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Part10 2016 (12) 12月
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四季折々の花、きのこ・・・写真と雑文です
さらに、メーリングリストでいただいた仲間のメールの一部を転載しています



 2016年12月31日
 "この時期これだけでも・・・"

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 東大阪市にお住いのYmさんよりメールをいただきました
 
「 大晦日、お忙しい一日は終わりましたでしょうか。
 一昨日今年最後の生駒散策へ、バス?ケーブル?結局時間が合わずてくてくと。
 前回と同じところでかわいいのがまた出ていたナメコ、大山や比良で見て以来の再会、定着してくれるといいのですが。すでに倒木等を破壊している連中が入っているので無理でしょうか。
 エノキタケ、全く出なくなった倒木の付近を探してみると発生は少ないですが二個所見つけました。
 私にとって今年はこのナメコとマイタケ(白を含め)が大きな出来事でした。
 大舘一夫氏の”街中きのこ散歩”には千代田区や八王子市の公園でのマイタケ(白を含め)について書かれています。改良された市販の栽培品の胞子が街中の樹木に棲みついた旨の説明があります。ひょっとしたら彼らもそうかもしれません。最後の写真は11月に見つけたマイタケです。 いいお年を」(↑ マイタケ)
 --- いつも素晴らしいお便りありがとうございます。どれもうっとりとさせられます。椿の花の辺りでも歩きに行かないと。(simo.)。

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 2016年12月24日 久々の生駒山 
 
久しぶりに生駒山界隈を散策。もう紅葉、黄葉もほとんど終わろうとする冬枯れの山。微かに葉を残すタカノツメの黄色い葉が目につく。林床ではアオキやヤブコウジの赤い実が綺麗だ。
 地面は落ち葉に覆われキノコが生えていても殆ど見えない。専ら切り株、倒木を見て歩く。ナラ枯れで枯れた倒木、落ち枝にはシロキクラゲがたくさん見られる。楊貴妃が喜びそう。冬のキノコの代表選手のヒラタケの食べごろの株に出逢い大感激。久しぶりのお土産。
 センボンクヌギタケ、ニガクリタケ、チャウロコタケも見られ、この季節としては大満足。。
タカノツメ ヤブコウジ
ヒラタケ シロキクラゲ
シロキクラゲ シロキクラゲ
シロキクラゲ センボンクヌギタケ
センボンクヌギタケ ニガクリタケ
チャウロコタケ

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 2016年12月17日 橿原界隈の散歩道
 
さすがに、この寒さ。紅葉も殆ど終わり冬木立の季節。風で飛ばされ散り、わずかに残るマユミの実が陽光を浴びて風情がある。この木で作った弓が真弓で木の名前もここからきているという。
 林縁の朽ち木を見ると冬キノコの代表であるヒラタケ、エノキタケ、そしてムラサキゴムタケ。落ち葉の間にはハダイロガサ。
マユミの実 ヒラタケ
エノキタケ ムラサキゴムタケ
ハダイロガサ

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 2016年12月05日   "確かに寂しいですね"
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 東大阪市にお住いのYmさんよりメールをいただきました
 
 Asさんの嘆き?に呼応してちょっと前ですが(12/2)かわいい子たちを見てください。
 ・エノキタケと仲良く同居しているのは?成長したのでわかりにくいでしょうか、ナメコです
 
・桜の倒木にニ固体のうち一つムラサキゴムタケ、きれい色です
 ・落ち葉に隠れていましたホコリタケ、寒いのに、きっと怒っているでしょう
 ・そろそろ来年までお休みでしょうかクリタケの美人たち
 ・この時期雨が降ると元気に出てくるヌメリツバタケ、図鑑夏~秋を夏~冬に変更しなくては
 ”暖かい冬”もいいですが彼らもきっと戸惑っているのでしょうね
( ヌメリツバタケ →)
 --- どれも絵になりますね。いつもベッピンさんの写真をお送りいただきありがとうございます。カジル脛というか?家主の落枝があの細さですから、ナメコの小さいこと。以前みたナメコはお茶椀くらいの大きさでした。もう二十年くらい前ですが。ヌメリツバタケは雨上がりでないと、この美しさは撮れないですね。それと発生時期とサイズの図鑑の記載は疑問に感じることがありますね。温暖化も栄光しているのかな?(simo.)。

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 2016年12月05日
  "マツカサキノコモドキ"

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 和歌山にお住いのAsさんよりメールをいただきました
 
「この頃、きのこの情報が少ないですね。すこし、寂しいです。
 竹林にて、ハダイロガサを発見、ひだの美しさにうっとり。よーく見ると互いにしわ状の脈でつながっている。
 マツカサキノコモドキは、はじめスギエダタケかなと思って採ってみると、マツボックリとつながっている。なかでも幼菌の初々さには参った。根元のうぶ毛がかわいい。。」(キャプションもAsさん
 ← ハダイロガサのヒダ)
 
--- キノコが少なくなり随分寂しい季節ですね。貴重なお便りありがとうございます。見過ごしがちですが、小さなキノコも手に取りしっかり眺めればハダイロガサのヒダののように素晴らしい美しさでウットリします。少ない季節だからこそ、可愛いキノコとの濃密な時間を持ち田尾井ものです。なるほど、マツカサキノコモドキはスギエダタケかと思いますねしかし、スギエダタケもStrobilurus=マツカサキノコ属なのですから、、、、。(simo.)。
 ハダイロガサ  ハダイロガサ 胞子
マツカサキノコモドキ マツカサキノコモドキ 幼菌
マツカサキノコモドキ 幼 マツカサキノコモドキ 胞子

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 2016年12月05日 南河内の散歩道
 
 昨日の散歩道。モミジの紅葉は場所によってはもう見ごろを過ぎているが、散歩道を囲む山々のコナラはオレンジ、黄色、赤、茶色と様々に色づきとても素晴らしい。これらのコナラなどの林もここ数年のうちにナラ枯れで大きな被害を受けることになりそう。何とかしてほしいものです。
 松のある付近を歩くと名残のアミタケが少し出て居る。汁の実にお土産。近くにはオオキツネタケが並んでいる。根際は淡い紫いろの綿毛に覆われている。最近イノシシが落ち葉の積もる辺りをかき乱すためかメッキリと少なくなったムラサキシメジ。少し貧弱だが数個出て居る、今年初めだ。
オマケに可愛いトガリツキミタケ。
 苔むした朽ち木に小さな傘が見える。ヒメアジロガサモドキのようです。コナラの落枝ではクロコバンタケがまるでコールタールの塗りたてのように艶やか。この時期としては、それなりにキノコと出逢えたことになるもかな。暖かい冬は助かるが何だか変。
 
 近くに山では コナラの色づきが素敵です ナラ枯れの被害に逢わなければいいのですが
クチナシの実も綺麗です アミタケもいくつか 汁の実に
元気だな オオキツネタケ
     
 イノシシにかき乱されずに残った ムラサキシメジ   トガリツキミタケでしょう 
 
 ヒメアジロガサモドキのようです   クロコバンタケ 

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