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Part10 2017 (4) 4月
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きのこ観察会、個人的な散策で出逢った
四季折々の花、きのこ・・・写真と雑文です
さらに、メーリングリストでいただいた仲間のメールの一部を転載しています



2017年04月30日  "昨日の生駒"
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東大阪市にお住いのYmrさんよりメールをいただきました。
 茶色い山肌もすっかり緑におおわれ、わずかの雨は木々に取られて地上には恩恵が少ないようです。昨日は観察中の二種に加え、新たにお久しぶりが一つ加わりました。
  キアミガサタケ 4月18日に見つけて今も成長中、発生からは10日以上たっていることに
  マツオウジ 先日報告の幼菌たち、10固体以上確認できるように、さていくつ成長するでしょう
  カンゾウタケ 今日のニューフェースなんとかこれだけ、きれいな舌先がちょっと
  これから少しずつ”お久しぶり”が増えていきます、皆さんのメールが楽しみです。

 --- いつもありがとうございます。やはりカンゾウ君が出てます?すごい。モレルもマツオウジもいい表情です。逢いに行かないと。(simo)


2017年04月29日 "夏は来ぬ"
 狭い庭でも卯の花、ライラックなどが賑やかに咲き楽しませてくれます。近所の奥さんが「綺麗ね」と声をかけてくれたので、「卯の花ですよ」というと、「夏は来ぬ」を口ずさんでおられました。もう夏はすぐそこ。
 もうマツオウジの季節かと南河内の散歩道へ。ハルシメジのシロもマツオウジを見て居たシロも出ていない。なかなか新たなソロは見つからず。かろうじて見つけたのはオオゴムタケ。皮をむくと透明な寒天状。湯がいて食感を生かしたおやつにして食べます。
庭の姫空木(ヒメウツギ)=卯の花 庭のライラック
オオゴムタケ 食べごろ オオゴムタケ 幼菌

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2017年04月23日 南河内の散歩道
 快晴が続き乾燥気味。やはりキノコは少ない。林床のチゴユリ(稚児百合)が可愛い。ユキモチソウ(雪餅草)もユニークな姿で楽しませてくれる。一年ぶりに再会のキノコはウラスジチャワンタケ。雨があり気温が上がるとマツオウジにも出逢えるかな。
 
チゴユリ(稚児百合) ユキモチソウ(雪餅草)
ウラスジチャワンタケ

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2017年04月21日  "速報"
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東大阪市にお住いのYmrさんよりメールをいただきました。
まずは速報ではありません。
アミガサタケ(ですね) なかなか見つけられずイライラしていたのですがやっとひとつだけ見つけました、やれやれやっと仲間入り。
次が速報です、マツオウジの誕生です。
この調子だとカンゾウタケも間もなくでしょうか。
 --- 例のイエローモレルですか?凄い。マツオウジ誕生ですか。マツオウジ幼菌以前の姿、何と表現すればいいのでしょう?どちらもいいですね!(simo)

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2017年04月20日"今年はダメだ"
---大阪の泉州にお住いのSugさんよりメールをいただきました
 オオザラミノシメジ出て無いか行って見たけど無かった。もう、出ないだろうな? アミガサタケもかなり少ないし、小さいのばっかり。ニレの木のハルシメジも無かった。
 桜の木のハルシメジは結構出てた。もう一カ所出る所は今週末には出るかな? 畑の野いちごに出るハルシメジも今年は出て無い。
 夕方車で走ってたら、「あっ!!」て車を止めて見に行ったらやっぱり有ったアミガサタケ。

  ---  桜の会かも遅かったですし、菌類も植物も気候の変動への対応は大変でしょうね。桜の樹下のハルシメジ可愛い。梅林のハルシメジは遅れているだけで私のシロでも逢えるものと期待してるのですが(simo)

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2017年04月19日  "アミガサタケ +"
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東大阪市にお住いYmrさんよりメールをいただきました。
 先日のMor君のかわいいアミガサタケを見て三年前に発生が止まってしまったところにひょっとしてと今年も行ってみました。
 八重桜はきれいに咲いていたのですがその下はやはりだめでした。
 当然写真を撮るのは断念し、山菜を採ることに、ワラビとノビルを少々頂いての帰り道にアミガサタケとオオセミタケを発見。オオセミタケ、おそらく初めての発見、二固体あったのですが最初のは柄が長くて掘削に失敗、2番目で成功でした。
 山渓フィールドブックではオオゼミタケとしています。加えてかわいいヒトヨタケと数では寂しいですが中味はベリーグッドでした。
 --- 肋脈の白さと子実層面の濃褐色は図鑑でみるチャアミガサタケに似ていますね。可愛い。ヒトヨタケ、オオセミタケのどちらも美形で、いいな(simo)

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2017年04月16日  "大阪市のきのこ"
--- 大阪市にお住いMorさんよりメールをいただきました。
「・・・気温が上がってきのこの種類が増えたようです。イチョウの木の下にアミガサタケがありました。大きさは1.5cmから8cmほどで、10本程度生えています。
 梅林のハルシメジはあまり見つかりませんでしたが、数本の梅の根元に幼菌が出ていました。昨日採取されたのかもしれません。
集合場所の近くでは、立派なヒトヨタケが溶け始めていました。
 ハタケシメジの幼菌は1本だけです。トガリアミガサタケも1本まだ残っていました。・・・
 。
 --- お便りありがとうございます。アミガサタケ=モリーユ【(Morille 仏】ですから、アミガサタケはMorさんにふさわしいのでしょうか?私は歩いている割にうまく出逢えていません。ハルシメジも昨日、今日と四カ所の梅林で梅の木のまわりを探しましたが収穫以前に出逢いがゼロでした。今度はMorさんの後ろを歩きます。楽しみです。 (simo)

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2017年04月13日  奈良・桜・古木めぐり
 桜が咲いてから雨、曇り続き。やっと晴れ間が広がりそう。Asを見習って、キノコウオッチングすべきなのでしょうが桜の魅力は凄い。奈良・桜・古木めぐり。それにしても寒かった。
 それでも、アミガサタケがほんの少し。やはり桜の花びらの散る辺り。
宇陀市にて アミガサタケ 本郷の又兵衛桜(宇陀市:樹齢300年)
室生小原の極楽桜(宇陀市:樹齢200年) 満願寺の八講桜(桜井市:樹齢300年)
瀧蔵神社の権現桜(桜井市:樹齢400年) 大照寺跡のしだれ桜(山添村:樹齢300年)
悟真寺のしだれ桜(宇陀市:樹齢200年) 天益寺のしだれ桜(宇陀市:樹齢350年)

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2017年04月13日  "オオセミタケ"
--- 和歌山にお住いのAsさんよりメールをいただきました。
 今回も前年 出会った同じ場所でオオセミタケに出会うことができました。
 オオセミタケのブツブツの頭部は結実部(けつじつぶ)と呼ぶようです。このオオセミタケ頭部のブブブツは細口ビン形の子嚢殻(しのうかく)の先端で、内部に円柱状の子嚢を持ち、その内部には糸状の胞子を持ち、さらに64個の二次胞子に分裂するようだ。
(キャプションもAsさん)
 --- Asを見習って、しっかりと探さないとダメですね。またまた急な冷え込み。冬キノコのエノキタケが出て居ても不思議じゃないです。しかし暖かくなるようです。いよいよハルシメジの季節です。先日は梅林を少し覗いたのですが、、、これからに期待です(simo)
オオセミタケ1 オオセミタケ2 宿主
オオセミタケ2 オオセミタケ頭部
フユノコガサタケ エノキタケ

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2017年04月12日  "今年こそは"
--- 大阪の泉州にお住いのSugさんより
       メールをいただきました(4/11)
 毎年、桜の終わる頃に行くと少し遅いオオザラミノシメジを今年こそはと、丁度満開のタイミングで行ったらまだなかった。今日の雨と明日晴れたら出て来るかな?
 ついでに、アミガサタケも見に行ったけど全然出て無い。アキニレの樹下のハルシメジが出てたが、此処もイノシシに荒らされてからあんまり出て無いので期待できない。桜版ハルシメジももうすぐ出て来るだろう。
 今朝、家の中で育てるトマトに水をやろうとしたら、ハタケチャダイゴケ?が出てた。

  --- チャダイゴケの仲間ですか?久しぶりに見た感じがします。可愛い。どこともイノシシが掘り起こし、道沿いのキノコのシロが荒れていますね(simo)

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2017年04月09日
 "とんがっていないの"

--- 生駒市にお住いのChiさんよりメールをいただきました。
 近くの毎年出るところにとんがっていないのを見にいきました。この場所を管理している方(私有地)が高齢のためだいぶ荒れて笹が侵入してきていました。今年が、見納めかもしれません。
 Asさんが観察しているコブシの下に生えるやつと紫モクレンの下に生える物同じ物ですか?ここには毎年でますが、これも来年からは観察が難しいと思います。
(キャプションもChisさん)
 --- Chiさん、お久しぶりです。とんがってないの、、、私のシロでは昨年からでなくなっています。チャアミガサタケ?マルアミガサタケ、・・・?小さく可愛い子ですね。紫モクレンの樹下のCupはモクレン属樹下のCiborinia gracilipesで同じものでしょうね(simo)。
成菌前 幼菌
紫モクレンの下 こんなのも出てきています

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2017年04月09日  南河内の散歩道
 遅れていたソメイヨシノが咲くと一気に春。オオシマザクラも魅力的です。レンゲソウも咲き、シャクナゲも見ごろを迎えている。
 菜種梅雨なのでしょう。良く降ります。雨上がりをまち散歩道へ。どこの公園も枯れ木、落ち枝をしっかりと掃除するので期待したキクラゲには出逢えず。
 それでも枯れ枝にオレンジのコガネニカワタケ、小枝にはタマキクラゲがキラキラと輝き魅力的です。高すぎて撮りにくいので地上に落ちたものを探すがナメクジが食事中。かじられ玉状でなくなると写真には不向きだし、高いところのものを手ぶれしながら撮るしかない。
 トガリアミガサタケは相変らずチラホラ。スエヒロタケがこの雨で素晴らしい姿で並んでいる。めでたい名前の通りです。 

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2017年04月07日  "モリシア・アメンタケア"
--- 和歌山にお住いのItさんよりメールをいただきました。
 現在、きのこが少ないですが、これからが楽しみです。Mollisia amentacea(モリシア アメンタケア)はヤシャブシの樹の下を数か所、捜したあげく見つけました。柄がはっきり見えないのでLachnum(シロヒナノチャワンタケ属)ではないようです。
 シトネタケ属は直径が4cm位あったので、顕微鏡で胞子をみてやるぞ!と楽しみにしてましたが、覗くと胞子が見つからない。残念です。
(キャプションもAsさん)
 --- 東大阪市のYMさんより「 一段と温かくなってきました、桜は満開、まさしくこれからが楽しみですね。
いつもしっかりと探しておられて感服します、顕微鏡作業も大変ですね。  今私はひたすらトガリアミガサを追っかけています。 お会いできるのを楽しみにしております。
 --- Asさんキノコの少ない季節に貴重なお便りありがとうございます。桜は満開ですが、お天気が心配です。だたこの間の暖かさ、雨の恵みでたくさんのキノコが目ざめてくれそうです。楽しみです。梅林にも行ってみる値打ちがありそうですね(simo)
Molliisia amentacea1 Molliisia amentacea2
カノツノタケ クロチャワンタケ
クロチャワンタケ子嚢・胞子 シトネタケ属 胞子未成熟
シトネタケ属 モリシアアメンタケア子嚢・胞子

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2017年04月02日  "最近のきのこ"
--- 和歌山にお住いのItさんよりメールをいただきました。
 ごぶたさしております。最近、見つけたきのこたちです。Ciborinia gracilipesはコブシの樹下に発生の菌核菌です。(キャプションもAsさん)
 --- ご無沙汰しています。Asさんのゲレンデは賑やかになっているのですね。うらやましい(simo)
Ciborinia gracilipes Xylaria liquidambar
アクニオイタケ幼菌 エノキタケ
Ciborinia gracilipes 子嚢 胞子 チャムクエタケモドキ 胞子
チャムクエタケモドキ チャムクエタケモドキ

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2017年04月02日  南河内の散歩道
 先日の冬に逆戻りしたかのような寒さで葛城山、金剛山、岩湧山も白い。林床ではアミガサタケのお友達のスミレがたくさん咲き始めている。先週の観察会は例年に比べ随分と肌寒く、きのこたちも出そびれている感じだった。採り残した放流サイズの子も大きくなったかと出かけるが残したはずのきのこがない。僅かに見つけたのはトガリアミガサタケ二本。来年も生えてほしいので草で覆っておく。
 いつもならかなり大きくなっているはずのウラスジチャワンタケも小さい。アクニオイタケは少し大きく育っているがキノコは少ない。ソメイヨシノは蕾状態。ヒュウガミズキが黄色い花を美しく咲かせ、山桜が咲き始めている。南河内のキノコの春もすぐそこ。
岩湧山も先日の寒波で白い 林床のスミレ
やっと山桜が咲き始めた ヒュウガミズキが綺麗
トガリアミガサタケ
     
 アクニオイタケ    ウラスジチャワンタケ 幼菌

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2017年04月01日
 "1月に台湾でキノコ探索"

--- 大和郡山市にお住いのItさんよりメールをいただきました。
 ご無沙汰しています ・・・。  最近観察会に行けなくて悶々としております。
 遅くなりましたが1月に台湾の日月譚と言うところで自然観察をしましたので、ご報告します。日月譚は山間部の湖でお茶の産地としても有名な温暖で湿潤な所です
 半袖で木道を歩いていると朽ち木にアクニオイダケ?の老菌を見つけましたが、なかなか次が見つかりません諦めかかっていたところに、カサが半透明で条線がとても綺麗なものを見つけました。写真を添付します。色々調べたのですがカシノツツミガミ属の一種のようです。
 --- ご無沙汰しています。珍しいキノコですね。初めて聞いた名前のきのこです(simo)
 Itさんよりメール(4/2)
「4月1日エイプリルフール 久々に嘘をついてしまいました。1発でばれると思いましたがSimoさんの援護射撃で何とか1日持ったような気がします。「カシノツツミガミ」は「菓子の包み紙」でした
カップケーキの下に付いているパラフィン紙がいかにもキノコのように落ちていました私は本物と思い込み、10分程木道から身を乗り出して撮影を続け、最後に触ってやっと気づきました
ポンコツきのこ眼です(#^_^#)
 現物でこれですから、写真なら多少は皆様をだませるかなと思い投稿させて頂きました。ごめんなさい!」
 ---  私信じやすいタイプですから(somo)
 奈良市のDmさんよりメール ”イグ・きのこ賞”
「イヤイヤ……完璧にだまされましたよ!  
写真もぼやけているのが幸いして、正確には見えないのだが「キノコを引き抜いて、裏返して撮影されたのだろう……」と思いました。これは 「イグ・きのこ賞」 ではないでしょうか。面白い企画を有り難うございました。」



Part10 2017 (4) 4月
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