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Part10 2016 (9) 9月
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四季折々の花、きのこ・・・写真と雑文です
さらに、メーリングリストでいただいた仲間のメールの一部を転載しています



2016年09月29日 " シロマイタケ? " 
 東大阪市にお住いのYmさんよりメールをいただきました

 
「 いずれにしろこんなのは初めてお目にかかるのでちょっとびっくり。
「白い、何かな、うーんかたちはマイタケみたい、えー?、白いマイタケならスーパーで売ってるぞ、
ひょっとしてその野生?・・・・」
戸惑いの気持ちを文章にするのは難しい。
昨日年々シイタケが少なくなっていく古い木の切断部分に発生していました(20cm前後の株)」
 --- シイタケは先日たくさん見ましたから。それにしても、いいもの探しますね。流石です。(simo.)。

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2016年09月28日 "コナサナギタケ"
  
--- 和歌山にお住いのAsさんよりメールをいただきました
 
先日の奈良公園では、きのこが豊富でしたね。楽しい一日でした。
さて、偶然にも冬虫夏草に遭遇。コナサナギタケとハナサナギタケ。どちらもガの幼虫から発生している。ハナサナギタケの白い粉(分生子)が手に触れると煙のように飛び舞う」(キャプションもAsさん)
 
---  上品なウラベニホテイシメジですね。今ネットを見て居ると「真庭市の道の駅「風の家」で、毒キノコを販売」「道の駅で「ハタケシメジ」(食用キノコ)として販売されたキノコが、実は、有毒な「クサウラベニタケ」だった…道の駅「風の家」で販売されたこのキノコを鍋にして食べた60歳代〜70歳代の男女2名が嘔吐や吐き気の症状が出たらしい。その家族を診た病院からの通報でこのことが発覚した。」との記事。ハタケシメジより圧倒に間違いやすいのはこのウラベニホテイシメジ。それにしても一昨年、Asたちと蒜山、大山の帰路立ち寄った道の駅ですね。道の駅での中毒が毎年見られるのは残念ですね。(simo.)。
コナサナギタケ コナサナギタケ
ウラベニホテイシメジ クロラッパタケ
ベニセンコウタケ ハナサナギタケ
ハナサナギタケ ハナサナギタケ 分生子

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2016年09月27日 "大台ヶ原堂倉山"
  
--- 奈良市にお住いのInさんよりメールをいただきました(9/26)
 
大台ヶ原堂倉山に行ってきました。1500m〜1700mの高山もきのこだらけ。
 ・・・ブナハリタケ、ツキヨタケ、ナラタケ、サンゴハリタケ、フサハリタケ、ヤマブシタケ等オンパレードでした。
 タマゴタケの仲間、イボタケの仲間、イグチの仲間、ベニタケの仲間は見事でした。ブナシメジだけは見つける事が出来ませんでした。いま山はキノコづくしです。
 沢山のきのこがあったのですが、山歩きの会主催なのでなかなか写真が撮れません。
ダブりもありますが、いくつか添付しました。同定ミスもあると思います。
 正体不明の添付品は、やはりマメホコリでしょうか? 図鑑には未熟体は紅色、細毛体なし、成菌は5-15mmと出ていますが、私の観た写真のものは15-20mmぐらいはあったと思います。色はどう見ても茶色ですね。気持ちが悪かったので触りませんでした。いくつかの材上に見かけられました。 ネットでマメホコリを検索しましたが、似たようなものは出てきませんでした。。」(キャプションもInさん。↑正体不明)
 
--- 一斉にキノコが活躍しているのですね。高度差があるので、そちらは秋なのでしょうね。低地はナラタケではなくナラタケモドキでした。正体不明はマメホコリに見えますけど(simo.)。
 ナラタケ  
クサイロハツ ヒメキシメジ
チャツムタケでしょう(simo.
サンゴハリタケ 
ブナハリタケ

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2016年09月24日   南河内の散歩道 お!お!お!
 南河内の散歩道。二上山西麓の風土記の丘。家からすぐ近くだが、行ってビックリ。先日の台風の影響が思いの他すごい。モミジやクヌギ、コナラなどの小枝が散策路を覆っている。。しばらく歩くと、コナラなどの大きな樹々が数本倒れ道をふさいでいるナラ枯れも発生しており管理事務所に問い合わせると今日中に倒れた樹々を撤去し、ナラ枯れについては大阪府にお願いしているとのこと。
 出迎えてくれたのは、傘径40cmの巨大キノコ。お!お!お!オオオニテングタケだ。これを撮ると、後は気合いが入らない。こうなると贅沢なもので見栄えのするものだけ写真に収める。しかし考えてみると、これらのキノコはいつも盛夏に見て居る面々。やはり変な気候だ。
散策路を覆う 吹き飛ばされた落枝 クヌギの実も吹き飛ばされている
管理道路も巨木が倒れこんで塞がれている 散策路に倒れこんだ巨樹で路がふさがれている
左奥の茶枯れはナラ枯れ
長軸は20cmのメジャーの二倍はある
ジャンボキノコ オオオニテングタケ
見上げると オオオニテングタケ
ベニウスタケ 後方に見える菌輪 ベニウスタケ 菌輪
ハリガネオチバタケ ベニイグチ
     
 ホオベニシロアシイグチ    コビチャニガイグチ
     
 キイロイグチ    ヤグラタケ

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2016年09月23日 "山添村番外編"
  
--- 奈良市にお住いのMatさんよりメールをいただきました
 
「番外編を企画して下さったTakさん、 車を出して下さったSimさん、Inさん、ありがとうございました。
 今年はキノコが不作…なんていうのが嘘のような大収穫。
 
 私も普段以上にシャッターを切りました。
 ピンボケで悔しい思いをした写真もありますが、比較的綺麗に写っているものをアップします。テーマは質感です。
 
クローズアップしてみるとキノコの表情って多彩で豊かですね。ソライロタケのモフモフ感がとても気持ちよさそうです。」(←ソライロタケ)
 
---  どれも素敵です。久しぶりに充実した観察会でよかったですね(simo.)。
カラカサタケ オニフウセンタケ
ムラサキアブラシメジモドキ シロゲカヤタケ

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2016年09月22日 奈良 山添村界隈の番外編観察会
  Takさんが送ってくださったタマゴタケ、ソライロタケの素敵な写真。これを見て、ご案内をお願い。あっと言う間に希望者殺到で11名の観察会となる。天気予報はどれを見ても多いかと心配したが、・・・久しぶりの大豊作に歓声が続く。
 可愛いタマゴタケの幼菌たち。赤白黄にソライロタケ・・・オマケに紺色も。さらにウスキモミウラモドキ、キヒダイッポンシメジなどのイッポンシメジ軍団が美しい。イグチ、カラカサタケなどお久しぶりの面々も。おかげで、かなり腰にきました。しゃがんで立っての激しい繰り返しですから。日ごろの運動不足のツケですね。
 道中で見たカツラの葉が美しく色づき始めている。やっと、秋。猛暑に日照りに耐え続けてきたキノコの咲き誇る季節のはじめです。
道中でみたカツラ 紅葉が始まっている ノダケ (セリ科シシウド属)の花
タマゴタケとInさん タマゴタケ
タマゴタケ タマゴタケ
タマゴタケ タマゴタケ
アカイボカサタケ シロイボカサタケ
キイボカサタケ コンイロイッポンシメジ
ソライロタケ ソライロタケ
ソライロタケ ソライロタケ
   
 キヒダイッポンシメジ    カラカサタケ
カラカサタケ カラカサタケ
マントカラカサタケ マントカラカサタケ
ムラサキフウセンタケ ムラサキアブラシメジモドキ
 アカツブフウセンタケ     オニフウセンタケ
ガンタケ カバイロツルタケ
コトヒラシロテングタケ ニオイドクルツルタケ
カメラを構えるだけでも薬品臭がする
シロオニタケ タマシロオニタケ
ティラミステングタケ(仮) ツルリンドウ
アシナガイグチ ハナガサイグチ
ヌメリイグチ ムラサキヤマドリタケ
コビチャニガイグチ コガネヤマドリ
オオクロニガイグチ オオクロニガイグチ
   
 スミゾメヤマイグチ    カキシメジ
   
 トラシマチチタケ    シロゲカヤタケ
   
 チシオタケ    モミジタケ
   
 キソウメンタケ   ホウキタケの仲間 
   
 サワヒヨドリ   サンコタケ 

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2016年09月21日 " タマゴタケ "
--- 泉州にお住いのSugさんよりメールをいただきました
 
「昼から雨がやんで濡れるの覚悟で山に。最近タマゴタケで盛り上がってるので、もしかして今頃?と思って行ってみたら有りました。長い事見てないのでもう出ないのかと思ってた。
 ずぶ濡れになりながら歩いてたら、結構いろんなきのこ有りました。」
 
---  タマゴタケって、少々苦労しても逢いに行く値打ちのある美しさですね。夏の猛暑、日照りに耐えジッと時を待っていたいじらしい子たちですね。オレンジの子はダイダイイグチですか?(simo.)。
     

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2016年09月19日  " 円成寺のキノコ " 
 奈良市にお住いのDemさんよりメールをいただきました

 
「皆さんの写真に刺激を受けて、私も雨の中を出掛けてみました。
 我が家から30分足らず車で走ると、柳生の入り口にある円成寺に到着しました。この寺の池畔の参道は何時も綺麗に掃除がしてあり、季節に応じていろいろなキノコが顔を出すので、毎年訪れます。
 今日は休日のせいか?雨にもかかわらず、寺の駐車場には観光客の車が十数台ありました。 私は門前の茶屋で熱いウドンを食べ、腹ごしらえをしてから「頼りないきのこ目」でウロウロ……。添付のようなキノコ達が待っていてくれました。
 写真最後のシロゲカヤタケはこのお寺から少し離れた狭い峠道で昨年見つけた群落で撮影しました。薄暗い落ち葉の上に、今年も純白の群落を作っていました……1年ぶりに恋人に会った気分です。」(←アカヤマドリ。以下キャプションもDemさん)
 
--- 和歌山のAsさんがコメントをくれました「すべての写真すばらしいです。アングルの取り方がいいので、きのこも表情が生き生きしています。きのこ雲などはDemさんの個性がでていておもしろいです。素敵なきのこ写真ありがとうございました。」
 --- お寺とキノコいいですね。きのこ雲にはうなります。ウスキモリノカサ?なア。シロゲカヤタケのヒダの美しいことウットリとします。シロゲカヤタケ食べられました?癖がなく歯ごたえが良かった(simo.)。
ヤマドリタケモドキ ホコリタケ
キノコ雲? シロゲカヤタケ

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2016年09月19日  " 生駒のタマゴタケ " 
 東大阪市にお住いのYmさんよりメールをいただきました

 
「 今年初めてのタマゴタケ、昨日生駒で発見、少し成菌(盛菌?)を過ぎていたのでマクロ写真の添付は控えました。
Takさんのぴちぴち幼菌でしたらバンバン撮るのですが彼等には控えめのロングで撮ったのを添付します。
 独特の赤が周囲の緑とマッチしていい雰囲気だなと勝手に思っています。
 タマゴが二つありましたがいい子に育っていればいいのですが。これが走りか終わりか気になるところです。
最近は発生も数も不規則で且つ少なくなっています、数年前石切の上の方で見つけたあたりに行って見ようと思っていますがはたして体力がついて行きますやら。」
 --- 相変らず上品でしっとりとした素敵な写真。素晴らしく、うらやましい(simo.)。

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2016年09月19日 " 前の公園 "
--- 堺市にお住いのKnさんよりメールをいただきました
 
「雨上がりの公園を愛犬と散歩中に沢山のキノコたちに会えました」
 
---  随分そこの公園とご無沙汰です。ヤナギマツタケがでているかも。かなり前ですがたくさん見かけたことがあります。美味しいからマツタケの名を付けているが全く親戚ではない。食感の良いキノコです。写真とにらめっこして頭に絵を叩き込んで散歩道へ出かけて見てください(simo.)。
フィールドブックスの写真と様子が違うが
ツブカラカサタケでしょ
キツネノタイマツ
クズヒトヨタケの仲間でしょうか? ナラタケモドキ

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2016年09月19日  " 久々の矢田丘陵 " 
 生駒市にお住いのChiさんよりメールをいただきました(9/18)

 
「 久々に矢田丘陵歩いて来ました。
 雨の中、森のキノコは歓迎してくれた様でたくさん姿を見せてくれました。ソライロタケも探しましたがまだ先ですね。
 添付ファイルにマムシvsアカネズミがありますがヘビやグロテスクなもの嫌いな方は見ないで下さい。あまり人が歩かないところや、歩かない時間に山に行くとこんなのにも出くわしますよ。」 (キャプションもChiさん)
 --- 蒸し暑さにはまいりますが、キノコたちが賑やかになってきましたね。ハナガサイグチは出逢いたいキノコです。長いこと見て居ないな。シロオニタケは褐色に見えるので、モドキとかオニテングタケとかの可能性もありそうですね(simo.)。
シロオニタケ ツエタケ
ドクツルタケ ナラタケモドキ
   
 ハナガサイグチ    ベニイグチ
     
 マツオウジ   マムシvsアカネズミ 

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2016年09月18日  " 昨日の生駒 " 
 東大阪市にお住いのYmさんよりメールをいただきました

 
「 Takさん、遠いところお疲れさまでした、カメムシタケ掘るのは大変でしたね。 タマゴタケ、私も”今日”今年はじめてお目にかかりました。
 やはり気候と雨のせいでしょうか、生駒も常連さんがぽつぽつと出てきました。もっとたくさん出ているとは思っていたのですが期待外れと同時に疲れなくていいやと落胆をカバーしていました。イグチ,テング、ベニタケ、ハラタケ等々気が付けば結構時間がたっていました。」
 --- いつも抜群のセンスで素敵なキノコのショットありがとうございます。増えてきているけど、何か物足りんさを感じる秋キノコの顔触れ。。。いつ爆発するのかな(simo.)。
     
     

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2016年09月18日  " 山添村に行ってきました " 
奈良市にお住いのTakさんよりメールをいただきました

 
「 山添村に行ってきました。
 そこはキノコが大発生しており、嬉しい事に奈良盆地では出会えていないタマゴタケの群生に出会うことができました。何度か、かの地には出かけているのですが、われわれとしても初めての経験で写真を撮りまくりました。その他にも不明種多数、思わず長居ををしてしまって午後遅くの帰郷?となりました。
 その中からアカヤマドリ、ソライロタケ、カメムシタケの写真を載せておきます。
 カメムシタケの写真は図鑑などでは見ていたのですが、本物を見るのは初めてで、これがカメムシタケなら宿主がいるはずと掘り返したところ、虫を見つけることができました。
 ちょっと疲れましたが、なかなか充実した一日でした。
 
--- 良かったですね!いいものに出逢えると疲れも忘れて夢中になれますから。うらやましい限りです。機会があれば番外編で都合の付く人で行ってみたいですね。その節はぜひご案内よろしく(simo.)。

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2016年09月15日  " 近くの公園にカッパツルタケが "
---  奈良市にお住いのTakさんよりメールをいただきました
 
 生駒山行きの計画をしていただきありがとうございました。
 山のキノコはまだまだですが、里のキノコは顔を出し始めたようです。
今日は近くの公園に行ってきました。(大和郡山市内)
 奥の草原を歩いているとツルタケがたくさん生えていました。 よくみるとすべてカッパツルタケのようでした。ここに幼菌と成菌をのせておきます。他にもいろいろ撮れました。名前には自信が無いながら、キツネノハナガサ幼菌、カワリハツとして おきます。  これからもっといろいろ出てくるといいですね。」(キャプションもTakさん)
 
--- 雨上がりのしっとりとした綺麗なキノコはどれも魅力的です。キツネノハナガサの開いた傘も探してみたいですね(simo.)。
カッパツルタケ カッパツルタケ
キツネノハナガサ 幼菌 カワリハツ?

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2016年09月14日 " いつもの公園 "
--- 堺市にお住いのKnさんよりメールをいただきました
 
「S愛犬家仲間のSサンからキノコが沢山出ているよ、と連絡を受け雨上がりの前の公園に出かけました、沢山のきのこに逢えラッキーでした、
 大きな傘の上のレンズフードは愛機のNiKON COOLPIX P900の67mmです、やはり大きい!」
 
--- 凄い!オオシロカラカサタケの見事な菌輪・・・。1-5はオオシロカラカサタケですね。それに6:ツルタケ、7:キツネノタイマツ、8はマンネンタケでしょうか?たくさんのキノコが猛暑、日照りに耐えながらチャンスを待っていたのでしょう。瑞々しく美しい姿でいいですね (simo.)。
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2016年09月13日  " こんな光景が・・ "
--- 東大阪市にお住いのYmさんよりメールをいただきました
 
「Simoさんの生駒のリベンジに習い、私もリベンジで少し南の方へ。 ヤマドリタケモドキでしょうか大発生です、私にとっては珍しい光景で写真はそのほんの一部分です。 チャタマゴタケ、初期のきれいな黄色が目に焼き付いています。 その他いろいろ撮った写真は111枚,整理して半分以下にしなければ、足腰に身が入りしばらく休憩です。 しかしこの雨の後が楽しみですね。」
 
--- 見事です。菌輪・・・ (simo.)。
   
   

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2016年09月13日  " セイタカイグチ "
--- 和歌山にお住いのAsさんよりメールをいただきました)
 
「里山を歩いてきました。やはりきのこは少ないです。
 アマニタには出会ず、ほとんどがイグチ類。 しかし、多少なりとも きのこに出会えて少し満足気味。」(キャプションもAsさん)
 
---いつも生き生きとした写真ありがとうございます。秋雨前線が適度な雨を降らせてくれるといいですね。待ち焦がれていたキノコたちが一気に生え出してきそうですね(simo.)。
セイタカイグチ ウスキモリノカサ
ダイダイガサ チシオタケ
ヌメリニガイグチ ヒメカバイロタケ
ベニチャワンタケ ミドリニガイグチ

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2016年09月11日   南河内の散歩道 アマニタ祭り
 二十四節季のは白露も過ぎ、もう少し秋めいてほしいものですが、今日も大阪の最高気温は33℃だったという。道理で、朝の涼しさに油断して出かけると陽射しがきつくバテてしまいそうになるわけです。
 それでも露草が夜露に濡れ美しく、秋の七草のフジバカマは準絶滅危惧種でなかなか見当たらないけど、近縁のヒヨドリバナが地味ながら美しい(手持ちの図鑑ではフジバカマ属だが、今はヒヨドリバナ属)。
 生駒のキノコの少なさに少しがっかりし、リベンジの気持ちもあり南河内の散歩道を歩く。と、何とアマニタ軍団(テングタケ属)が元気だ。オオオニテングタケなど迫力充分です。
露草 ヒヨドりバナ
オオオニテングタケ シロテングタケ
ウスキモリノカサ ウスキモリノカサ
テングツルタケ コタマゴテングタケモドキ(仮)
コテングタケモドキ ノウタケ
ヒメカバイロタケ ベニイグチ

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2016年09月11日  " 山上ヶ岳のキノコ "
--- 奈良市にお住いのInさんよりメールをいただきました
「大峰山山上ヶ岳に行ってきました。
 戸閉(閉山)が近いので珍しく沢山の登山客がありました。我々は一般の人が歩く道ではなく、五番関という「奥駈道」から入山しました。 流石に奥駈道を歩いている人は少なくひと組の山伏集団に遇っただけです。
 キノコの発生状況は、流石にお湿り十分で、寒さを感じるようになるとあちこちに発生していました。ただ、一人ではないので写真を撮る機会がなく添付のようなものでした。
 ミヤマベニイグチ、ツルタケ、スギタケモドキ、ニガグリタケ(ヒカゲシビレタケか?)でしょうか?ツキヨタケ、ブナハリタケの類は皆無でした。これからですね。」(4の画像のキノコは種は分かりませんが、モリノカレバタケ属のきのこだと思いますsimo)
 
--- いつもお便りありがとうございます。かなり体を鍛えないと、Inさんに同行できないですね。(simo.)
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2016年09月11日   番外編:生駒山のキノコ観察会
 昨日久しぶりの生駒山の観察会。急なお誘いだが、五人での観察。朝夕過ごしやすくなり充分雨もあったので期待し出かけたのですが、夏キノコもびっくりの猛暑、ゲリラ豪雨だったのでしょうか? いつもならたくさん顔を見せてくれるイグチ、テングタケ、ベニタケもほとんど見ることができません。
 ウドの花、イタドリの花、やぶみゅがの花・実が美しく目を楽しませてくれ、アキノギンリョウソウも見られます。が、この時期、カラフルな色合いで目を楽しめせてくれる赤、白、黄のイボカサタケもいない。歓声があがったのは見事な色合いのカエンタケ、そしてウスヒラタケくらいでしょうか?
 コジイの昨ナラ枯れで枯れた巨樹が横倒しです。根がナラ枯れで随分もろくなっているようです。保育園児などがいつも散歩している市民プール横の枯れたコナラの巨樹が気になります。枝の落下等のいこが心配で県市に対応をお願いしていましたが、何と大人でさえ見上げる位置に小さな掲示板があるだけ。何が書かれてるのか見上げている間に落下する枝の直撃を受けそう。担当者の良識を疑います。
ウドの花 春新芽を少しいただいた ヤブミョウガの花
イタドリの花 アキノギンリョウソウ
カエンタケ カエンタケ
カエンタケ ウスヒラタケ
ウスヒラタケ アカヒダカラカサタケ
アカヤマドリ ベニイグチ
キアシヤマドリタケ(仮)? ウスキモミウラモドキ
キヌモミウラタケ ナカグロモリノカサ
昨年ナラ枯れで枯れたコジイの巨木が横倒し
ナラ枯れによる材の腐朽は激しい
 生駒の市民プールの玄関前。 何時枝が落下するか心配です
幹の倒壊の恐れもあります。何度か県、市に対応をお願いしています。 やっと、大人でも見上げる位置に小さな掲示が一枚。
 何がかかれているのか気になり見上げていると、枯れ枝が頭上を直撃する恐れもあります。近寄るなとはっきりわかるように掲示するか切り倒すべきです。担当の思考回路を疑います。

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2016年09月04日  " ハードな山歩き "
--- 奈良市にお住いのInさんよりメールをいただきました(9/3)
 
「過日の大台観察会より三日後に、束の間の好天が臨まれそうなので、長年念願にしていた川上村の白鬚岳から台高山脈の赤倉山までの約10qの尾根縦走と下山後に林道歩き約10q、20qの尾根縦走をやってきました。アクセスに時間が掛かり、コースもハードなので殆ど人は歩きません。テープなどの目印も少なく、地形図とコンパスが頼りです。非常のためにGPSを起動させておきました。
 前日は車中泊。久し振りに満天の星空に天の川がミルクを垂らしたように見えました。ミルキーウエーとはよく言ったものです。朝4時に起床するとまだ真っ暗。気温は13度。6時スタートでいきなり傾斜角度が50度ほどの斜面をよじ登ります。300m程先の尾根に登り着くまでに約1時間ほど掛かりました。一人だから細心の注意が必要です。殆ど人が入らないから遭難しても発見されるのは難しいと思った。下山後は延々と林道を歩いて帰ります。車に辿り着いたのは薄暗くなり始めた18時。12時間も山の中を彷徨っていました。
 きのこの発生状況は、残念ながら皆無に近かった。標高は1200−1300m前後の尾根で、ブナ、ミズナラ、りょうぶ、ひめしゃらなど条件は大台観察会とほぼ同じです。栂やブナの大木が倒れていたりしますが、キノコは見あたりませんでした。ブナの森ツエタケや紅茸の仲間などがちらほら見えるだけで、あっと驚くような株に出逢うことは一度もありませんでした。9月末から10月末まではきのこの森に来たような素晴らしいところですが、まだ少し早いように思いました。」
 --- Inさんのハードコースはさすがに凄い! 同行者を探すのも大変ですね。
 キノコはどこに行ったのでしょうか?この時期でも、一昨年の下見(9/2)の時はキノコの花盛りでしたが?やはり今年8月の猛暑、少雨の影響でしょうか?Inさんの歩かれた山でさえそうですから、私の歩く低いところや丘陵ではいくら歩いても傷んだキノコすら見えません。(写真1,2,3のキャプションもInさん。4は私の南河内の散歩道キノコは無く、栃の実の写真、故郷の土産屋さんで土地も地を売っていたが、あく抜きは底辺そうなので、採取せず(simo.)
中間地点 奥の山脈まで行き林道に下山
   中間地点 奥の尖った山から来た  
栂の倒木
   南河内の散歩道 キノコはない。目立つものは栃の実  

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Part10 2016 (9) 9月
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