に行ってきました。新宮山彦ぐるーぷが管理する山小屋と奥駈道の台風被害調査と行者堂にお盆のお供えをするためです。 台風被害は皆無で山にとっては恵の雨だったようです。 キノコは一昨日の川上村の方が多かったようですが、写真に撮れなかったのですが「ツキヨタケ」が見られました。 写真はモエギタケ?それともアイタケ? イグチの仲間でしょうか。それとキノコ雲のようなものは何でしょうか。 下北山村きなり温泉から今にもパンクをしそうなダートな白谷林道(施錠・許可車しか通行不可)を1時間ほど走ると奥駈道の「持経の宿」小屋に到着します。ここから歩いて一時間ほどの所に「平治の宿」小屋までの世界遺産参詣道です。ここは二つの小屋を管理しています。 巨樹が多く、ブナやミズナラも何百年も経ったものが多く圧倒されます。この道はあとひと月もすると材上菌の宝庫となります。大型のホウキタケの仲間も沢山でます。いよいよキノコの季節到来です。」 --- 連日ご苦労様です。それにしてもタフですね。マネできません。 キノコ雲?ヒドナンギュウム科のキツネタケ属でしょう?また、脚が太く短く、肉がもろく縦に裂けないのはベニタケ科です。モエギタケはもっと足が長く、横から見ても足がはっきり見えます。ベニタケ科は乳の有無でチチタケ属、ベニタケ属に分かれます(simo)。 |
2017年08月11日 " 「山の日」は生駒山" ---奈良市にお住いのTAkさんよりメールをいただきました 「 Inさんのヒメベニテングタケ良いですね!Demさんのキノコ目にはニヤッとさせられました。(矢印が3本目かも) 今日は台風5号の恵みを確かめに生駒山へ行ってきました。蚊のアタックで顔も腕もボコボコになり、蜂の襲撃も受けましたが、思っていた以上にたくさんのキノコに会えました。写真の他にもベニイグチやミドリニガイグチなど夏のキノコに出会いました。」(キャプションもTakさん)
--- 生駒山とご無沙汰で気になって居ました。やはり生駒山は凄い。生き生きとしたキノコの姿を見ると元気が出ます。ありがとうございます。アカヤマドリは本当に堂々としていて良し雰囲気です。カエンタケもいい形。不明種はどちらもイッポンシメジ属でしょうか?先日の台風が通過した南河内を少し歩きましたがキノコは休眠中といった感じ。(simo)。 |
アカヤマドリ | カエンタケ | |
カバイロコナテングタケ | キアミアシイグチ | |
キツネノハナガサ | ティラミステングタケ仮 | |
不明種1 | 不明種2 |
2017年08月10日 "きのこ目?" ---奈良市にお住いのDemさんより メールをいただきました 「 春日の森の近くに住んでいるDemです。 真夏と言うのに、いや夏だからこそかも知れませんが、大峯山系を歩かれるInさんに沢山の写真を紹介頂き、大いに楽しんでおります。 私は暑い夏は野外を中止して「屋内キノコ観察」をやっております。
チョイチョイお世話になっている歯医者へ行ったら、殺菌用スリッパ入れの上に添付写真の絵が見えました。老眼、乱視の私の目には文字は読めませんが、2本のキノコが目に飛び込んで来ました。 歯医者さんのロビーにキノコ??
これが私の目に飛び込んで来たとは……”きのこ目”と言えるでしょうかねぇー??」
--- 立派なキノコ目です(simo)。 |
2017年08月09日 "こんなに。" ---奈良市にお住いのInさんよりメールをいただきました 「 今日、川上の1300mブナ林を歩きました。 ヒメ紅テングタケがこんなに。輪床になってすごい数。小さいのも大きいのも素晴らしいです。 キイボカサタケ、シロイボカサタケ、ホウライタケは無数に生えています。」 ---”こんなのも” 「こんなのもありました。」 --- 見事なヒメベニテングタケの数々。見て居るだけでうれしくなります。 やはりキノコは雨が降らないと。雨の恵みが効いていますね。大台に行くころにも、山が水分を持っているといいですね。 1-5の数字を振った「こんなのも」ですが・・・。キノコは現物を見た人が一番たくさんの情報を持っています。各キノコについてもう少し情報を付けてください。 * 1,2はヌメリガサ科のキノコとしか言えません。 * 3のベニタケ科は乳の有無の情報などを最低付加してください。属まで絞れません。 * 4,5はどの図鑑にも出て居るカレバキツネタケに近いと思いますが・・・。(simo) |
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2017年08月07日 "奈良の高山" ---奈良市にお住いのInさんよりメールをいただきました 「 台風の被害は無かったでしょうか。 そこはもう、カモシカしか歩かない様な斜面を行きますが、途中の林床にはいろいろなキノコが見えました。27日の大台ヶ原観察会は希望が持てそうです。 登山の往路は登るのに一生懸命で写真を撮る余裕はなく、全ては復路です。撮り漏らしたものも沢山あります。(・・・中略・・・) キノコの同定はお任せいたします。 --- お久しぶりです。 お元気そうでなによりです。タマゴタケいいじゃないですか。 これだけ猛暑日、熱帯夜が続くとバテます。 低地を歩いても、キノコは殆ど皆無だし。 乾さんを見習わないとダメですが、ついていけそうにないですね。 * ところで、 同定を任されてもムリです。現物を見た人が一番よくわかります。図鑑で分かるものもあります。 03、12はクサハツ、クサハツモドキ、キチャハツの可能性がありますが、匂など現場でなければ分からない情報が多すぎます。04はシロソウメンタケ科でしょうが、、、。05のヤマイグチの仲間も仲間を外すには、もう少し情報が要ります。06はガンのようですが。08はチチタケの可能性はありますが、決め手がありません。07はテングタケ属までしかわかりません。13のベニタケの仲間も最低、乳液の有無がないと属すら分かりません。白っぽいベニタケ科では候補が多すぎます。 (simo) 。 |
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