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Part10 2017 (6) 6月
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きのこ観察会、個人的な散策で出逢った
四季折々の花、きのこ・・・写真と雑文です
さらに、メーリングリストでいただいた仲間のメールの一部を転載しています



 2017年06月29日

 "RE:きのこ鍋"


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奈良市にお住いのTakさんより
       メールをいただきました。

Chiさんのキノコ鍋美味しそうですね。私でも是非食べたいです。
京都の竹林でキヌガサタケを見つけました。今年初です。」

 --- オッ!久しぶりのキヌガサタケ。わたしのシロは最近不調で、長いこと写真を撮っていないです。
 ただ、写真のキヌガサタケはロングドレスの貴婦人ですか?それにしては、タマゴが赤いようで、網目が荒いようにも感じます。アカダマにも見えます。
 長いことキノコ鍋していないですね。キノコの種類が多いほど美味しいですね。
集まりやすく、屋根のあるところで火が使える場所があれば、持ちよりのキノコ鍋したいですね。良い場所知りませんか?(simo)

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2017年06月29日  枚岡の方面を散歩
 キノコ・下見と来ればヤバイ感じがするが、今日は大阪市立自然史博物館のキノコ観察会の下見で枚岡方面へ。
 気温が低いのか、空梅雨気味の少雨がまだ響いているのか、梅雨きのこ、夏キノコの出具合が良くない。これだけ雨が降っても菌根菌はコヨヘイジ一本だけ。おかしい。日曜日までの間に更に大量発生してくれるといいのですが。150人に参加OKの返事をしているとのこと。大型菌が出てくれないと、苦手な小さなキノコに目が行くので・・・。
 知人より昨日枚岡の原始ハスを見たとの情報を思い出し、坂を下り現地へ。思った以上に遠く道を尋ねながらたどり着いた。蒸し暑く、くたびれたが、咲き始めでどれも新鮮でウットリする美しさです。
 この原始ハスは、ハスの研究で有名な大賀一郎博士が昭和11年に鑑定して「原始ハス」と命名されたもので、付近の用水路や湿地帯に多く自生していたそうですが、戦後大発生したアメリカザリガニに食い荒らされ、一時絶滅寸前になっていたそうです。地元の名士の稲田氏が昭和37年に自宅の池に移植し育成を続け、昭和45年に「枚岡の原始ハス」として大阪府の天然記念物の指定を受けています。
 「古事記」のなかで歌人・引田部赤猪子が「「日下江(くさかえ)の 入江の蓮(はちす) 花蓮(はなばちす) 身の盛り人 羨(とも)しきろかも」」と詠んだハスと言われ、約1600年前の5世紀ごろからこの付近で咲き誇っていたようです。
アシグロホウライタケ ビニヒダタケ
ハナビラニカワタケ キララタケ
クヌギタケ属 ミドリスギタケ
シロキクラゲ タマチョレイタケ

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2017年06月26日  "きのこ鍋"
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生駒市にお住いのChiさんよりメールをいただきました。(6/25)
・・・金曜日中国最後の夜に北京のきのこ鍋専門店で食事してきました。ほとんどのキノコは、雲南省でとれたきのこを塩蔵した物を使用すると書いてあります。
 おいしかったのですが、その夜お腹を下しました。同僚も、現地の商社の通訳も同じ症状でした。朝になってもあまり良くならずに、帰りの飛行機での移動を心配しましたが、昼頃に収まり無事かえってこれました。
 店のメニューに載っている物だけを頼んでいますのでまず当たらないはずなのですが。今まで中国いろんなところで同じようなきのこ鍋食しましたが初めての経験です。現地の商社の通訳はやせられるから健康に良いと言っていました。これは間違いですね。
 どのキノコが悪かったのか分かりませんが
キクラゲ、オオシロアリタケ、ホウキタケ、シシタケ、アンズタケ、ヤマドリタケ、イグチの仲間(イロガワリ)、キヌガサタケ これだけ頼みました。(だいたいの和名がそこで分かるものを頼んでいます)
 イグチの仲間かホウキタケが悪かったのではと思っています。
 ちなみに、アミガサタケが一番高く一皿128元その他は25元から40元くらいです。16倍するとだいたいの日本円になります。アミガサタケは、そんなお金出して食べるほど私の中では貴重では無いのでオーダーしていません。キヌガサタケは、栽培品のなま物でほれぼれするくらい立派です。
 10回以上は食べて初めて当たりました。 皆さん中国行ったら食べますか? おいしいので、私はまた食べます。
(キャプションもChiさん)
 --- いつも大活躍ですね。おまけ付きで大変でしたね。  雲南省の何十種類ものキノコの入ったキノコ鍋は有名なんですね。「きのこ検定」のテキストにも出ていました。 おいしそうでうらやましい。
 しかし、原因キノコ?気になります。
 こういう時は、よく食べているキノコでも毒キノコとして記載があるケースのある「日本の毒きのこ」。
可能性1・・・アンズタケ:「毒成分としてノルカペラチン酸を含み、アマトキシン類極微量検出されるので注意を要する」とされています。記載された種名でこの図鑑に記載があるのはアンズタケだけです。
可能性2・・・日本の道の駅でも毒キノコが売られて問題になるように、あとはChiさんのおっしゃる通り、イグチの仲間かホウキタケの同定誤りのケースもありそうです。ホウキタケは一度食べましたがよく似たものが多く私は、同定の自信ないです。(simo)
すべて投入   上はキヌガサタケ
塩蔵を戻した具材キノコ 完成 スープは烏骨鶏ベース

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2017年06月24日  "シロキツネノサカズキ?"
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奈良市にお住いのTakさんよりメールをいただきました。
久しぶりの雨だったのでキノコはないかといろいろ歩きましたが、ほとんど空振り。
ここはどうだと奈良春日、滝坂の道を2人で歩いてみたところ、爆生にはほど遠いですが、キチャハツ、コガネニカワタケ、シロキツネノサカズキ?、冬虫夏草の1種など満足できるキノコを見ることができました。特にシロキツネノサカズキ?は初めてで、積み重なった倒木の奥の方にひっそりと生えていたのを取り出したところ、見事な赤い色にうっとりしてしまいました。(キャプションもTakさん)
 --- カラフルで素敵な写真ありがとうございます。こんなに素晴らしい子たちと会えれば、それだけでウキウキしてきますね。ボチボチ夏キノコのベニタケ、テングタケ、イグチの仲間が爆発し始める季節。あれだけ乾燥が続いた後ですから、本当の爆発は次の雨の後なんでしょうが。シロキツネノサカズキモドキとシロキツネノサカズキは外見はほとんど違わないので子嚢胞子サイズの大小で区別するようですね。それにしても、可愛い。冬虫夏草はできれば宿主も見たいです(simo)

 * 6/25追記 → シロキツネノサカズキモドキとシロキツネノサカズキ・・・モドキは晩秋から早春に発生、シロキツネノサカズキは初夏に発生とされているので、?を外してシロキツネノサカズキでいいと思います。(simo)
シロキツネノサカズキ? コガネニカワタケ
冬虫夏草の1種 キチャハツ

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2017年06月08日  "街中きのこ"
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東大阪市にお住いのYmさんよりメールをいただきました。
昨日妻が見つけてくれました。 車の走行車線と歩道の段差付近、止まるわけにもいかずそのまま通過して帰りました。
 今朝これが気になっていたのでもないですが早くに目が覚めたので自転車でひとっ走りしてきました。10数m先にトラックが止まっていたので幸い車道に出て撮ることが出来ました。
 径10cm前後の???? ノウタケではなさそうだし私には腹菌類程度しかわかりません。
パン屋さんに並んでいそうですね。
 --- 面白そうな子。私もノウタケの仲間かホコリタケの仲間か?なアというしか。どうなんでしょう?(simo)

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2017年06月06日  "ダイダイガサ"
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東大阪市にお住いのYmさんよりメールをいただきました。
きれいなプチきのこ、暑くなってきたせいでしょうか増えて来ました。
先日こんなのを見つけました、上から見ると11固体ありました(マツオウジ小型版!)成長したのを見たいものです。
もう一枚は何となく気に入ってます、見る人によっていろんな想像ができそうです。
 --- 良い表情です。この季節はやはりこの子たちですね。雨さえ降れば、クヌギタケ属など可愛い傘が並びそうです。明日は梅雨入となるのかな(simo)

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2017年06月04日  ヒツジグサの咲くころ---散歩道のきのこたち
 雨が少なくキノコは期待薄。散歩道を歩くが晴天で暑い。つい水辺を見るとヒツジグサが見ずに浮かび気持ち良さそう。
 先日の急な雷雨に誘われ顔を出したキノコがいくつか。大きくなれずに乾燥してしまいそうで可哀想。ベニタケ属、チチタケ属が姿を見せ始めて居る。雨さえあれば楽しみです。
カワリハツ
ダイダイガサ ダイダイガサ 何とか傘を広げた子もいるが
ヒビワレシロハツ ニセヒメチチタケでしょうか
アシボソチチタケ アラゲコベニチャワンタケ

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2017年06月03日
 "行者還岳 一のたわ"

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奈良市にお住いのInさんよりメールをいただきました。
かなりのペースで山を歩いていますが、ここのところキノコはさっぱり姿を見せません。
 今日、行者還岳に行ってきました。一の垰は私の大好きな山です。シロヤシオを見に行きましたが、今年は裏年の様で花のついてる木が少なく少しがっかりしましたが、満開の木もそこそこはありました。
クサタチバナの大群落は咲き始めです。ギンランもありました。バイケイソウの群落は壮観です。
 帰り道で、ふとミズナラの立ち枯れを見ると、なんとヒラタケがびっしりとついていました。ここはまだ冬の延長です。夥しい数のヒラタケでしたが、何だか頑張っているようにも見えて採取は控えてきました。

 --- 気持ちよさそうな雰囲気でいいですね。おいしそうなヒラタケ、、、流石人間ができて居ますね。おいて帰りますか?(simo)



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